貞操観念逆転ウマ娘世界にTS転生したのにサキュバス(スレ民)でした   作:神龍「どしたん?話だけ聞こっか?」

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多くの反響感謝です。
ああ…でもまた明日から月曜日……



デジたん絶対防衛戦!?

 

 「だいぶ勝ち進んだなあ…」

 

 安定してサキュバスとして男性から供給を受けている俺。

 このトレセン学園で早人トレが専属についてくれた事はかなり大きかった。このガタイとサキュバス特有の性質にも関わらず、安定して激しいトレーニング(勿論いやらしい意味じゃない)を続ける事が出来ている。

 

 「この調子で行くぞ!」

 

 そうガッツポーズをとって俺はトレーニング生活に再び戻って行った…

 

 

 「例の娘に私のトレーナーが取られる!?」

 

 「サキュバスインプはハーレム帝国を作るつもりです。この予測は統計で示す事が出来ます。」

 

 「早く既成事実を作って、私の男を繋ぎ止めなきゃ!」

 

 なーんか状況が更に酷くなってませんかね

 

 俺が順調に勝ち進んでいる事実に『あれ、これただの男誑しウマ娘じゃなくね?』と認識されたのかトレセン学園中の男性へのアプローチがより一層激しくなっていた。

 それに伴い、気になっていた専属男性トレーナー相手に力づくでお持ち帰りを試みようとする狂暴な肉食獣と化すウマ娘も見られ、トレセン学園運営側も大変頭を悩ませている様子。

 

 それに加えて最近の俺はただすれ違っただけ、少し目が合って挨拶しただけで、男性達は俺に骨抜きにされてしまう……どうやらトレーニングは脚だけでは無く、フェロモンや魅了にも磨きが掛かってしまったらしい。

 俺はあまりにもこの『貞操観念逆転』という世界においては業の深い体質を持って生まれてしまったのだ。

 薄々予想はしていたが、やはりこうなってしまった…

 

 今日も俺の存在にあてられ激しい焦燥感に駆られた一部のウマ娘達は跳ねウマのように暴走する。

 

 「う、うわぁーーッ!! トレーナーとしての役目を全う出来なくなるくらいなら…ひ、ひとおもいに殺してくれーーッ!!」

 

 「トレーナーさん…そんな事言わずに私と同じ屋根の下で一緒に暮らしましょう…?」

 

 本日は中庭の方から悲痛な叫び声が聞こえた。いや殺してくれってどんな状況だ…

 

 窓から覗くと、植え込みの影に身を潜めるように縮ませた小柄な男性トレーナーが、目が完全に座ったウマ娘に婚姻届を突きつけられていた。

 

 前世が男だった俺からすれば、一見うらやまけしからんように見える光景でも…この世界では恐怖でしかない。

 学園側も勿論警備ウマ娘を増やすなどして対策を取っているが追いついていない状況だ。

 

 そして何より、そんなバイオレンスな襲撃を次々と引き起こすトリガーの一端が自分にあると思うと居た堪れなさで胃がキリキリと痛む。

 

 「あぁ、名も知らぬトレーナー…なんて不憫な…」

 

 多分ここで俺が助太刀しても、男性トレーナーが『きゃー!!しゅきぃぃー♡♡』するだけして相手ウマ娘の脳を破壊するだけなんだよなぁ…

 

 ため息をつきながら俺は持っていたネームドウマ娘がキャラクターとして印刷されたマックスコーヒーの缶をパキリと開けた。

 

 だが嵐吹き荒ぶこの学園にて、今現在『もう1つの異変』が起こっている。

 その『異変』もまぁ、俺がトリガーとなって起こるようになってしまったのだが。

 

 その悲劇の現場をどこからかじっと見つめていた『もう一人の影』。

 その影が奇妙な声を上げながら、痴情もつれる2人の前へサッと飛び出して来た。

 

 「ヒョオオオオオオオオ!!!」

 

 

 俺とアグネスデジタルが出会ったのは、ほんの数日前のことだった。

 

 ゾンビウイルス感染みたいに学園中へ肉食化の波が広がり、男性を押し倒そうとするウマ娘。

 

 「トレーナーさんっ♡ あの淫乱ウマ娘に奪られちゃう前に私がやさーしく頂いてあげますね♡」

 

 「そ、そんな…! 君だけは普通のウマ娘だと思っていたのに…!」

 

