機動戦士ガンダム DoubT ~少年のウソが戦争となる~ 作:NageT
レッドスワン海賊団の拠点を出航したベルーガは、暗礁宙域を抜け、次の目的地へ向かっていた。
窓の外を埋めていた大小無数の小惑星も、今ではほとんど見えない。
久しぶりに広々とした宇宙を航行するベルーガの会議室では、ケン達が次の行動について話し合っていた。
「次に向かうのは、ここになりやす。」
グレアーが端末を操作すると、中央のモニターに一本のスペースコロニーが映し出された。
その横に名称が表示される。
リボーンコロニー。
「リボーン?」
ケンが名前を読み上げる。
「地球連邦にもコロニー国家連合にも属していない中立コロニーです。規模はそれほど大きくありやせんが、物流の中継地点としてはそこそこ使われている場所でしてね。」
「中立ってことは、どっちの軍もいないの?」
ノンの問いに、グレアーは頷いた。
「少なくとも表立った軍事拠点はありやせん。どちらか一方に肩入れすれば、中立の看板が意味を失いやすからね。」
「じゃあ、取材するにはちょうどいいかも。」
ノンがモニターを見る。
赤ずきんちゃんネルの一本目では、暗礁宙域で出会った人々の声を届けた。
次は、海賊でも傭兵でもない。
普通の生活を送っている人達の声を聞く。
それは、このちゃんネルを始めた時から考えていたことだった。
「ようやく普通のコロニーかぁ……。」
ケンは椅子の背もたれへ身体を預け、大きく息を吐いた。
「イベントリコロニーを出てから、海賊の拠点と闇試合の会場しか行ってないんだもんなぁ。」
「その言い方すると、とんでもない生活してるわね私達。」
「実際とんでもないでしょ。」
「その原因を作った人が何言ってるのよ。」
「……はい。」
ケンが小さくなる。
グレアーは二人のやり取りを眺めながら、軽く咳払いをした。
「ただし、普通に行けると思ったら大間違いですぜ。」
「……ですよね。」
ケンにもすぐ理由が分かった。
ベルーガは大型艦だ。
しかも、自分達は現在コロニー国家連合から追われている。
特にケンは、ガンダムを持ち出しコロニー内で戦闘を行った人物として国際指名手配までされている。
「さすがにベルーガで『こんにちはー、取材に来ました』は無理か。」
「やった瞬間に取材どころじゃなくなりやすね。」
「ですよねぇ……。」
ケンが頭を抱える横で、グレアーは別のデータを画面に表示した。
「そこで、ナーベルが餞別にくれたこいつを使いやす。」
画面の中央に、大きく商号が表示される。
ナガオカ屋。
「……。」
ケンが黙った。
ノンも画面を見る。
数秒後。
「……なんでナガオカ屋なの?」
「知らないわよ!」
ノンが即答した。
「いや、気になるじゃん! 海賊が使ってる偽装会社なんでしょ? なんか由来とかありそうじゃない?」
「だから私に聞かないでよ!」
「ナーベルに聞いとけばよかった……。」
「もう出てきちゃったんだから諦めなさい。」
「ナガオカ……誰なんだ……。」
「坊主、話進めてもいいですかね?」
「あ、はい。」
グレアーは呆れながら説明を続けた。
「レッドスワンの連中も、海賊だからって暗礁宙域だけで生活してる訳じゃありやせん。食料に部品、生活用品。どうしても普通のコロニーで仕入れなきゃならない物もある。」
「その時に使ってた会社?」
「そういうことです。」
ナガオカ屋。
表向きは機械部品や船舶用品、生活物資の運搬や売買を行っている小さな商社。
レッドスワン海賊団はこの名義を使い、海賊であることを隠して表社会との取引を行ってきたらしい。
「会社の登録情報だけじゃありやせん。」
画面が切り替わる。
今度は複数の身分証明情報が表示された。
「偽装IDも一式。」
「俺のもある!」
「そりゃ坊主のが一番必要でしょう。」
「言い方!」
