東方理想郷~east of utopia~ 作:ホイル焼き@鮭
「あん?今、何だって?」
「だからね、凜―――――月に行く方法を知らないかって」
やぁどうも、高橋凜だ。六十年周期の大結界の騒動から年月が経ち、秋になった。
月に行きたい。
非常識にも深夜に部屋を訪れ、寝ている俺をたたき起こした咲夜から放たれたのは、そんな言葉だった―――――いやいや。
「いや、それが深夜の男の部屋に忍び込むなんて不用意なことをしてまで、聞く言葉とは思えないのだけれど…………」
「あら、あなたは私を襲ったり、しないでしょ?」
「いやまぁ、そうだけどさ」
「ならいいじゃない」
そういう問題ではなく、心構えの問題だと思うのだけれど………。それが幻想郷スタイルなら、俺は案外、馴染みきってないのかもしれない……………。
「まぁ、良いけれど…………。さっきゅんや、なぜ月なんぞに行きたいのかな?」
「意地でも呼び続ける気なのね、それ………」
「別に、ぺドちゃんでもいいんだけれどね?」
「……………嫌な………事件でしたね…………」
と言って、咲夜は目を逸らした…………。
「ぺドが一人、見つかったんだろ?………………んで?」
話を元に戻すと、咲夜は気を取り直して言う。
「お嬢様がね。月に行きたいって言い出したのよ」
「まぁ、君の行動原理なんてそれしかないだろうけど。レミリアはなんで月なんかに行きたいんだ?」
「八雲紫に、月を攻めないかと誘われたのよ。でも、お嬢様は八雲紫の力を借りずに、月に行きたいと仰ったのよ」
「へぇ、ゆかりんが…………って、え!?」
「?やけに驚くわね。何か思うところでもあるのかしら?」
「………いや……」
何考えてんだ、紫は………?月と幻想郷じゃ、まさに天と地程の戦力差があるのに…………。それに、月を攻めたいだけなら、俺一人で事足りるはず。つまり、紫の目的はそれではない。少なくとも、レミリアへの依頼はフェイクだろう。当人に聞いてみるか…………後で。
「それで、俺の力を借りたいって?」
「ま、そういう事ね」
「ふぅん…………ゆかりんを出し抜きたいだけなら、俺の力を使えば一発だと思うけれど…………そういう事がしたいわけ?」
「さぁ、分からないけど」
「もしそうなら、俺は力になれそうに無いな。月の都とは、一応不可侵を結んでるからね…………。俺が月の都を攻めることは、基本的にない」
それこそ、ゆかりんの命令でもあれば、話は別なのだけれど…………。
「そう…………残念ね」
咲夜が気を落としたように目線を落とす。…………あー…………。
「まぁ、正規の手段を取るなら、協力してもいいけれど」
「え?」
「それが出来るか、分からないけれど――――まぁ、外の真似でもすれば、多少はどうにかなんじゃない?」
……………………青年説明中……………………
俺が咲夜に説明したのは、ロケットの動力部、つまりはエンジンの構造についてだ。ロケットのエンジンは多段式になっており、オイルが切れたら切り離して、次のエンジンに切り替えていく。
「なぜ、多段式にしてるの?」
「…………君、最近まで外に居たんじゃなかった?知ってるかと思ってたんだが…………」
「あいにく、俗世とは離れててね。あまり詳しくはないわ」
「ふぅん、そっか………。エンジンを分けてる理由は、長時間の使用に耐えるためだよ。使い続けたエンジンは熱を発する。大量のオイルが入ってる中、エンジンが点火温度になったら、まぁ爆発だろう。中にいる人はひと欠片の肉片も残らない」
「ゾッとしない話ね…………」
「理解出来た?」
「えぇ。月に行くためのロケットは多段式にすればいいんでしょ?」
………………多段式はエンジンの話で、ロケットはそうでなくとも良かったような………。あれ、どっちだっけ?
