得意技は殴打、必殺技も殴打   作:アッパーカット

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『球体』

 

 

 

 手袋を嵌めたシュラの手が、水の中から注意深く、赤黒い球体を取り上げる。水滴を落とすそれに目をやりながらシュラが言った。

 

「1ヶ月前の話だ。俺の取り組んでいた研究が形になった。その成果物を、俺は『球体(スフィア)』と呼んでいる。……これはそのコピーだ」

「手に持って大丈夫なものなのですか、それ……? 爆発とかしません?」

「大丈夫だ。特定の方法で干渉しない限りはな」

 

 シュラが説明を続ける。

 

「『球体』の特性だが、まず、魔力を溜め込み、放出する特性を持つ。お前たちの見せてくれた『魔晶』と似たようなものと考えてもらっていい」

「……待ってくれ。魔晶を人工的に造った、と?」

 

 フィルバードの表情は懐疑を隠し切れていなかった。

 

「誤解があると思うから先に言っておく」

 

 シュラが言葉を加える。

 

「魔晶とは完全に別物だ。少なくとも役割は違う。そもそもコイツの開発時、俺は魔晶なんて知らなかったしな」

「……どういうことかな」

「魔力の授受は、コイツの特性であって本質じゃないんだ」

 

 シュラが『球体』を見つめる。

 

「……コイツの本質は似姿だ」

「にすがた?」

 

 聞き慣れない言葉にクロウが言葉を挟むと、シュラが補足する。

 

「模型、人形……言い方はなんでもいい。これは要するに、ある生き物を模している」

「こんな生きものは見たことないんだが」

 

 クロウの言葉にシュラが苦笑する。

 

「見た目はな。『球体』はモデルの本質となる部分だけを模型化している」

「うむ……?」

「どんな生き物にも存在するための最低単位が存在する。それは生物によっては細胞だったり、臓器だったり、脳髄だったりする。人間もそうだろ?」

 

 クロウにはよくわからなかった。

 フィルバードが疑うように言葉を口にした。

 

「その『球体』は、生き物だって理解でいいのかな」

「解釈による。培養した肉に電気を流してみたら動いた……それを生きていると表現できるなら、コイツも生きていると言える」

「……要するに『球体』は、生き物が魔力を持ったり魔力を使ったりするように、魔力を溜め込んだり放出したりしているわけじゃないの?」

「まあそうかもしれないが、その機能が生命の定義に関係あるかは……まだ検証できていない。正直、分からん」

 

 フィルバードは適当に頷いた。

 

「まあ、それはいいや。……それで、『球体』の本命の能力はなんなの?」

「演算機だ。コイツを使えば、どんな複雑な魔法現象も一から構築し、再現することができる。もちろん、起こす現象に見合った魔力は必要になるが」

 

 フィルバードは一瞬思考を停止させた。

 慎重に言葉を選ぶ。

 

「確認させてほしい。それは要するに、誰でも、魔法の才能が無い人間でも、魔力さえ用意できれば歴史上のどんな魔法使いをも凌駕する魔法を使えるってこと……で、合ってる?」

「前提条件を満たせるならな」

「前提条件?」

「『球体』を扱うために必要なのは技能じゃなく知識だ。俺と同程度の理解度があれば、誰にでも扱える」

「それ、本当に誰にでもって言えるの?」

 

 フィルバードの指摘に、シュラは微妙な表情をした。

 

「そうだな。実際のところ、今回の場合は……」

 

 手に持つ『球体』に目を落とす。

 

「……演算機としては機能していない。『弱点の無い吸血鬼』という症状を発現する魔導基を焼き付け……記録媒体として使用されているだけだ。本当の性能を引き出せば、もっと違うこともできただろうな」

 

 フィルバードがシュラを見た。

 なるほど、話の内容が真実なら、確かに『球体』を扱えるものは限られるのだろう。だが『どんな魔法でも使うことができる』のなら、その前提すらも解決できてしまうのではないか……?

 

 シュラはそのフィルバードの思考を読み取ったかのように呟く。

 

「俺もコイツの危険性を理解しているからこそ、秘匿してきたつもりだった。だが、漏れていた。……すまない、俺の不始末だ」

「秘匿しているはずのものが、どうして外に漏れたかは分かってる?」

「……師匠、だろうな」

 

 シュラが顔を顰めるように言った。

 

「俺の研究を把握している人がいるとすれば、一緒に暮らしていた師匠だけだ。なら、情報が漏れたとしたらそこだろうな」

「お師匠様は今、家を出ているのですよね?」

「……そうだ。理由は話してくれなかったが、『球体』の完成とほぼ同時に家を出て、帰ってきていない」

 

 シュラの言葉は静かだったが、焦燥が籠っていた。

 重苦しい雰囲気に誰も口を挟めない。

 そこに唐突に、クロウが口を開く。

 