「国際指名手配犯でしょうが。」
「グレアーまでさらっと言わないでよ……。」
ケンは自分の偽装IDを見つめる。
名前も経歴も、自分のものではない。
これを使って普通のコロニーへ入る。
必要とは分かっているものの、妙な緊張があった。
「それと、こいつも貰ってやす。」
次に表示されたのは、小型の輸送船だった。
レッドスワンが物資調達に使っていた船で、登録上の所有者は当然ナガオカ屋になっている。
「ベルーガはリボーンから離れた宙域で待機。あっしらはこいつで入港しやす。」
「なるほど……。」
ケンが感心したように頷く。
「海賊って色々考えてるんだな。」
「海賊をなんだと思ってたのよ。」
「ドクロと剣。」
「まだ言ってる。」
おやっさんが腕を組んだ。
「俺は部品を見てぇ。ダウトの修理は済ませたが、消耗品も随分使っちまったからな。手に入る時に補充しとかねぇと困る。」
「食料と日用品も必要ですな。」
グレアーが言うと、メイド長が静かに一歩前へ出た。
「でしたら、私はお嬢様の日用品を揃えて参ります。」
「私の?」
ノンが振り向く。
「まだあるでしょ?」
「今後、いつ自由に買い物が出来るか分かりません。衣類、洗面用品、その他必要になる物は、この機会に余裕を持って用意しておくべきかと。」
「だったら私も買い物に――」
「いいえ。」
メイド長は即答した。
「お嬢様には、お嬢様のお役目がございます。」
「でも自分の物なんだから、自分で選べるわよ。」
「もちろん存じております。」
「なら――」
「お嬢様。」
声は穏やかなまま。
しかし、それだけでノンの言葉が止まった。
「赤ずきんちゃんネルを始めるとお決めになられたのは、お嬢様です。」
「……そうだけど。」
「でしたら、本日はそちらを優先なさってください。お嬢様に必要な物を整えるのは私の仕事です。」
ノンは何か言い返そうとしたものの、やがて諦めたように息を吐いた。
「……分かった。」
「ありがとうございます。」
「でも変なの買わないでよ。」
「お嬢様のお好みは把握しております。」
「それもそれでちょっと怖いんだけど……。」
そのやり取りを聞いていたケンが笑う。
「なんかお母さんみたい――」
言い終える前に。
メイド長がゆっくりとケンへ顔を向けた。
「……。」
「すみません、何でもありません。」
即座に姿勢を正す。
ところが、メイド長はそのままケンの前まで歩いてきた。
「ケン様。」
「はい。」
「一つだけ、お約束いただきたいことがございます。」
「な、何でしょう?」
口調は丁寧だった。
表情も変わっていない。
それなのに。
なぜかケンは椅子に座ったまま背筋を伸ばした。
メイド長は真っ直ぐケンを見つめる。
「絶対に。」
一呼吸。
「お嬢様を危険な目に遭わせないと、誓ってください。」
「……。」
ケンの額に僅かに汗が浮かぶ。
「……メイド長?」
「誓っていただけますね?」
「はい!」
条件反射のように返事をした。
「誓います! 絶対に危険な目に遭わせません!」
「よろしい。」
「メイド長、私だって自分の身くらい守れるわよ。」
「お嬢様。」
「何?」
「くれぐれも無茶はなさいませんよう。」
「……はい。」
ケンが横からノンを見る。
「ノンも負けてるじゃん。」
「うるさい。」
「俺だけじゃなかった。」
「うるさいって言ってるでしょ!」
「痛っ!」
脇腹を小突かれ、ケンが身体を丸める。
そんな二人を見たメイド長は小さく息を吐き、改めてケンへ視線を向けた。
「ケン様。」
「今度は何!?」
「お願いします。」
先ほどのような圧はなかった。
ただ、自分にとって最も大切な相手を預ける。
そんな静かな声だった。
ケンも今度は冗談を言わなかった。
「……うん。」
しっかりと頷く。
「ちゃんと守るよ。」
「よろしくお願いいたします。」
数時間後。
