個性図書館によるヒーローアカデミア   作:ヨガマスター

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今回は前話の裏で起きていた話です。
やっぱり原作外の部分書くと短くなりやすいな……


13.初登校と同級生

 峰田と別れた後、入学式やガイダンスを終えた俺は教室で一人座っていた。

 それにしても爆豪がいないせいで新入生代表挨拶が出来なかった時の根津校長の顔凄かったな……

 

 と、そんな事を考えていると隣の席の人に話かけられた。

 

「なぁあんた、確か……本読だったか、これからよろしくな」

 

「ん? うん、よろしく心操」

 

 そう、話しかけてきたのは心操である。

 ……改めて間近で心操を見ると若干ケセドに似てるな? 

 Library of ruinaじゃなくてLobotomy Corporationの方に。

 同じ青系のボサボサヘアで寝不足に見える目。

 やはり若干似ている。

 

「ふ〜む……」

 

「な、なんだ?」

 

「あぁ、いや、なんか知り合いに顔が似てたからつい」

 

「そ、そうか」

 

 おっと、どうやらジロジロ見すぎてたらしい。

 若干心操が引き気味になってしまった。

 

「……本読は俺の個性を知ってても普通に話すんだな」

 

「え? うん、そりゃそうじゃない?」

 

 心操は入学式前に自己紹介をしたとき当然のように自分の個性が洗脳であることも話していた。

 だから多分俺が洗脳を知ってるはずなのに普通に話すことが疑問なのだろう。

 

「そりゃそう?」

 

「いや、だって普通いきなり洗脳を使うなんてことしないでしょ」

「ヴィランなら話は別だけど心操はヴィランじゃないんだからさ」

「あ、それとも実は裏でヴィランとして活動してたりする?」

 

「そ、そんなわけないだろ!」

 

「なら大丈夫でしょ、問題なし!」

 

 まぁ、実際には原作でそんなやつじゃないことを知ってるのも理由として大きいけど、それは言う必要ないだろう。

 

「……初めてだよ、俺にそんな事言うやつ」

 

「そう? 雄英の生徒ならみんな同じようなこと言うと思うけど」

 

「そうか……、そうだといいな」

 

 う〜ん……、あんまり信じてないなこれ。

 まぁ、これまでの心操の環境じゃしょうがないかもだけど。

 

「ところで本読は結構体を鍛えてるように見えるけど、本読もヒーロー科への転入を狙ってる口か?」

 

「いや、違うけど?」

 

「え、違うのか?」

 

「そもそも俺はあんまりヒーロー科には興味ないしな、雄英に来たのは友達がここに入るからだし」

 

「そうか……、そういう奴もそりゃ居るよな、悪かったな変な質問して」

 

 うん、まぁ、普通はヒーロー科に興味ないのに雄英の普通科に入るわけないわな。

 

「あはは……、それよりさっきの発言的に心操はヒーロー科への転入を目指してるんだよね?」

 

「あぁ、そうだけど」

 

「だったら先生に使用届を出せば雄英の訓練場が使えるから放課後とかに申請しておくといいよ」

 

「なるほど、そんな決まりがあるのか……、わかった、さっそく明後日に使えるか申請してみる」

 

「うん、そうしな、今の心操じゃちょっとヒョロいしね」

 

「……自覚はあるがド直球に言ったな……」

 

 ふむ……、なんなら俺は峰田の次ぐらいに心操のファンだし訓練の手伝いでもしてやろうかな? 

 

「……よし、決めた」

 

「え、何をだ?」

 

「せっかくだし心操の特訓に俺も付き合うよ、面白そうだし」

 

「面白そうって……、けど手伝ってくれるなら俺としても助かるか……、うん、ならよろしく頼む」

 

「あぁ、こっちこそ」

 

 と、そんなわけで俺と心操は職員室で行き、利用届の紙をもらってそこに記入していく。

 

「まさか入学初日から訓練場の使用届を書きに来るやつがいるとはな! しかも普通科!」

 

「まぁ……、俺はヒーロー科への転入を目指してるので」

 

「いいわね、目標のために汗水流して励む男女! 青春だわ」

 

「……あ〜……、まぁ、そうですね」

 

 俺は転入はする気ないんだが、なんかテンション高いしそのままにしておくか……

 

 と、そんなことを考えていると誰かが職員室に入ってきた音が聞こえ、その方向をみるとそこには相澤先生が居た。

 ……っ、やっぱまだ白雲のことで引け目が……

 

「ん? お前らは……、なるほど、そういうことか、せいぜい励めよ」

 

「? はい」

 

 ……今多分心操の方を見ながら言ったよな。

 もしかして入試の時点で相澤先生は心操に目をつけてたのかな? 

 

「っと、書き終わりました」

 

「よし、じゃあ明後日またここに来てくれ、訓練が利用目的の場合安全のためにひとり先生をつける必要があるからな」

 

「はい、わかりました、それじゃあ失礼しました」

 

「……失礼しました」

 

「あいよ!」

 

 そうして俺達は職員室から出た。

 これで明後日申請した訓練場が使えるはずだ。

 

「ありがとな本読、これでヒーロー科への転入までの道が短くなった」

 

「いや? 俺はまだ訓練場が使えることを教えただけだ、そういうのはヒーロー科に転入したあと言ってくれ」

 

「ふ、あぁ、そうだな」

 

 そこまで話した後、俺と心操は帰宅のために別れ、俺は峰田と合流して帰り道を歩いていった。




ついに心操が登場したぜ……
訓練目的で施設を利用する場合先生がつくのは独自設定、でも普通これぐらいしないと危ないと思う。

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この通り!(荒ぶる鷹のポーズ)

今後赤い霧の本を使うときどっちの姿にする?

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