転生お兄さんズ   作:色々残念

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本日2回目の更新になります
これで名探偵コナン編は終わりとなり、次回からヒロアカ編が始まりますね


名探偵コナン編その4 さらば米花町

犯罪が毎日起こっているんじゃないかと思われるほどに、犯罪が多い町、米花町。

 

そんな米花町にある一軒家での生活も、今日で終わりになると、再び頭上に落ちてきた手紙に書かれていた。

 

ちなみに、名探偵コナンの世界で稼いだ金銭は、次の世界に移動した際に、その世界の通貨にちゃんと換金されるようで、それを知った常無さんが張り切って競馬場に向かっていたな。

 

今日でこの世界に居るのが最後なら、ちょっと外で何か売ったりしてみるか、と考えた私達は、手分けして売れそうなものを作ってみることにしたが、向田さんがネットスーパーで用意してくれた銀粘土を用いて、手製のアクセサリー作ってみた私達。

 

そんな私達の中でも、鍜冶師であるジーンさんが1番見事な銀細工を作成していたのは確かだ。

 

精巧な彫金が施された素晴らしい銀細工は、とても高く売れそうなアクセサリーだった。

 

向田さんは向田さんで、料理上手な面々と一緒にネットスーパーで用意した食材を使って、屋台をやるつもりのようである。

 

アクセサリー班と屋台班で別れた私達は、それぞれが商品となるものを売りさばいてみたが、記憶喪失だというオールバックで銀色の長髪な女性に、ジーンさんが作成した羽根の形をした銀細工を渡していて、向田さんの屋台料理を食べさせていたみたいだ。

 

銀髪の女性は少年探偵団に連れられて去っていったが、子ども達と一緒にいた女性の顔は、とても穏やかだったな。

 

そういえば向田さんのネットスーパーで用意した商品には特別な力が宿っていたりもしたが、ネットスーパーで用意した商品を使用して作成されたアクセサリーを身に付けて、向田さんの屋台料理を食べていった銀髪の女性は若干強化されていたのかもしれない。

 

そんなことがあったりもしたが、アクセサリー班だった私は、露店商としてアクセサリーを売り捌いていき、ある程度纏まった金銭を得ることができた。

 

他の面々もそれなりに稼いでいたので、今回の稼ぎは中々悪くないだろう。

 

これから私達が渡り歩く世界の中には、競馬で稼ぐのが不可能な世界が含まれていてもおかしくはない。

 

こうして競馬以外で金銭を稼ぐ手段を見付けるのも、必要になる筈だ。

 

その後、全員で一軒家に戻り、さらば米花町という名目で、ちょっとした宴会を開いてみることにした私達。

 

明らかに未成年に見える私だけがアルコールは厳禁となり、酒を飲んでいた面々が多かった宴会。

 

買ったことがある商品なら購入可能な【商品購入】のスキルを用いたントムさんが、ポケモン世界の飲み物の数々を私にプレゼントしてくれて、ミックスオレやサイコソーダにモーモーミルクとツボツボのきのみジュースなどを飲んでいた私は、酒が飲めなくても問題なかったな。

 

盛り上がった宴会の最中、何故かビンゴゲームまで始まり、向田さんのネットスーパーとントムさんの【商品購入】で用意された景品がビンゴゲームで得られるようになっており、景品を用意した向田さんとントムさん以外が参加したビンゴゲームも、欲しかった景品を得られた面々は喜んでいた。

 

次の世界がどんな世界であるかは明かされていなかいが、通貨があるということは明かされているので、ある程度の文明がある世界なのは確かだろう。

 

久しぶりに現代日本で生活できたことは良かったが、それが名探偵コナンの世界の米花町でなければ、もっと良かったかもしれない。

 

ちょっとしたことで犯罪に走る犯罪者予備軍ばかりな米花町は、犯人になり得る存在が多数なろくでもない場所だった。

 

米花町を歩けば犯罪者と間違いなく遭遇するので、必要が無ければ出歩きたくないと考えるのが当然となっていた私達。

 

米花町に住んでいていいところを言ってみてください、と言われたら、何も言えねぇ、となってもおかしくはない米花町という町。

 

本当に日本なのかって位に治安が悪すぎる米花町とも、ようやくおさらばできると喜んでいた全員。

 

そんな私達が住んでいた家に強盗目的な侵入者達が現れたが、酒に酔った面々に取り抑えられた侵入者達は、ピストルイズミがわざと激辛に作ったクソマズイエビチリを「おみまいするぞ!」と強制的に食べさせられて悶絶していたな。

 

女神フレイヤ風と名付けられていたクソマズイ激辛エビチリを嫌でも食べさせられて、ピストルイズミに撃ち抜かれた侵入者の強盗達。

 

とりあえず警察を呼んでおき、気絶している強盗達を引き渡した私達は、宴会という気分でも無くなったので、歯を磨いてから大広間に布団を敷いて全員で横になり、早めに眠ることにした。

 

さっさと眠ろうとしたところで、イズミさんにントムさんが「腹を割って話そう」と言い出して、それから何故か全員で腹を割って話すことになる。

 

それぞれがこれまで生きた世界などの話をしたり、仲が良かった相手についても話したりした全員は、腹を割って話した甲斐もあって、距離が少しは縮まったかもしれない。

 

長く続いた会話も終わり、重たくなってきた目蓋を閉じた私達は、ようやく眠ることになったが、明日の朝まで腹を割って話すことにならなくて良かったな。




ちなみに向田さんのネットスーパーの商品の効果によって、防御力が高くなっていたキュラソーは生存して、公安預かりとなったようです
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