ベルーガはリボーンコロニーから離れた宙域で航行を停止した。
そこからナガオカ屋名義の小型輸送船だけが離れ、ゆっくりとコロニーへ向かっていく。
船内では全員が普段とは少し違う格好をしていた。
特にケンは、いつものオレンジのツナギもゴーグルも身に着けていない。
髪も上げず、そのまま下ろしている。
目立たない服を着れば、本人が思っていた以上に「ケンケン」らしさは消えていた。
隣に座っていたノンが、じっとケンを見る。
「……何?」
「普通ね。」
「何が!?」
「その格好してると、ただの人に見える。」
「普段の俺なんだと思ってるの?」
「目立つ指名手配犯。」
「最悪じゃん!」
「事実でしょ。」
「否定出来ないのが辛い……。」
ノンも今は赤いフードを隠し、目立たない上着を羽織っている。
取材を始めるまでは「赤ずきん」になる必要はない。
ケンは手元の端末を見た。
表示されているのは、ナガオカ屋の偽装ID。
「……これ、本当に大丈夫かな。」
「さっきからずっとそれ言ってるわよ。」
「だって偽造IDだよ?」
「今さらじゃない。」
「国際指名手配されて海賊と闇試合出た後に言われると何も返せない!」
そんな話をしている間にも、リボーンコロニーはどんどん近付いてくる。
やがて通信が入った。
『こちらリボーンコロニー入港管理局。船名及び所属を確認します。』
船内の空気が一瞬で変わった。
操縦を担当しているベルーガのクルーが、用意されていた情報を送信する。
「小型輸送船、所属ナガオカ屋。機械部品及び生活物資の調達を目的とした入港を申請します。」
返答を待つ。
数秒。
たったそれだけの時間が、ケンにはやけに長く感じられた。
「……。」
無意識に身体が強張る。
ノンが小声で言う。
「顔が怪しい。」
「緊張してるんだよ!」
「普通にしてなさい。」
「その普通が分かんないんだって!」
「静かに。」
「はい。」
やがて。
『登録情報を確認しました。ナガオカ屋所属小型輸送船、入港を許可します。指定ドックへ進んでください。』
通信が切れる。
「……。」
ケンが目を瞬く。
「通った?」
「通ったわね。」
「こんな簡単に?」
「ちゃんと使えるIDなんでしょ。」
「ナガオカ屋……すごい。」
「散々名前気にしてたくせに。」
「それとこれとは別!」
小型船は、そのままリボーンコロニー内部へ入っていった。
ドックを抜け。
入港手続きを済ませ。
一行が生活区へ続く通路へ出る。
そこに広がっていた光景に、ケンは思わず足を止めた。
「……うわ。」
広い道路。
並ぶ店。
買い物袋を持って歩く家族。
友人同士で笑いながら歩く学生達。
公園では子供達が遊び、飲食店からは料理の匂いが漂っている。
何か特別なものがある訳ではない。
どこにでもありそうな。
普通の街だった。
「なんか……懐かしい。」
ケンが呟く。
「イベントリも、戦闘になる前はこんな感じだったよね。」
ノンも街を見回す。
「そうね。」
「海賊の拠点に慣れすぎて、普通の街が逆に珍しく見える。」
「慣れたくなかったわ。」
通りの大型モニターでは、地球連邦とコロニー国家連合の対立についてのニュースが流れていた。
両陣営が戦力を集めている。
緊張が続いている。
そんな内容だったが。
その下を歩く住民達は、ほとんどモニターを見ようともしない。
「……あれ?」
ケンが気付く。
「ニュースやってるのに誰も見てない。」
「毎日似たような話なんじゃない?」
「でも戦争始まりそうなんだよ?」
「それをどう思ってるのか聞くために来たんでしょ。」
「あ、そっか。」
グレアーが一行を見回す。
「じゃあここから別行動ですな。」
おやっさんは端末に表示された買い出しリストを確認する。
「俺は機械部品を見てくる。使えそうなもんがありゃまとめて買うぞ。」
メイド長もノンへ一礼した。