「なあ、結局、それはどんな生きものなんだ」

「生きもの?」

「何かに似てるとぜんぜん思えないんだが、それ」

 

 皆の視線がシュラの手の中の『球体』に集まる。

 シュラは少し口籠もった。そして沈黙ののち、集まる視線に耐えきれず、ようやく渋々と答えた。

 

「『球体』のモデルになった生き物は、精霊だ」

「……は?」

 

 フィルバードが間抜けな声をあげた。

 

「精霊ってなんだ?」

「厳密な説明は難しいんだが……生きている現象、魔法生命体……まあだいたいそんな感じの……」

「ふむ……なるほどな。だいたい理解した」

「ちょっ……と、待ってくれ」

 

 シュラとクロウの会話をフィルバードが遮る。

 

「精霊……精霊って言ったかな」

「ああ」

「僕の認識が正しければ精霊って、場合によっては神様扱いされたりするんだけど。マジで言ってる?」

「……そうだな」

 

 シュラが微妙に目を逸らす。

 フィルバードが聞いた。

 

「……で、『球体』は身近にいる生き物を参考にして作った、と。聞いていいかな……」

「なんだ」

「お師匠さんって、精霊?」

「そうだ」

「そっかぁ……」

 

 フィルバードは悩んだ。悩んで聞いた。

 

「あのさ、そこの倒れている男の言ってたことだけど……あなたの師匠を殺したとかなんとか」

「……言っていたな」

 

 ユーフェミアが治療する男に視線が集まる。

 未だ意識は戻らないようだ。

 

「そもそもそんなこと、可能なのかな」

 

 フィルバードの疑問にシュラは長い時間をかけて悩み、苦しげに答えた。

 

「……わからない」

「わからない?」

「師匠は精霊だが……まあ、いろんな事情で……信仰を集めていない。信仰されない精霊ははっきり言って脆弱だ。『球体』を利用できるやつなら、それを使って師匠に危害を加えることも……」

「……シュラさん?」

 

 シュラの変化に気づいたミューが声をかける。

 表情を覗き込むと顔色は土気色で、異常に呼吸が浅く、早くなっている。酸素を取り込めていないのだ。

 

 話は一時中断した。シュラはぐったりとした様子で一息つき、浅く笑う。

 

「……ちょっと気分が悪くなっただけだ」

 

 視線の先に下手人と思われる男を捉えながら、シュラはどこかぞんざいな口調で言う。

 

「師匠がどうなったのか、教授はなにか言っていたが……どう見ても正気じゃなかった。あんな言葉を信じるほど俺はマヌケじゃないつもりだ」

「ふうん。この人、普段からあんな感じなわけじゃないの?」

 

 独り言をぶったぎってフィルバードが聞くと、シュラは首肯した。

 

「少なくとも俺の知る限り、その人はかなりの人格者だ。でなければ頼ろうと思わない。……まあ、ぶっきらぼうで人好きしないタイプなのも確かだが、それでもさっきの言動は明らかにおかしい……というか、本当になんだったんだ……? なにかよくない薬でもキメてたのか……?」

「ふうん……」

 

 フィルバードはそこで話を一時中断し、教授の治療を続けているユーフィミアに声をかけた。

 

「どう? 目を覚ましそうかな」

「ちょっと私の専門外ですね、これは。強引に治療したので死ぬことはないですが、回復まで二、三日は見たほうがいいかと」

「そうか……」

 

 フィルバードは思案して、クロウたちに向き直り言った。

 

「……いろいろと新しく分かったことがある。こうなってくると一緒に行動したほうが楽だから、家に帰るんじゃなくて僕の拠点に泊まらない?」

 

 

 

◇◇◇

 

 

 

「随分なお屋敷ですね……」

 

 フィルバードに先導されて辿り着いた拠点の様子に、ミューが圧倒されたように呟いた。場所は街の中心部に近い高級住宅街。そこに気負いもせず踏み込むフィルバードの様子には、澱みがなかった。

 

「僕には日銭を稼ぐ技能は無いから、こういう余裕のある人たちに頼るしかないんだよね」

「頼るって……初対面の相手ですよね?」

「言葉が通じるってことはお願いができるってことだよ。僕の哀願はちょっと並じゃないんだ」

 

 屋敷に踏み入ったフィルバードは家主に断りもせずにクロウたちを部屋に上げ、一息ついた。

 

「さて、これからだけど……どうしようか」

「え、何か考えがあるわけではないのですか?」

「あるけどさぁ。君らは僕らのギルドに所属してるわけでもないし、対価無しにいろいろと要求したりされたりするのも困るでしょ? 行動方針くらいは一緒に決めておきたい」

 

 フィルバードは砕けた口調でそう言った。

 高級な内装を物珍しげに見ながらクロウが聞く。

 

