あなたがトリニティでやってはいけない事リスト   作:装甲アッサム春雨

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一応、念の為の各キャラ所属先

ナギサ¦ティーパーティー・フィリウス派
ミカ¦ティーパーティー・パテル派
セイア¦ティーパーティー・サンクトゥス派
先輩¦ティーパーティー
『あなた』¦ティーパーティー
サクラコ¦シスターフッド
塵塚¦シスターフッド・器物保全部
御手洗¦シスターフッド・器物保全部
ミネ¦救護騎士団
鴨下¦トリニティ生物部


一応、SRT編も考えたけど、事と次第によってはパテル隊率いた先輩が防衛室強襲エンドになりかねない。



三十四冊目

「……嘘でしょ。本当に来た……」

「ね、言ったでしょ」

 

それは規則正しい足音だった。この戦場に似つかわしくない程に規則正しく、ともすればリズムを取っている様にも聞こえる程に揺るぎないものだった。 

 

「…………」

 

ただ、歩む。

少女がしているのはそれだけ。

ただ、それだけ。何の力も、権威も持たない小さな姿。

その小さな少女が、長く強靭な尾を持つ彼女を伴って歩む。ただ、ただそれだけ。

なのに、誰も目を離せない。

 

「……遅参を失礼しました」

 

そして、

 

「お初に御目にかかります。マダム・ベアトリーチェ」

 

美しいカーテシーを彼女と共に、少女と彼女はベアトリーチェに対峙した。

二人が飛び抜けて美しい訳ではない。

満身創痍でありながら、その所作の淀み無さ、それに誰もが見惚れた。

 

「本日は突然の来訪、誠に申し訳ありません」

「……少しは礼儀を弁えている者が居た様ですね」

「トリニティの淑女たる者、当然の事です」

「それにしては、連れの者達に礼儀は見られませんね」

「これは失礼を。……総員、起立」

 

少女は小さく息を吸うと、そう告げた。

声は張り上げたものでも、大きく響かせたものでもない。

ただ当たり前に告げる。それだけの声。

それだけの声で、頭痛に呻いていた全員が立ち上がった。

 

「この程度の痛みに狼狽え、先方に恥を晒すとは……。淑女たる者として自覚を持ちなさい」

 

いまだ脳を掻き鳴らす頭痛に、眉間に皺を寄せるミカは気付いた。

 

 

――あ、これマジでキレてるじゃんね

 

 

そして、隣のツルギに視線を向けると同様に気付いていた。

あれは嘗ての少女だ。

彼女に出会う前の鋼の淑女。

それが再来した。

 

「我々はトリニティの淑女。そして、ゲヘナの淑女です。それがこの程度の頭痛で膝を折るなどと、貴女達は一体何を学んできたのですか」

 

ヤベーぞ。マジで帰ってきやがった。

何を言われてるのか解らないゲヘナとアリウスを置いて、トリニティの二年三年は戦慄した。

嘗て、規律を絶対として折れず曲がらず揺らがずの不動の淑女が降臨した。

 

「まずは塵塚さん」

「うわ、こっち来た」

「アリウス自治区の再建を依頼したのはこちらです。しかし、この惨状は何ですか?」

「え、あー、いや、更地にした方が早いし、な」

「それもそうでしょう。ですが、アリウス自治区はアリウス生の故郷です。それを進んで破壊して何としますか!」

「あー、復元と再建に努めます。はい」

「……宜しい」

 

ねえ、どうなってるの。

動きを見せるな。撃たれるぞ。

ヒナがツルギにアイコンタクトを送ると、こんな答えが返ってくる。

本当に動くな。隣を見てみろ。

一番怖かった時の少女が帰ってきて、隣の彼女の表情は完全に怯えきっているし、器用に足首の動きだけで距離を取ろうとしたのに、視線だけで牽制されて直立不動になっている。

ついでに離れた所から少し力の無い救護の叫びが聞こえるが、本当に大人しくしてほしい。

 

