昼飯を食べレクリエーションを終え*1第3競技の発表の為に集まってるのだが
[どーしたA組女子!!]
なんでお前らチア服着てんだ??
「騙しましたわね峰田さん!上鳴さん!」
テンションの上がってるこぶ頭と黄色と黒のメッシュ頭を1人の女子が怒りながら名指ししている、ってかその頭お前かあのぶよぶよの正体*2
「とりあえず第3競技の発表「あの!」ん?」
ミッドナイトが第3競技の説明を始めようとした時しっぽがある男子が手を上げる、あれって騎馬戦の時に心操が連れてきた尾白って奴だな
「俺辞退します」
その言葉に周りがザワつく、せっかく最終戦まで残ったのにそりゃ周りは驚くか
「なんで?勿体ないよ!?」
「分かってる……それより君達なんでチアガールの服装してるんだ??」
「俺は騎馬戦の時の事をほとんど覚えてない……気づいたら終わってた」
心操の個性にやられてたからな、そりゃほぼ無意識の状態だから無理もない
「そんな勝ち方俺は…認められない そんな勝ち方で皆と並ぶなんて俺にはできない!」
「それなら僕もだ」
今度は庄田?だったなコイツも手を挙げる
「彼の意見が認められるなら僕も辞退したい」
「そういうの……青臭くて好み!認めるわ!!」
そこはルールとかじゃなくて好みで決めんのかよ…まっそれも雄英らしいって思えてきてる俺も毒されてんのかね?
その後ミッドナイトは5位だったオレンジ髪もとい拳藤チームから2人あがれと指示したがこれを拳藤達が拒否代わりに最後まで残ってた鉄哲のチームから2名、鉄哲と塩崎が入った
「さぁ!いよいよ第3競技の発表よ! 第3競技はガチンコマッチの勝ち抜き戦!」
ここに来て随分血なまぐさいのが来たな
「対戦相手は今決まるわ!」
液晶に名前が出てシャッフル、組み合わせが映し出される
緑谷vs心操
「心操って…」 「ふっ」
轟vs瀬呂
「…」 「いきなりか…」
飯田vs発目
「飯田さんとは貴方でしょうか?」 「いかにも!俺が飯田だが?」
上鳴vs塩崎
「おっ 美人さん」 「神よ……」
弾火vs芦戸
「君が相手か〜?」 「また女かよ…」
常闇vs八百万
「強敵ですわね…」 「相手に不足なし」
切島vs鉄哲
「「またお前か!!」」
爆豪vs麗日
「うららか〜?」 「ひぃえええ!?」
「それでは第1試合 1組目緑谷くんvs心操くんフィールドへ!」
第1試合から心操か…緊張してんな
「頑張ってこいよ ダチ公」
緊張してますって顔に出てる心操の体を軽く押してやるとフッと笑い前に向く
「ここまで来たんだ 勝つさ…だから見てろよ銃助」
「!……おぉ頑張れよ人使」
試合スタートと同時に人使は仕掛けたのか緑谷が虚ろな目でフィールドの端へと歩いていく
「おぉ!心操の奴いきなり決めたか!」
クラスメイトの奴が興奮気味に叫ぶが…相手はある意味この体育祭で1番の暴れ馬そう上手くいくか?
そう考えていた時緑谷からすごい衝撃が放たれその身を人使の方に振り向く
「なっ! なんで!?」
「指だよ…自分の指を犠牲にする形で洗脳を解きやがった」
棘池の困惑する声に俺は見たんま答える、ただ無理やりらしい
「ありゃ指が使い物にならねぇぞ」
左小指がどす黒く腫れており血も出ている、無理やり個性を使って痛みで洗脳を解いたがダメージを許容でてきてねぇ
心操視点
コイツ!?無茶苦茶しやがる!
「なんだそれ!? いいなぁヒーロー向けの個性の奴は!」
コイツもう返事を返してこねぇ! それもそうか種は完全に割れてるし
無言で走り迫ってきた緑谷が手を伸ばしてくる…その手を
「かかったな!」 「えッ!?」
伸ばされた手を掴み思いっきり引き寄せ顔に向けて頭突きをかます
「ぶっ!?」
怯んだ緑谷の足に向けて足をひっかけ横に振りそのまま横転させその足に自分の足を絡ませる
「これで…どうだ!!」
「ッ〜〜〜!!?」
[決めたー!心操ここで関節技!!]
[足4の字固めか…決まると中々抜け出せず脛に負担をかける技…なるほど]
「降参しろよ! このまま俺は固め続けていいんだぜ?」
コイツまだ耐えるのかよ!
「ッー!ふん!!」
「うおっ!?」
緑谷の固めている右足にピリッと光の稲妻のようなものが走るとすごいパワーで蹴り挙げられつい手を離してしまい空中に投げ出される
[緑谷負けじと抜け出した!!]
だがまた体を壊したみたいだ 明らかに右足をついた時痛そうな顔をした ならば
「この状況を利用する!」
落下する勢いに乗せて踵を緑谷に向けて振り下ろす
「くっ!」
それを転がるように移動し緑谷は躱す
「しぶといな…」
[心操の奴体術をかなり仕上げてきてるな 見えはしないが恐らくかなり体も仕上げてきてるな]
当たり前だ 入学してちょっとしてから銃助の奴に鍛えられたんだ…だから
「こんな所で躓いてらんねーんだよ!」
だからここで倒されろ 緑谷ぁ!