まぁいいか。最悪の場合、俺が救出すればいいし。
「いいか?『動力源は三段以上で構成する』んだぞ?魔力なり神力なり、何を利用するにしても、だ」
「分かった分かった、そんなに心配しないでって」
「言っておくが、お前ら幻想郷の住人が事故ったら、俺が助けに行かなきゃいけないんだからな?紫じゃ厳しいしさ」
真空に対する対策、無重力空間に対する対策等、宇宙を舐めちゃいけないからな。行くならせめて月まではたどり着いてもらわないと。
「ふぁ……………分かったなら帰れよ、あんまり頭回ってないし。もしもの時は助けてあげるからさー」
「そう言ってくれると、安心ね。凜がいると、心強いわ」
「………………それはどうも。ちょっと不安だから、ロケットが出来たら教えてね」
布団の中に入り、目をつぶる。咲夜の気配が消えていく。
明日は、ゆかりんに話を聞くとしよう。そう言えば、最近ゆかりんは、霊夢に稽古をつけてたな…………何か企んでるとは思ってたが、これ関連か?
全く…………ゆかりんの考える事は、部下をしてても良く分からないねぇ。
翌日。ゆかりんが起きているであろう時間帯になってから、俺はゆかりんを呼び出す事にした。
「管理人「八雲紫」」
「――――――あら。月に居ても、凜の力は働くのね。便利な限りだわ」ボソッ
「?何をつぶやいてんだ?」
「いえいえ、何でもないわよー」
「…………ん、まぁいい。単刀直入に聞かせてもらおう、紫――――何を企んでる?」ギラリ
「………………うふふ、何のことかしら?」
「恍けるなよ―――――紫。レミリアを月に行くよう唆して、何がしたい?霊夢に稽古をつけてるのも、無関係じゃねーよな」
「良く、分からないわ」ニコッ
「…………言い方を変えよう。レミリアが月に行ってる間――――『お前は月で、何をする気だ』?」
「――――――流石ね、凜。私のやりたい事、半分位理解してるわ」
「お褒めに預かり、恐悦至極だが――――――。月とここの戦力差くらい、理解してるさ。妖怪の数が増えようが、前回の二の舞なのは目に見えてる」
「えぇ。その通りよ。私に、月を攻める意思はない」
「―――――俺に頼みたい事はないみたいだな。自慢じゃないが、大抵の事なら出来るつもりだけど――――――それでも?」
「えぇ。今回の事で、あなたに何かを頼むことはない」
「………………………そっか」
「けどね、凜―――――。私は、あなたの行動を縛る気もないわ。何をするにも、あなたの自由」
「……………………あは、あはははは!良いのかなぁ、俺なんかを野放しにして。君なんかより、俺の方が規格外なのは、理解してるだろうに」
肩を竦めながら俺がそう言うと、ゆかりんはクスクスと笑いながら、扇子を口元で開いていた。
食えない奴め。
味方にするなら今だと、俺が忠告した事を。分かっているはずなのに――――――それでも、か。
「あなたがどう動くのか―――楽しみにしてるわ」ブゥン
ゆかりんの姿がスキマに消え、後には何もなくなった。
何をしたいのかねぇ―――――。少し、考えてみるか。
仮説その一。月の都の侵略。
俺を仲間にしなかったことから、その意思はなさそうだ。というか本人も言ってたし。
仮説その二。月の都の技術目当て。
あそこの技術を奪うには、忍び込むだけじゃ不十分だ。技術者を連れていくなり拷問するなり、利用できるようにするには強硬的手段を取るしかない。武器とか持ってちゃおしまい(最新の化学兵器とか?)な事から、難しいだろう。よって、これでもない。