「次に先生」

「え、私?!」

「先生がここに居られるという事は、先生が引率という事ですが、それで何故この様な惨状に?」

「あー……、皆。元気があっていいよね」

「先生」

「はい……」

「貴女は教職、我々生徒を嗜める立場にあります。故にこの惨状が起きる前に止めるべきでした」

「仰る通りです……。以後、改善と再発防止に務めます」

「宜しい。ナギサ様達……、は後程」

 

あれ、なんか優しいぞ。

いつの間にか少女の説教範囲外に逃げ出していた鴨下が、暴れるミネに麻酔矢を吹き矢で撃ち込むのを視界の端に捉えながら、トリニティ組は違和感を覚えた。

嘗ての少女なら、ここから全員説教が始まっていた筈だ。なのに、やけに簡単に済んだ。

何かおかしい。

やはり、流石の少女でもあの重症では本調子ではないのか。

そんな風に考えていると、その違和感の正体が見えてきた。

 

「錠前さん」

「あ、はい」

「長きに渡るアリウス自治区の維持への尽力と献身。感謝すると同時に、貴女方の憎しみと怒りに気付かなかった事、まずは私から謝罪致します」

「いや、それは……」

 

言い淀むサオリだが、少女は構わず続ける。

 

「正式な謝罪とこれからの事は後程。……マダム・ベアトリーチェ」

 

そこでトリニティ組全員が気付いた。

違和感の正体、少女が相手に敬称をつけていない。マダムが敬称と言われればそうだが、少女の語気からそれは無い。

そして気付いた。

これキレてない。マジでブチギレてる。

 

「何でしょう」

 

いきなり始まった説教に、呆気に取られていたベアトリーチェだが、少女に対する余裕は崩さなかった。

ベアトリーチェからすれば、目的の一つでもある彼女を、何の力も持たない小さな弱い少女が連れて来たのだ。

手間が省けた上に、彼女の反転のスイッチである少女は満身創痍。

もう一度少女を潰して、彼女が暴走した隙に神秘を吸い上げ、今度は完全な崇高に至れば目の前の不愉快な雑兵程度、簡単に蹴散らせる。

そう楽観的に考えていた。

そして、それを見透かしたトリニティ組は内心で静かに十字を切った。

 

「……長きに渡り、我らが同胞を苦しめ、偽りの憎しみと怒りを教え込み、痩せ衰えた同胞に爆弾を抱えその身を犠牲にさせるとは、一体如何なる考えがあったのでしょうか」

「何を言うかと思えば、そんな事……」

「いえ、何も考えていなかったのでしょう。この自治区の有り様を見れば、貴女が統治者として二流どころではない事は明白です」

「なにを……」

「それ故に、自身の足元すら見ず他者の成果にすがり付き、他者を浪費するというおぞましい考えになる。その様な者に、これ以上我らが同胞を預ける事は出来ません。マダム・ベアトリーチェ、通告します。即刻、アリウス自治区並びにトリニティ、ゲヘナ自治区より立ち去りなさい」

 

有無を言わせぬ通告と簡潔な批判。

普段の少女なら批判しつつも称賛し、改善点を並べるが、ベアトリーチェに対してはそうはしない。

このやり方は嘗ての少女、淑女強度と硬度が最硬だった時代の一番情け容赦が無かった頃の少女だ。

 

「さっきから大人しく聞いていれば、下賤のガキが生意気な……!!」

「下賤? それは貴女でしょう。話を聞く限り、貴女は自身では何も成してはいません。その立場、力、姿。全て、他者から掠め取ったもの。先程の鴨下さんとの会話が何よりの証拠です」

「あの様な崇高を理解せぬ者が……」

「貴女は我欲を満たす。ただそれだけの為に多数の者を巻き込み、被害だけを与えてきました。その結果がそれです。崇高? 笑わせる。貴女は大人でも統治者でもない。ただ我が儘を振り撒き、周囲に迷惑を掛けるだけの子供です」