 流石にこれはまずいと、この時は脳破壊なんて考えず飛び出そうとしたその時。

 

 「ヒョオオオ!? 嘘っ!? 激レア久しぶりのウマ娘ちゃん捕食シーンとな!?  画角が最高ッ!! すみませんすみませんすみません久し振りなんでちょっとモラル違反なのは分かってるんですけどオタクとして恥じるべきなんですけどこの後切腹でもなんでもするんで撮らせてもらっても」

 

 「えっ!?な、なにっ!?」

 

 涎を垂らしながらものっそいキモい笑顔で突撃。

 すぐ真横で「でゅふふふ!」と奇声を上げながら超至近距離でカメラを構えて、サイリウムさえ振り回し、床をのたうち回りながら許可を取ろうとしている。

 

 『そのウマ娘』は男を襲おうとしているウマ娘達の凶行を100%…どころか120%の善意とオタクパッションで大絶賛しきるばかり。

 

 「ああっ!もうっ……ムードが台無し…!!今度こそは…!」

 

 退散していく湿度高めのウマ娘。

 

 どれだけ外堀埋めようと雰囲気を作ろうとしても、その凄まじい「オタクのノイズ」だけで湿度高めに迫っていたウマ娘の雰囲気をブチ壊せし者。

 

 「狂気が狂気を上回った…!?」

 

 俺の口から自然と言葉が溢れる。

 

 いやしかし、このとにかく推して推して推しまくって限界化を迎えるような狂気を纏う者はトレセン学園には彼女をおいてただ一人としていない。

 

 『アグネスデジタル』はこの世界においても尚変わらず推し活に全力を注いでいたのだ。

 

 

 俺からしてみれば男性を救ったように見えた彼女の勇気ある行動。

 しかし直後、デジタルは芝生の上にヘナヘナと座り込みカメラを抱えてシクシクと泣き出していた。

 

 俺は解放された小柄の男性を人目につかない場所まで避難させてから未だに泣き止まぬデジタルに声を掛ける

 

 「あ、あの……確か君アグネスデジタルだよね? 大丈」

 

 「おああぁあぁあぁあ!!!!!やっちまったーーーッ!!!」

 

 お、おう…(困惑)

 

 「不肖デジたん…我慢できずに己に課したルールさえ破って乱入したせいで、せっかくのウマ娘ちゃんの情熱的な時間を台無しに……!  尊ぶべき花を荒らしてしまうように散らせてしまうなんて、オタクとして万死に値する行為だぁあぁぁ!! ◯ねよ…自分だけ!! 自分だけぇ!! ◯ねッ!! 今ッ!!」

 

 お、おう…(虎杖悠仁)

 やっぱホンマに相変わらずだな、見てるとなんか安心感覚えるわこのウマ娘

 

 「で、大丈夫か?」

 

 「ひょ?」

 「ひょわあぁぁぁぁ嗚呼ぁあああ」

 

 俺を見てガクンと卒倒するデジタル。

 あ、そっか、今俺ウマ娘だからいきなり声なんて掛けたらデジタルすぐに限界化を迎えるじゃないか。

 

 彼女をベンチにまで運び寝かせて目が覚めるのを待つ。さっきみたいに間近の不意打ちというシチュエーションで気絶させても困るので距離は取っておく。

 

 「んうぅ…」

 「はっ!?!?ここは…?遂に地獄に落とされたかデジたん。それだけの大罪を犯したのだから仕方な………ってサキュバスインプさんみたいな天使おるー。幻覚?幻覚っすか?こんなん見せてもらってもええんすか?大罪人ですよあたし。」

 

 「いや俺本人だよ。」

 

 「………」

 「大罪人のあたしにそんな機会巡ってくるわけないのでもう一度死ぬか」

 

 「ちょいちょい」

 

 取り敢えずぶっ倒れようとするデジタルの意識 なんとかあれやこれやを繋ぎ止めて、今までの事情を彼女の前で改めて整理する。

 

 「しかし今回はいつになく積極的だったね…あ、一応君の話は聞いてたからまあまあ有名だし」

 

 「ははあ〜!サキュバスインプ様にわたくしめの『ルール』を把握して頂いておられたとは…神は何処からでも見ておられるのでしゅね……あたしマジ斬首もの」

 

 「落ち着け落ち着け」

 

 此方としては過去にこのアグネスデジタルをアプリという形での神視点で見ていたものだからあながち間違いでは無い。

 

 そのアプリストーリーの中で彼女は己にオタクとしての重い掟を課し、まず『自分は透明な壁である』ととにかく気配を消して見守る事に徹していたハズであったが、今回は興奮を抑え切れていない様子。

 

 ウマ娘同士ではなくトレウマだったからだろうか?

