本作は「河嶋陶一郎」「冒険支援株式会社」「株式会社新紀元社」が権利を有する『忍術バトルRPG シノビガミ』
および「YOSTAR」様による『ブルーアーカイブ』の二次創作物です
これをきっかけにしてTRPGに興味を持ってくれれば何よりです

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エデン条約で分かるシノビガミ

〜〜エデン条約で分かるシノビガミ〜〜

 

〜レギュレーション〜

 

先生(GM)

「今回のシナリオは3サイクルで現代編、特殊型だよ。キャラシは初期作成で功績点の配布はなし、使用可能ルルブは基本・認・改・流派で階級は中忍で」

 

*用語説明

【サイクル】

サイクルとはメインフェイズでの自分の手番が回ってくる回数です。この回数が多いとメインフェイズで使える忍法が活用しやすく、少ないとその逆。場合によっては不明であったり、条件を満たす事で変わる事もある

【現代編】

レギュレーションの一種。現代編が一番スタンダードであり、戦国時代に古流忍法で戦う戦国編、人に仇なす妖魔と戦う退魔編などがある。このレギュレーションで使える忍法や背景などが変わる

【特殊型】

レギュレーションの一種、PCが協力して忍務に取り組む協力型、PC間で相反する目的のために戦う対立型、それら以外に当たる特殊型がある。特殊型とは具体的にメインの行動次第で協力にも対立にも変わるなどが当てはまる

【功績点】

主にシナリオクリアで貰えるポイント、キャラ作成時に使う事で様々なメリットを得られる。様々なメリットのある背景の獲得や忍具の獲得、継続してキャラを使い続ける場合には階級を上がるのにも使う。

【中忍】

シノビの階級の一つ、PCは基本ここから開始する。階級次第で取得出来る忍法や忍法数、背景数などが変わる

 

*使用可能ルルブの範囲に違いがあればキャラ作成の幅が違ってくるので確認は大事

 

キャラ作成

先生(GM)

「じゃあ早速キャラを作っていこうか、質問は幾らでもしてね」

コハル

「じゃあ...規則を守らせるような流派ってないかしら?」

先生(GM)

「そうだね...鞍馬神流の下位流派『廻鴉』の流儀は『「忍びの世」を乱す者を倒す』、私立御斎学園の下位流派『特命臨時教職員派遣委員会』の流儀は『誰かを正しい方向に導く』だよ」

 

*用語説明

【流派】

シノビは大まかに6つの流派に所属する、またそこからさらに下位に位置する下位流派も存在する。その流派に所属する者しか取得出来ない忍法などがあるので使いたい忍法ややりたい事からどの流派に入るか決めるのが作成の第一歩

【流儀】

流儀とはその流派が大事にしている事で、セッションの終了時に達成していた場合功績点が得られる(仇敵の打倒でも得られる)。流派によって流儀や仇敵、流派に所属する条件は異なるので注意

 

アズサ

「奥義、というのがあるらしいが...それで戦う場合オススメはないか教えて欲しい」

先生(GM)

「奥義で何がしたいかで色々変わるけど、奥義で相手を倒すなら攻撃系奥義が良いね。打点が高い反面間合いが短い『クリティカルヒット』なら相手に確実に当てられる【影法師】、間合いと複数人対象の代わりに打点が低い『範囲攻撃』なら相手の間合いから離れて狙う補助に【影分身】。他にも奥義破り対策に【揺音】や【秘中の秘】なんかの忍法でフォローするのがオススメかな」

 

*用語説明

【奥義】

シノビが持っている必殺技、クリティカルヒットや範囲攻撃など様々な効果から選べるがそれがどのような物か名前や演出は自由。奥義の名前、効果、指定特技、演出をキャラ作成時に決める、中忍なら奥義は1つ持てるが階級が上がれば複数持てるようになる

【奥義破り】

奥義を無効化する判定の事、上記した奥義に設定されている指定特技で判定が成功すれば無効化出来る。ただしこの判定を行う為にはその奥義の情報が必要なので初見の奥義には判定が基本的に不可能

 

ハナコ

「この『九ノ一の術』なんて特技を活かしてみたいのですが...❤️」

先生(GM)

「そうだね...『九ノ一の術』が指定特技の忍法を探して使ってみたい物から構築を考えていこうか、例えば【薬師閨】や【紅葉】とかがあるね。指定特技じゃないけど『九ノ一の術』に関係する忍法には【女郎花】とかもあるよ」

 

