読者の皆、UA5,000突破!ありがとう!
映画公式のスパイダーマン第4作『Spider-Man: Brand New Day』
皆、観た?!
超面白かったよな!
でも、ここのUA5000突破記念、蛇足な【パロディ&IFギャグストーリー】
タイトルに「Home」を点ける形になりました。
なんで?って、今回の物語は、
「ボロアパート(Home)の床でレゴを組み立てているだけの学生が、
なぜか巨大AIデータセンター(Informatics)のオーナーになっちゃった」
という完全な【パロディ&IFギャグストーリー】だからです!
「まだ『Home』に執着してんのかよ!」というツッコミは、
作中でデッドプールが全部回収してると思うので、
「まあ、パロディネタだからね!」と温かい目でお楽しみください!
そこ!AIのGeminiに超お薦めされたからって、真実を言わないで!
全部、私にネーミングセンスが無いからなんだよ!
1話:2500UA
&
2話:1000UA
達成記念!
Geminiとネタ会話を続けたら、文字数が増えすぎたorz
〜ボロアパートと巨大AI?〜
~取り敢えず、前回の後、どうなったのか?の前振り節~
ニューヨーク、クイーンズの寂れたボロアパート。
部屋の中に響いた「ピンポーン」という軽いドアホンの音に、ピーター・パーカーの肩がびくっと跳ね上がった。
ドアを開けると、そこに立っていたのはネッド・リーズだった。
しかし、ドクター・ストレンジの魔法によってピーターという存在の記憶を失っているネッドの表情には、どこか微妙でぎこちない空気が漂っている。
ネッド「あ、えっと……こんにちは。デッドプールに聞いて伺ったんだけど……」
ネッドの表情が、めっちゃ不安な顔に!
ピーター「え、デップーに?!あ~。」
ネッドの顔が、更にどんどん不安な顔になっていく。
ピーター「ん~。廊下で話す内容じゃなさそうだね。うん。どうぞ入って……コーラくらいしかないけど」
室内に入ったものの、お互いに会話が続かない。
ネッド「あ、えっと……こんにちは。デッドプールに聞いて伺ったんだけど……」
ネッドの顔には、隠しきれない不安と後悔が浮かんでいた。
ピーター「え、デップーに?! あ~」
ピーターが「あの赤黒い奴か……」とすべてを察したような顔になると、ネッドの表情はさらに不安でいっぱいになっていく。
ネッド(うわぁ……やっぱりあの変なスーツのオジサン、頭おかしかったんじゃ……。僕、なんで見知らぬボロアパートまで来ちゃったんだろ。今すぐ帰りたい……)
ピーター「ん〜。廊下で話す内容じゃなさそうだね。うん。どうぞ入って……コーラくらいしかないけど」
室内に入ったものの、お互いに会話が続かない。
ネッドはボロ部屋の狭いソファーの端っこに小さくなって座りながら、内心で激しく後悔していた。
ネッド(絶対におかしい。あのデッドプールとかいう人、『君にはスパイダーマンをサポートする才能がある!』とか言ってたけど、絶対何かの詐欺だ。この目の前の冴えない男の人も、なんかすごく僕のこと見てくるし……僕、器官とか取られないよね……?)