 いやそれにしても少し考えにくい。

 

 「なにか訳アリ?」

 

 「そ、それは…言い訳しても仕方の無い事ではありますが、 強烈な肉食イベントが無くなって久しく、ずっと心の中で供給に飢えて自分を抑圧していたのですっ……!!」

 「それを久し振りに見かけてしまい、その反動で理性が完全に消し飛んで突っ込んでしまいました……!  情けぬっ! 不遜! 傲慢! 無恥! このデジたんごときがっ…!」

 

 (そうか……)

 

 俺が来る前はまだ草食系? が流行っていた為に、ウマ娘は男性との距離を見計らって慎重な行動を心掛けていた。

 しかしその環境はガツガツと食いつくようなウマ娘が見られずに、限界オタクであるデジタルにとって実は『この世界にとってはあるあるシチュの分野肉食系が一つ減り、心の中に猛烈なフラストレーションを溜め込むディストピア』でもあったのだ。

 

 『ウマ娘ちゃん達が男に激しい情熱を向ける』ような『極上の供給』がどこにも転がっていない。

 最近までデジタルはそれを表には出さなかったものの心の奥底でずっと飢え、そんな自分の歪んだ欲求を「空気を読まなくてはならない」と必死に抑圧し続ける。

 

 それが貞操観念逆転世界ならではのアグネスデジタルの悩み。

 

 そんな限界寸前まで抑圧されていたデジタルだったが、俺が来襲した事で均衡が崩れて狂暴化したウマ娘の熱い情熱が突如として再燃。男性達を襲う…ゲフンゲフン、猛烈なアプローチの構図が急増する。

 

 その光景を暫く拝んでおらず急激な供給に、長年抑え込んできたストッパーが完全に吹き飛んだデジタルは、その反動のままに笑顔で現場のど真ん中へ突撃してしまった………という経緯があったのだ!

 

 ………本当に彼女ならでは過ぎる。

 

 「もうムリ…デジたんガチ極悪人…」

 

 まあしかし悩みは悩み。

 

 このまま地に頭を垂れ続けるロリを放っておくのは絵的にマズイので……ここは俺なりのアドバイスを掛けてみよう。

 

 俺は泣いているデジタルの肩に取り敢えずそっと手を置き、優しめに囁いた。

 

 「いや、気にするなデジタル。寧ろああいう現場にはドンドン突っ込んでいって良いんだ。君は何も悪くない、寧ろそれは勇敢である証だ。」

 

 「ずびっ……えっ……? 心の抑圧に負けて邪魔をしたのにでしゅか……?」

 

 クシャクシャになった泣き顔を上げて心底不思議そうに俺の瞳を捉えるデジタル。

 

 「あぁ。なぜなら……男の立場から言わせてもらうとさ、あんなゴリ押しで迫られたらただ怖いだけなんだよ」

 

 「ほえ? 怖い……ですか?」

 

 デジタルが涙目をパチクリさせて首を傾げる。

 

 「ああ。男が本当に落ちる時ってのはあんなバイオレンスな襲撃じゃない。」

 「例えば普段強気なウマ娘がたまに目が合った時に見せる『女の子らしい恥じらい』とか。あえて一歩引いて男側に『あれ、俺に気があるのかな?』って妄想させる……言うなれば『引きの美学』なんだよ。そういうギャップに男は一番弱いんだ。」

 

 「『引きの美学』……!?むむっ……!?」

 

 「だから君が抑圧の反動で突入して強制解散させたのは、ある意味で焦って暴走した君の愛するウマ娘ちゃん達に『頭を冷やす機会』を与えたって事なんだ。救済ってやつだよ!」

 「デジタルが仕切り直してあげたからこそ、彼女達はいつかきっと本当の輝きに気付けるんだ!」

 

 まぁ俺の前世での希望的観測がだいぶ入ってはいるが。

 

 そして静寂が訪れた。

 デジタルは完全にフリーズ。

 その目はまるで世界の真理に触れてしまったかのように見開かれている。

 

