NTR同人誌世界線のキヴォトスで青春の物語は続けられるのか 作:NTRは性癖外
原作:ブルーアーカイブ
タグ:R-15 オリ主 残酷な描写 アンチ・ヘイト 転生 NTR同人誌 箭吹シュロ 三次創作 一発ネタ
俺の人生は終わりです
相棒はシュロ
※"NTR同人誌の世界で竿役を始末しながら人理を救う"の三次創作です
FGOではなくブルアカであの作品を再現してみたらどうなるのかと思いやってみました
それを理解した上でご覧ください
どうも、シャーレの先生(転生者)です。
大人気ソーシャルメディアゲーム【ブルーアーカイブ】の、NTR同人誌の世界に転生してしまいました。俺の人生は終わりです。
現在は生徒を導く先生として何とか生き残ってますが、多分プレ先来て死にます。
はい自己紹介おーわり!よしそんじゃ職務放棄しようぜ職務放棄!責任?んなもん取るやつも追求してくるやつもいねえよ。こんな世界じゃな。
この世界が普通のキヴォトスじゃない、というか言葉を濁さずにいえばNTR同人誌の世界だと気付いたのはいつからだっただろうか。初手赴任してきた時に何故か一緒に黒人っぽいなりの二人目の先生もいた時か?そいつにしれっとワカモを寝取られてた事実が発覚した時か?知らない間にシッテムの箱にNTRビデオレターが送られてきてアロナが消えてた時か?それともなんやかんやあってアビドスの問題を一時的にでも解決した数日後になんかアビドス生がまるごとカイザー堕ちしてた時か?……こんなもん考えてもキリがねえな。強いて言うなら最初からだ。この世界は「あまねくNTRの始発点」だったってわけだな。ははっ、笑えねえ。
この世界において、生徒たちは総じてNTR……略さずにいえば寝取られている。相手はまあカイザーとか、それ以外の悪い大人とか、何故かいる男子生徒とか、どこからともなく沸いて出てきたエロガキとか色々だ。どいつもクソ野郎で一括りにしているのでよく覚えていない。まあ竿役の細かいプロフィールとかいらんだろ?
こいつらはよくわからん理屈を付けたり催眠・洗脳の類を施せる装置を使って生徒たち相手に性行為に持ち込み、そのテクで相手をメスとしてオトそうとする。そしてその企みは十中八九どころか百回中百回成功し、生徒たちはそいつらの言いなりになってしまう。これにてNTR完了ってわけだ。
そんな世界でシャーレに所属することを希望するマトモな生徒などいるはずもなく。いやまあ見せつけなのか謎に保護者(?)同伴でわざわざこっちまで来る輩なら何組かいるんだが。とにかく今のシャーレには人手というものが圧倒的に足りない。こんな世界でもヘルメット団やスケバン、傭兵のモブ生徒たちや、性的ではない一般的な悪事を働こうと目論む悪い大人にこき使われているオートマタなんかは存在する。すると当然シャーレにもそいつらの鎮圧任務が舞い込んでくる。ヘイローもない俺に銃撃戦なんてできるわけもないので、そうなると当然今まで関わってきたネームド生徒たちの手を借りるしかないわけだが、これが一筋縄ではいかない。
比較的マトモそうなやつを選んでも次の瞬間には路地裏に連れ込まれてそこでしっぽり、なんてのはザラだし、相手が大人であった場合は武力的には圧倒しているはずなのに何故か負けて攫われてそのまま……みたいな事態も頻繁に起きる。もうそういうテクスチャでも貼られてんじゃねえの?嫌だな真面目な雰囲気で「この世界には『NTR同人誌』のテクスチャが……」とか語り出すゲマトリア。
もうお前も好きなようにやればって?それがそうもいかんのよね。まず真面目な話、俺童貞だし。……いやこれマジで真面目な話だからな!?
