転生お兄さんズ   作:色々残念

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思い付いたので更新します


名探偵コナン編その3 異次元の狙撃手

犯罪ばかりが起こる町、米花町、とでも言わんばかりに多数の犯罪が起こっていたりもしたようだが、常無さんが競馬で稼いだ金銭を目当てに強盗を行おうとした犯罪者が居て、常無さんに容易く制圧された犯罪者は警察に引き渡されたようだ。

 

ワノ国のサムライであった経験がある常無さんは刀が本来の得物であるみたいだが、素手でもある程度戦えて、無刀という刀を持たない技も使えるらしい。

 

競馬で資金を稼ぐ常無さん以外は、大きな一軒家で、漫画を読んだり、映画のDVDを見たり、テレビゲームをしていたりもしていた面々。

 

犯罪が多い米花町を出歩くのは、あまり好みではない面々が多く、基本的に家から出ることなく室内で楽しめることだけで時間を潰している同居人達。

 

この家に料理が全くできない人は居ないということなので、日替わりで料理担当が替わっていたりもするが、自信満々でシェフイズミを名乗るイズミさんが料理担当になった日は全員が、ちゃんと食べられるものが出てくるのか不安になっていたりもしたな。

 

「今日はパスタを作ります」と言い出すイズミさんが、やたらと増えていくパスタでも作るんじゃないかと全員が不安だったのは間違いない。

 

しかし手際よく普通に料理ができていたイズミさんは、味も美味しいたらこパスタを作ってくれた。

 

「味の決め手は、日本酒とラー油に塩加減だね」

 

そう語ってくれたイズミさんの言う通り、日本酒とラー油の風味も混じりながら、国産たらこの味わいもしっかりと感じ取れる塩加減が絶妙なたらこパスタだったので、イズミさんが料理上手だと全員が認めることになる。

 

「良かった良かった。なんでそんなに増えたんだよぉ、とか言うことにならなくて」

 

そんなことを言っていた向田さんに同意するように頷いていた姫島さん。

 

「焼きそばみたいになってんじゃんかってこともなかったな。食材が駄目にならなくて良かったぜ」

 

ちゃんと作られた美味しいたらこパスタを食べていたジーンさんも、シェフイズミがまともな料理を作ってくれたことに喜んだ。

 

なんてことがあったりもしながら日々を過ごしていた私達。

 

定期的に行っていた買い出しで、今回は私とイズミさんが買い出し担当になり、スーパーで買うものを買ってから家まで戻る途中、コナンくんを庇って狙撃手に撃たれた世良真純さんを目撃した私とイズミさん。

 

トドメを刺そうとしたのか第2射の銃弾が放たれたところで、私が射線上に割り込んでおき、スキル【改良山彦】の一定範囲内に入ってきた遠距離攻撃を自動的に跳ね返す効果により、銃弾を狙撃手に跳ね返しておく。

 

遠距離攻撃を跳ね返せる私が盾となっている間に、世良さんの状態を確認していたイズミさんは「銃弾は貫通してるな」と体内に銃弾が残っていないことを把握してから、撃たれて出血している世良さんの傷口に癒しの水をかけて、治療していたようだ。

 

水の精霊と契約したことで病や傷を癒せる癒しの水を出せるようになっていたイズミさんは、癒しの水で世良さんの銃傷を完全に治療して消し去っていた。

 

それでも流れて失われた血まではイズミさんでも戻せない為、血が足りない状態になっていた世良さんへと、相手に適した薬を生成可能な私の【名医鞄】のスキルで生成した造血薬を飲ませておき、射線から割り出した狙撃手の銃弾が届かない場所まで世良さんとコナンくんを避難させておいた私達。

 

「あんたらはいったい」

 

子どものフリを忘れる位に困惑していたコナンくんは、銃弾が跳ね返されたことや、世良さんの傷が瞬く間に癒されたことにも驚いていたのは間違いない。

 

「通りすがりの米花町の一般人その1です」

 

「同じく通りすがりの米花町の一般人その2だな」

 

コナンくんに名前を教えるつもりはない私とイズミさんは、通りすがりの一般人とだけ名乗っておいた私達2人。

 

「いや一般人とか明らかに嘘だろ」

 

ジト目で此方を見てくるコナンくんは、此方が一般人を名乗っても信じてはくれなかったな。

 

「とりあえず一般人その2が治療したそちらのお嬢さんには造血薬を飲ませておきましたが、体調に問題があるようなら迷わず病院に行ってくださいね。それでは私達はこれで」

 

それだけ言って素早く立ち去った私に着いてきたイズミさんも足を止めることはなかった。

 

流石に本調子ではない世良さんを放置してまで私達に着いてくるようなことはなかったコナンくんは、沖矢さんのように尾行してくることはない。

 

戻ってきた一軒家で名探偵コナンの劇場版である異次元の狙撃手が始まっていたことを全員に教えておいたが、撃たれた世良さんを助けたことについては「良くやった」と褒められた私とイズミさん。

 

その後、異次元の狙撃手の犯人が早めに捕まったりもしたようだが、犯人であるケビン・ヨシノは負傷していたりもしたみたいだ。

 

もしかしたら私が跳ね返した銃弾が、ケビン・ヨシノに当たっていたのかもしれない。

 

そうなっていたとしても私は謝ったりはしないし、撃ってきた犯人が悪いとしか言えないな。




非科学的な現象を目撃してしまったコナンくんは、もしかして本物の超能力者なのか、と思ったりもしたようです
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