ゼンレスゾーンゼロ 〜JUKE・ENDLESS・SONG〜   作:XIYON

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・始まりの日常

ここはとあるホロウ…そこでとある戦士たちがエーテリアスと戦っていた。だが…

 

???「迷っているヤツは放っておけ!目的はエーテリアスだ!」

 

その連中はホロウ災害に飲み込まれた人などお構いなしに次々とエーテリアスを駆逐していった。しかし…

 

???「……」

 

???「零隊長?何をやって…」

 

零隊長と呼ばれる者「最初の任務はホロウ災害に飲み込まれた市民の救出だと聞いたが、貴様…いつからアイツらとグルになった?」

 

???「バレてしまいましたか。」

 

零隊長と呼ばれる者「ここでお前たちを潰す。」

 

???「いいんですか?アナタも我々と同じライオトルーパー、裏切れば社章に仕組まれた劇薬が注射されて灰化するぞ!」

 

そう言った瞬間、左胸にあるスマートブレイン社の社章に仕組まれた劇薬を打たれる。

 

だが…

 

零隊長「ウオオオオオオオオ!」

 

???「まさか!?劇薬を無理やり自分の力に!?」

 

零隊長と呼ばれたライオトルーパーはその劇薬を耐え抜き、灰化するときに出る青い炎を緑色の炎へと変化させる。そして…

 

零隊長「これで全部だ!受け取れぇええええええ!!!」

 

???「よせぇーーー!!!」

 

零隊長は緑色の炎を纏ったままその部隊へと突っ込んだ‎。そしてその光景はそのまま暗転するのであった。

 

???「はっ!?」

 

その瞬間、1人の青年が目を覚ました。

 

???「夢か…」

 

六分街のとあるアパートで暮らしているこの男は過去に零と呼ばれた軍人だった。名前は『音藤カノン』は転生後、謎の施設へ強引に連れた行かれた彼は肉体改造を施され、ライオトルーパー隊の隊長を任されていた。

 

しかしその施設を運営している企業の連中が市民を考えない者たちばかりだったのだ。エーテリアスだけを倒し、それを研究のためだけに使う…

 

その行動に見区切った刹那は身を挺して自身のライオトルーパー隊を壊滅させたのだった。

 

カノン「あれから10年か。新エリー都も変わったな…」

 

俺は洗面所へと向かい、洗顔と歯磨きを済ませる。そして自分が住んでいるアパートの1階にあるCOFF CAFEへと向かった。

 

ティン「おやカノンさん。おはようございます。」

 

カノン「おはようティンさん。悪いんだけど、いつものお願いしてもいいかい?」

 

ティン「かしこまりました。」

 

そしてCOFF CAFEにあるテレビでやっているニュースに目を向ける俺。やっている内容はあのジャスティン・ブリンガーの汚職だった。

 

アナウンサー「特殊なエーテリアスの研究・実験を行い、自身の立場を利用した情報操作や証拠隠滅で不都合な物を始末していた元新エリー都治安局副長官ジャスティン・ブリンガー氏が、郊外に逃げ延び行方不明となりました。治安局は今回の件を公的組織「H.A.N.D」とTOPSの連携を密に捜査を進める方針です。」

 

ティン「最近、多いですね。このニュース…」

 

カノン「(始まりの主…)」

 

ジャスティン・ブリンガー、最近ニュースはコイツの話題ばかりになっているが、それもそうだ。ブリンガーは意味深な発言をしたあとにパエトーン兄妹の前で消えたからな…

 

俺は転生者だ。この世界のことは知り尽くしているが、まさか転生してすぐに改造されるだなんて…あのときは思ってはいなかったなぁ…

 

(コーヒーが作られる音)

 

カノン「さてと…ホロウが変化しているか確認してみるかな……ん?」

 

俺は今日はどんなホロウになっているのかを確認するためにスマホを起動する。すると2つの反応を見つける。どうやら誰かがホロウに迷ったようだ。

 

カノン「はぁ…ティンさん。ここで飲もうと思ったが、テイクアウトで頼む。」

 

ティン「あら、お仕事ですか?」

 

カノン「あぁ、どうやら凝りもせずに迷ったヤツがいたみたいだ。」

 

ティン「なら、サービスでドーナツも入れておきますね?」

 

カノン「ありがとう。」

 

ティンさんからコーヒーとドーナツを貰った俺は人目の付かない場所でそれらの朝飯を食べる。そして袋を紙コップを近くのゴミ箱に捨てたあと、俺はある物を腰に装着する。

 

ジュークドライバー!

 

カノン「さぁ、迷った人達を救い出すか。」

 

スイングジャズ!

 

〜♪

 

カノン「変身。」

 

ジュークライズ!

 

JUKE!SWING JAZZ!

 

カノン「仮面ライダージューク、さぁ、お仕事開始だ。」




次回

・その男、仮面ライダー
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