その後オールマイトはヴィラン退治に脚力だけで空を跳んで行った、だがこんなにも面白い事をこの俺が見逃す訳にはいかない!!呪力で身体能力を強化しオールマイトと同じく空を跳ぶ、このレベルの呪力強化は久しぶりだ、
「ハハッ!マジかよおい!アイツ空気の面を蹴って移動してやがる!!!」
前世で甚爾がやっていたのを見たこと有るがまさか同じ事を出来る奴が居るとは!
「私も鍛えてるとはいえ流石に建物使わないと移動は無理だぞ、」
にしてもこの自分よりも上がいる状況、
「めっちゃワクワクする!!!」
手で影絵を作り久しぶりに式神を出す、
「玉犬、オールマイトの匂いを覚えて俺をそこに案内しろ」
待っていろオールマイト!!!
オールマイトに追い付いたら緑谷が気絶してるんだけど何これ?
「うぉっ!さっきの少女!何故此処に!?」
「あ~、オールマイト、取り敢えずソイツ私の知り合いだから運ぶわ」
はぁ~、気分良かったのに台無しだ、ぜってぇ面倒くさくなる
「ヘイヘイ!ヘイヘイ!」
さっきからオールマイトが緑谷を起こそうと頬を叩いてるが反応がない、
チッ、面倒な事になった、このままいけば多分オールマイトは内心はどうか知らんけどヒーローとして出久の夢を応援する、ソレはダメだ、力の無い者が戦場に立てば周りに迷惑をかける。そんなザコを俺は前世の頃から死ぬほど見てきた、
「…ったく」
俺はため息を吐きながら、倒れている緑谷出久を見る。速く起きねぇかな〜コイツ
「…う」
緑谷が目を開けた。
「オール……マイト……?」
「オッ!起きたな少年!!済まないね!!ヴィラン退治に巻き込んでしまって!!」
「うわぁぁぁぉ!!!!!!」
「元気そうで何よりだ!安心しろ!ヴィランはこの通り!!無事に詰められた!」
「そうだ!サイン!あのノートに……してあるぅ!!!ありがとうごさいますぅ!!家宝に!家の宝にぃぃ!!!」
「Okay、じゃ私はコイツを警察に届けるから液晶越しにまた会おう!」
「そんな、もう」
「プロは常に敵か時間との戦いさ、それでは今後とも…応援よろしくねー!!!ってコラコラコラ!離しなさい!」
「今離したら死んじゃいます〜!」
「あっ、確かに、」
「私をおいてくなーー!!!」
「少女!!?君まで来たのか!!?てかどうやって跳んでるの!?」
「建物使って!!!」
「あ~も〜!!!君たちサイコーにクレイジーだ!!!」
「全く、私はマジで時間が無いのでコレで失礼する、」
「待って!」
「NO!またない!」
コツコツコツ
「個性がなくともヒーローはできますか!!?」
コツコツ ピタッ
「無個性でも……貴方みたいなヒーローになれますか!?」
ポフン
「ポフン?」
「私はオールマイト、ゴフゥ」
「わぁぁ!!!ウソだーーー!!!」
「プロはいつだって命懸けだよ、“個性”がなくても成り立つとは、とてもじゃないけど口にできないな」
おいおい、マジかよおい!オールマイト!!お前100点だ!!!
「まてオールマイト」
「あぁ少女済まないね、どうかこの事は内密に頼むよ、では…」
「だから待てって、私ならその怪我治せるかもしれねぇ」
「何っ!!?本当か!それは!!?」
「ただし!条件がある!!!」
「…聞こう少女、それが犯罪ではない限り私は可能な限りその条件とやらを飲もう」
「怪我が治ったら全力で私と戦ってくれ」
「まっ、まってよ!奈織ちゃん!幾ら奈織ちゃんが凄くてもオールマイトに勝てる訳ないよ!!!」
「出久うるさい、お前には聞いてない、それでどうなんだオールマイト、受けるか、受けないか」
「……飲もう少女よ、但し!もし直せても少女が私の全力に耐えきれるか分からないからね!だから最初は手加減させて貰うよ!」
「ハッ!それでいい!オラッさっさと直すぞ!服脱げオラァ!!!」
「チョッ!!?少女!?そんな事を少女が言う物ではないぞ!!?」
「うるせぇ!」
!!? (コレ相当ヤベェな、内臓まで傷ついている、)
「ねぇオールマイト、この怪我いつ出来たの?」
「そうだね、この傷とはもう5年程の付き合いになる」
5年!!!家入さんがいれば安心出来たけど俺だけで完治出来るか?
「少女、やっぱり無理なのかな?」
あ?やっぱりだと?
「済まないね、少女にこんな怪我を見せてしまって、では私はもう行くよ、」
「待てよオールマイト、やっぱりて何だ、巫山戯るなよ、こんな怪我治せねぇはずねぇーだろーが!!!」
だが確かに今のままじゃ治せない、そう、今のままだったらなぁ!!!
「縛りを結ぶ!!!私は本当の個性をこの場の全員に伝えるのと今後1年反転は使わねぇ!!」
それはあの出久にも個性を伝えること、内心見下していた相手に自分の絶対に知られたく無い情報を与える事、その精神的ストレスは測りしれず、だが!呪術的には意味がある!
「コレで治れや!!!!!」
当たりが眩い反転の光に覆われる、オールマイトの怪我がみるみる内に治り長年のヴィラン退治の疲労なども治っていく、光が治まると怪我のないマッスルホームのオールマイトが立っていた
「あ~、久しぶりに呪力切れた、暫く動けん」
「少女、君は…」
「私は影宮奈織、個性は前世の力が使えるだけ、タダの少女だ、」
この日、世界の運命が変わった、オールマイトは回復し僕は奈織ちゃんの本当の個性を知った、コレはヒーローでは無い者が本当のヒーローになる物語である
見返ししてて思ったけど後半見にくいね