*用語説明

【特技】

シノビは階級に応じて複数の特技を習得する、この時所属する流派次第で特定の分野から特技を規定数持っておく事と所属条件に必要な特技を持っておく事を忘れないように注意する

【指定特技】

忍法などに指定された使用する際の判定などで必要とされる特技の事、指定特技を持っていなくても判定は可能だが特技リストの中で指定特技に一番近い自分の持っている特技で判定する際に離れている分だけ難易度が上がります

 

ヒフミ

「ペロロ様と一緒に戦う、みたいなキャラは作れますか?」

先生(GM)

「従者が一番近いかな、従者を得られる忍法には色々あるけどそれぞれ違いがあるよ。従者を得る忍法以外にも従者を強くしたりサポートしたりする忍法もあるから色んな忍法を組み合わせたりして選んでみてね」

 

*用語説明

【従者】

本来操れるPC以外に新しく操縦出来るキャラの事、ほとんどの場合エネミーデータから参照される。メインの手番で自分のPC代わりにシーン演出など可能だったりメインフェイズの戦闘でPCが参加する時に同じように参加したりと色々可能な事が増える

 

〜〜〜作成中〜〜〜

 

先生(GM)

「...よし、皆のキャラシに問題がない事を確認したよ。改めてセッション始めていこうか、よろしくね」

ヒフミ・アズサ・ハナコ・コハル

「「「「よろしくお願いします!」」」」

 

〜オープニング〜

 

先生(GM)

「貴女達は桐藤ナギサ様に召集されます

桐藤ナギサ(NPC)

『貴女達は先の試験で合格点に至りませんでした』

『補習試験で全員が合格点を取って下さい、期限は3回(3サイクル)までです』

...このタイミングで皆にHO渡すね」

 

ヒフミ

「(先ずは自分の秘密の確認です!)」

HO1阿慈谷ヒフミの使命

「貴女はナギサ様から信頼された生徒であり補修授業部の部長だ、部長として【補修授業部の全員が試験に合格する事】が【使命】である

 

*表向きの使命はあくまで表向き、秘密に本当の使命があればそちら優先です

 

HO1阿慈谷ヒフミの秘密

「貴女はナギサ様から密命を受けている、補習授業部に居る【トリニティの裏切り者を見つけ出す事】が【本当の使命】である」

 

*秘密は非公開情報だ、自分のは開始時から渡されるけど、他人のはこれからのメインで自分の手番で調べられるぞ(例外あるがそれはまた)

 

先生(GM)

「秘密は確認出来たかな?調べられる対象としてPC達以外にもNPC『怪しい人影』とエニグマ『お茶会』が1つあるよ」

 

*用語解説

【エニグマ】

特殊なHOでありPC達の障害となる効果を発揮する、エニグマには偽装がされていて一見内容は分からないが調べた時と効果を発揮した時にその内容が全体公開される。こうした効果は解除判定をする事で無効化が可能

 

〜1サイクル目〜

 

ヒフミ

「私から良いですか?アズサちゃんと感情を結びたいです!」

アズサ

「分かった、シーンに出よう」

 

*自分の手番(シーン)で、主体的に行動する者はシーンプレイヤーです

ここで情報を集める(先述の秘密など)、感情を結ぶ(様々なメリット、場合によってはデメリットあり)、回復などが可能

シーンプレイヤー以外のPCはシーンプレイヤーの許可なく登場は基本出来ない(一部忍法で可能)

 

ヒフミ

「ではシーン決定から!『清廉な気配漂う森の中…』のようです!」コロコロ...

 

*シーンの舞台は2D6で決定される、シーン表次第でメリットデメリットがあったりする

 

「…よし!ではアズサちゃんにペロロ様の良さを布教しましょう!【鳥獣術】です!」

 

*PCには特技があり、秘密の取得、感情の獲得、回復判定ではRPと共にそれを使うと宣言して判定を行う。自分の持っている特技で判定する場合には2D6で5以上が必要

 

ヒフミ

「判定成功しました!」

コロコロ...

ヒフミ

「友情か怒り...では『友情』を結びます」

アズサ

「私は憧憬か劣等感...『憧憬』だな」

ヒフミ

「ではペロロ様を無事布教してシーン終了です!」

 

*感情の決定には結ぶ者がお互いに1D6を振り決定する、そこから更にプラスの感情かマイナスの感情かを選択する。

 

ハナコ

「では次は私がイきますね❤️」

「コハルちゃんとピーーーー【自主規制】しましょう❤️」

コハル

「!?え、えっちなのはダメ!しけぇ!出ないわ!」

 

*シーンプレイヤーからの出て欲しいという誘いは基本的に断れる(一部忍法で断れなく出来る)

 

ハナコ

「あらら...残念です、では一人でシーンを作りますね...」コロコロ...