 「あ、あぁあ……!」

 

 「デ、デジタル? 大丈夫か?」

 

 「な……ななな、何という……何という恐るべき男心への深い造詣プロファイリング……!!」

 

 デジタルがガタガタと震えながら起き上がり、思いっ切りその両腕をバンザイする。

 

 「『恥じらいの隙』ッ!! 『引きの美学』ッ!  そっか…そういう構造だったのか! 押してダメなら引いてみる、その瞬間の男側の『あわあわ感』……! それにより生まれるウマ娘ちゃん達の『新たな関係』……!!」

 「エンダアアアアァァアッ!! 新時代の尊さの境地キタアァアアアッ!! デジたんの抑圧された暴走は供給を破壊する暴挙ではなく、ウマ娘ちゃんたちを更に輝かせるための神聖な『仕切り直し』だったのですね!!」

 

 「お、おう…」(本日3回目)

 

 デジタルの目から涙が消え、もう自分を抑圧する必要がないのだと知った『新たな狂気』の輝きが灯る。

 

 「サキュバスインプさん! あなたはただのウマ娘ではありません……! まさに男の心理を完全に掌握せし『男心マスター』……! 尊みの神の化身です!!」

 

 「いや、その、俺はただの元男……じゃなくて迫られる男の反応を嫌というほど見てきただけなんだけど……」

 

 「決めました! あなたの男心を分析を元にあたしがその現場へ特攻ライブ巡礼特攻(ライブ巡礼)する……! これぞ最強の布陣!」

 

 「お、おう…頑張れ……」

 

 デジタルの熱い…というか狂気に満ちた眼差しに押され、俺は遂に太鼓判を押してしまった。

 

 

 それで今に至り、先程の場面に戻る。

 

 ウマ娘がトレーナーの腕を掴もうとしたその瞬間。

 凄まじい風切り音と共にアグネスデジタルが滑り込んできた。

 芝の重賞ウマ娘並みのトップスピードからの完璧な急停止である。そもそも彼女G1ウマ娘だから当然か。

 

 「なっ……アグネスデジタル先輩!? あなたいつの間に……」

 

 「ウマ娘ちゃんんんん! 何ですかその『ちょっと拗ねて闇堕ちしかけている最高にキュートな独占欲の表情』はーーーっ!? はいっ不躾ながら、右斜め45度からあたしの瞳孔に焼き付けましたよ! 光の加減が最高です! 素晴らしい! 非常に健康に良い!!」

 

 今の状況を俺のデジタルに対する発言に沿って再分析する。

 

 男性トレーナーに迫るウマ娘は今、焦りのあまり『重すぎる愛のゴリ押し』に走っているというワケだ。

 元男の立場からすると、あんな怪力で凄まれるのは、ご褒美を通り越してただの『恐怖ホラー』。このままではトレーナーの精神がもたないだろう。

 

 そしてデジタルの立場に当てはめると、あのまま男トレが捕食されてしまっては『一生に一度の学園生活を送るウマ娘ちゃんが、拙くも一生懸命に想いを伝える極上の瞬間という美学がただの力技パワープレイで消費されてしまう』事になるワケだ。

 

 だからこそ彼女は動いた。推しの尊い未来の為に。

 

 「ちょ、ちょっと、何ですかこれ!?」

 

 「あああ動かないで! その嫌そうな、でもちょっと戸惑っている困り顔も良い! デジたん今、尊みの過剰摂取で三途の川が見えてます! ほらっ、トレーナーさんもシャッターチャンスですよ! 一緒に拝みましょう、ほらっ!!」

 

 デジタルは彼女に対して邪魔をしたいわけじゃない。

 

 ただ純粋に、大好きなウマ娘の『可愛い姿』を至近距離で拝み倒し全肯定しているだけだ。

 

 しかし、その熱量が常人の理解を超えすぎている。

 

 すぐ横でデジタルが奇声を上げながらサイリウムを高速で振り回し、興奮のあまり口から生霊を吐き出しながら地面をのたうち回っているのだ。

 

 どれだけシリアスで肉食な雰囲気を作ろうとしても、デジタルのハッピーな狂気が全てをギャグ空間へと塗り替えていく。

 

 「な、なんなのもう……! 調子が狂うよぉ……っ!!」

 