「貴様……!!」

 

ベアトリーチェは言葉を返さなかった。

激昂し、ただ感情のままに尾で少女を薙ぎ払おうとした。

だが、それは叶わない。

 

「先輩」

「宜しい」

 

隣に立つ彼女の尾。それに微動だにせず阻まれ、風圧だけが少女の髪を揺らした。

少女はそのベアトリーチェの尾に一瞥もせず続ける。

 

「……これが貴女の本性で限界です。貴女は結局、暴力と恐怖でしか語れず、他者を支配する事しか出来ない」

「それは、……それは貴様も同じでしょう! 〝悪竜〟を洗脳し、自身の思うままに使う貴様と何が違う!!」

「違います。私はこの子に強制も何もしていません。この子の望むまま、この子のしたい様にさせています。そしてこの子はトリニティの淑女にして〝守護竜〟です。……この子を〝悪竜〟などと呼ぶな。無礼者!!」

 

少女の一喝はベアトリーチェを、アリウスを揺らした。

あの小さな体の何処から、こんな声が出るのか。

瞠目する全員を他所に、彼女が動いた。

 

「先輩、これには何を言っても無駄です」

「……そうですか。では、あなた」

「はい」

「あとはよしなに」

 

ベアトリーチェからすれば、尾が弾かれたと思った瞬間、左の蛇首が爆発したと見えただろう。

それ程に一瞬で彼女は距離を詰め、グレネードの弾を蛇首の口に撃ち込んでいた。

 

「がっ……」

 

爆発により裂け、顎が垂れ下がるだけの蛇首。

ベアトリーチェの巨体、その背に取り付いた彼女はそれに尾を巻き付けると、一瞬でスポンジでも握り潰すかの様に絞め千切った。

 

「ぎゃあああああああっ!?!」

「五月蝿いな。喚くなよ」

 

彼女は激痛にのたうち回るベアトリーチェの顎を掴み、覗き込む様にして語る。

 

「痛みには慣れてないのか? だろうな。お前みたいな小物はスラムで毎日見た。どいつもこいつも、少し小突いただけで喚き散らす。……覚悟も無いのに威張るなよ」

「……ふざ、けるな!」

 

縦に割れた瞳孔、絶対強者、頂点捕食者だけが持つ瞳。

一瞬、彼女を恐れたベアトリーチェだが、すぐに持ち直し、宝杖をがむしゃらに振り回し彼女を引き剥がす。

 

「私は崇高に至り、更なる高みへと至る! 貴様はその踏み台だ!!」

「本当に似た様な事しか言わないな」

「黙れぇっ!」

 

叫び、宝杖を高々と掲げる。

仮に力で勝てなくても、この杖でこの場の全員の脳を破壊すれば終わる。

ベアトリーチェはそう考えていた。

 

「ああ、やはりか」

 

それはまだ無事な建物の上で、更に強まった頭痛に呻く生徒に痛み止めを渡していた鴨下の声だった。

 

「奇妙だと思っていたのだよ。先日から発生した体調不良と行動変化。救護騎士団が治療方法を誤る、保全部が仕事と食事の手を止め、古関女史が書籍の管理を怠り、この私が意図せず鎌を手にする。人間とは環境に左右される」

「……それが、なんだと言うのですか?」

 

鴨下の言葉に生物部と救護騎士団に捕縛されたミネが問い、鴨下は凄まじいものを見る目を向ける。

 

「………君に撃ち込んだ麻酔はレッドウインターハイイログマすら0.5mgで昏睡するものなのだがね」

「救護の前に論理など障子紙も同然です」

「……君、ちょっと解剖させてくれないかね? まあいい。環境の変化で人間は左右される。だが、変化と言える変化は我々には無かった。ああ、あまり長く語ると観客を退屈させるね。つまり、外的要因に我々は左右された。原因はあれだよ。陸八魔アル」