「影の事を知らない人達の手柄話が騒がしい...ですか」

「では...道行く人へ【手練】(意味深)で情報判定します❤️コハルちゃんの秘密が知りたいですね」

先生(GM)

「ハナコ、それは流石に無理かな...」

ハナコ

「そうですね...では道行く人の中にきっと知り合いの情報屋が居たのでしょう、その人からコハルちゃんのアレやコレやを聞く【人脈】で判定したいです❤️」

 

*GMのツッコミで特技を指定しても否定される事があります。ただこの場合でもそのRPでの判定が否定されるだけで、その手番まだ行動は可能です

 

アズサ

「よし、分かってきたぞ。次は私が動きたい」

「ハナコ、お前の秘密を調べよう。一人で調べるから誰も呼ばない」コロコロ...

「眼下に広がる街並みを眺める...ふむ、高地からの偵察は大事だな」

「敵情視察だ、屋上から広場の噴水に居るハナコを一方的に観察して秘密を探ろう。【見敵術】による情報判定をしよう」コロコロ...

「成功だ、秘密を貰おう」

ハナコ

「あら❤️私の秘密が丸裸になってしまいました❤️」

先生

「感情共有でヒフミにもハナコの秘密が回るよ」

アズサ

「...成程、確認した。無事に秘密を得たあと痕跡を残さないよう立ち去る、シーン終了だ」

 

*感情を互いに持っていると、そのプラスマイナス問わず『感情共有』が起きる。情報を獲得した時に感情が結ばれているとその感情を結んだ先の相手にも情報が伝わる事、ただし感情共有で獲得した情報から更に感情共有が起きる事はない

 

ヒフミ

「(ラッキーです!ハナコちゃんの秘密もこれで確認出来ます!)」

 

HO3浦和ハナコの秘密

「貴女はトリニティでの人付き合いに嫌気がさしている、試験にもわざと本気を出していない。しかし補習授業部での皆と関わる事で自分の中にあった負の感情が消えていくのが分かった、貴女の【本当の使命】は【補習授業部の皆(自分以外の他PC全員)と感情を結んだ状態でクライマックス戦闘を迎える事】だ」

 

ヒフミ

「(ハナコちゃんの秘密は他のPC皆とプラスの感情を結ぶ事...ですか)」

「(3サイクルでハナコちゃんの残り手番は2回、う〜ん...残ったサイクル数的にハナコちゃんの使命達成の為には私の手番も必要かもです...)」

「(それに、コハルちゃんにこの秘密を教えないとシーンに出てくれないままかもしれませんね!)」

「よし!コハルちゃん、ハナコちゃんの秘密をあげますからこれからやるコハルちゃんの手番でアズサちゃんの秘密を調べて貰って、それと交換しませんか?」

 

*秘密など情報は手渡しで移動が基本可能、ただし自分自身の秘密はメインフェイズでは明かせない(この手渡しで感情共有が起きるか、と言うとルルブの書き方では起きそうだが交渉や戦略性から起きないハウスルールが広まってる。割を食った可哀想な忍法があるけど...)

 

コハル

「そ、そうね!他の人の秘密はできる限り知っておかないと...調べるアズサ以外にもヒフミを呼んでシーンするわ!」コロコロ...

「大きな風が吹き荒ぶ...きっと屋外ね」

「...そうね、さっきアズサは屋上に居たじゃない?実はそんなアズサを更に私が隠れて調べてたの!【潜伏術】でね!」コロコロ...

「成功よ!」

アズサ

「むむ、スニーキングミッションで遅れをとるとは...」

ヒフミ

「あはは...基本的に自分が調べられる判定の妨害ってそれ専用の忍法がないと無理ですから...」

「えっと、それで秘密を確認して交換に応じられそうですか?」

コハル

「...そうね、交換に応じるわ」

ヒフミ

「ありがとうございます!」

ハナコ

「あらあら❤️これで私の秘密は"全体公開"ですね?❤️」

コハル

「!ぜ、全体こ、公開....えっちなのはダメ!シーン〆!」

 

