マチエールに関しては自分の独自解釈を前提としたキャラ設計してるので、実質何でも許せる人向けです。
追記(7月2日):アニポケ7月5日分放送回の次回予告にて、マチエールが涙を溜めてた…!良かった!!これを…見たかった!!と、いうわけで、この二次創作の元となった解釈は単なる妄想になったので、ただの与太話程度に捉えてもらえれば。
ただの杞憂でよかったぁぁ!!!
Pixivにも投稿済み。
ロイ&ウルト:「行ってきまーす」
マチエール:「気をつけてねぇ〜」
マチエール:「あの子たち、本当、いいバディになったね。」
リコ:「ほんとに、息ピッタリ…では、ないかもしれないけど、気は合ってると思います。」
マチエール:「ウルトのやりたいこと、見つかって良かった。」
リコ:「…マチエールさんは、どうしてウルトを助けたんですか?」
マチエール:「あたしのこと?!う〜んとね、どうしようかな。どこまで聞きたい?」
リコ:「もし良かったら…全部!」
マチエール:「全部かぁ!気合い入れなきゃ!それじゃぁウルトのことから話そうかなぁ。」
マチエール:ウルトのことだけではなく、マチエールの身の上話まで全部リコに話した。
マチエール:「それであたしがハンサムおじさんの探偵事務所を継ぐってなったわけ!」
リコ: 項垂れる
マチエール:「ここまで詳しいことはロイにも話せなかったなぁ。なんでだろ。」
マチエール:「? どうして泣いてるの?」“大丈夫?”
リコ:「だってマチエールさん、その後また、独りに…」
マチエール:驚き口を結ぶ
マチエール:「…リコは優しい人なんだね…あたしの代わりに、泣いてくれてありがとう。」
マチエール:「あの時のあたしも、きっと報われてる。」XYラストのハンサム事務所を引き継いだばかりのニコニコマチエール
リコ:「私、マチエールさんのこと、抱きしめてあげたい。いいですか…?」
マチエール:一瞬翳り逡巡するも
マチエール:「…いいよ。」
マチエール:“あたしはハンサムの後を受け継いだ、ミアレ随一の探偵。みんなからの信頼の篤い、冷静で強くて頼れるお姉さん。”
リコ:マチエールのコートのボタンを外す
マチエール:”それは確かに、あたしが選んできた道。まるで‘お父さん’のようだった良い人達、育ててくれた大切な人に託された想いを、あたしの意思で受け取って、大事に抱え歩いた、そんな道。“
リコ:コートの内側に手を通して抱きしめる
リコ:「スーツの上からだと少しひんやり。」
マチエール:「…もしあたしにお母さんが、優しいお母さんがいたならそれは、あなたのような人であってほしかった。なんてね。」
マチエール:「ふふっ…こんな本音、初対面の年下の女の子に言うことじゃないよねぇ。」
リコ:「きっと、カロスの外から来た私に向けてしか、言えないこと…」
マチエール:「…あたしが笑顔でいれば、みんな安心してくれる。成長したねって、大きくなったねぇって言ってくれる。みんな、いい人たちだから。だから大きくなったあたしの本音なんて、もこおしか知らなくていいの。」
リコ:「そんな…」
マチエール:「成長したあたしは独りで震えてる子供達を、助けて、暮らして、教えて、見送るの。あたしがしてもらったみたいに。」
マチエール:”そうしていないと、役立たずになっちゃう。“
マチエール:“おじさんたちに、顔向けできなくなっちゃう。”
マチエール:“なによりも、あたし自身を、あの時探偵業を独りで継ぐと決めたあたし自身を、お金も無く裏路地でもこおと二人で震えてたあの時のわたしを、あたしは裏切りたくない。何があっても、裏切れない。”
マチエール:”そんなことしたら、それでもよかったあたしがどうしてハンサムおじさんに救われたのか、どーして今生きているのか…わかんなくなっちゃう…から。“
マチエール:「拾ってくれた恩は、どんな形でもせめて返さなきゃいけない。おじさんたちから、ただ生かされるだけじゃない、ただじゃ得難いものを、沢山たくさん貰ってしまったから。」
マチエール:リコとの抱擁を解く
マチエール:「だから笑顔のあたしは、この命ある限り、ミアレシティを見つめ続けるの。力もあるあたしが、この街のみんなを助け続ける。そしてみんなが安全安心になる。それが正しいことだし、誰かのためになるって信じて。」
リコ:「じゃぁその笑顔の、奥の淋しさは、誰が見つけてくれるの?」
マチエール:「…淋しさ?」
リコ:「話聞いてて今のマチエールさん、寄りかかれる人が誰もいない気がして…」
マチエール:「考えたこともなかったなぁ。淋しい、かぁ。だったらきっと、昔からね、淋しいのが、当たり前なの。」
マチエール:「あたしにいたはずのお父さんお母さんも、どっか行っちゃって、あたしが懐いてたはずのハンサムおじさんもクセロシキおじさんも、どっか行っちゃって。それはきっとあたしにとって、親を二度失ったのと、2回も孤児になっちゃったのと同じこと。」
