アリウスの【救世主】は先生の到着を待っている   作:アリウスは無限に味がする

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題名を「アリウスの【救世主】」から「アリウスの【救世主】は先生の到着を待っている」に変更しました。
タグに【ヤンデレ】を追加しました。

あとまだアリウスで平和な(当社比)日常を書きたかったのでしばらくは1人1人にスポットライトを合わせた小説になります。それでもよろしければお付き合いください
ちなみに投票はしばらく受け付けますので次の展開が浮かび次第、その投票通りにこの話は進んでいきます

それでは過去改変注意です


梯スバル➀/カビたパンと最初の誓い

 

この地、アリウスは地獄だ

絶えず戦乱が溢れ、物は枯渇し、この地に住まう生徒である子どもはそのわずかなモノさえも求めて争い合う。終わりなき修羅道の果て、それがかつてトリニティと言う学園から追放された楽園の落とし子たち。それがアリウス分校、並びにアリウス自治区であった

 

だがさも賢げに《分校》や《自治区》を名乗っている実態は、悲壮の限りを尽くしている

まずアリウス全土が度重なる銃撃や爆撃でまともに建っている建造物が学園と大聖堂、あとは各地にある小さな教会のみ。とはいえここでミソとなるのが《まともに》という枕詞が必要になるという事だ。つまりギリギリ建物を支える芯が生きているだけで、その中身や外観は既に壊され略奪されきった廃虚と呼べるに相応しい

 

しかし、それでもアリウスの中では《まとも》なのだ

 

居住区。或いはもはやアリウスから家という概念さえも失われて久しい場所でギリギリ身体を滑り込ませられる廃虚の倒壊した隙間で寝起きを繰り返す。一部の上流に住まう生徒以外の大半がそういう生活を送っている…清潔な衣食住だけではない。ここでは今生きるための食糧さえも不足している…そんなアリウスの片隅でとある2人はまるで運命的とも呼べる出会いを果たした

 

「…あ、あの」

 

「……!びっくりした!どうしたの?」

 

今もけたたましく銃撃が鳴り響く大通りから二本も三本も離れた路地裏

寂れて、家の一部だった廃材が今もむき出しに散らばる足の踏み場も満足にない様なところで2人は初めて出会った。今も打ち捨てられたごみ箱に頭を突っ込んで手が汚れることも、着ている貫頭衣が汚れることも気にせず何かを探す男の子の背中に掛かるか細い声

 

煤と灰に薄汚れたローブを羽織り、それでも確かにそこに立っている誰かの姿

背丈は自分と同じぐらいだとこんな裏路地の更に深いところで誰かと出会うとは思っていなかった男の…いや、安徳シモンは目を丸くしてその子を見る。ローブの隙間から見えるまるで枯れ枝のように弱り細った手を痛ましそうに見つめて、その少女の顔を見ようと視線をずらす

 

よく見えない。だけどそのローブの中から見える目は今もシモンが持つ半分以上かびたパンを見ている様に見える

…この時、シモンはあまりこの場所についても分かっていない状態だった。気が付いたらこの白の身の着のまま路地裏で横になっていて、誰かを探そうにも銃撃の音が聞こえる方には身の危険を感じていく気にもならず、こうして今日まで路地裏をコソコソ鼠のように這いまわり…そんな中で会ったのがこの目の前の少女というわけだ

 

「あの…ご飯ください、お願いします、お願いします…っ!わたし、もう何も食べて、なくて…っ」

 

なんでもします。お願いしますと膝を折って土下座をする中からは1人の瘦せこけた少女が今も必死にかすれ声と泣き声をあげてシモンに懇願する姿。少女の綺麗な黒髪はくすみ、痛んでいる…それだけではない。中に着ているであろう服もボロボロでシモンよりも間違いなく今救われなければならない子どもが泣いている

 

けど、シモンの手に有るモノは清潔な水や炊き立てのお米ではない

ただカビて今も緑色へと変色したパンが半分。たったそれだけ

 

それだけ。シモンが知る前ではとっくのとうに廃棄されて見ることも殆どない不衛生なパンに目の前の少女は自分の尊厳を切り売りして手に入れようとしているのだ。生きるために、何を口にしても生きるために目の前の子は今も必死に地面に頭を擦りつけて伏している

 

(それは…違うだろう)

 

知らず知らずのうちにシモンが握りこんだ片手からは血が滲んでいた

薄々分かっていたはずだった。心の中で気が付いてたはずだった。ここは劣悪で『力』を持つ者だけが少ない安寧を手に入れられる場所だと、その下で『力』を持たぬ子どもが今も泣いて明日さえも分からないこの場所でただ生きるために命以外の何もかもを投げ捨ててもおかしくない子がいることを

 

