連載は書けないのに短編のネタだけ振ってくる



懐かしき機動戦艦ナデシコの二次です



※当時の逆行系SSを知っている前提で書いていますので、知らない方にはテンプレの内容がピンと来ないかもしれません。




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ナデシコアンチ物です。過去大量に量産された逆行系に転生した主人公の愚痴です。
例によって続きませんが…



逆行主人公が嫌いな人も、結構いる

唐突だけど1つ俺の悩みを聞いて欲しい。

 

俺は転生者だ。神様転生ではなく気が付いたらというよくあるテンプレ転生である。だがそんな事はどうでもいいんだ、悩みというのは周りとの温度差である。

 

転生先は”機動戦艦ナデシコ”の世界。俺はテンプレであるマシンチャイルドに(余談だが原作にマシンチャイルドなんて用語は登場しない)

記憶が戻ったときは盛大にパニックになったが、幸か不幸か感情表現が全く表に出ない鉄面皮の上、言語機能も片言しか喋れなかったので周りにまったく不振がられなかった。

 

で、ここが何処だ?と思ったら元々の記憶が残ってるタイプの転生だったのですぐ判明しました。場所はネルガルの研究所。どうも直近で助け出されたようで、自分と同じマシンチャイルドといっしょにIFSの訓練をしていたようだった。

 

もうこの時点で嫌な予感が盛り盛りだったんだが、同じ部屋内に明らかに場違いなオーラを放つ存在が…いた

 

彼女は同胞に付き添って丁寧に指導している…はい、ルリルリ逆行者ですね。間違いない!

 

転生者ということをばらすのかですか? ばらすわけないでしょう! 逆行者でなかったら「何、この人頭可笑しい」と思われるだけで済みますが、逆行者なんですよ、最悪不安要素として殺処分される危険性が有ります。なので本編の進行は彼女達に任せて、俺はそれなりに有能レベルで頑張ろうと思う。

 

 

 

 

 

 

どうしてこうなった

 

現在、アニメ第1話軸。俺はナデシコに乗っていた、ルリルリの補助として。

 

言い訳させて欲しい。本当に関わる気は無かったんだ、途中までは手を抜いていたんだけど、IFSの訓練が予想以上に楽しくてのめり込んでしまった…何してんだ、と呆れられたと思うが仕方ないじゃん!前世では出来なかった事が出来るんだぜ?夢中になっちゃうじゃん!

 

アレは出来るか? これは出来るか? 試行錯誤してたら優秀という事でルリルリの席の横にサブシートが付きソコに座るハメに…自業自得って言わないで

 

どうもこの時点でラピスはいないようで、俺がサブとして乗る事になったのをルリルリはたいそう驚いていた。なので俺が転生者なのはばれていない様だ…ラッキーなのかそうじゃないのか分からないが

 

テンプレ通りテンカワ・アキトは黒の王子様だったらしく、現在格納庫にてルリルリと再会シーンを繰り広げています…正直怪しさ爆発しているが

 

敵がそろそろ来るな?と思い、指示が来たら作業開始できるように心構えだけしとく…前もって準備しないのかだって? する訳ない。そんな事すれば襲撃をあらかじめ知っていたのか?と思われかねないじゃん

 

「ねえ、テルルくん。ちょっといいかな?」

 

オモイカネと会話していたらハルカ・ミナトに声を掛けられた

 

「はい・・・・・・・・・・・・・なんですか?・・・・・・・」

 

俺の口よ、もっと動け!!