 

ずるり、と効果音が付きそうな動きでベアトリーチェの宝杖、その宝珠を指差す。

そして、それと同時に宝珠が弾けた。

 

「なっ?!」

「……指示が遅いわよ! 待ちくたびれたわ!」

「まあ、そう言わないでくれ給え」

 

鴨下の指示で、今の今まで別行動で待機していた便利屋68。

カラカラと笑う鴨下を、陸八魔アル率いる便利屋全員が変人を見る目付きで見る。

 

「便利屋、なんで?」

「ひえっ! ヒナ。……そんな事どうでもいいわ! 私達にはその子に恩があるの! 恩を仇で返すなんてアウトローのする事じゃないもの」

 

それは本当にアウトローなのか。

誰もが口には出さなかったが、確かな変化はあった。

 

「さて、諸君。頭痛はどうかね?」

「……止みましたね」

「やはりね。毒電波などと言うからには発信源があり、電波を発する生物は私が知る限り存在しない。なら、あの杖が発信源だ」

「だからって、私達待機する意味あった?」

「まあまあ、いいではないか。さて、諸君。反撃の時間であるよ」

 

その言葉に痛みで動きを止められていた全員が動き出した。

 

「要救護者の救護再開!!」

「アル、皆。ちょっと手伝って! サオリの大事な人が捕まって酷い事されてる!」

「なんですって?! 行くわよ皆!」

 

先生の要請に一も二もなく応えるアル。

アウトローとしてそれでいいのかと思いはするが、誰も口には出さない。

これが陸八魔アルなのだ。

 

「させるか!」

 

彼女の猛攻をどうにか凌ぎながら、ベアトリーチェが珠を失った宝杖を地面に突き立てると、宝杖が脈動を始めた。

そして、再びユスティナ聖徒会のミメシスが姿を表した。

 

「あれはまさか、バルバラ様。なんと言う事を……」

 

嘗てユスティナ聖徒会で最も偉大と謳われた聖女。そのあまりな姿にサクラコ達は歯噛みし、銃を構えた。

だが、それよりも早く動いた者が居る。

ハルカだ。

 

「い、行きます!」

「え? ちょっとハルカ?!」

 

ハルカは真っ直ぐにバルバラ達に突っ込んだ。

引き絞られた弓から放たれた矢の様に、真っ直ぐに崩れたバシリカを守るミメシスに向けて愛銃の引き金を弾いた。

 

「愚かな」

 

ベアトリーチェはほくそ笑んだ。

ミカやツルギ、ヒナなら危うかったが、あの程度バルバラには脅威にもならない。

先生もサオリ達も、ミメシスに数で呑まれて終わる。

そう思っていたが、ベアトリーチェはハルカの、便利屋の異常性を知らない。

 

「ちょっと待ちなさいハルカ!」

「ハルカちゃんやる気じゃーん」

「もぅ……。ほら、社長。突っ込むよ」

 

まず、ハルカが崩れない。どれだけ銃弾を叩き込まれても、一切怯まず突っ込んでくる。

それもそうだ。伊草ハルカは常に便利屋68の最前線に立っていた。

陸八魔アルの願いと望みのままに、剣林弾雨の中を駆け抜けてきた。

故に伊草ハルカは倒れない。

 

「んー、イコちゃーん」

「はっ」

「レッツゴー」

「御意。総員、便利屋68の援護! 先生達の道を抉じ開けろ!」

 

ミメシスの頭を掴み、片手で吊り上げながらミカが蒲郡に指示を出すと、瞬時にパテル隊が突入を開始する。

 

「うわ、すご……」

「一瞬で道が開いた」

 

パテル隊は蒲郡の指揮の元、一子乱れずミメシスを押し退け先生達の道を作った。

 

「さ、お早く」

「行け行け騎士様!」

「上じゃ遅れを取ったけど」

「力で私らが負けるかー!」

「マッスルイズパワー!!」

「筋肉万歳!!」

 