生徒の大半は過程はともかく最終的には竿役共のテクで堕ちてるわけで、俺が仮にまだまっさらな生徒と性交したところで結局「あの人の方がいいので……」とか言われて振られるオチが見えてるわけよ。いやほんとやだなこんなエロ同人みたいなことがガチで起こる世界。
んでさらに俺が「シャーレの先生」として頑張らなきゃいけない理由その二。この世界、メインストーリーにおける事件は普通に起こる。それを放っておいたらどうなるかはわかるだろ?ホシノ*テラー、名もなき神々の王女、アリウスの勝利、色彩、怪談、デカグラマトン。ちょっと考えるだけでも
「だからちょっとくらい職務放棄してもよくない?
「別に手前としては構いませんが、後で連邦生徒会にグチグチと文句を言われるのは手前様では?」
「あ゛ー……そうなんだよな……どんだけ各地でNTRが発生してようが連邦生徒会は平常運転だもんな。いや会長代行とか幹部格の生徒とかは軒並み頭ん中真っピンクにされてるけども」
「手前様のいうところの
「上手いこといってもこの状況は改善しやしないんだよ。とっととこの書類の山片付けるぞ」
「相変わらず手前様は人使いが荒いですねぇ……」
そしてこいつは俺の相棒であるシュロ。なんとびっくり、こいつはどれだけ経っても寝取られないという、この世界では人権レベルのパッシブスキルを持つ生徒だ。ちなみにチュートリアル募集に徒歩で来た。
「この程度でへばってたらこの後がもたんぞ。なんせヘルメット団が違法占拠した建物の奪還任務が二件もある」
「本気で言ってます?正直下手な怪談よりも恐ろしいんですが」
「事実だ。てか仮にも『怪談家』が下手な怪談よりとかいう比喩使っていいのかよ」
「今の手前にとっては紛れもない事実ですからねぇ……ちなみに同行してくださる心のお優しい手前さん方はどこに?」
「現地で合流予定だ。……何人来ると思う?」
「そうですねぇ……二人で」
「じゃあ俺は大穴でゼロな。負けたらなんか奢れよ。給料は出してやってるんだから」
「給料の出どころは手前様ではなく連邦生徒会では……?まあいいですよぉ。ここは一つ、勝負といきましょうか」
「おっし決まりだな。んじゃその前に書類片付けんぞ」
「……手前は一抜けしますので」
そそくさと席を立ちどこかへ去っていこうとするシュロの肩を、俺はなんの遠慮もなく掴んだ。
「逃がすかよ」
「その薄汚い手を離してくれます?」
「お前が俺の目の届く範囲からいなくなって寝取られない保証ができるならいいぞ」
こいつが次の瞬間寝取られている可能性がゼロでない以上、こいつを一人にはできない。今現在手放しで頼れる唯一の味方なのだから。……原作だとわりとガチ目の悪役だったんだけどなあ。
「手前に欲情するような変態はいませんよ」
「いや普通にいるぞ」
「え?」
「『え?』じゃなくて。なに素で驚いてんだよ。世の中意味わからん性癖持ちの輩なんぞわんさかいるぞ?人の生徒を寝取ることに快感を覚えるやつとかな」
「……そうでしたねぇ。それじゃあ哀れな手前様のために書類仕事に戻るとしましょうか」
この世界に児童労働法がなくてマジでよかった。後ろ暗いところなくこいつをこき使える。
「……手前様?変なこと考えてませんよね?」
「大丈夫だ。シャーレの主要戦力をどう運用するかしか考えてない」
「さて、俺たちはやっとの思いで書類を片付けて現場に来たわけだが……これは地獄か?」
「淫らな行いをした者は衆合地獄に落ちるそうですが……あの手前さん方なら地獄さえも乗っ取ってしまえそうですねぇ。いえ、手前様流に言うなら地獄の獄卒すらも
えーこちら現場の先生です。なんか偵察に行かせた怪談からの情報によると、ここを占拠してたヘルメット団に加えて早めに来て現地で待機していた応援の生徒たちまでそこらにポップしたエロガキに喰われた挙げ句、そのまま乱交パーティーをしているらしいです。なんだこれ地獄かね?
