正義のヒーローになりたかった。
子供の頃から俺は、ずっと正義のヒーローに憧れていた。
転生した時は、チートを手に入れていると思っていた。
都合良く、最強の力でも手に入ってねぇかなぁとか思っていた。
しかし、そんなものはなかった。
必死に勉強した。
必死に特訓した。
でも、どれだけ頑張っても凡人止まりだった。
そんなある日、俺はふとしたきっかけで不老不死の呪いを得てしまう。
死ねない、年も取れない、最悪の呪いだ。
俺はそんな最悪最凶の呪いを受け、嘆き悲し――まなかった。
ん?
死なない?
歳も取らない?
ってことは、待てよ?
――ふはは、いいこと思いついちゃった。
不老不死なら、寿命を削る禁術使い放題じゃね?
これで凡人の俺も正義のヒーローになれるんじゃね?
よっしゃあ!
この禁術使ってバンバン人助けまくるぞ!
……いや、禁術使ってるのバレたらヤバそうだから、正体だけ隠しておくか。
こうして正体不明の禁術使いに助けられた美少女たちの瞳は曇っていき――
「絶対に正体を突き止めて束縛して禁術を使えないようにして地下牢で安全に幸せに飼い慣らしてあげるんだから」
「もう絶対に逃がさない逃がさない逃がさない逃がさない逃がさない逃がさない逃がさない逃がさない逃がさない」
という激重感情を向け始め、
それを傍から眺めていた俺は、
「あれ? なんか思ってたのと違うぞ……?」
と酒場の隅でガタガタ震えることになるのだった。
――まあ、こんなことで、正義のヒーローへの道を諦めたりはしないけど。
慢心ばっかだから敵味方全方位に嫌悪向けられたり舐められたりしてたけど、それ全部演技だったやつ。これからは徹底的にやります。
総合評価:85/評価:
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総合評価:28/評価:
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総合評価:47/評価:
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総合評価:10/評価:
/連載:2話/更新日時:2026年05月05日(火) 02:01 小説情報
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総合評価:117/評価:
/連載:7話/更新日時:2026年05月26日(火) 00:09 小説情報
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