 そのウマ娘は、デジタルのあまりの純粋な好意とその恥ずかしさに耐えかねて、顔を真っ赤にして婚姻届をポケットに突っ込んだ。

 

 「トレーナー、今日のところはこれで勘弁してあげる! でも次は絶対に逃がさないんだからね!」

 

 捨て台詞を残し彼女は足早に去っていった。

 

 「た、助かった……君は命の恩人だ、アグネスデジタル……!」

 

 トレーナーは涙を流しながらデジタルに何度も感謝し、命からがら逃げ出していった。

 

 こうして本日の一件も、誰も傷つくことなく、平和に……かな? 解決したのだった。

 

 

【秘密】TS転生ウマ娘の避難所 Part 42【男の貞操を守れ】

 

1 :名無しのTSウマ娘

ここは前世男からウマ娘にTS転生しちまった哀れな魂たちが、日々迫りくる肉食ウマ娘の魔の手から逃れるための愚痴・情報交換スレです。

一般ウマ娘、トレーナー、および一般人は閲覧不可の領域展開です。

ルールを守って楽しく防衛。

※前スレ

【逆転世界】TSウマ娘だけど周りが肉食すぎて辛い Part 41

 

2 :名無しのTSウマ娘

いちおつ。

今日も今日とて担当トレーナー(男)の背後にへばりついて婚姻届を警戒するお仕事が始まるお……。

貞操逆転世界マジで世紀末すぎる。

 

3 :名無しのTSウマ娘

お疲れ。うちの学園のモブちゃんたちも最近「押し倒して既成事実作れば勝ち」みたいな風潮あって胃が痛い。

筋肉量が人間と違いすぎるんだよなぁ……。

 

4 :名無しのTSウマ娘

みんなお疲れ。ちょっと聞いてくれ。

ついに学園の男たちの貞操を守る「最強の防波堤」をサキュバスホースくんが開発したらしい。

 

5 :名無しのTSウマ娘

最強の防波堤kwsk

 

6 :名無しのTSウマ娘

昨日、狂暴化したモブウマ娘が、裏校舎でトレーナーを逆ぴょいしようとしてたんよ。

でも今回は無傷で、しかも平和的に解散させることに成功した。

用意するものはアグネスデジタルね。

 

7 :名無しのTSウマ娘

……は? デジたん?

 

8 :名無しのTSウマ娘

あの『真の勇者』にして『限界オタク』、俺達のデジたん?

 

何をどうやって…?

 

9 :名無しのTSウマ娘

デジたんはウマ娘の捕食現場を見ると、供給とばかりに「尊い!」って100%善意で限界化するだろ?

だから、肉食ウマ娘が男を押し倒そうとしてる現場にデジたんを弾丸として射出する。

そうすると、至近距離で「でゅふふふ!」ってカメラ撮ってもいいか許可取りしながらサイリウム振り回して生霊吐き出すから、肉食ウマ娘たちがドン引きして勝手に解散する。

 

10 :名無しのTSウマ娘

えぇ……(困惑)

 

11 :名無しのTSウマ娘

何その悪魔のライフハック。

いや、サキュバスだから悪魔で合ってるのか。

 

12 :名無しのTSウマ娘

でもデジたんって、自分の乱入でムード壊して解散させちゃうと「オタクとして万死に値する!!」ってピュアに反省し始めないか?

 

13 :名無しのTSウマ娘

そこをサキュバスホースくんが元男の知識で全肯定してハメるんだよ。

「男の立場から言うと、あんな暴力的なゴリ押しはホラー。男が本当に落ちるのは『引きの美学』と『恥じらいの隙』だ。だからデジタル、お前の突撃はあの暴挙を止めて、新たな尊さを生み出すための神聖なリセットなんだよ」みたいな感じでASMRしちゃったらしい

 

14 :名無しのTSウマ娘

うわあああああああ!!!

 

15 :名無しのTSウマ娘

悪質すぎるwwwww

デジたんの心理を完全に掌握してやがるwwww

 

16 :名無しのTSウマ娘

デジたん可哀想に、完全にサキュバスホースくんの『鉄砲玉』にされてるじゃねーか!

 

17 :名無しのTSウマ娘

いやでもよく考えたよ…

デジたんは新しい尊い供給が得られてハッピー。

魅了が原因の事件を平和に解決できて罪悪感ゼロ。

学園の男たちは貞操が守られて大感謝。

 

あれ?これ完璧なウィンウィンだな?

