それにしても滅茶苦茶に寝〜〜〜むい。あくびが大きく開いていた。
昨夜は久しぶりに持ってきていたゲームがハマってしまってやり込み過ぎた。
太閤立志伝はやはり名作だなと思いながら歩いていると清姫ちゃんが話しかけてきた。
「旦那様、いくら何でもゲームのやり過ぎですよ。太閤立志伝が面白いのは理解しますが」
「いや〜山中鹿介で毛利家を倒そうと頑張っていたら・・・夢中に」
もう眠たい、やはりここで寝ても良い?と尋ねると駄目ですと怒られてしまった。
その時に遠くから何か強者がこちらに向かってくる様子が確認できた。
二人が警戒していたがこれはチャンスだと言うばかりにすぐに横になり眠りについた。
いや〜〜どんな強者なのか分からないけど助かったよ〜〜と思いながら睡眠をするのだった。
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全くも本当に自由な始祖龍様だなと私は思いながら戦いの構えをしていた。
間違いなく迫り来ているのは強者であり少しでも油断をすれば死ぬと直感がそう訴えてきていた。
シズナと清姫はすぐに茂み隠れて気配をシャットアウトする特別な結界を発動して待っていた。
こちらはトーシュエンが寝てしまったので仕方がないとして待っていると現れたのは原初の悪魔の一人、ディアボロが現れたのである。
二人とも隠れて正解だったなとこっそりと伝えながら話しをして観察していた。
そうしてディアボロがこちらを見て何か感じ取ったらしく見られていたが徐々に険しい顔になり撤退をした。
清姫がもしかして旦那様の気配でも察知されたのでしょうかとシズナに対して話していた。
それを踏まえて考えるとやはり寝ている彼を守りながら戦うのは難しいとして仕方がないから一度、館に帰ることにした。
でもシズナはそれ以外にも理由があり帰る選択をしていたのだ。
「なら現地にいたあの魔王なら何か分かるかもしれないからね」
「え〜とクレイマンさんでしたね。二期の最後、ボコボコにされてリムルに倒されてしまいましたから・・・」
「でも現地にいたのだからそれなりに分かるはずだ、聞いて見るだけ価値があると思う」
そうやって私達は寝てしまったトーシュエンを連れて一度、館に戻るのだった。
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くわ〜〜〜よく寝たと言いながら自分は体を伸ばして起き始めた。
うん?森の中で寝ていたような気がするがと思っていたけどもしかして一度、退却をしてきたのかなと考えながら自分の部屋から出るとおはようと声をかけられた。
「あ、おはよう、クレイマン。どうしたの?何か用事」
「用事と言うより私がいた世界に向かったと話に入ってね。話したくなったから来たのだよ」
「クレイマンって転生したらスライムだった件の世界の住民だったの?」
それを聞いたクレイマンがズッコケをして君は私の話を覚えていないのかと飽きられていた。
悪い悪い、忘れてしまっていたと謝りながら魔王として頑張っていただよねと言うとその通りと言いながら少しばかり悲しそうな顔をしていた。
これはもしかしてと思いながらとりあえずは食堂で食事をしながら話してくれないかとお願いをするのだった。
「勿論ながら構わないがあんまり楽しい話ではないことは先に言っておく」
やはりなと思いながら自分は食事をしながらクレイマンから分かる情報を聞いていた。
「なるほどなるほど、策略が見事に看破されて直接対決してもボコボコされてしまって魂ごと消滅させられた・・・・・が気がつけばこの館に辿り着いていた訳か。なるほどなるほど、意外と大変だっただな」
「前にも説明をしたはずだが。しっかりと覚えて下さい、アジ・ダハーガ様」
さてとそうと決まればやる事は決まった!クレイマンのリベンジマッチだ!
このままやられたままでは悔しいだろと言うとそれは勿論ですと答えていた。
良し!ならば今は彼を知り己を知れば百戦あらうからずと言うしこれから今日はみんなの昼飯に夕食を作るから大きなリビングで転生したらスライムだった件を一期から現在放送されているところまで一気に見るぞ!!
そう決めた自分はセッティングをしてから一期の1話を見ようとしていた時に・・・
「トーシュエンさん〜少しばかり手伝って下さい!」
そう呼んでいたのはゆんゆんちゃんであり何だろうと思いながらも先に見ていたクレイマンに対して伝えるのだった。
「先に視聴を始めておいて!主人公の弱点を知る機会でもあるのだから」
そう伝えてから自分はゆんゆんちゃんの元に向かうのだった。
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「はあ〜まさか、スライムの前はただの人間だったとはこのクレイマンが」
私、クレイマンはアジ・ダハーガ様が用意してくれたアニメ?と言うやつでこの私を絶望に叩き落としたリムルの正体を観ていた。
「狡くないか!!いきなり一話からあの暴風竜と仲間になるフラグが立つなんてあまりにも卑怯極まりない!!」
私はそう言いながら視聴をしていると何処からか現れた清姫が一緒に見ても宜しいですかと聞かれてきたので断る理由もないとして共に観ていた。
「そもそもこの大賢者のスキルがあまりにも卑怯と言うかおかしいだろ!!これさえなければこのスライムはここまで成長をすることなんて無かったのではないか!!!」
あまりにも理不尽なものを観てクレイマンはツッコミを入れられずにいた。
それを見ていた清姫もまあ、それは主人公補正みたいなやつですからねと苦笑いをしながら共に2話目も視聴をするのだった。