ヒフミ

「(アズサちゃんの秘密…これは!)」

HO2白洲アズサの秘密

「貴女はトリニティの裏切り者だ、貴女の【本当の使命】は【トリニティへ戦争を仕掛ける事(クライマックス戦闘で特定のNPCの生命力を0にする)】である。ただ補習授業部の皆と過ごすうちに今のままで良いのか迷っている、貴女はクライマックスまでに自分の使命を【トリニティの為に戦う】に変えて良い

また貴女はプライズ『ヘイロー破壊爆弾』を所持している、このキャラの秘密を得た者はこのプライズの秘密も得る

 

*使命にも色々ありこのように変化する物もある、これがあると特殊型とか言われる。変更がされている場合変更がされている、とGMから説明が入ったりする

 

プライズ『ヘイロー破壊爆弾』の秘密

このプライズの所持者が他のキャラクターの生命力を0にした時に使用を宣言する事で使用可能、対象を『死亡』させる事が出来る

 

*シノビガミで生命力は0になっても死ぬ事はない、何故ならシノビは超人なので。死亡するのはこうした特殊な処理や『最期の一撃』などよっぽどの事がないと起きない

 

*用語説明

【プライズ】

特殊な効果を持ったお宝、プライズを奪ったり守ったりが使命の時もある、NPCがプライズ扱いされる事も。説明に書かれてない場合手渡しで移動する事も可能だが、それ以外にもメインフェイズの戦闘で勝利した時奪う事が可能だったりする。アフタープレイでプライズを獲得する事で功績点を得られる(勘違いしやすいがセッション最初から持っている物はカウントしない)

 

ヒフミ

「GM、ちょっと…」

〜秘匿〜

ヒフミ

「これ、私の使命は既に達成で良いですよね?」

先生

「うん、ヒフミはトリニティの裏切り者を見つけたからね」

ヒフミ

「あとアズサちゃんの使命はまだ変えられてないんです?」

先生

「そうだね、本人が言うには出来れば全体公開の情報になった上熱いRPを経て変えたいんだって」

ヒフミ

「成程!」

〜〜〜

ヒフミ

「戻りました!」

 

*シノビガミは秘密の関係上秘匿がそこそこ大事です、声かけはマナー

 

〜2サイクル目〜

 

先生(GM)

「じゃあ2サイクル目だよ、誰から動くかな?」

コハル

「それなんだけど、始める前にアズサと話したいの」

「その...秘密の、アレ、えっと...分かるでしょ?欲しいのだけど....」

 

*全体公開ではない秘密の内容に関わる事は出来る限り遠回しに濁しましょう

 

アズサ

「...................」

「いや、多分無理だな、RPとして渡すに足る理由が弱いから不自然だ」

コハル

「...そう、なら....」

「アズサに戦闘を仕掛けるわ!」

アズサ

「!良いぞ、受けてたとう」

ヒフミ

「え、え!?『居所』は...」

ハナコ

「アズサちゃんは『不忍』ですから....」

 

*メインフェイズでの戦闘には戦闘を仕掛ける先の相手の『居所』が必要、居所は秘密と同じように情報判定で獲得可能。秘密とは違い自分の居所は自分から他PC達に手渡しする事が可能

今回は弱点背景『不忍』の効果でアズサは自分の居所をばら撒いてしまっていた。弱点背景はデメリット効果しかないが対応する分だけの功績点を得られる、そのため初期作成で功績点を持ってなくても長所背景を得る手助けになる

 

先生(GM)

「それじゃあメインでの戦闘を始めるよ、乱入する人は居るかな?」

ヒフミ

「感情による乱入を行います!」

ハナコ

「感情も居所もないので...私は不参加ですね」

 

*メインでの戦闘は仕掛ける側仕掛けられる側以外のPCにも乱入して参加する事が可能。戦闘に参加するPCに感情を結んでたら宣言だけで、居所を持ってたら判定次第で乱入が出来る

 

先生(GM)

「それじゃあ戦闘開始だよ参加するのは4人だから最大で4ラウンドだよ、皆プロット決めてね」

 

*シノビガミは1〜6(0、7はあるが例外)でプロット、戦場での配置を決めます。このプロットが大きい値ほど先に動く事が出来て、かつ忍法発動に必要なコストが得られるが、その代わりにプロット値以下の出目を出す事で後述の逆凪というリスクが増す

メインでの戦闘は参加人数によって最大ラウンド数が決められていて、そのラウンドが終了した時まだ戦闘の意思を持つ者が複数人居たとしても勝者なしで戦闘終了する

 

アズサ

「このタイミングで忍法【影分身】だ」コロコロ...