「それではお嬢様。私は必要な物を揃えて参ります。」
「うん。気を付けてね。」
「ありがとうございます。お嬢様もお気を付けくださいませ。」
その視線が。
ゆっくりとケンへ動く。
「分かってます!」
ケンは何も言われていないのに答えた。
「危険な目に遭わせません!」
「よろしい。」
「目だけで通じてる……。」
ノンが呆れる。
メイド長はおやっさん達と共に商業区の奥へ向かって歩き始めた。
ケンとノンも、反対側の通りへ進む。
少し人通りの少ない場所まで来ると、ノンが上着の内側から赤いパーカーのフードを引き上げた。
「よし。」
ケンも小型カメラを取り出す。
「ここから赤ずきんちゃんネルの取材開始だね。」
「あなたはなるべく映らないでよ。」
「分かってる。」
「ケンケンって呼ばれても反応しない。」
「……それ難しいなぁ。」
「捕まりたい?」
「頑張ります。」
カメラの録画を開始する。
赤ずきんが街を歩き。
ケンは少し離れて、その姿を撮影する。
『こんにちは。赤ずきんちゃんネルです。』
最初に声を掛けたのは、買い物袋を持った中年の女性だった。
『少しだけお話を聞かせていただいてもいいですか?』
「何について?」
『地球連邦とコロニー国家連合の対立についてです。』
「あぁ、ニュースでやってるやつね。」
『戦争になるかもしれないと言われていますが、不安はありませんか?』
女性は少し考えたあと。
あっさりと笑った。
「うーん……そこまでは。」
『そうなんですか?』
「だってここ、リボーンでしょ?」
まるで当然のことを言うように答える。
「中立だから戦争に巻き込まれることはないだろうし、安心よ。」
『でも、本当に戦争が始まったら――』
「連邦もコロニー国家連合も、わざわざ中立のコロニーを攻撃する理由なんてないでしょう?」
女性は笑顔のままだった。
「もちろん戦争なんてしない方がいいけどね。でも、ここにはそんなに関係ないんじゃないかしら。」
『ありがとうございます。』
女性と別れる。
カメラを持ったケンが赤ずきんの横へ近付いた。
「……全然怖がってなかったね。」
「そうね。」
「一人目だからじゃない?」
「まだ決めつけるのは早いわ。」
次に声を掛けたのは、店先で休憩していた男性だった。
『戦争についてどう思いますか?』
「戦争?」
男性は少し考える。
「まぁ、ニュースは見るけどなぁ。」
『不安はありませんか?』
「こんな辺境まで来るかね?」
男性は肩を竦めた。
「ここは中立だし、連邦もコロニー国家連合も関係ないだろ。」
『もし両者が本当に戦争を始めても?』
「今までだってここは平和だったんだ。」
男性は街を見回す。
「これからもずっと平和なんじゃないかな。」
また。
同じような答え。
その後も何人かに話を聞いたが、大きくは変わらなかった。
「戦争は嫌だけど、リボーンには来ない。」
「軍のコロニーじゃないんだから大丈夫。」
「中立なんだから、わざわざ巻き込まれる理由がない。」
戦争を望んでいる者はほとんどいない。
けれど。
同じくらい。
自分達がその当事者になると思っている者もいなかった。
少し休憩しようと二人が公園の近くまで来た時だった。
「ドカーン!」
突然聞こえた声に、ケンが反射的に振り向く。
「うおおお! 避けたぞ!」
「くらえー!」
そこにいたのは子供達だった。
数人の男の子が、玩具の銃や棒を持って走り回っている。
「俺はコロニー連合のエースだー!」
「じゃあ俺は連邦だ!」
「俺ガンダムな!」
「ズルいぞ!」
ケンは思わず足を止めた。
「……戦争ごっこ?」
「みたいね。」
一人の少年が胸を張る。
「うちの父ちゃんはコロニー連合のパイロットなんだぜ!」
すると。
別の少年がすぐに笑った。
「嘘つけ! お前の父ちゃん運送屋じゃねぇか!」