仮説その三。ただの暇つぶし。
一番わかりやすいし、ありそうな話だ。その割には、長期的なスパンでの計画みたいだけれど………。まぁ、長く遊べた方がいいとも言える。なしではないだろう。
仮説その四。『月面戦争』の意趣返し。
月面戦争。遥か昔、幻想郷が出来るより以前に紫が引き起こした月と妖怪の戦争だ。結果は妖怪側の完敗。あまり詳しくは知らない。それの仕返しという説。
なぜ今そんな昔のことを、とは思うけれど、なくはないとは思う。適当に空き巣でもして、ぎゃふんと言わせたいのかもしれない。その為には、陽動をして依姫ちゃんなり豊姫ちゃんなりを引き寄せる必要がある。その間にこっそり忍び込むのかも。なしではない。
「まぁ、こんな所か―――――。ふん。この際、ロケットに乗せてもらおうかな?ここまで知った以上、何もしないというのも歯がゆい」
何をするにしても、ロケットが完成しないと話にならない。多段式エンジンなんて高度なもの、幻想郷では厳しいだろうが。
いや。
待て。ゆかりんの計画を実行するには、レミリアが陽動すること、つまりロケットが完成することが必要不可欠だ。ならばそれを実行するための行動を起こしているはずじゃないか?霊夢に稽古をつけてるのは、その為なんじゃ?何の稽古をつけてるかは、聞いたことも見た事もないので知らないのだが――――。聞いてみるか。部屋を出て、霊夢の居る居間に行く。
「おーい、霊夢ー」
「ん、なにー?もうご飯の時間?」
「いや、まだだけれど………。お前って、ゆかりんから何の稽古を受けてんの?」
「あー?妙な事聞くのね。神様の力を借りる稽古よ。あなたも巫女なんだから、将来に備えて神様の力を借りる方法を身につけなさい、だってさ」
「………………神様、ね」
「なに?あいつ、なんか企んでるの?」
「どうやら、そうみたいだね。何がしたいかはさっぱりなんだけど」
「ふぅん?まぁ、退屈なのよりはいいけれど…………」
霊夢とそんな話をしていたら、咲夜がやって来た。昨日の今日でか。まぁ、心当たりがないが故だろうが。
「や、咲夜。又の名をさっきゅん、真の名をぺ――――むぐ」
咲夜が瞬間移動して、俺の口をその白魚の様な手で塞いできた。背中には見た目よりはある(目測B、触測C)胸の感触。there is a heaven behind.
「口が軽いのは、あなたの悪い癖よ」キラン
でも下に目を向けると、銀のナイフも首筋に当てられていた。さながら殺人犯と人質の様だ。天国と共に、地獄もあるようだった。
「あっはっはっは。そんなに俺に抱きつきたかったのかい?言ってくれりゃあ良いのに」ケラケラ
「俺ならいつでも、お触りオーケーだぜ」ヒュン
転移して拘束から逃れながら、そう言う。咲夜は呆れた顔でため息をついていた。
「まったく…………本当に食えない人ね」
「あはっ、悪い悪い。咲夜が嫌なら、この事は俺の胸中に秘めておくって」
「……………ぺ?」
「気にしなくていいぜ、霊夢」
「んで、さっきゅん。今日は何の用?」
「本当に定着した…………。今日はあなたじゃなくて、霊夢に用があるのよ」
「わたしに?」
「三段で出来てる動力、何か知らないかなと」
まんまだな。聞き込み調査って奴かなぁ。しかしなぜ三段に限定したのだろうか。
まぁ、何かあったのか?