「判定成功だ」

先生(GM)

「それじゃあプロット公開!」

コハル⑤

アズサ②⑤

ヒフミ③

「...あれ、ヒフミ?従者...ペロロ様のプロットは?」

ヒフミ

「え、あ!?わ、忘れてましたぁ〜!」

先生

「従者も含めて4人参加って言ってたけど、これは私が注意するべきだったかな...」

「うん、仕方ないからこのラウンドはチョンボでプロット0だね」

 

*プロット0は特殊で、どのプロットからも攻撃の対象として狙えるプロット値。主にプロット決定でのミスによってここに割り振られる(あえてここのプロットを狙う構成もあるがあまり初心者向きではない)

 

アズサ

「私はプロット5を選択する」

 

先生(GM)

「じゃあプロット5、同値だから先に動く方を1D100の大きい方からで決めてね」

アズサ97

コハル45

アズサ

「私からだな....申し訳ないが、私の構成的にこれしかない」

「出し惜しみなく行くぞ!奥義【だとしても、それは今日最善を尽くさない理由にはならない】...効果はクリティカルヒットだ」

コハル

「...ふふん!生憎だけど、効かないから!」

「私も奥義【セイなる手榴弾】!効果は範囲攻撃、だけど...この奥義には奥義改造がされてるの!滅び/人数限定よ、これで奥義を相殺するわ!」

アズサ

「む....では私の攻撃は終わりだな、それはそれとして【揺音】【秘中の秘】の効果で【呪術】による見切り判定をしてくれ」

 

*奥義には強みと弱みを1つずつ付ける事が可能、功績点を使う事で奥義改造を更に重ねる事も出来る。見切り判定については忍法の効果のためルルブで確かめよう!

 

コハル

「じゃあ私の番ね!....えっと、これ私奥義使えるのかしら?」

ハナコ

「いえ、さっき滅びの為に使ったので同じ奥義は1ラウンド1回までのルールから使用不可能な筈です」

コハル

「そうね、で...指定特技が遠いのは....接近戦攻撃するわ!」コロコロ...

 

*攻撃を回避する場合、その攻撃に使われた指定特技で判定して成功する必要がある。その為自分が持っている攻撃忍法の指定特技の中で如何に相手が持っている特技から遠い物を選ぶかが大事

 

「判定は成功ね、指定特技は【飛術】よ!」

アズサ

「目標値9...む、失敗か。接近戦1点は痛いな....仕方ない、戦闘脱落だ」

 

*ダメージには接近戦、射撃戦、集団戦がある(サプリでは妖術戦が追加される)シノビガミではダメージを受けた時にそのダメージ分生命力スロットを潰す。生命力スロットは特技表の各分野と対応していて初期値は6、例えば体術分野に対応する生命力スロットが潰れていた場合には体術分野に当てはまる特技【砲術】などは持っていたとしても持っていない物として扱われる。その為出来る限り自分が特技を持ってない分野に当たる生命力スロットから潰すのが定石です

接近戦ダメージは1D6を振りランダムで生命力を減らす、射撃戦ダメージはダメージを受ける側がどの生命力スロットから潰すか任意で決められる、集団戦ダメージは変調という状態異常を受ける

*メインでの戦闘は1点でもダメージを受ければ戦闘脱落します、より正確には同じプロットの行動が全て終わったタイミングで戦闘脱落が起きます

 

ヒフミ

「うぅ...(何も出来ないよりは、で参戦しましたけど...多分これで良かったんですよね?言動からコハルちゃんの秘密って多分...だし、接近戦とはいえ1点なら...)」

「手番はパスします、それと自主的な戦闘脱落します!」

コハル

「やった!私の勝ちね!」

先生(GM)

「じゃあ戦闘終了だね、勝者のコハルは戦果を選択してね」

コハル

「当然....えっと、これ言って良いの?」

ハナコ

「私は何も知りません❤️」耳を塞ぎながら

先生(GM)

「大丈夫だよ、秘密そのものじゃないから」

コハル

「じゃあ...アズサのプライズを貰うわ!」

 

*メインでの戦闘で勝利した時、勝者は戦果を得る。戦闘に参加した者の持っている情報やプライズ、一方的に感情を結んだり結ばせたりが可能。ただし勝者なしになった時は誰も戦果を得られない

 

ハナコ

「そうですね...皆さん私の秘密、知っていますね?」

「私は皆さんの秘密を知らないのですけど、協力してくれませんか?」

「コハルちゃんと感情を結びたいです❤️」

コハル

「い、良いけど...エッチなのは駄目なんだからね!」

ハナコ

「ふふ❤️」コロコロ....

