人類防衛特殊部隊フェンリア   作:瀬笈鵺

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はい、どうも瀬笈鵺です。今回はすこし遅れてしまいました。学校の生活などがあるので厳しい状況下ですがノロノロでもあげていきます。近いうちにキャラ設定でもあげます!


情報、恋人、行き先知らぬ

現場は大量のゼロアースがある地下。雄二含め20人がゼロアースの運び出しをしていた。残り半分のところで雄二の上司が数人に命令をかけた。

 

上司「おい、五人ぐらい付いて来てくれ。ここを調べて使えそうなものを探すぞ。」

 

前に美波が調べはしたが回収はしていない。雄二も来たところで美波が瀕死だったので調べる回収するの暇は無かった。強いて言うならば大量の肉塊が転がっているのがわかっている程度だ。

 

上司「雄二、ここを調べたんだろ?よく探すような場所はあるか?」

雄二「そうですね、研究資料やらが置いてある部屋がありますしそこがいいかと。」

上司「ならそこを調べるとしよう。雄二、ここの指示は任せるぞ。」

雄二「任されました。」

 

上司が5人ほどゼロアース運搬から抜き施設内を調べにいく。5分後、ダンボールを抱えて上司が戻ってきた。

 

上司「雄二、交代だ。」

雄二「(飽きたなこいつ)了解です。」

 

雄二は資料のある部屋まで来る。あらかた片付いており簡単に終わりそうだ。そこで雄二は部下に

 

雄二「血が付いていても読めるものなら全部回収してくれ。」

隊員「了解。」

 

と命令し、美波が戦闘した部屋に来た。変わらず鉄の錆びた臭いと腐臭がただよう。雄二は助けた女の子がいたところに近づく。そこにはキーボードと、小さなモニターがあった。

 

雄二「使えるか?これ。よいしょっと。」

 

軽く小突くように蹴る。するとモニターに文字が現れる。「パスワードを入力してください」、と。

 

雄二「やっぱ出るかパスワード。さーて、めんどうだがハッキングをって、ん?」

 

雄二がキーボードを触れようとした時、急にパスワードが入力され始めた。その後に続く指紋認証や音声認証などの認証システムが勝手に終了していく。そしてファイルが一つ、開かれた。動画ファイルのようだ。再生の文字が画面いっぱいに表示される。まるで、見ろと言わんばかりに・・・。

 

雄二「誰がこんなことをしてるのやら。動画は後回しにしとこうか。」

 

しかし、動画ファイルを閉じても勝手に開かれる。強制的のようだ。

 

雄二「わーったよ。見ればいいんだろ見れば。・・・!?これは!?」

 

18時半。雄二がキーボードに触ろうとしてた時の時間のフェンリア。場所はセーラの部屋。前回の三人組が楽しく会話していた。

 

セーラ「え、美波ちゃんの階級二等兵なの?待遇どうしたの?」

美波「あはは、全部の試験クリアしたんだ。」

ラーミ「階級はほぼ飾りみたいなものですよね。確か。」

セーラ「まぁ、ね。私から見たら飾りだからいいんだけどね。」

 

そんな話をしているとノックする音がした。セーラが許可するとレイダー博士がいた。

 

レイダー「美波君、ここにいたのか。」

美波「どうしました?」

レイダー「君にお客だよ。防壁第2地区の会長って言えばわかるかな。」

美波「え、今どこに!?」

レイダー「研究室にいるよ。」

 

美波は嬉々とした様子でレイダー博士についていく。セーラとラーミもそれになぜか続く。防壁は現在8地区に分かれており数字が低いほど中央に近い。第2地区は平均して18歳が多い。

 

レイダー「呼んできたぞ。レイン君。」

 

そこには白髪の少年。顔立ち、身長からにして17か18歳と見られる。美波はレインを見つけると近づいて抱きついた。

 

美波「レイン久しぶり!」

レイン「あぁ、久しぶり。元気にしてた?」

美波「もちろん!あ〜、久々だな〜。この感覚〜。」

 

美波はレインを抱きしめている。セーラがラーミに耳打ちをした。

 

セーラ「ラーミちゃん、あの子は?」

ラーミ「レイン・アルバート。第2地区の会長で世話焼きな性格の人です。美波は彼のことが好きで毎回何かしらの日にプレゼントを送っていますね。昔、彼に美波をどう思っているか聞いてみましたが・・・ふふ。」

セーラ「なーるほーどねー。まぁ、いいことじゃない。私なんてそろそろ三十路入りそうだもん。」

 

そんな会話をしていると慌てた様子で隊員が入ってきた。二等兵のようで階段ダッシュをしてきたようだ。

 

隊員「は、博士!隊長、ブレ隊長を見ませんでした!?」

レイダー「なんだ騒がしい。見てないぞ。」

隊員「博士もですか。一体何処に・・・」

レイダー「あやつがどうした?」

隊員「それが、音信不通で何処に行ったかすら不明です。」

 

深刻な顔をして隊員がそう告げる。レイダーが近くのモニターから監視カメラの映像を探る。そして12時の時間帯に防壁出入り口にブレを確認した。辺りを見回し防壁から出て行くブレだ。しっかり装備をしているが貸し出し申請や任務はブレに与えられてない。

 

レイダー「何をする気だ?・・・最悪のケースを考えるとしようか。セーラ君。」

セーラ「はっ!」

レイダー「行き先の分からんブレを捜して来てくれ。奴は無線は持っとらんがアーマーを装備している。生存確認の発信機が起動しているのを見るに生きてはいる。殴ってでも連れ戻してくれ。」

セーラ「了解、部隊はどうします?」

 

レイダーはモニターを見つつ指示を出していたが部隊のことになるとセーラの方を向いた。

 

レイダー「そうだな、君の自由で構わない。信頼できる者を連れて行くといい。」

セーラ「了解。美波ちゃーん、惚気てるところ悪いけど任務よー?」

美波「あ、はい。レイン、またね。」

レイン「無事を祈ってるよ。頑張って。」

セーラ「あとラーミちゃんもね。」

ラーミ「了解です。すぐに準備に取り掛かります。」

セーラ「では博士。支給品は軽防具とワルサーP99を2丁、マガジンを3つ、ナイフ4本で。」

レイダー「わかった。すぐに手配する。防壁出入り口で待っててくれ。」

 

美波たち一同が任務の為防壁出入り口に向かい始める。美波たちが居なくなりしばらくし雄二が入ってきた。

 

レイダー「む?草薙君ではないか。帰還報告は聞いとらんが。」

雄二「博士、美波が助けたあの女の子についてわかりましたので現場の上司に許可をもらい報告に来ました。」

レイダー「そうか。して、わかったこととは?」

 

レイダーが雄二に報告を聞こうとする。雄二はUSBメモリーを取り出しレイダーに渡す。血濡れたUSBメモリーを。それをPCタブに差し込みレイダーは中身を見る。

 

レイダー「これは・・・。」

 

凄惨なものだった。




と、言う感じで次は任務になりますね。

これを投稿した日は2月19日、GE2レイジバーストが発売されましたね。もちろん私も買いました。そして遅くなりましたがバレンタイン、いかがでしたか?私は収穫0ですね。そんな訳で次回予告、謎の存在?、みーつけた、悲報の三本です。ではでは〜
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