「そんなもん、寡聞にして知らないけど………。なんで?」
「実はお嬢様が、月を攻めようとおっしゃってね。月に行くためのロケットには、三段で出来ている動力が必要らしいのよ」
「ふぅん、月ねぇ…………。生憎だけど、心当たりは無いわねぇ」
「そう。まぁ、期待はしてなかったけれど」
とは言いつつも、結構期待してたみたいだ。多少落胆の様子が見られる。とゆーか、神降ろしの稽古との関連性を調べるチャンスじゃないか。都合がいい。軽く誘導してみようか。
「まぁまぁ。なんかないのか、霊夢?」
「んー、そんな事言われても………知らないもんは知らないもん」
「例えば、今神降ろしをやってんだろ?なんかの神様の神力で、使えそうなのはないのか?」
「うーん―――――宇宙を飛ぶ為の神様、ねぇ…………」
少し考えていたが、やっぱり思いつかないらしい。見当違いだったか…………?霊夢以外に働きかけている、とか………。むむむ。
「そんなに深く考えないでさ。例えば、三柱で一組の神様だとか」
「うぅん、居ない事も無いけど――――。それだけじゃ、ヒントとしては薄いかなぁ」
「ふむむ。さっきゅん、何か考えはないかな?」
「そうね…………。悪いけどさっぱりね。宇宙を飛ぶんだから、空に関係してるのかもしれないけど…………」
「尚更さっぱりよ。思いつかないわー」
「うーん…………やっぱり見当違いだったかなぁ…………」
ゆかりんの交友関係を当たってみるか。らんちーはただの駒だから命令に従っているだけだ、ゆかりんの真意に近いとは到底思えない。伊吹は流石に何も出来ないだろう…………。と、な、る、と……………。ゆゆちゃん?ゆかりんの親友であるゆゆちゃんなら、ある程度近い場所にいるやも。当たってみる価値はあるな………。
「まぁ、思いつかないのであれば構わないさ。ちょっと中断しようか。そろそろ夕飯時だし、ご飯作ろう。さっきゅんもそろそろ戻るだろ?」
「夜ご飯の準備が有るからね」
「じゃあ、バイバイだね。あぁ、そうださっきゅん。俺もロケットに乗せてもらえないかな?もし万が一が起こった時、近くにいた方がやりやすい」
「あら、月は攻めないんじゃなかったのかしら?」
「はっはー、同乗するだけだよ。攻める事に加担する訳じゃないさ」
「良くわからない違いね。まぁ、パチュリー様にでも聞いてみるわ。それじゃあね」
咲夜の姿が消えていった。
ひとまず台所に立つ事に。霊夢がぴょこぴょことついて来ていた。ついでとばかりに、俺は霊夢に声を掛ける。
「じゃ、ご飯作ろうかな。霊夢、少し出かけるかもしれない、留守は頼んだ」
「あら、どこに行く気?」
「白玉楼だよ」
「なんでまた」
「ロケットを完成させる為、かなぁ?」
「あんた、月に行きたいの?」
「んー、最近退屈だろ?偶には遊びたいじゃないか」
「ふぅん、そ。まぁ何でもいいけど」
くるりと踵を返し、霊夢が居間の方へと戻っていく。んじゃ、さっさとご飯作って、白玉楼に向かいますか。今日はタケノコが取れたから、炊き込みご飯にしようかなー。
「それで、私の所に来たのね?」
「そうそう。ゆゆちゃんなら何か知ってるんじゃないかなって」
ということで白玉楼だ。目の前にはゆゆちゃん、魂魄が居る。
「そうねぇ…………。紫の狐から、吸血鬼を見張ってくれとは言われたわ」モグモグ
お団子を食べながら、ゆゆちゃんはそう言った――――。今日は中秋の名月だからだ。雨が降っていて、何も見えやしないが。しかしいつまで食ってんだろう。やはり、ゆかりんからのアプローチはあったみたいだけど――――見張り?
「えぇと、どんな風に言われたのかな?それを」
「えぇとー、確か――――」
回想、スタート。
side youmu
「……………と、言うわけで。あなた方には、吸血鬼達の監視をしていただきたいのです」
と、八雲藍さんが言いました。監視…………?