一方のピーターは、喉の奥がキュッと締め付けられるような切なさを必死にこらえていた。
目の前にいるのは、かつて毎日のように同じ部屋で過ごし、レゴを組み立てたり、くだらないオリジナルのハンドシェイクを作るために夜通し語り合った大親友。
本当なら今すぐ抱きしめたい。けれど、自分の存在がネッドを危険に晒してきた過去を思い出し、「初対面」のフリを演じ続けるしかなかった。
冷えたコーラを一口飲んでから、ネッドが意を決したように(半分ヤケクソで)切り出した。
ネッド「あ、あのさ……デッドプールが、スパイダーマンには『椅子の男』が必要だって。それを聞いて、僕は此処に来たんだけど……」
勢いをつけるためか、更にコーラを一口飲んでから、ネッドが意を決したように切り出した。
ネッド「デッドプールが……スパイダーマンには『椅子の男』が必要だって。それを聞いて、僕は此処に来たんだ」
ピーター「『椅子の男』……」
ネッド「うん。正直、自分でも何を言ってるのか分からないんだ。君のことも、スパイダーマンの正体も知らないはずなのに……なぜか『それなら僕がやらなきゃ』って、胸が熱くなって……」
「――っ」
ピーターの息が、喉の奥で詰まった。
視界が、瞬時に熱く滲む。
すべてを失い、世界でたった一人になったと思い知らされたあの日から、ずっと胸の奥底に溜め込んでいた冷たい孤独が、ネッドのその一言で一気に溶け出していく感覚。
記憶は消えても、魂(きずな)は消えていなかった。
ネッドは――僕の「椅子の男」は、どんな世界線でも僕の隣に帰ってきてくれるんだ。
「……ピーター? 大丈夫? なんか泣きそうになってるけど……」
自分を「不気味な見知らぬ奴」と恐れていたはずのネッドが、オドオドしながらも心配そうに顔を覗き込んでくる。その変わらない優しさが、たまらなく愛おしい。
今すぐ名前を呼びたい。抱きしめて「ありがとう」と叫びたい。
けれど、ピーターは溢れそうになる涙をグッと堪え、鼻を鳴らして笑ってみせた。
正体は明かせない。でも、この手だけは差し出せる。
気まずさと、溢れ出す愛おしさを誤魔化すように、ピーターがゆっくりと右手を差し出す。
ピーター「……じゃあ、これからよろしく。『椅子の男』さん」
ネッドは一瞬躊躇したものの、意を決してその手を握り返そうと、ゆっくりと自分の右手を伸ばした。
(あのおじさん……デッドプールとかいう変な人が言ってたな。『スパイダーマンの親友なら、この【友情のハンドシェイク】ができるはずだ』って……)
最初は、おどおどとしたぎこちない動きだった。
指先が探り合うように迷い、掌がぎこちなく触れ合う。
しかし――二人の拳が軽く触れ合った、その瞬間。
(カチッ)
まるで、止まっていた古い時計のギアが噛み合ったような感覚が、ネッドの指先から全身へと駆け抜けた。
ピーターの手の温もり。握り込む力加減。指を絡める絶妙な角度。
頭で考えるより早く、ネッドの関節が、筋肉が、皮膚が――かつて毎日のように繰り返した「記憶」を思い出していく。
ぎこちなかった動きが、一変した。
親指を引っ掛け、手首を滑らかに回転させる。
迷いは消え去り、互いの息遣いと動きが、完璧なシンクロ率で加速していく。
指先を滑らせて深く絡め合い、引き寄せる。
まるで、世界に二人しかいないかのように。
ドクター・ストレンジの魔法すら届かない、二人の身体だけに刻まれた「合言葉」。
そして最後――寸分の狂いもなく、完璧なタイミングで掌が合わさった。
――パチンッ!!
ボロアパートの狭い部屋に、乾いた美しい音が響き渡った。
胸の前でキュッと手元を引き、寸分の狂いもなく完成した、あのオタク特有の複雑なハンドシェイク。
ピーターの手から伝わる微かな震え。
そして、目の前にある「見知らぬはずの少年」の顔。
重なり合った完璧な音の余韻の中で、ネッドの瞳が大きく見開かれた。
頭の中の霧が、その音ひとつで一瞬にして吹き飛ばされたかのように。
思考よりも先に、ネッドの唇が勝手に動いていた。
「……ピーター……?」
その名前が、ネッドの口から漏れ出た瞬間――ピーターは息を呑んだ。
デッドプールの仕掛けも、ネッドの混乱も、もうどうでもよかった。
名前を呼んでくれた。
魔法で世界から消し去られたはずの自分の名前を、あの大親友が、自分をまっすぐ見つめて呼んでくれた。
「……っ、うん……! うん……っ!」
言葉にならない声が、喉の奥で破裂する。
溢れ出す涙を止められないまま、ぐしゃぐしゃの笑顔で、ピーターは何度も、何度も頷くことしかできなかった。
記憶を超えた親友の絆。目頭を熱くした二人が感極まって抱き合おうとした、まさにその奇跡の瞬間――
ドンドン! ドンドン!!