 

18 :名無しのTSウマ娘

ウマ娘達の調子が狂うだけで実質誰も傷ついてないのがまたタチ悪いww

 

19 :名無しのTSウマ娘

ダインスレイヴ戦犯のラスタル・エリオンもビックリのマッチポンプ

 

20 :名無しのTSウマ娘

デジたん強すぎるだろwwww

芝・ダートだけじゃなくて肉食系ウマ娘相手でも最強のオールラウンダーっすか

 

21 :名無しのTSウマ娘

「限界オタクの神域結界」って単語が頭に浮かんだ…

奴が横にいるだけで、どんなぴょいイベントも強制的にギャグ空間に書き換えられるの逆転世界における唯一の領域展開やろ

 

22 :名無しのTSウマ娘

これもう実質、学園の男たちの「貞操の守護神」だろデジたん……。

本人はただオタ活楽しんでるだけなのが最高にシュール。

 

23 :サキュバスホースくん

え、俺そんな事になってんの

 

24 :名無しのTSウマ娘

あ。

 

25 :名無しのTSウマ娘

あ。くま

 

26 :名無しのTSウマ娘

残念ながら今回ばかりは悪魔

 

27 :サキュバスホースくん

それはそれとして今日はデジタルが「サキュバスインプさん自身が新時代の尊い概念になっちゃうぅぅ!」って部屋の前で限界化しながら待機してた。太助て

 

28 :名無しのTSウマ娘

因果応報で芝。

がんばれ、今度はお前自身が「尊み」になるんだよ!!

 

 

【限界化】勇者デジタルの大冒険に巻き込まれたウマ娘集まれ【アグネスデジタル】

 

1 :名無しのウマ娘

裏校舎とか中庭とか購買部で、トレーナーに熱烈なアプローチを仕掛けようとすると、どこからともなく『でゅふふふ!』って爆音で突っ込んでくるアグネスデジタルにエンカウントした被害者の会です。

私たちのピュアな愛の時間が……

 

2 :名無しのウマ娘

いちおつ。

でたわね。私も一昨日、トレーナーを部室に連れ込んで婚姻届(もち記入済み)に判を押させようとした瞬間、扉をダート仕込みの怪力でこじ開けて入ってきた。

至近距離で「ヒョオオオ! 監禁イベント! 素晴らしい! 非常に健康に良い!!」ってサイリウム振り回されて、ムードが北極並みに冷え切って解散。

 

3 :名無しのウマ娘

それ私も購買部でやられた

私の愛が詰まったお弁当(※ちょっと元気になるお薬入り)をトレーナーの口に押し込もうとしたら、真横にスライディングしてきて「胃袋を掴む系の肉食イベント! 尊死!!」ってね。

恥ずかしすぎて泣きながら弁当持って逃げた、私の愛をギャグにしないでほすぃ。

 

4 :名無しのウマ娘

てかさ、デジタル先輩って何であんなにタイミングよく現れるの?

まるで誰かに「あそこでイベント発生中」ってナビゲートされてるみたいにピンポイントで突っ込んでくるんだけど。

 

5 :名無しのウマ娘

デジたんのこと舐め過ぎ。どこにでもセンサー張ってるんだよなぁ。

 

6 :名無しのウマ娘

サキュバスインプと話してからああなったらしいけど……まさか誑かされた…!?

 

7 :名無しのウマ娘

いや、それは考えすぎでしょ。

それより私、デジタルに邪魔されて頭冷やして、ちょっと気づいちゃったことがあるんだけど。

 

8 :名無しのウマ娘

なにか見つけたの?

 

9 :名無しのウマ娘

私、トレーナーがサキュバスインプさんを目で追ってるのに焦って、力づくで既成事実を作ろうとしてたのよ。

でもそれって、自分の独占欲を満たしたいだけの一方的なエゴだったんじゃないかって。

デジタル先輩って奇行種だけど、私たちの顔を撮影しながら「拗ねて闇堕ちしかけている独占欲の表情! 最高にキュートです!」って泣きながら全肯定してくれたの。

私達の『汚い独占欲』すら、ただ純粋に愛して、尊んでくれてるんだよね……。

 

ねえ?純粋に愛で劣ってない?私達って。

 

10 :名無しのウマ娘

……あ。

 

11 :名無しのウマ娘

なんか、深いこと言い始めたな。

 

12 :名無しのウマ娘

いやでも確かに。デジタルって私たちの暴走を「解散」はさせるけど、「そんなことしちゃダメ」って否定は絶対にしないんだよね。ただ横でのたうち回って「尊い」って言ってるだけ。

もしかして……私たちの歪んだ愛よりデジタル先輩の「全肯定のオタク愛」の方が遥かに巨大で純粋なのでは……?

