転生お兄さんズ   作:色々残念

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本日2回目の更新になります
次回でハイスクールD×D編は終わりになりますね


ハイスクールD×D編その4 女神フレイヤ風ポイズンクッキング

アーシアさんを保護している私達は、悪魔であるディオドラ・アスタロトが禍の団と通じている裏切り者で、アーシアさんを狙っていることを知っている為、私達全員がディオドラへの殺意を隠してはいなかった。

 

「処す?処す?」と言っているイズミさんの隣でントムさんは「処す、処す」と頷きながら拳を鳴らしていたな。

 

【千里眼池】でディオドラが自室で寝ているところを確認した私は、殺る気満々なイズミさんとントムさんを連れて【何処扉】という「どこでもドア」と似た効果のスキルを発動させ、作り出したピンク色の扉を開けた。

 

知っている場所なら何処にでも繋がる「どこでもドア」と同様に【何処扉】で作り出した扉は、知っている場所になら何処にでも繋がる扉となり、ピンク色の扉を開いた向こう側は、ディオドラの寝室に繋がっている。

 

「石ころ帽子」を被ったままディオドラの寝室に侵入した私達は、寝ているディオドラの口を強引に開かせて、イズミさん特製の女神フレイヤ風海竜失神パスタをディオドラの口に捩じ込んだ。

 

いきなり口内に入ってきた異物に悶え苦しむディオドラを押さえつけておき、海竜失神パスタを強引に噛ませて食べさせてみた結果、凄まじい劇毒を盛られたかのように完全に死亡したディオドラは死体も残らず消滅。

 

上級悪魔が死ぬパスタって、とちょっと私がドン引きしたりもしながら、私達3人が寝室に居た痕跡をントムさんの【廃棄貯力】で残らず廃棄して消し去り、再び【何処扉】で撤収した私達。

 

これでアーシアさんがディオドラに狙われることはもうないだろう。

 

それから、禍の団に所属しているのに英雄気取りな英雄派が余計なことをする前に見付け出して、根切りにしておいたり、英雄派のジークフリードが持っていた魔剣各種を向田さんが吸収して、ネットスーパーでハイスクールD×D世界の魔剣各種が出せるようになったりもした。

 

向田さんのネットスーパーで何本でも増やせるようになった魔帝剣グラムというこの世界最強らしい魔剣を、ネットスーパーで数本用意してもらって、私の発展アビリティ魔弾で銃弾に変化させておき、魔弾グラムとして何発か持ち歩いてみたが、竜殺しの魔剣でもあるグラムの魔弾なら竜には効果的な魔弾となりそうだ。

 

放置しておくと余計なことをしそうなリゼヴィムをどうするかということを話し合ってみたが、ントムさんが「どのみちろくな奴じゃねーんだ、見付け次第殺るぞ!」と言うと、確かに、と納得していた全員。

 

という訳でリゼヴィムの現在地を【千里眼池】で見付け出し、眠っているリゼヴィムを確認していた私の隣で「処す?処す?」と聞いてくるイズミさんに「処してしまいましょうか」と頷いた私は、手早く【何処扉】で扉を作り出す。

 

再び「石ころ帽子」を被ったントムさんとイズミさんに私の3人で、扉の先に移動し、眠っているリゼヴィムの口を強引に開かせて、イズミさん特製の女神フレイヤ風黒竜殺しなパイをリゼヴィムの口内に押し込んだ私達。

 

悶え苦しむこともなく、黒竜殺しなパイを食べた瞬間には、もう死んでいたリゼヴィムの死体も残ることなく消滅。

 

悪魔の超越者も即死する女神フレイヤ風黒竜殺しなパイについては、あまり深くは考えない方が良さそうだ。

 

「女神フレイヤの料理は基本的にポイズンクッキングなのか?」

 

リゼヴィムが即死したパイを見ながらそんなことを言ったントムさん。

 

「そう言われても否定はできない」

 

そう答えたイズミさんもポイズンクッキングだとは思っていたのかもしれない。

 

「撤収、する前にユーグリットも処しておきましょう。どうせ近くに居そうですし」

 

「モビタくんは容赦のないフレンズなんだね!」

 

「目覚めたわ、この子の中の悪魔が」

 

軽いノリでテンション高めなイズミさんとントムさんを引き連れて、ユーグリットを発見した私は、イズミさんの射出魔法である【ピストルイズミ】で「【おい、ユーグリット、パイ食わねぇか】!」という射出対象の名称が組み込まれる独特な詠唱を唱えてもらう。

 

詠唱が完了すると、射出された黒竜殺しなパイがユーグリットの口内にホーミングして投入されていき、ユーグリットの「ンゴハァ!」という断末魔の声が響き渡った。

 

黒竜殺しなパイで即座に死亡したユーグリットの死体もまた残ることはなかったな。

 

女神フレイヤ風料理という劇毒で暗殺を繰り返した私達は、素早く撤収。

 

とりあえずこれで余計なことをしそうな連中を先に処理できたので、残る問題はオーフィス位になりそうだ。

 

オーフィスをどうするかということに私達が悩んでいたところで、静寂を感じられる場所があれば問題ないのではということになり、全員で協力して作成してみた移動可能なオリハルコンテント。

 

向田さんが用意した各種の素材がジーンさんによって加工されて、過ごしやすくなっているテントの内部は、とても静かで静寂を感じられるという逸品となっていた。

 

とりあえずこれをオーフィスにプレゼントしてみて反応を見てみようということになり、私の【千里眼池】でオーフィスの現在地を見付け出してから、オリハルコンテントを持ってオーフィスに会いに行った私達。

 

オリハルコンテントの使い方をオーフィスに教えて、テントの中に入ってもらうと「これはいいもの」と喜んでいたオーフィス。

 

「我はこれで静寂を得られた」と無表情ながら満足気な顔をしていたオーフィスに「それあげるから大人しくしていてください」と頼んでおいた。

 

「わかった。我は静寂なテントに戻る」

 

いそいそとオリハルコンテントに入っていったオーフィスは、静寂を得られる特製テントがあれば大人しくしてくれるようだ。

 

完全不壊なオリハルコンテントは、そう簡単には壊れないんで、オーフィスはテント内で長く大人しくしてくれるかもしれない。

 

この世界のオーフィスが別世界のオーフィスだとしても、オーフィスと結婚していた姫島さんが悲しむようなことにはならなくて良かった。




オーフィスは手軽に静寂を得られるオリハルコンテントを愛用することになりました
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