「フィルバードはなにがしたいんだ?」

「そうだね……」

 

 フィルバードはシュラにちらりと目をやった。

 

「……僕はこの都市にもうすぐ訪れる『災厄』を叩き潰すために動いている。ただ、その正体がまだ分からない。ちょっとした目星をつけてたけど、さっきアテが外れた」

「『災厄』? アテというのは吸血鬼のことか?」

 

 シュラの問いにフィルバードが首肯する。

 

「うん。この都市で直近、何人も死ぬ予定だ。吸血鬼の蔓延はその原因として、わりかしありそうな話だったし」 

「……何を言っている?」

 

 シュラの困惑に構わずフィルバードは言葉を続ける。

 

「でもその黒幕は、特別な能力もないただのおじさんだった。『災厄』としちゃショボすぎる。吸血鬼なら真祖くらいは出てきてくれないと」

「……何の話か答えろ。お前はいったい、何をもとに動いているんだ?」

 

 警戒するシュラにフィルバードは答えた。

 

「悪いけど、全部は教えられない。……そう怖い顔をしないで欲しい」

「信頼させる気があるのか?」

 

 フィルバードは笑った。

 

「その言い方はずるいよ。君だってさっきの『球体』の話、あれが全部じゃないでしょ? 知り合ってすぐの相手に情報の取捨選択もせずに話しちゃうのは、それはもう信頼云々じゃなくてただの思考停止だよね」

「……」

 

 シュラは苦虫を噛み潰したような顔をした。

 フィルバードは淡々と話した。

 

「でも、協力できる部分はある。僕も君も悪意があるわけじゃない。全部は曝け出せないけど、問題ない範囲で情報を提供する。それでいいかな」

「……分かった。頼む」

 

 シュラが頭を下げるとフィルバードは話し始めた。

 

「『災厄』の内容はシンプルだ。暦上で今から5日後の朝、人が大量に……千人単位で死ぬ。死因は不明。どこで死ぬのかも不明。これだけだよ」

 

 シュラは慎重に言葉を返した。

 

「それは……。……もし本当だとすれば放置できない。吸血鬼の仕業を疑うのも可能性としてはありだな。……あの吸血鬼じゃ無理だと思うが」

「まあね。けど、可能性としてありえることなら検討くらいはした方がいいと思ってさ。……で、提案なんだけど、君らも手伝ってくれない? 時間が無いんだ」

「……俺は協力させてもらおう」

 

 シュラは依然として納得はしていないようだったが、それでも悩むことなく賛同した。

 

「様子を見る限り、お前たちより俺の方がこの都市に詳しそうだ。力になれる部分もあるはずだ」

「ありがたいよ。……でもあっさり信じてくれるね?」

「何かが起こっていることは確かだ。それにクロウたちも、フィルバードの言う『災厄』が嘘だとは思っていないんだろう?」

「えっ……いえまあそれはそうなのですが、でもすみません、私たちも正直、フィルバードさんが信頼できるかはよく知らないです」

 

 ミューが思わず口を挟むと、シュラは苦笑した。

 

「それは分かっている。だが少なくとも、フィルバードの話を真っ向から否定はしていない。お前たちにもフィルバードと同じように事情があるんだろうが……だが、信じていいと思う。だからそれでいい」

「うっ、まあ……。……もちろん、私たちも手伝います。クロウさんもそれでいいですよね?」

「シュラの師匠は放っておいていいのか?」

 

 クロウが聞くと、シュラは表情を曇らせた。

 

「経緯を考えると師匠も巻き込まれている可能性が高い。それこそまさに、行方不明の状態だしな。なら、異変を追って行った方が近道だろう。……それにどうやら、俺も関わっているようだしな」

「あの教授さんは毒を飲んで倒れましたけど、それで終わりではないと?」

「終わりじゃないだろうねぇ」

 

 フィルバードが口を挟んだ。

 

「僕らがあの場所空立ち去った後のことだけど、どうやら都市側からは犯人を探したりとか、そういう反応は何も無かったようだよ」

「……え、ドアを破壊したりとか、結構やらかしてましたよね?」

「うん。その上で大きな反応なし。警邏が見回りに来たけどさっさと帰ったってさ。あのおじさんって、この都市の要職の1人だよね。それが攫われて反応が無いのはいろいろありえないでしょ。つまり今、どうしてもことを騒ぎ立てたくない。それも……」

「……この都市そのもののレベルで、か」

 

 フィルバードが頷く。

 重苦しい空気が立ち込めかけたところでフィルバードが立ち上がった。

 

「ま、いいや。今日はとりあえずこのくらいにしておこうか。いろいろあったからね。ひとまず休んでほしい。この部屋は自由に使っていいから」

「了解です。キッチンとか使っていいです?」

「家主に伝えとくよ」

 

