超仮面ライダーガヴ!!   作:納豆伯爵

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前回のあらすじ。

月に一度帰ろうと思っていると帰るための船が変な口になってしまって帰ろうにも帰れなくなっちゃった


ツクヨミに行ってみよう

「ど、どどどどうしよう!!絆斗!!月に帰れないみたいなんだけど!!」

「おおおお落ち着けってショウマ!!こういうときはまずどうやってこっちに来たかを思い出せ!!」

「わ、分かった」

絆斗のアドバイスに従って、俺が月から地球まで来た過程を思い出そうとしたが

 

「たしか、姫様が脱走して。」

「うんうん」

「それを知った俺は船に乗って追いかけて」

「ほうほう」

「気づいたら絆斗の部屋だった!!」

 

「一番大事なところが抜けてんじゃねえか!!」

 

「ほんとだ!!どうしよ!!」

 

振り返ってはみたが帰る目途がなさ過ぎて泣けてきた

 

 

「どうすんだよお前」「どうしよ~絆斗~」

「どうしよったって」

「と、とりあえず姫様探さないと」

「その姫様ってやつ見つけたらなんとかなんのか?」

「うん、船のシステム作ったの姫様だから」

製作者本人にバグの報告と、このお腹のものについても聞きたい

 

「だったら、あそこに行ってみるか」

「あそこ?」

「おう、これ着けろよ」

そう言って絆斗は何やら端末らしきものをこちらに渡してきた

 

「これって?」

「こいつはスマコンってやつだ。ツクヨミってVRゲームで遊ぶのに必要なんだよ」

「何でそのツクヨミ?ってやつに行くの?」

 

人探しをしているだけなので別に遊ぶ必要は特にないんだけど?

 

「ツクヨミには人探し用の掲示板とかあるからそこに書き込んで探すの手伝ってもらうんだよ」

「なるほど!絆斗は賢いね」

「ば~か、この程度は誰でも思いつくんだよ」

「そっか~」

人間ってすごいな~~

 

そう思いながらスマコンを取り付け、ツクヨミにログインした

 


 

ここは?何処か月に似てる気がする…

 

「太陽が沈んで夜がやってきます」

「え!?姫様!?」

っぽいけどちょっと違う?

 

 

「仮想空間ツクヨミへようこそ!!管理人の月見(るなみ)ヤチヨで~~す★」

「このモフモフはFUSHI」

でも、この二人、アルゴリズムが月のものとほとんど同じに見える。

 

姫様とか俺以外にも地球が気に入った月人が居たりするのかな?

 

「君は…そうか…」

「?」

どうしたんだろう?急に暗い顔をして?

 

「君のお腹のお口にお供を食べさせるといいことあるよ~」

「へ?」

一瞬、暗い顔をしたヤチヨは何かに気づいた様子を見せた直後に俺の方に顔を凄い近づけてお腹の口に眷属を食べさせるといいことがあると教えてくれた。

 

「何で俺のお腹のこととか眷属の事知ってるの?」

「今は秘密だよ~~。それじゃ、行ってらっしゃい」

そう言って、ヤチヨは俺の手を引いて放り出した

 

 

「おっと…」

「おう、こっちこれたか」

「絆斗!」

「おう…お前、キャラクリしなかったのか?ほとんどリアルと同じ姿じゃねえか」

キャラクリ?なんの事だろう?

 

そう思っていると服の袖から眷属が現れた

 

「そうだ、絆斗」

「なんだ?」

「月見ヤチヨって子がさ、こいつをお腹の口に食べさせたらいいことあるって言ってたんだ」

「待て待て、腹の口のこともそうだけど、あのちっこいやつもツクヨミに来れたのかよ」

「てか、何でそんなことヤチヨが知ってるんだ?」

「ねえ、絆斗。ヤチヨっていったい?」

「あん?あれはAIライバーってやつだよ」

「へ~、面白いね」

 

地球は変わったものがたくさんあって面白いな~

 

「それよか、一度掲示板に行こうぜ」

「うん」

 

 

 


 

 

「絆斗、あっちにお菓子があったよ」

「気になるなら食べてみるか?」

「いいの!」

 

そう言って絆斗はポテチを一つ買って俺に渡してくれた

 

「ほらよ」

「いただきます」

 

何これ!!パリパリしてしょっぱくて美味しい!!

 

「美味しいよ絆斗!!」

「は?お前味が分かるのか?」

「うん、そうみたい。」

変な絆斗、食べ物なんだから味くらい分かって当たり前のはずなのに

 

「ツクヨミ内じゃ味がしないはずなんだけどな」

「そうなんだ……もしかしてこれのおかげかも」

そう言って俺のお腹の口を絆斗に見せた

 

「それにこの世界ってどことなく月に似てるんだよね」

「そうなのか?ま、とりあえず行こうぜ」

「うん」

 

 

 

「ここが掲示板だ、ここに探し人とかものとかあれば書いておいてツクヨミを経由して世界中から探せるんだ」

「便利だね~」

「困ったら掲示板に書くってやつもいたりするから偶に見ておくといいぞ」

「分かった。」

 

そうと決まれば、まずは姫さあを探す内容を書かないと

 

【捜索】月の姫様を探してます

依頼者:ショウマ

月の世界から仕事を放棄して脱走した姫様を探しています。

心当たりのある方はコメントお願いします。

 

 

「これでよし。」

「いいのか?」

だって、他に書きようなかったし

 

「それより、ヤチヨが言ってたこと試してみようよ」

「お前がそれでいいならいいけどよ」

 

そして、俺と絆斗はトレーニングルームに移動した

 

 

「えっと確か、君を食べればいいんだっけ?」

適当に手に取った眷属を口に運ぼうとするが涙を流しながらそうではないと否定された

 

「あ、こっちね」

 

グミ!イートグミ!イートグミ!

 

「えっとそれで次はレバーを回して」

 

うわ、なんか出てきた

 

「後はこのボタンを押して………変身!」

 

ポッピングミ ジューシー!!

 

 

「姿が変わった~~~!!!」

「ええ~~~~~!!!」

 

 




変身しただけ~~!!
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