だけど、想像と現実を見るのでは違うのだ

……つまりようやくシモンはこの現実を直視した。この地獄を、子どもが泣いているこの場所を

 

「立って…こっち、おいで。一緒に食べよう」

 

「!いい、の?」

 

「うん。だって、」

 

別に自分は聖人君子なんてなれるはずがない

何処にでもいるような小心者で薄汚くて日和見主義のちっぽけな人間。…だけど泣いている子どもを無視できるほどシモンは人間を捨てていなかった。

 

「困っている子を助けないわけにはいかないからね」

 

きっとそれが善性というのかもしれないけど、シモンにとっては誇りだ

たったひとつ身の着のままこの世界で目覚めたシモンが唯一前から持ってこれたモノ

 

(……それに、可愛い笑顔が見れたんだ。それで十分じゃないか)

 

そのままでは立てないだろうと伸ばした手に、まんま幼い子が浮かべるような満面の笑みを涙を滲ませて浮かべられたらもうシモンは心だけじゃなくてお腹まで満腹になるぐらいには満たされた。諦めた顔よりも泣き顔が、それよりも笑えたその顔の方がよっぽど素敵だ

 

「さあ行こう。ここも安全とは言い切れない」

 

「……わっ。ま、待って」

 

軽く手で払う程度しか少女のローブに付いた汚れを取り除けないが、どうやらそれでもこれは結構優秀な素材らしい。結構しっかりしていてこれなら防寒も防熱も大体までは防いでくれるかもしれない。…とはいえそんなことばかり考えていたからか背後一枚、倒壊した家屋を隔ててけたたましい爆発の音が聞こえた

 

そうだ。忘れていた

ここは比較的安全だが、人がいれば今のような事が起こり得るここは戦場だ

 

「うん。ゆっくり行こう。焦らなくていいよ」

 

「……………でも、」

 

「大丈夫。君を絶対に見捨てないから、ね」

 

緊急時だ致し方ないと少女の手を無理矢理取って歩き出す。家屋の奥の方に進めばいい感じに入り組んだ場所に崩壊を免れた柱と部屋の一部が隠れるようにある。そこが今のシモンの塒、そこならば決して見つからないだろうという自信はあった

 

なんせそこは狭いのだ。シモンと今案内している少女で丁度ぎっちぎちになるぐらいのスペース

1人ならば膝を抱えて横になれば一睡できる、2人なら座るのが限界ぐらいだろう。とはいえ今のシモンにとってはそこ以外で確実に安全であると言える場所は知らないから仕方ない

 

「こっち入って」

 

「………んぅ」

 

「狭いねごめんね」

 

「大丈夫……けど、あなたが汚れちゃう」

 

だがシモンの塒はシモンが思っている以上に狭かったらしい

肩と肩がぶつかるどころか、互いの半身が重なるか重ならないかレベルの広さだったとは思うまい。入った体勢が体勢だったからか互いの吐息の温度が直に伝わるぐらいの距離感と言えばわかるだろうか。さっきの引いた手よりも直接体温を感じる距離。目の前の少女は確かに子どもらしくその芯には熱がある

 

……正直に言うならシモンは精神的に限界だったのだろう

何もわからぬままこの路地裏で衛生面も劣悪な場所で1人孤独に生きていたあのか細さと精神がガリガリと削れて滅入るあの感覚。その全てが今この少女から感じる生きているという熱が消えかかっていたシモンの精神に微かな火を灯す。

 

「そんなの気にしなくていいよ。お互い様様~」

 

「……そ、う?」

 

「うん。ありがとう。あの時、声をかけてくれて」

 

だから少女が気にしていた汚れがシモンの着ていた服を今も汚していたとしても気にならないぐらいには舞い上がっていた。きっとあのまま孤独に精神を全て奪われてしまったら、その時多分……考えたくもないあの一文字が脳裏によぎるぐらいにはシモンは感謝していた

 

1人は嫌じゃない。けど孤独なのは嫌だ

だからこの少女との出会いに前らしい無神論者だったシモンは頭の中で神様に祈る。

ありがとうございます、と

 

「……………けど、私返せるものが」

 

ようやく互いに一息付けたのだろう。

持っていたパンをできる限りかびているところを避けるように分けて渡す。カビが見えるほどだから嫌な予感はしているがそれでも食べないと死んでしまう世知辛さ。とはいえどうやらこの体躯になってから頑丈になっているのか名でとある生物を半分踊り食いのように食べたとしても腹は壊さなかった。だから多分、これも大丈夫なはず

 

モゾモゾとゆっくり噛み締める少女の姿を見て物悲しくなるが、こちらも生きるためだと

南無三!と覚悟を決めて残された緑色になっているパンだったものを喉の奥に押し込む…味は生憎と聞かないでほしい。多分想像もしたくないし考えるだけでも精神が削れそうだ

 

