再来週から蓮ノ空連続で行くか…?
「先輩!」
「どうしたの?かすみちゃん…って…ぎゃあああ!!!」
ふっふっ、先輩にどっきり大成功です。
歩夢先輩が居たら出来ないけど、2人きりなら出来ますし、何より、先輩と一緒に居たいから嬉しいですっ!
「びっくりした〜かすみちゃん…ドッキリはほどほどにな?歩夢が居たら、怒られるよ?」
ムムッ。聞き捨てならない言葉が聞こえました。
私の事は、ちゃん呼ぶなのに、歩夢先輩は呼び捨てですか!
そりゃ…幼馴染だからっていうのも分かりますけど…なんだが、悔しいです!
「先輩!私の事は、かすみかかすみんって呼んでくださいって何回言えば分かるんですか!」
「ごめんな…かすみちゃんの事…どうしても呼び捨て出来ないんだよね…」
それは、私を女の子というか異性というか…そういう感じで見てないって事ですよね!後、歩夢先輩に言われてますよね!じゃなかったら、作者に言われたんですか!(言ってません)
「そんな事はどうでもいいじゃないですか!早く、私の事、呼び捨てで呼んでください!」
と何回も先輩にアピールするんですが…
「すまね。急ぎの用が出来たから帰るわ!」
「ちょっと!?先輩!」
こんな感じでいつも逃げられます?
どうして逃げるんですか!
こうして、私の反逆が始まった。
****
「先輩!好きです!付き合っ…」
「居た居た!もう、探したんだからね。一緒に帰ろ?」
「歩夢、一緒に帰るか。かすみちゃんなんか言ってたけど…なんか用?」
「何もないです!」
そして、去ろうとした時…。
「かすみちゃん、〇〇君に手を出したら許さないよ?」
「そ、そんな訳ないじゃないですか」
と私が恐る恐るそう告げると…歩夢先輩は、ニコッと笑って先輩の元に行って、先輩の腕に抱きついて先輩と一緒に去っていった。
あの歩夢先輩は、とてつもなく怖かった…。
「けど…そんな事でめげる私じゃないです!」
とその後も、先輩にアピールや告白しようとしたけど…タイミングが良すぎるのかはたまた、狙ってやっているのか歩夢先輩にことごとくやられてしまった。
そして、遂には…
「かすみちゃんが〇〇君の事好きなのは知ってるよ?でもね。最後に結ばれるのは私なの。だから、〇〇君を狙うのは諦めてね?」
と言われ、諦めるしかないのかなと思った時に、チャンスが訪れた。
もしかしたら、最後のチャンスかもしれないと思った私は、告白すると決心した。
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「私、先輩のことが好きです!付き合ってください!」
と私は、先輩に告白しました。
すると、先輩は笑い出して、こう言ってきた。
「やっぱりか」
「やっぱり…?」
「そうだよ。歩夢から聞いたんだけどな。歩夢が嫌がらせしてごめんねって言ってから、何の事かと思ってたけど、こういう事だったんだな」
先輩から言われる言葉に、整理が追いつかない。
歩夢先輩は、本気でやってた訳ではなく、嫌がらせだったの?
「まぁ…お前がドッキリしかけるから、やられたのかもしれないな」
と先輩から言われてようやく気づいた。
私は、歩夢先輩からはめられたんだって。
「かすみちゃんの告白の返事だろ?もちろんokだぞ。こんな俺でいいならな」
「もちろんです!かすみんは、先輩のことが大好きですから!」
「という訳で、俺の悪戯にも付き合ってくれるよな?
先輩…今、私の名前…
「今…呼び捨てで…。もう1回呼んでください!」
「やだよ。ほら、行くぞ」
「あっ!待ってください!」
そう言って、私の元から去ろうとする先輩の頬が赤く染まっていたのを私は見逃しはしなかった。