 

13 :名無しのウマ娘

悔しいけど、あいつの愛の深さは芝・ダート不問のバケモノ級だわ。

私たちの力技の愛なんて、デジタルのオタクパッションの前には、ただの不純物として蒸発させられる運命なんだ……。

 

14 :名無しのウマ娘

なんだこのスレ。急にデジタルを崇め奉ってるやないか

 

15 :名無しのウマ娘

でも、私は諦めないよ。

デジタル先輩の愛がどれだけ純粋で巨大だとしても、私がトレーナーを愛する気持ちだって本物だもん。

ちょっとやり方が焦りすぎてバイオレンスだったのは反省したけど。

 

16 :名無しのウマ娘

お、流れ変わった?

 

17 :名無しのウマ娘

デジタル先輩が私の暴挙を止めてくれたのは、きっと「もっと女の子らしい恥じらいを持ってアプローチしなさい」っていう、仕切り直し…?みたいな啓示だったんだと思う。

だから私、次はちゃんと可愛いお洋服を着て、一歩引いて、トレーナーの男心をキュンとさせるギャップ萌えで勝負する。

 

18 :名無しのウマ娘

おお……! 暴走肉食獣だったモブ共がまともな正統派ヒロインに進化した……!?

 

19 :名無しのウマ娘

だからこそ、絶対に負けたくない。

私のトレーナーをいつも無自覚に誘惑して狂わせている、サキュバスインプさんなんかに、絶対に取られたくない!!!

あんな小細工に負けないくらい、私自身の魅力でトレーナーを落としてみせるんだから!!

 

20 :名無しのウマ娘

そうだ! 私たちの男を誑かしているサキュバスインプなんかに負けてたまるか!

デジタル先輩の示してくれた正しい尊さで正々堂々あいつから男を奪い返すぞ!!

 

21 :名無しのウマ娘

ウオオォオ! なぜか知らんがモチベーション上がってきた!!

まずは「引きの美学」の勉強だ!!

 

22 :名無しのウマ娘

【急募】男心が喜ぶ「女の子らしい恥じらいの隙」の作り方

 

 

54 :サキュバスホースくん

大変なことになりまちた。

デジたんで強制解散させられたウマ娘達が頭を冷やした結果、「正統派の可愛いアプローチ」に覚醒。

結果として男たちがガチで恋に落ち始めて学園の恋愛IQが爆上がりしてるっぽい。

 

どーしてこーなるの

 

55 :名無しのTSウマ娘

ハメ技が綺麗に決まりすぎて経験値貯めるもんだから敵が強力な進化を遂げてて芝。

 

56 :名無しのTSウマ娘

正々堂々のラブコメが始まったな。サキュバスホースくん、お前が縁結びの三女神でありナンバーワンのラスボスだ。強く生きろ。





デジたん貞操観念逆転世界で色々なアプローチが既にあるから新しいシチュエーション探すの大変…
でも書きがいがある
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キヴォトスの裏で蠢く青資秘密学園、そこでスパイとして働く生徒達のちょっとした日々の様子。▼キヴォトスの治安に怯え、住民に襲われ、それでも最終章へ向けて彼女達は動き続ける。▼笑いあり、涙あり、バイオレンスにエログロ!▼それでも彼女達は決して止まる事は出来ない。▼遍く奇跡の始発点に向け、駆け抜けろ青学!▼本作はどくいも様作「青資秘密学園奮闘ログ」https://…


総合評価:2530/評価:8.19/短編:17話/更新日時:2026年04月16日(木) 23:11 小説情報

【青学三次】(自称)モブの日常掲示板(作者:掲示板物好き)(原作:ブルーアーカイブ)

キヴォトス転生者たちが好きなことして、少しやらかす話集です。▼本作はどくいも様の『青資秘密学園奮闘ログ』の三次創作となります。▼https://syosetu.org/novel/322798/


総合評価:3877/評価:8.57/短編:33話/更新日時:2026年07月02日(木) 20:00 小説情報


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