壊れそうなほど強いノックの音が、ボロアパートのドアを激しく揺らした。
ピーター「うわっ!?」
ネッド「ひえっ! 撃たないでください!!」
せっかくの感動の余韻が一瞬で吹き飛び、ネッドは素早くソファの陰へダイブ。
ピーターも咄嗟に涙を拭い、身構えながらドアのドアスコープを覗き込んだ。
外に立っていたのは、ヤマト運輸風の緑と黄色の帽子をかぶり、緑のポロシャツを着た汗だくの男だった。胸元には「Hydra Logistics」と超小小さくロゴが入っているが、遠目には完全にどこにでもいる配送員だ。
ピーターが用心深くドアチェーンをかけたまま、隙間から顔を出す。
ピーター「あ、あの……どちら様ですか? 僕、何も頼んでないですけど……」
ボブ「ハァ……ハァ……! デッドプールさんからのご依頼で〜す! 配送伝票にサインお願いしま〜す! 階段で5階まで上げるの死ぬかと思った……!」
ピーター「え……? デップーが……?」
ドアチェーンを外してドアを開けると、配達員の男――ボブは、床に巨大な段ボール箱をドスンと叩きつけた。箱の側面には、大人が抱え込むほどの大きさで『LEGO STAR WARS:DEATH STAR』と書かれている。
ピーター「これ……レゴのデス・スター……!?」
ネッド「(ソファの陰からぬっと顔を出して)えっ!? レゴのデス・スター!? 廃盤になったプレミアついてるやつ!?」
ボブ「そうです! あ~、あとデッドプールさんから『親友二人への復職祝い兼、友情復活の記念品だ! 緑のパーツ失くすなよ!』とのことで〜す!……あ、ここにサインお願いします」
ピーター「(涙が引っ込んだ顔で)あ、うん……ありがとう。」
ボブ「それじゃ、俺は次の配達があるので! 階段キツかったッス〜!」
ボブは汗を拭いながら、爽やかに(そしてどこか疲れ切った様子で)風のように去っていった。
取り残されたピーターとネッドが呆然と扉を見つめている。
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アパートの窓の外、非常階段のすりガラスの向こうから、カメラ(読者)に向かって語りかけてくる赤いマスクがニュッと顔を出した。
デッドプール「やあみんな! 今の配達員が気になったかい? あいつはボブ! 元ヒドラの戦闘員だけど、今は福利厚生で『歯科保険が付くから』(日本旅行をプレゼントするだけだけどw)っていう信じられない理由で俺ちゃんの個人的なパシリ……ゲホン! 専属配送員をやらせてるナイスガイだ! 覚えておいてくれよな!」
デッドプール「いつから見ていたって?野暮なこと聞くなよ!読者のみんな!親友の感動の再会シーンだぞ?奮発してプレミアムな廃盤の方の『レゴのデス・スター』をわざわざ選んで、差し入れする最高の演出タイミングをずっと窺ってたんだよ! ほら、みんな、感動で濡れた目元を拭いて。さっさと箱を開けた先を見て! 尺が足りなくなっちゃうから!」
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取り残された狭い部屋の中。
床に転がる超巨大な『デス・スター』の箱と、涙目のピーター、そして目を輝かせるネッド。
ネッド「……ねぇ、ピーター。僕たち……これ組み立てなきゃダメだよね?」
ピーター「……うん。箱開けよっか……」
こうして、記憶を取り戻しかけた奇跡の再会は、デッドプールからの「巨大すぎるレゴ」によって見事にドタバタコメディへと塗り替えられたのだった。