押し潰そうと押し掛け、銃弾の雨をぶつけるミメシスだが、パテル隊はびくともしない。

その中で蒲郡がアルに声を掛ける。

 

「しかし、あの〝義侠〟陸八魔アル殿と戦靴を並べられるとは感無量ですな」

「え? 義侠? なにそれ?」

「アルちゃん、何したの?」

「な、何もしてないわよ!」

「ほう? かの逸話を誇る事ではないと。なんという器か……」

「社長、ホントに何したの?」

「さ、流石はアル様です!」

「分からないわよ! 一体何なのよー?!」

 

マジかよ。

流石だ。

蒲郡達パテル隊から尊敬の眼差しを受け、アルが白目を剥いて絶叫すると、ベアトリーチェに掴み掛かっていた彼女が手を振ってくる。

 

「ハルカー、頑張って!」

「が、頑張ります!」

 

ガッツポーズを取る二人は微笑ましさはあるが、ハルカは容赦なくショットガンを撃ち、彼女に至っては尾で首を絞めながら滅多打ちにしているベアトリーチェの返り血に塗れていた。

今更ながら、透き通る様な青春物語にしては血生臭いと、先生は思いつつアツコの元へと急いだ。

 




先輩
バチギレてベアトリーチェに説教を開始するが、『あなた』からの視線でこいつはダメだと説教から制圧に変更した。
現在HP1

『あなた』
割りとキレてるし、ベアトリーチェからなんかアラサカの臭いがして更に不機嫌になっている。

鴨下
なんかかなり強力な麻酔打ちこんだ筈のミネの復活に引きながら、アリウス固有と見られる虫を見付けて機嫌が直った。

麻酔
後述する熊を昏倒させるくらいに強力。

レッドウインターハイイログマ
レッドウインターにのみ生息する雑食の大型哺乳類。
平均的体長は約3m~4m、体重は約450~880kg超。
近年は主となる魚等の餌が豊富で増加傾向にあり、レッドウインターでは問題になりつつある。

蒼森ミネ
トリニティに生息する雑食の哺乳類。
救護と鳴き、突然襲い掛かってくる習性があり、逃げる際には背を見せず論理的に説き伏せる事が出来れば逃げられる。とされているが、今現在成功例は確認されていない。

ナギちゃんズ
知ってるでしょう? 桐藤ナギサでぇございます。おい、砲弾食らわねえか!!

『あなた』神秘ズ
うわ、なんかよくわかんないけど変なとこ来ちゃったし、クソ野郎まで居る……。
え? お前本体に喧嘩売るんか?! 終わったわ。今の内に逃げる準備しとこ。

〝義侠〟陸八魔アル
〝0番スラム〟に程近い裏路地で、彼女は小さな少女から小さなパンを貰い、四人で分けた。
腹を張らすには到底足りぬパン屑同然のもの。しかし、陸八魔アルは少女に感謝し、何かあれば駆け付けると約束した。
そして、自分達を飢えから救ってくれた少女が危機に陥った時、陸八魔アルは〝0番スラム〟から落ち延びたマフィア、正義実現委員会、風紀委員会全てを敵に回して、少女の家族を助けた。

↓

本当はパンのお礼に来たら、少女の実家が地上げにあって、それをなんとかしようとしたら相手が依頼主で、なんか勘違いされて依頼主マフィア、マフィア制圧に来た正実、温泉開発部と美食研を捕まえに来た風紀委員会を相手に大立回りする事になっただけ。
アルちゃんは当然白目剥いて絶叫した。
また、依頼主マフィアは『あなた』が

「うわ、出たよ……」

と、嫌な顔をする程度には強いし厄介な連中だったが、アルちゃんは叫びながら轢き潰した。

一日ルーティン

  • 先輩
  • 『あなた』
  • 保全部
  • ナギサ
  • ミカ
  • セイア
  • 蒲郡
  • 鴨下
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