「強い雨が降り出す...あらあらあら、濡れても大丈夫なように水着に着替えないといけませんね❤️」

コハル

「なっ...!なんで水着になんて着替えてるのよ!」

ハナコ

「言葉巧みに水着に着替える正当性を伝えて、一緒に水着になる事で感情を結びます❤️【詐術】です」コロコロ...

>>1.1<<

先生(GM)、ヒフミ、アズサ、コハル

「「「「あっ」」」」

ハナコ

「」

「....えっと、ファンブル表ですね」コロコロ...

「変調を受ける、内容は...」コロコロ...

「行方不明.....えっと、これは...不味いですね?」

 

*1.1はファンブルです、メインフェイズで出た場合ファンブル表を振って出た出目の内容のデメリットを受けます。またメインで使用出来る忍法のコストはその分ファンブル値を上げます

 

アズサ

「....今からでも【遁甲符】は間に合わないだろうか....」

先生(GM)

「タイミングを逃してるかな...あとアズサはこのシーンに出てないしね」

「サイクル終了時に回復出来れば、或いは【兵糧丸】とかで何とか頑張って」

 

*忍具と言うアイテムがあり、基本は自分の判定振り直し、他人の判定振り直し、体力回復などが出来ます。これらは戦闘中でもプロット関係なく使用を宣言出来ますが、同じシーンでないと使えません

*変調はサイクル終了時にそれぞれに対応する特技で判定成功する事で回復する事が可能です、他にも忍具【兵糧丸】の使用やスペシャル回復などで回復出来ます

 

アズサ

「本来ならハナコと感情を結びにいこうかと思っていたが、変調『行方不明』か...そうだな、今まで触れてないエニグマに行こう」

「ヒフミ、協力してくれ」

ヒフミ

「出ます!」

アズサ

「優しい時間が過ぎていく....きっとヒフミとお茶会しているんだろうな」

「では【分身の術】で平行して調査を行う、エニグマ『お茶会』への情報判定だ」コロコロ...

先生(GM)

「エニグマ【妨害活動】だったよ、解除は自動だからそのまま解除されるね」

アズサ

「よし、ではヒフミと平和なお茶会を続けよう」

ヒフミ

「ですね、スカルマンさんぬいをオススメしてます!」

アズサ

「シーン終了だ」むふーっ

 

ヒフミ

「最後は私ですね、ではNPCを調べちゃいましょうか」

アズサ

「ヒフミ、さっきは解除が自動だったから使う事はなかったが折角だ。感情修正の為に出よう」

ヒフミ

「アズサちゃん...ありがとうございます!」コロコロ...

「優しい時間が過ぎていく...さっきの続きでしょうね、これ」

「ではお茶会という【地の利】を活かして周りの生徒から情報を集めます」

アズサ

「感情修正をしよう」

ヒフミ

「これで目標値は4ですね!」コロコロ...

「成功しました!」

 

*感情を持っている場合、1サイクル1回、戦闘中は1ラウンド1回感情修正が可能です。持っている感情がプラスならダイスの出目に+1の達成値、マイナスなら逆に達成値-1になる、感情修正は同じシーン参加者でないと出来ない

 

NPC『怪しい人影』の秘密

実はトリニティと戦争を起こす為に準備しているアリウス分校の手の者だ、ティーパーティのホスト代行である桐藤ナギサの襲撃を予定しており、クライマックス戦闘で【彼女のヘイローを破壊する】事が使命である。この秘密をPCが知らないまま3サイクル終了した場合、クライマックス戦闘は起きずにセッション終了となる

 

ヒフミ

「.........」

「(本気で不味い秘密でしたぁ!?)」

アズサ

「....よし、感情共有で確認した」

「次のサイクルはハナコと感情を結ぶ事に使うだろう、だから...」

「折角だ、ヒフミ。RPに付き合って欲しい」

「それで、先生。申し訳ないが...私の秘密に関わる話がしたいのだが...」

ハナコ

「私は何も、見てません....聞いてません....」

コハル

「あぁもう!私からも頼むわ先生、さっきのハナコの手番で私がアズサの秘密を手渡ししてたって巻き戻しは出来ない?」

先生(GM)