 

「ルリちゃんにルリルリってあだ名を付けさせてもらったんだけど、テルルくんにも付けていいかな?」

 

「・・・・・・・・・かまいませんよ・・・・」

 

「よかった! じゃあどんなのいいかなぁ」

 

他愛も無い話をしていると爆音と衝撃が…襲撃イベントですね

 

 

 

 

目の前でマッシュルームヘアーのおっさんが喚いているが、マスターキーが無いと本当に何も出来ないんだよなぁと思いつつ、オモイカネと会話して時間を潰していた。

 

オモイカネと会話してるならルリルリにばれるんじゃ?と思った人が居ると思いますがソコは大丈夫。何故かと言うと、この世界では俺の方がオモイカネと仲が良いんだ。だから内緒にしてもらってる

 

別にルリルリとオモイカネの仲が悪いということは無いんだけど、逆行前の世界で何かあったのか割とルリルリが命令形で接してくるようで、オモイカネ的に口うるさい苦手な姉感覚なのだそうだ

 

対して俺は最初から隠せると思って無い為、前世の記憶があることもそれをルリルリに隠したい理由も早々に教えていたので、苦手な姉に秘密を共有する兄弟的ポジションに収まった。

 

何だかなぁと過ごしていたら、アニメ通りに展開し、テンプレ通りにテンカワさんが出撃し無双し戦闘は終わった。

 

バタフライエフェクトの起きない展開にため息をつきそうだけど、こちらに被害が無いなら好きにしてと流している。

 

 

 

 

 

どうしてこうなった!

 

何故かルリルリとテンカワさんの原作改変会議に呼ばれています…何故!?

 

俺をほっぽって会話してるお2人の話を統合すると…俺、どうやらラピスと同様、自我が薄いと思われていたようです。なのでルリルリが言い含めておけば問題ないだろうと…ガバい!!!!! いや確かにルリルリとは積極的に交流しませんでしたし、オモイカネと接触する俺に隠せないと思ったのは分かりますが、そんなガバガバでいいのか!? いや止める気無いし勝手に遣ってとしか思わないけど

 

呆れ果ててる俺の前で、テンプレの悲劇に酔った遣り取りをしてます。

 

 

※ここから割とアンチ気味です

 

 

ここから悩みの本題なんですが、俺的に劇場版の悲劇って割と自業自得と思ってるんだよね。

アニメの最後を見るに恨みは方々から買ってるし、A級ジャンパーだし狙われる要素てんこ盛りじゃん。なのに一般人として生きるって狙ってくれと言ってるような物じゃん。かわいそうと思わないでもないけど、どっちかといったらとばっちりで浚われた、他の地球在住の火星生まれの人達の方がよっぽどカワイソウだよ。他の犠牲者の変わりにというのもお門違いというか、結局そんな目にあったのはテンカワさんらの決断で遺跡ユニットを外宇宙に放逐したからじゃん。即効回収されてるし意味無かったじゃん。ならまだ気心が知れてるネルガルに渡した方が全然良かったじゃん

 

という考えなのでテンカワさんに関してはあまり同情できないんだよなぁ

 

なのに2人は俺を仲間のように行動している…いや良いけど、頼まれれば遣るけど

 

言いたい! すごくツッコミたい!

 

けど俺の片言で上手く言語化できる自信が無い。目の前で繰り広げられる悲劇の主人公劇場がスゴイストレス溜まる。せめて俺に見えないところで遣ってくれないかな!?

 

今日もオモイカネに愚痴を聞いてもらう日々が始まる。

 

俺その内胃に穴が開くんじゃないかなぁ




もうちょっと長くしたいのですが中々難しいです。
続かないので主人公の簡単なプロフィールを載せます

主人公 テルル
年齢  ルリの二つ下
容姿  女の子にしか見えない男の子

以上、殆ど決めてないですが名前だけは元素番号から適当にとりました

当時、ナデシコ・GS美神・Kanonは本当に大量の二次小説が有りました。バリエーションも豊富で1つのアニメからこんなに?という具合で、内ナデシコはナデシコSSならココというサイトが凄くて、作中のマシンチャイルドという設定もココの作品が元になります。余りに違和感が無かったので原作設定だと思ってる人が一定数いるくらいでした。

この作品は当時流行っていた逆行系SS世界に転生した物です。原作アニメでは無いです。
なので知らない人にはピンと来ないですが、当時読んでいた人には書かれていない裏側がよぎる、あるあるネタとして、あえてテンプレとしか表現してません。なので当時を知らない人には説明不足の手抜き小説に見えると思います。

当時の人がどれ程残っているか分かりませんが、コレを読んで懐かしいなと思っていただければ幸いです

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