竜神王でダイ大世界   作:色々残念

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昨日も気付いたら寝てました
更新できていない日は、多分気付いたら寝てる日ですね
思い付いたので更新します


魔界の名工の鍜冶仕事と、竜の騎士の子

「真魔剛竜剣」は自己修復機能を持つオリハルコン製の剣であり、竜の騎士専用の武器であるが、ロン・ベルクが「星皇剣」で放った「星皇十字剣」によってへし折られてしまった為、現在は修復中である「真魔剛竜剣」は鞘に納められている。

 

使える剣が無ければ、ラーハルトやヒュンケルに剣で指導が出来ないと困っていたバランを見かねたロン・ベルクが、バランに竜神王素材を使って剣を作ることを提案。

 

実は竜神王素材の剣が欲しかったらしいバランは、ロン・ベルクからの提案を受け入れて、剣を作ってもらうことにしたようだ。

 

「真魔剛竜剣」は神々が用意した竜の騎士専用武器だが、それはバランの為だけに作られた剣ではない。

 

鍜冶師として鍛冶をするロン・ベルクの作業を見ることになったバランは、新たな剣が生み出されていくところを、全て見届けていたりもしたみたいだが、竜神王素材を用いて、バランの為だけにロン・ベルクが作成した剣には「バランの剣」と名付けられた。

 

凄腕の鍜冶師であったロン・ベルクが作成した「バランの剣」はバラン専用の剣であるからか「真魔剛竜剣」よりもバランにとっては使いやすく、とても手に馴染む「バランの剣」は、物凄く竜闘気を纏わせやすい剣でもあったようである。

 

使いやすさと強度は間違いなく「バランの剣」の方が、神々が作り出した「真魔剛竜剣」よりも上で、ロン・ベルクの力作な「バランの剣」に、かなり喜んでいたバラン。

 

凄腕の鍜冶師なロン・ベルクに頼んで、ラーハルトとヒュンケルの装備を新たに竜神王素材で作成してもらったりもしたが、ロン・ベルク作の新装備は私が用意した竜神装備を上回る出来で、ラーハルト専用の槍には「ラーハルトの槍」と名付けられ、ヒュンケル専用の剣には「ヒュンケルの剣」などの名前が名付けられていたな。

 

伝説の金属であるオリハルコン製の装備にも劣らない竜神王素材の装備が、ロン・ベルクの手で更に素晴らしい装備に生まれ変わっていたのは確かだ。

 

魔界にもある程度は詳しいバランが言うには、ロン・ベルクは魔界の名工と言われる存在であるらしい。

 

魔界の名工の名に恥じない凄腕鍜冶師なロン・ベルクは、竜神王素材の提供者である私にも何か作ってやりたいと思っていたそうで「お前は何か欲しい装備は無いのか?」と問いかけてきた。

 

「頑丈な錫杖が欲しいとは思うが、そんなものでも構わないか」

 

「任せろ、この素材で、オリハルコン製よりも頑丈な錫杖を作ってやろう」

 

それからロン・ベルクが竜神王素材で錫杖を作る姿を眺めていると、本業の凄腕鍜冶師の腕前には流石に敵わないか、と思うことになる。

 

私が作った竜神装備と比べると、ロン・ベルクが作る作品には魂が込められているように見えた。

 

鍜冶師としての腕と、鍜冶という作業に向ける情熱という熱量の違いが、装備にも現れていたのかもしれない。

 

ロン・ベルクの鍜冶仕事も終わり、完成した錫杖には「オージンの錫杖」と名付けられることになったが、この世界に来た時から持っていた錫杖よりも私の手に馴染んだ「オージンの錫杖」には、変形機能までついていて、錫杖から槍に変形することも可能であるようだ。

 

槍への変形まで可能なら、攻撃力は間違いなく「オージンの錫杖」の方が上になるだろう。

 

ロン・ベルク作の新装備を手に入れた私達は、ラーハルトやヒュンケルへの指導を行いながら日々を過ごし、時おりバランとロン・ベルクが手合わせして怪我したりもして、それを私が毎回治療することになったりもした。

 

そんなある日、バランとソアラにも夫婦の時間が必要かと考えて、私はラーハルトとヒュンケルにロン・ベルクを連れて、少し遠出をして丸1日かけて帰ってきたが、バランとソアラの距離が更に近くなっていたのは間違いなかったな。

 

昨日はお楽しみでしたね、という感じになっていたバランとソアラの2人。

 

それから数ヵ月後にはソアラのお腹は大きくなっていて、バランとソアラの子どもが、ソアラのお腹の中に居る状態となっていた。

 

子どもの名前はディーノという名前にすることが決まったようで、ソアラの為に頑張っていたバラン。

 

ラーハルトやヒュンケルの指導よりも、身重のソアラを優先して行動するようになったバランに、流石のロン・ベルクも手合わせを望むことはない。

 

夫として妊娠中の妻を大事にしていたバランの為に、手伝えることは手伝っていた私達。

 

それぞれが出来ることをやり、バランとソアラの負担を軽減していき、ソアラが安心して出産ができる環境を整えていく。

 

とりあえず「バラン様とソアラ様のお子様の為に!」と頑張り過ぎていたラーハルトは気合いが空回りしそうではあったので、一旦落ち着かせて冷静さを取り戻してもらってから行動させたりもした。

 

私はテラン国内で産婆の経験がある女性が居るか探してみると、ベテランな産婆さんを発見することができたので、助産に必要なことを聞いたり、ソアラの出産の時には産婆さんに手伝ってもらうことを約束し、バランと産婆さんの顔合わせもしておき、ソアラの容態が急変した時にも産婆さんに相談するように伝えておくことにする。

 

ソアラの出産前に準備出来ることは準備しておいて、いずれ訪れるソアラの出産に備えた私達。

 

まあ、バランとソアラの子なら元気な子が生まれそうな気がするな。




バランが「バランの剣」を使っていることを知った真魔剛竜剣は、拗ねていたかもしれません
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