「僕も……負けてられないんだ!」
緑谷が急に全景の姿勢を取った時 気づけば俺の目の前にいた
「早ッ!?」
防御! が間に合わず叩きつけられた拳に耐えられず俺はフィールドの外に落ちてしまう
「くっそ……」
「ねぇ心操くん君はどうしてヒーロー科に?」
どうして? そんなの決まってんだろ
「憧れたからだよ…それじゃ悪いか?」
弾火視点
負けちまったか人使……でもよ
「充分アピールできたんじゃねえか?」
周りのヒーロー達は人使がヒーロー科じゃない事に驚愕の声や雄英の見る目がないんじゃないか?等の言葉が聞こえてくるそれに…
「すげぇぞ心操!!」 「お前は普通科の星だよ!!」
普通科の他のクラスメイト達も人使に賞賛の声を上げている
「ナイスファイト 人使」
「弾火嬉しそうじゃん」
何を当たり前な…嬉しいさ
「行ってこい銃助」
人使に軽く身体をドツかれる、さっきとは反対だな
「おう まぁやってくるさ」
人使も明も……いや明はどうなんだ?まぁ頑張ったんだ俺もやるだけやるさ
[続いてはその角から何が出る?芦戸vs普通科から来たガンマン弾火!]
「悪いけど負けないから!」
相手はやる気満々のようだ、本当ならここまで来る気もなかったんだが
「悪いが俺も負けらんねぇのさ」
アイツらを見てたら俺も燃えてきた訳よ…全く男ってのは単純だね
「いいわね? 試合開始!」
ミッドナイトの合図と共にホルスターからPPCを抜き取り3発発砲する
「わわ!?早!?」
そうもいいつつ足元を何かの液体で滑るように躱していく、アイツの個性なんだ?
[弾火いきなり発砲! ちなみに安心しな弾丸はゴム製らしいぜ?]
[当たると痛いがな]
試合前に言われたから弾丸はゴム製にしてある、イレイザーヘッドの言う通り当たると痛いがな
[だが芦戸も自分の個性の酸で滑り躱していくー!]
あれ酸かよ! 言えたことじゃねえが物騒な…
「ひええぇ…うわっ!?」
ちょこまかと動かれると当てずらいなっと
「今だ!」
弾切れを狙ってたか スリングアウトしエジェクターロッドを押してる時に芦戸が急接近
「そのタイプは6発だもんね!」
まぁリボルバーの弾数なんて知ってるか
「だからって揚々と近づくのは違ったな」
「えっ? かはっ!?」
近づいてきていた芦戸にハイキックで迎え撃つ、流石に顔を蹴るのは忍びないから腹を狙ったが
「ゲホッゴホッ」
怯んで後ろによろけた間にスピードローダーを差し込み弾を補充する
「悪いが近接戦も出来るんだよ…コイツ*5だけ頼りな訳じゃないのさ」
「うへぇ…ちょっと油断したかも」
「そりゃ残念だったな」
お互い睨み合いながら動きを見ている
「えい!」
芦戸が酸を飛ばしたタイミングにこちらも発砲、飛んできた酸を2発の弾丸で相殺する
「これならどう!」
足元を酸で滑らせ俺の周りを旋回するように動き回る
[芦戸ここで回る回る!]
[近接も得意ならスピードを活かし不意を突こうという訳か 考えたな]
「チッ……」
PPCを構え耳を澄ます……ダメだ周りの声がうるさすぎて集中できね
「人が多いのも考えものだな!」
恐らく芦戸が来るであろう箇所の足元に弾丸を3発撃ち込む残り1発
「…ここだ!」
でも煙がまったお陰で芦戸の場所は割れた
「えへへ 作戦!」
ニヤッと笑った芦戸が体をちぢませるように動きスライディングでコチラに躱しながら迫る
「大成功!!」
[芦戸ここで弾火に近づいたー!]
なるほど狙われたか でも
「これは予測できたか?」
左手に92Fを銃創し構える
「えっ!?」
芦戸は騎馬戦の時は2位の奴の騎馬をしてたから俺を見てなかったから銃創の事はあまり知らないと思ったが予想通りだったな
「ずっ ズルだー!!」
「ズルじゃねえよ」
「あイテ!?」
放ったゴム弾が驚愕の顔をした芦戸の額に吸い込まれるように命中する
「きゅ〜」
「芦戸さん気絶の為弾火くんの勝利!」
鞭を地面に叩きつけミッドナイトが高らかに宣言する
観客席から大声が上がる、まぁ普通科がヒーロー科を倒したらこうなるか
[Amazing!弾火1回戦突破だ!!]
[冷静な判断に咄嗟の機転…いやあれは狙っていたな どっちみち冷静な判断による勝利だな]
「おいおい今年の普通科ヤバいな!」
「心操って子もそうだけどあの弾火って子も指名できないのかしら?」
「雄英はやはりレベルが違うな……」
観客のプロヒーローの反応もすごいなおい…とりあえず
「やれる所までやりますかね…」
ダチ公の分も頑張らないといけねぇしな…頭をボリボリかきながらゲートをくぐり抜ける