マチエール:「あたしにとって大切なはずの人たちは、みんなすぐに消えちゃうの。だからね、きっともう慣れちゃったの。大切な人に突然捨てられて、誰もそばに居ることのない淋しさ。」
マチエール:「だけど、だけどね、もこおはボールがなくても何も言わずにずっと一緒にいてくれる。もこおだけは、あたしを捨てないでいてくれる。それがあたしが唯一知ってる、あたしにとっての最大級の愛情。」
マチエール:「もこおさえいれば、あたしはどんなに淋しくても、悲しくなるほど辛い想いをしても、たとえどんなに泣いたってそれが全く意味ない世界でだって、生きていけたし、きっと生きていける。生きていけちゃう。もこおがあたしをみてくれてるから。だから平気なの。」
リコ:「それは…今も…?」
マチエール:微笑み
リコ:「ご、ごめんなさい!さっきからマチエールさんの気持ち勝手に…」
マチエール:「いいのいいの!あたしもね今、少しほんのり感じてたことだし。」
マチエール:「だけど他の子には、そんな思いしてほしくない。だからああやって伸ばせるだけ手を差し伸べる。辛い想いをしてる子を、一人でも減らせたら。」
リコ:「マチエールさんから聞いてびっくりしました。ロイと逢うまでウルトがそんなに無気力だったって。今のウルトみてても想像も出来ない。きっとマチエールさんのおかげです。」
マチエール:「あたしも帰ってきたウルト見てびっくりしたもん!あの子の場合は元はああいった性格だったのかもだけど、子供の成長ってすごい早いんだねぇ。」
リコ:「…マチエールさんのその活動は、きっとすごく大事なこと。」
マチエール:「ミアレの街を歩くたびに毎回思ってるよ。今でも寒空の下」
リコ:「だけどそれでマチエールさん自身が、自分の本音を見ないフリしていいとは、私は思えない…」
マチエール:「…あたしの本音が、わかるの?」
リコ:「わかんない、けどなんか、それは、生(なま)の感情とは、少し違う気がして…私の気のせいかも…」
マチエール:「えへへ。結構話しすぎちゃったなぁ。」
リコ:「あの!私でよかったら、寄りかかって欲しい…です。」
マチエール:「う〜ん、本音を言うことが良いこととは、限らないよ?」
リコ:「私がそうして欲しいんです。マチエールさん、良い人だから…」
マチエール:「あたしは…もっと報われるべき?」
リコ:「はい。で良いのかな?不安になってきた…」
マチエール:「ふふっ、こんなこと訊いて、大人気ないなぁあたし。それじゃ、お言葉に甘えちゃおうかな。ごめんね。」
マチエール:顔をリコの肩に乗っける
マチエール:「…最近ちょっとね、思うんだぁ。裏路地の子どもたちを助けて世話焼いて見送って、出会って別れる。これを繰り返してるのも、もしかしたら、結局別れってものをあたしの中で当たり前にして、心から大切な人だったハンサムおじさんと別れたときの、たくさんの悲しみを薄めてるだけじゃないかって。」
マチエール:「たくさん勉強して、みんなと仲良くなって、どんなことだって平気になったと思ってた。どんなことも平気になっちゃって、感情だってこうやってしっかり言葉で説明できるようになって、あたしのほんとの感情そのものだけ、遠い昔に置いてきちゃったみたい。」
マチエール:「あたしを育ててくれたおじさんたちを…失ったときも、もこおがいたからすぐに立ててちゃんと笑えて、結果今のあたしの生きる糧になった。そう思い続けてたら、ほんとに思ってたはずの気持ちが消えちゃった。あの時からあたし独りのときもニコニコ笑うようになってね。」
マチエール:「最後に泣いたのいつだろう。もこおと出逢う前かなぁ。もう覚えてないし、どうやって泣けば良いのか、あたし今でもわかんないんだぁ。」
玄関前
ロイ:「リコからマチエールさん寝てるから静かに入ってって来てる。ウルト、変に騒ぐなよ。」
ウルト:「当たり前だろ。」
ロイ:「へぇ、なんだかんだ優しいんじゃん」
ウルト:「…恥ずいからマチエールには言うなよ」
ロイ:「あはは!わかったわかった。」
ロイ&ウルト:帰宅
ウルト:「帰ったぜ〜」
リコ:「シ~~……」
マチエール:リコの肩に頭を預けて睡眠中
ウルト:「ほんっとめずらしいな。マチエールが誰かに寄りかかってんの。」
ロイ:「心地良さそうだね。」
リコ:「うん…おいで。ブリムオン。」
ブリムオン:「リム?」
リコ:「[いやしのはどう]、この女の子にしてあげて。」
ブリムオン:「リムリムリ~ム」
リコ:「少しでも、あったかい夢を。」
ウルト:「…なんで手ェ繋いでんだ?」
リコ:「せっかく寄りかかってくれてるんだもん。手くらい繋いであげたい。」
リコ:マチエールの頭を撫でる
マチエール:口をニャムニャムさせて幸せそうに眠る