「監視って………なぜですか?月に行きたいのなら、勝手に行かせればいいじゃないですか。前から行きたがっていたみたいですし」
私がそう言うと、藍さんはお茶を飲んで、話を始めました。
「知ってのとおり。紫様は一度月の都に攻め入って敗北しています。それでいつか月の都に復讐しようとその時が来るのを待っています」
「今度は吸血鬼達の力も借りて、戦力を磐石なものにしようと話を持ちかけたのですが、やはり自分たちの力だけで月に行こうと考えているようです。現状では、紫様か凜の力以外では月に行く事は出来ないと紫様は仰っていました。約束で凜は月に行けませんし、月に行くのは難しいとは思いますが、万が一にも、吸血鬼達だけで月に行かれては困るのです」
「どうしてですか?」
また私は、藍さんに聞きました―――。よく分からないことはまず聞いてみるのが、大事なのです。
しかし藍さんはまたお茶を含み、幽々子様を再度見つめました。その目には幽々子様しか見えてなく、はなから私には話をしていない事が分かります。|・ω・`)ショボーン
「無策では、吸血鬼達に勝ち目はないでしょう」
「それほど、月の民は強力なのです。地上からの侵略者があれば、月の都は再び警戒するでしょう」
「それが、紫様には喜ばしくないことなのです」
藍さんは幽々子様を見つめます。幽々子様の思案顔を、私は窺います――――。
「………………興味無いわ」
「吸血鬼達だけじゃ月に行くことなんて、できっこないんでしょ?」
「………そ……そうですか………」
「幽々子様は『月面戦争を見た事があるので、すぐに理解するはず』と紫様は仰られてましたが」
「あら、理解したわ。理解したから興味が無いの」ニコッ
「???」
side rin
「あは……………なるほどね」
大体の事情は理解した。やはりらんちーは何も分かってない。分かる必要が無いから式神なのだから当たり前だが。
「ゆゆちゃん。君は、ゆかりんの真意を理解してる?」
「理解してるわよー。親友ですもの」ニコッ
「ゆかりんは何をしたいのかな?もしかしたら、君は何かを頼まれてるの?」
「あら、聞くだけではダメよ―――――凜。聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥と言うけれどね。まず自分で考えてから聞かない事こそ、真の恥なのよ」
「考えてはみたんだけどね。あは、まぁいいや。ゆゆちゃんがゆかりんの真意に近い所にいるっていう読みは当たったし。でもねゆゆちゃん、あと一つ、別件もあるんだよね」
「何かしら?」
「なんかこう、三柱で一組の神様で、宇宙を飛ぶための推進力と安定性を得られそうな神様って、無いかな?別に、三柱である必要はないんだけど」
「………………ぷっ!あはは、あなたがそれを探しているの?」
「ゆかりんが何をしたいか分からないけど、まずはロケットが完成しないと分かんないじゃん?」
「そうねぇ、それを教えるのは簡単だけど、それじゃあなた達の為にならないから、ヒントをあげましょうか」
「『宇宙を飛ぶ』という解釈がそもそもの間違いよ。宇宙は飛ぶものではなく、開拓するもの」
とだけ言われて、あとは何も教えてくれなかった…………。大人しく神社に帰り、霊夢にただいまをしてから布団に入った。そして考え事タイム。
うーん、ゆゆちゃんと俺に情報量の差はあまりないはずなのだが。これが年季の違いか、全てを理解している様だった。
「開拓する―――――――うーん」
確かに、宇宙を開拓するために宇宙に出るのだろうけれど、だからって飛ぶ以外に、宇宙に出ることを表せる言葉はあるだろうか。
「宇宙……宇宙…………宇宙遊泳………?泳ぐ――――――泳ぐか!」
そうか――――そうだ!宇宙は泳ぐ場所、つまりは海なんだ。天の上にあるからって、それが海でないとは限らない。言葉だとちょっとしたニュアンスの違いだが、海と空では、かなりの違いがあるし。
「よしよし、明日霊夢に聞いてみよう。ゆかりんが何を考えてるか知らないが、俺は俺で関与させてもらおうじゃないか。久しぶりに依姫ちゃん達と会ってみるのも楽しそうだしね」
ま、本当なら行くだけでもダメなんだけどね。細かいことは気にしないっと!あっはははは!
おっと、そろそろ寝ないとね。まだ22時だけど。霊夢の夜は浅いから、自然と俺もそうなってしまっている。
「おやすみ、俺……………Zzz」