「……とにかくこいつら片付けるぞ。シュロ、頼んだ」
「はいはいっと……出番ですよ、付喪神」
シュロがその手に持つ怪書を開くと、辺りから化け傘を始めとする怪談がどこからともなく現れる。今はこいつらだけが頼れる戦力だ。こっちもどうにかしていい感じの指揮をしないとな。
「……んじゃ、いきますか」
「はい。……あまり気は乗りませんがねぇ」
結果として、制圧は無事性交……じゃなくて成功した。まあ相手が腰が砕けてる上に足をガタガタ言わせてる生徒いと純粋な武力には弱いただエロいだけのガキだ。当然っちゃあ当然である。……じゃあなんで普通に戦えば負けるはずないネームド生徒がこんなんになってんだよっていうクレームは受け付けない。俺にもわかってないからな。
「それでシュロ、そっちはどうだ?」
「駄目ですねぇ……たったこれだけの使用でもう限界ですよ。そもそも怪談というものは、こんな乱れた場所で語るようなものではないんですよ」
シュロが言っているのはいわゆる「エロは心霊現象に強い理論」のことだ。生命を生み出す正のエネルギーの象徴である性行為に関連する事象は死に紐づく怪異現象を退ける力がある……だとかどうとか。理屈はわかるようでわからんが、実際目の前で「怪談の弱体化」というわかりやすい現象が起こっていれば飲み込みやすいというものだ。
「そうボヤいてるとこ悪いが二軒目の怪談ライブのお時間だ。あっちも例に漏れずムフフな空間が出来上がってるっぽいからな」
マトモに通話ができん上になんか水音とか喘ぎ声とかが響いてるしな。これはあっちも同じ状態だと考えていいだろう。
「えぇ……。手前を都合のいい怪異現象だとでも思ってません?」
「思ってない思ってない。少なくともちゃんと大事な生徒であるとは思ってるよ。てなわけで頼むわ」
「……やれと言われればやりますけどぉ。見返りくらいは用意してあるんですよね?」
「賭け的にはどっちも負けなわけだが、まあいいぞ。なんか奢るくらいはしてやる」
「なら怪談小説でも買ってくださいよ。せめて文章の中だけでも風流に浸かりたいものです」
「オーケー。わかったからいくぞ。これ以上遅れると残業になりかねん」
「いつも通りの業務内容では?」
「残業をデフォにしてはいけない(戒め)」
そんなこんなで俺たちは二箇所目の乱交会場もぶっ壊して報告書を書きにシャーレに戻った。ちなみにどうでもいい報告だが、あっちの竿役は黒人先生だった。これで何人目だか覚えちゃいねえがボブ、お前もう船降りろ。
「はぁ……後は報告書書けば今日の仕事は終わりか……」
「今日もてがかりなしですか……」
「そもそもそんなもんほんとにあるのか?
俺たちの密かな目的。それはこの世界を俺の知るものからかけ離れたものに変えてしまった根本の原因を見つけ出してぶっ潰すこと。まあそんなもん実際にあるかどうかもわからんが。
「ありますよぉ……というかあってもらわないと困ります。こんな世界、風流どころか淫奔でしかないじゃないですか」
「それはそう。気が狂うわ」
「手前がここに来た理由、忘れたわけではありませんよね?手前様」
シュロがヘラヘラとした雰囲気を潜め、この世界では久しく見ていない真剣な表情でこちらを向く。
「当たり前だろ。俺だってできるもんならなんとかしたいわこんな世界。そのためなら本来敵であるはずのやつとも手を組んでやる」
「なら結構です。……にしても今日は流石に動き回って疲れましたねぇ。シャワーでも浴びさせてもらえます?」
「別にいいけどよ、今シャワー室であいつらがよろしくやってる最中だぞ?」
それを聞いたシュロは百本のネギを無理矢理食わされたような表情をしてこう言った。
「……やっぱりこの世界は愚作でしかないですね。手前ならもっとマシなものを書けます」
「誰かには需要があんだろ。それでも同意はするが」
こうして俺とシュロのこの透き通るどころか白濁に濁りきった世界での日々は続いていく。……退職とかできねえかなぁ。
次回は
「怪奇! 何故か急成長する生徒たち!」
「どうしてシャーレはヤり場になってしまうん?」
「エロガキに負けるヘイロー持ち生徒ってなんだよこれもう特異現象だろ」
の三本立てでお送りします
嘘です
こんなもん一発ネタでしかないので続きません