「ち、違う! あれは正体隠してるだけなんだよ!」
「なんだそれ!」
「秘密のエースなんだ!」
「じゃあ証拠見せろよ!」
子供達が笑いながら走っていく。
ケンも最初は、つられるように少しだけ笑った。
「子供ってああいうの好きだよなぁ。」
ノンが横を見る。
「ケンも好きだったんじゃないの?」
「まぁ……。」
ケンは遊んでいる子供達を見る。
「MSとか、戦闘機とか、すっごい好きだったし。」
「今も好きでしょ。」
「今も好きだけど。」
言葉が。
そこで止まった。
ヒートカトラス。
爆発する機体。
シャックスのコックピット。
イベントリコロニーから逃げた時に、ダウトが撃ち落としたMS。
それまで「格好いい」としか思っていなかった兵器が、人を殺すための物だと知った。
ケンは少しだけ目を伏せる。
「……本物は。」
「え?」
「本物は、全然楽しくなかった。」
ノンは何も答えなかった。
その代わり。
子供達へ視線を向ける。
「……話、聞いてみる?」
「うん。」
二人が近付くと、子供達の一人が赤ずきんに気付いた。
「何そのフード!」
『これ? これは……まぁ、色々あって。』
「怪しい!」
「怪しい人だ!」
『怪しい人じゃありません。』
カメラの後ろでケンが吹き出す。
『ちょっとケンケン!』
「あ。」
言われて。
ケンが固まる。
子供達は特に気にした様子もなく、赤ずきんを取り囲んでいる。
『……今の忘れて。』
「何を?」
『なんでもない。』
赤ずきんは仕切り直すように咳払いした。
『みんなは戦争、怖くない?』
「怖くないよ!」
一人が即答する。
「だってリボーンは中立だもん!」
「ここには軍隊来ないんだぞ!」
「戦争始まったらガンダムとかいっぱい来るかな?」
「来ないって!」
「見たいじゃん!」
「俺も!」
楽しそうに盛り上がる子供達。
その声を。
ケンはカメラ越しに聞いていた。
何も知らなかった頃なら。
自分も一緒になって笑っていただろう。
ガンダムを見たい。
MS同士の戦いを見てみたい。
そんな気持ちは。
今でも分からなくはない。
だからこそ。
何も言えなかった。
子供達と別れたあと。
二人は再び街を歩いた。
「……みんな、自分達には関係ないって思ってるんだね。」
ケンが呟く。
「それだけ、ここが平和だったってことでしょ。」
「うん。」
ノンは周囲を見る。
学生達が笑いながら歩いている。
店先では客と店員が値段を交渉している。
公園では、さっきの子供達が再び戦争ごっこを始めていた。
「平和なのは、いいことよ。」
「分かってる。」
「ここまで戦争が来ないなら、それが一番いい。」
「……うん。」
ケンもそう思う。
出来ることなら。
誰にも本物の戦争なんて見てほしくない。
自分が見たものを。
経験したものを。
あの子供達が知る必要なんてない。
ただ。
大型モニターでは。
今も地球連邦とコロニー国家連合の緊張を伝えるニュースが流れている。
その下を。
誰も気にすることなく歩いていく。
ケンはカメラを下ろし、もう一度子供達の方を見た。
「……このまま。」
「何?」
「このまま、ずっとそう思っていられればいいんだけど。」
ノンは答えなかった。
二人の前では。
今日も変わらず。
平和なリボーンコロニーの日常が続いていた。
性懲りも無くキャラクターアンケート作ってみました。
お気軽に参加してください。
好きなキャラクター
-
ケン=大神
-
ノン=レッドフード
-
グレアー=アイズ
-
ヤスシ=ロックブック(おやっさん)
-
ジーナ=メイガス(メイド長)
-
ナーベル=シーマ
-
オーガ=ワーイック
-
ザーク
-
ドン・カストロ
-
切り裂きシャックス
-
ジャンク屋の親父
-
ケンケンちゃんネルに最初に登録した少女
-
ベルーガのクルー一同
-
今後のキャラに期待
-
作者NageT