「そうだね...」

「TRPGはガチガチに裁定を縛る物でもないし、処理に強い矛盾も起きない。今回はそうした巻き戻し処理をするね」

「うん、それ以外にも...ハナコ、コハル、頃合いを見計らってこのシーンに参加しても良いよ」

「TRPGは皆が楽しめないと」

 

*実卓ではこうした処理がままあります、TRPGではGMを敵視したり他PLへの攻撃的な行為をRPと言い張る事など問題が起きる事はありますが...参加者皆で協力してシナリオを進めていく側面も間違いなくありますし、その心は忘れないようにしたいですね

 

アズサ

「ヒフミ、話があるんだ」

ヒフミ

「アズサちゃん?」

アズサ

「....ヒフミ、もう私の秘密は知っているだろう?」

「私はトリニティの裏切り者なんだ...」

ヒフミ

「そんな!確かにアズサちゃんは最初はそうだったかもしれません、けれど、それでも!」

アズサ

「私が、さっきまであんな兵器を持っていても?」

コハル

「そうね、でもそれはしっかり没収したわよ!」

「使う気もなかったでしょうけどね」

アズサ

「コハル....」

ハナコ

「私も居ますよ、アズサちゃん」

「....どんな理由があれど、このままお別れなんて寂しいです」

アズサ

「ハナコ...」

ヒフミ

「そうです」

「このまま終わりなんて嫌なんです!」

「アズサちゃんが人殺しになるなんて...そんな暗くて憂鬱なお話、私は嫌なんです!」

「私には、好きなものがあります!友情で苦難を乗り越え、努力がきちんと報われて、辛いことは慰めて、お友達と慰め合って...」

「苦しいことがあっても...誰もが最後は、笑顔になれるような!そんなハッピーエンドが私は好きなんです!!」

「私たちの描くお話は、私たちが決めるんです!終わりになんてさせません...まだまだ続けていくんです!」

「私たちの、青春の物語を!!」

アズサ

「.....!」

「ありがとう、ヒフミ、皆」

「vanitas vanitatum et omnia vanitas....全ては虚しい」

「けれど、それが諦める理由には...ならない!」

「秘密を変更する!」

先生(GM)

「それじゃあアズサの秘密は【トリニティの為に戦う】に変更されたよ」

アズサ

「ふぅ...RPに付き合ってくれてありがとう」

ヒフミ

「いいえ!あそこは拘るべきでした!」

コハル

「そうね、良かったわよ」

ハナコ

「私も感情を結んでおけばと悔しくなってしまうくらい、とても良い物でした❤️」

 

先生(GM)

「サイクル終了時...ハナコ、変調の回復をどうぞ」

ハナコ

「.....」コロコロ...

「ふぅ....成功しました❤️」

 

〜3サイクル目〜

 

ヒフミ

「えっと、多分皆でハナコちゃんと感情結ぶかなって思うんですけど」

「コハルちゃんは大丈夫ですか?」

コハル

「私?私は大丈夫よ」

「あぁ、ハナコ。どっかで私の秘密を二人にも渡してくれれば話が早いと思うわ」

ハナコ

「分かりました❤️私の秘密の為に協力してくれて助かります」

 

結果

ハナコーアズサ

ヒフミーハナコ

コハルーハナコ

で感情判定成功

アズサは自分の手番で回復判定成功

各々の持っている秘密を手渡しで情報を公開に

 

HO4下江コハルの秘密

「貴女は正義実現委員会で規則違反の品の没収と管理を担当している、現在危険なプライズが持ち込まれている情報を掴んだ。貴女の【本当の使命】は【プライズを自分が所持した状態でクライマックス戦闘を迎える】事だ」

 

〜クライマックス〜

 

先生(GM)

「貴女達は桐藤ナギサのセーフハウスに向かう、それは来たるアリウスの魔の手から彼女を守る為だ」

「そんな君たちの前に立ちはだかる人影が何人か...クライマックス戦闘だよ!」

「では1ラウンド目、プロット決めてね、この開始するタイミングで使いたい忍法はあるかな?」

アズサ

「【影分身】!」

 

コハル

「ふふん!先ずはプロット6の私からね、忍法【天狗】!」

コロコロ

「そ、そんな…失敗、というか逆凪!?」

*逆凪とはプロットした場所の数字以下の出目が出た時のペナルティです、そのラウンドそれ以降のダイスを振る判定が全て自動失敗になります

 

アズサ

「まだだ、私は【遁甲符】を使用する。コハル、振り直して良いぞ」

コハル

「やったわ!成功よ!」

ヒフミ

「凄いです、大ダメージですね!」

先生(GM)