 フィルバードが部屋を出て行った。

 クロウたちの反応はばらばらである。シュラは苦々しい表情のままだ。ミューはそれを気遣うように見ている。その一方でクロウは先ほどから興味津々に触っていた高級布団に潜り込みその柔らかさに驚愕し、クーはおしゃぶりを噛み噛みするのに夢中だった。

 

「ままならないな……」

 

 シュラはそう呟いて、緊張が抜けて疲れ果てたように床に座り込む。いや、実際に疲れているのだろう。精神的に、シュラには過酷な1日だった。

 

「……一ヶ月前、師匠が出て行くとき、俺は疑問にも思わなかった。あのときから何か抱えていたのか……」

「どんなことを言って出て行ったのですか?」

 

 ミューが聞くと、項垂れるシュラは記憶を探り、遠くを見るような目つきをした。

 

「……何も。普段通りだ。その日は確か俺が夕食を作る番だった。だが少し申し訳なさそうに笑って、晩御飯はいらないと言っていた。そこでしばらく……何ヶ月か家を空けると言ってそれきりだ。ああいや、でも確か……」

 

 シュラは視線を彷徨わせた。

 

「……すごく久しぶりに、俺の頭を撫でてくれたな」

「そう、ですか……」

 

 沈黙が落ちる。

 慰めてあげたいけど反応しづれぇ……とミューが思っていると、高級布団にくるまって簀巻きになったクロウがシュラに聞いた。

 

「シュラは頭をなでてもらうと嬉しいのか」

「いや別に、嬉しいってわけじゃ……俺ももうガキじゃない。ただ、あの人にそうされるとほっとする。クロウにもそういう経験はあるだろう」

 

 クロウは布団の中で熟考した。そして結論を出した。

 

「うむ……ないな。そういえば、誰かに頭をなでられたことはない気がするな……?」

「えっ……親、とかは。そうしてくれなかったのか」

「おれにそういうのがいるんだろうか……? ……でもそうだな」

 

 クロウはミューを見た。

 

「敵に勝ったあとにミューの膝枕で寝たときは、なんだかほっとしたような気がするな。ああいうののことをシュラは言っているのか」

「クロウさん……! ……布団に包まりながら言うのはやめてください。布キレに負けた気がしてイヤです。さっさと出てきてここで寝るのです」

 

 そう言ってミューがたしたしと自分の太ももを叩くと、クロウはもぞもぞと布団から這い出てミューの膝枕で横になりふにゃふにゃとだらけた。

 

「なるほどな……シュラの言っていることはこういうことか……」

「たぶんそんなに間違ってはいないんだが……否定したくなる……」

 

 シュラがそう呟くと、クロウはだらけた声で応えた。

 

「いやでも、よく考えるとおれはシュラの師匠に撫でられても別に嬉しくないからぜんぜん別の話だな。冷静に考えると撫でられるのと膝枕が同じなわけがないしな」

「お、おう……」

「うむ。でもそうだな、おれもシュラの師匠を見つけるのを手伝ってやろう。シュラも師匠に膝枕してもらえば、たぶん撫でられるよりも膝枕の方がいいって気づくはずだからな……」

 

 そう言い残してクロウは寝た。

 とりあえず先ほどまでの重苦しい雰囲気は払拭されたが、いまだ形容し難い空気感だった。シュラがぽつりと言った。

 

「ミュー」

「なんです?」

「師匠にどうやって膝枕を頼めばいいんだ……?」

「知らんですよ」

 

 生温く夜の時間が過ぎていく。

 それは迫る刻限に向けた最後の穏やかな時間であり────。

 

 

 

◇◇◇

 

 

 

 ────僅か数時間で、失われる平穏だった。

 

「我が主が汝らを呼んでいる」

「……わっ、びっくりした」

 

 唐突に部屋に現れた“影”に、一人起きていたミューが驚く。

 時刻はすでに夜。ミューを除く3人は就寝中で、睡眠の必要のないミューだけが目を覚ましていた。黒ずくめの人影にミューが声をかける。

 

「急にどうしましたか? こんな時間に」

「……我が主からの要請を伝える。中央集水場まで来られたし」

「どうしてです?」

「大いなる敵影現れたり。物語に参加したくば来たれ、と」

「たぶんですけどフィルバードさんはそんな言い方してないですよね? 影さんがアレンジしてません?」

「えっ……。その……。……は、早く来てね!」

 

 動揺した“影”はヤケクソのようにそう叫び、一瞬にしてその場から消え去る。ミューは収納魔法空間からメモ帳を取り出した。

 

「忍者は突然の質問(マジレス)に弱い……と。めもめも」

 

 そしてそれを再びしまいこみ、次には鍋とお玉を取り出す。

 無論、用途は料理ではない。やかましい金属音が響き渡った。

 

 

 

 

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