とはいえ、生きるためとはいえこんな劣悪なものにさえも対価を差し出そうとする少女の姿の方がシモンにとっては今も精神が削れている。本来なら、前なら親の庇護下の元健やかに成長してもおかしくない子がこの地獄では今も救いがなく苦しめられている。今もずっと

 

「じゃあ、この地について知ってることがあれば教えてほしいな」

 

「……………え?」

 

「なんでもいい。ここがどことか知ってたら」

 

だから対価は簡単なものがよかった。

この子の負担にならず、そして気に病まないものが。そういう意味ではシモンが今一番欲しているものとそれら条件にはマッチする物があった。…それこそが【情報】だった

 

シモンは生きるその以前に

ここが何処とか、自分は何者かという事を知らないから

 

「ここは…アリウス。キヴォトスの中で打ち捨てられた場所です」

 

「アリウス……それにキヴォトス、か……ぁ」

 

どこかで聞いた事のある単語。或いはデジャヴというものだろうか

知らないはずの言葉…いや。これをシモンは知っていた。微かな知識を頭の中で引っ張り上げようとした瞬間だった、その導線に引きずり出されるように思い出していくシモンの前が齧っていた《スマホゲーム》の名前、その名前こそが《ブルーアーカイブ》。そして…そのゲームの舞台が

 

「学園都市、キヴォトス……!?」

 

「………ぇ?」

 

「いや。なんでもない大丈夫……そういえば先生は?先生はいないの?」

 

ひとつ思い出せばそれに追従するかのように思い出す

《学園都市キヴォトス》多くの《学園》が集まった世界観。銃と青春というそれ、そしてその物語のプレイヤーにして主人公…その役割は

 

「せんせい……?」

 

「……あー、大人の人、って言い換えればわかる?」

 

「大人の人なんていないよ」

 

《シャーレ》の《先生》。学園都市キヴォトスに生徒会長?とやらが招いたというフィクサーにしてこれから多くの学園の問題を解決していく。これはそういう物語、なら《アリウス》を先生が見過ごすはずがない。だってこれほどの子どもの嘆きと泣き声を放っておくような大人が《先》に《生》まれてきたものとして子供を導く人が見捨てる場所ではないはずだから

 

「……いない?」

 

「うん。だってここはアリウスだもん、大人なんていないよ」

 

「……………分かった。じゃあ」

 

少女が言うには、アリウスは古くから争いが絶えない場所だという

それはいつしか止まない争いになって今今日まで来ているらしい。昨日まで隣にいた子が消えているなんて日常の中で大人なんて存在は聞いた事があっても会えることは絶対にないのだと暗い目をして語った

 

だから、この時シモンのやることは決まった。

それはシモンにしか出来ぬことだ。…先生が来るまで、先生がアリウスを救うその日まで代わりをしようなんて

 

 

「今から、俺が君の大人になる。いつかアリウスを救うその日まで」

 

 

だから目の前の子どもから、明日なんてただ暗いと泣く子どもの手を引いて始めよう

先生の代わりをするというのに泣いている子どもの涙も拭えないなんてそんなバカげたことを起こさないために

 

「………分かんない。でも」

 

「私をひとりぼっちにしない?一緒に居てくれるの?」

 

私の、いや。安徳シモンの答えはひとつだけ

ひとつ呼吸をして、目の前の子を安心させるように笑みを浮かべた

 

 

 

 

 

別に、好きなわけじゃないし──

と強がって言おうとしても口がそれを拒絶するのをもにょもにょと動かしながら私、梯スバルは考える

 

私がいつも考えてることはふたつ。

こうして戦う術を身に着けようとしている後輩たちと……あとは私の幼馴染、にして絶賛片思いの恋敵が多きクソボケニブチンおたんこなすの安得シモンのこと。ここアリウスでは《お兄さん》だとか《お父さん》だとかで呼ばれることが多い彼は間違いなくアリウスでは決して欠かすことの出来ないヒトだ

 

そんなシモンがアリウスで打ち立てた功績こそが《炊き出し》というアリウスでは今までなかった無償でご飯を提供するというもの。信じられるだろうか?この『力』と奪うことが正義だったアリウスの地でただなんの対価も求めず、現れる全ての人にお腹いっぱいに食べられるこの夢のような幸福を。信じられるだろうか?今までただ生きるためには残飯よりも酷いものを口にしなくてはならなかった私たちがただ温かいご飯を食べることを許されるあの時間の奇跡を

 

なんでもない事をしている、という顔をしたシモンだがその行いは間違いなくアリウスを少しでもいい方向へと変えた。少なくともシモンが住んでいる教会周辺ではあらゆる攻撃行動が禁じられている。非武装地帯へとなっているのだ……誰だってシモンを傷つけてご飯に有りつけなくなる方が嫌なのだ。乱暴者でさえも教会では銃を下ろす、なんてアリウスでは当たり前の認識にした、そうシモンがしたのだ