「じゃあ同じプロットの敵の攻撃だよ…奥義『ヘイロー破壊爆弾』効果は【クリティカルヒット】!対象はコハルだよ」

コハル

「え、ちょ…ちょっと!?」

ヒフミ

「さ、させません!私も奥義です、『ペロロ様ガード』!効果は絶対防御です!」

先生(GM)

「これ以上はないね、〆るよ」

 

〜その後も色々あって〜

 

先生(GM)

「そろそろ負けちゃいそうだね...でも最後に決めちゃおうか、奥義クリティカルヒット!」

ヒフミ

「それはもう見てます、奥義破りです!」

先生(GM)

「指定特技は【火術】だね、でもヒフミはもう『戦術』分野以外にはダメージ受けてて潰れてるね?目標値は…スペシャルじゃないと」

 

*スペシャル(基本的に6.6の事、ここのスペ値を弄る忍法とかもある)は目標値に関わらず自動成功、またスペシャルした時に生命力を回復したり変調を回復したりも可能

 

ヒフミ

「あう…し、失敗です」

アズサ

「私もやろう、ここで回想シーンを使う。これで目標値が13から10になる」

 

*回想シーンとはシナリオ中1回使えるクライマックス戦闘でのみ可能なバフ、自分の秘密を全体公開して次にする判定に+3修正するか次に敵に与えるダメージに+1するかを選択する

 

アズサ

「...すまない、失敗だ」

コハル

「み、皆頑張ってよ〜」(生命力0で戦闘脱落中)

ハナコ

「いいえ、お任せ下さい❤️」

「確かに私は今逆凪ですが...逆凪はあくまでダイスを振る判定が自動的に失敗する状態、なので判定が必要ない奥義は使えます❤️」

「奥義【オネストウィッシュ】....効果は完全成功、奥義破りを成功させます❤️」

先生

「....お見事、手番終了だよ」

アズサ

「そして私だ」

「間合い内、未だに見切り判定を成功させてない、そして残り生命力3...」

「つまり、終わりだ!」

「奥義【だとしても、それは今日最善を尽くさない理由にはならない】、クリティカルヒットだ!」

先生(GM)

「対処出来ないからそのまま食らうね...戦闘脱落!」

「おめでとう、君たちの勝利だ!」

 

〜エンディング〜

先生(GM)

「こうしてトリニティを襲撃から守った貴女達、しかしまだまだ謀略は蠢いている。だからこそ隣に居る仲間と共に立ち向かうのだ」

「影の世界にも騙し合いでない友情は芽生えるのだから...」

「以上、シナリオ終了だよ!皆お疲れ様でした!」

ヒフミ・アズサ・ハナコ・コハル

「「「「お疲れ様でした!!」」」」

 

〜アフタープレイ〜

先生(GM)

「それじゃあ功績点を配布していくね」

「使命を達成、これは全員だね」

「セッションに最後まで参加、これも全員だね」

コハル

「え?私、クライマックス戦闘で途中から脱落してしまってたのだけど...」

先生(GM)

「...あぁ、セッションに最後まで参加していればなのはダブルクロスの方だったね。じゃあコハル以外の皆んなに1点かな」

「プライズの獲得、これはコハルだけだね」

ハナコ

「ここの項目の為に仲間の中でプライズをぐるぐる回す、なんてするらしいですね❤️...でも今回はアズサちゃんには達成が無理なんですが...」

先生(GM)

「こればっかりはね...RP、これは皆文句なし、達成だ」

「流儀...これはコハルとヒフミだけ、かな?アズサとハナコは何か言いくるめ材料はあるかな?」

アズサ

「....いや、無理だろう」(依頼の目標を殺す)

ハナコ

「仕方ないですね」(男性を手玉にとる)

先生(GM)

「最後に琴線だ、自分以外のPLで琴線に触れたRPをした人を指名してね」

ハナコ

「やっぱり、ヒフミちゃんですかね❤️」

コハル

「そうね、印象に残るRPならヒフミのあの宣言よ」

アズサ

「私の秘密RPに付き合ってくれた感謝も込めてヒフミに入れる」

ヒフミ

「わわわっ、あ、ありがとうございます!私からはアズサちゃんに、良い秘密変更RPでした!」

 

先生(GM)

「それじゃあ改めて、皆同卓ありがとうございました。また何処かの卓で」

ヒフミ、アズサ、ハナコ、コハル

「「「「ありがとうございました!」」」」

 




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