 

…………勿論、それだけではない

シモンが今住まう場所はアリウスの中で唯一《傷を治せる場所》

必死にシモンが集めた包帯や薬などが置かれているそこではこれまた誰もが無償で手当てを受けられる。とはいえ傷を負っただとか、体調を崩しただとかしか観れないよと多分あのシモンならきっと言うかもしれない。けどそれだけのことがどれほど私たちの救いになった事か多分あの男理解していない

 

傷を負って、痛いとき。同じように痛ましい顔をして必死に包帯を巻いてくれた

熱を出したとき、寝付けるその時まで背中を擦り手を握ってくれた

 

これは全てシモンが教会で行った治療に対する私たちの声だ

自分は痛くないはずなのに、苦しくないはずなのに同じように顔を歪めて必死に看病してくれる。そんな人に私たちが夢中になるまでそう多くの時間はかからなかった。そう、それはまるで《炊き出し》にやってくる人が最初は2人だったのが、4人になり、16人になり…そう長くないうちに数えるのは馬鹿らしくなるぐらいの数の人が来ていた

 

(『これもスバルの人徳だね』)

 

なんて隣で笑ったシモンに何度『私含めてこの子たちは貴方に惚れてるんです!そろそろ本気にしてくれてもいいんじゃないですか!?特に私とか!私とか!!』と言いかけたか。今もずっと、というか後輩の殆どがいざというときにシモンを守れるためにと、このマダムのところに入ったのだ。戦うことを、誰かを傷つけることを嫌うシモンを守れるために、いつかの恩を返すために今も必死に銃を構えている

 

当たり前といえば当たり前だ。

もしも、と考えてみたらいい。明日も生きれるかもわからない場所で生まれて育って、カビたものを口にするのが日常茶飯事で、もしかしたら今日死んでしまうかもしれないという世界でたった一人、どれだけ汚れていても気にせずに温かい食事をほぼ毎日用意して、ケガをすれば自分のことのように苦しんで悲しんでくれる異性が居ればどうなるだろうか?

 

答えは見るまでもなく、今では殆どがシモンの虜だ

父、兄。そこにあるのは絶対的な庇護者に対する信頼と、そんな彼を自分のモノだけにしたいと言うほの暗い悦びと欲求。それは私も例外ではないと目の前で銃撃を繰り返しながらまるで唱えるように祈るようにシモンの名前を口にする子たちを見て、浅ましくとも恋敵と見てしまう自分を自戒するように唇をかむ

 

(……私の、私だけのシモンだったのに)

 

そうだ。シモンは安得シモンは私だけのモノだったはずだ

あの日汚れていた手を取って微笑んだのは──私に向けてだったはずだ

あの日カビているところだけを取り除いて貴重な食べ物を分けてくれたのは──私に向けてだったはずだ

 

『今から、俺が君の大人になる。いつかアリウスを救うその日まで』

 

あのひ、いっしょにいるって。ずっといっしょだってちかってくれたのは。わたしだったのに!!

…………いけないいけないと、誤魔化す様に頬を窄める。あと少しで()()()()()()()()()()()()()()()()()と思えば我ながら恐ろしいと思ってしまう。シモンは私と一緒に居ると言ってくれた、だから私はそんなシモンのたった唯一の矛にして盾になると誓ったのだ

 

────だから、邪魔だなあ

 

(ねえ、シモン。貴方の見ている【救世主先生】って誰?)

 

分からない。知らない。スバルはシモンの身長から重さ、そしてその全てを把握している

けどそれでもたったひとつ知らない事は…シモンが口にする《大人》のこと。曰く、先生。曰く、大人。曰く、アリウスを救ってくれる救世主。

 

けど。()()()()なのだ

ずっと、ずっと、ずっとシモンは祈って。その人ならこうするだろうからって私たちに温かいご飯を振る舞い、共に苦しんで悲しんでいるのにその人はただの一度もシモンを救っていない。ただの、一度も

 

(ねえ…シモン。私を見て、そんないないヤツじゃなくて、私を、私たちを)

 

シモンが祈るのは誰なのか一体なんなのか

灰色の空は何も答えてくれなかった。何も

 






ボーイッシュクーデレ美少女が幼い頃の救いに目が焼かれて内心全方位に嫉妬しながら激重感情でまるで血反吐を吐き散らすかのように私だけを見てと絶叫している姿って美しくないですか?

まあ、選択によってはその子の手で自分の光を壊してもらうんですけど


それでは感想、評価お待ちしてます

《安得シモン暗殺を》

  • 錠前サオリに頼む
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  • 秤アツコに頼む
  • 白洲アズサに頼む
  • 梯スバルに頼む
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