東方理想郷~east of utopia~ 作:ホイル焼き@鮭
レミリアの部屋へと移動。さて、こんなめんどくさいしがらみ、消えてくれれば良いけど……………。
「しつれーしまーす。」
「凜か。一体何の用……ってフラン!?な、何でここに……」
「このいもーとが話があるんだってさ。お前らの事についてだ」
「凜……あなた………、い、いきなりそんなこと言われても……」
「あはっ、…………甘えんな!!」
「っっっ!!」ビックゥゥ!
「こんなめんどくさいしがらみ、さっさと解決してもらわないと困るってのにさー。ひとつ聞くがレミリア、お前はこのままで良いとでも?違うだろ?」
「お前は変えたかったはずだ、この状況を。だったら甘えるな、行動しろ。ここからは俺にはどうしようもない。レミリア、お前がやるんだ」
「凜………分かったわ、皆を集める。それで良いわね?その………フランも」
「え、ええ。それで良いわ……」
「ふう、どうにか話がまとまったか………それじゃ、後はお前らの問題だね」
俺が去ろうとすると、
「え?私を助けてくれるって言ったじゃない………」
「あんまり家族間の話に部外者を入れるもんじゃないよ。それでも不安なら………ま、これでいいか」
「え?」チュッ
フランの前髪をかきあげ、額に軽くキスをする。まぁちょっとキザっぽいけど………ま、これくらいが子供にはちょうどいいだろ?そしてぎゅっと抱きしめ、頭を撫でながら話す。
「いいか?お前のやりたいこと、お前の意見を、あいつらに伝える。一番大事なのは、それをなすために努力を惜しまない事だ……分かったか?」
「分かったわ……頑張ってみる」
「いい子だ」
さて、話が終わるまでは紅魔館にいるか。
「んじゃ、ちょっと全員呼んでくるわ。それで良いよな?レミリア」
「ええ、お願い」
ここは、咲夜から呼んでいこうか。
「それにしても広いなあ。こんなんで咲夜探せるのか?」
「呼んだ?」
「おお、すごいご都合主義だ………咲夜、悪いんだけどさ、パチュリーや美鈴さん、こぁさんを集めて、レミリアの部屋に行ってくれるか?」
「良いけど……何かするの?」
「んー、まあレミリアに聞いてくれ。とにかく頼んだ。俺は美鈴さんの代わりに門番してるからさ」
「分かったわ。行ってくるわね」
咲夜が行った。ふう、これでいいかな。さてさて、吉と出るか凶と出るか。
……少女たち話し合い(という名の喧嘩)中……
「凜」
「ん、咲夜か。終わったのか?」
「ええ。途中とんでもない事になったけど。妹様の気持ちは分かりましたわ」
「ふうん。じゃ、レミリアの所へ行ってみるか」
……………………青年移動中……………………
レミリアの所へ向かう道すがら、パチュリーと美鈴さん、こぁさんに会った。
「よっ。話しは上手く終わったか?」
「誰かと思えば凜?もしかして、貴方がアレをプロデュースしたの?」
「まあね。なんかモジモジしてるもんだから」
「そう。まあ何にしても、ありがとね。あの二人の事は、私もどうにかしたいと思ってたし」
「私からも礼を言わせてもらうわ。ありがとね」
「凜さ~ん。お礼の印に、イッパツ、シませんか~?」
「あっは、どうでもいい事をしただけなんだけど。あと小悪魔、てめーはダメだ」
「何でですか~」
「とにかく、レミリアの所へ行くから。じゃあね」
「ええ」
「さようなら~」
「さようならぁ~」
ちょっと時間を取られたけど、レミリアの所へ急ごう。
「……ふ…いい……ない……つに」
「……ちょ、………や、……」
「ん?何か声が聞こえるけど、まだ話してんのかな?」
レミリアの部屋のドアを開け、中に入る。
「しつれーします。…………え、何この状況」
「あは、お姉様……そんなに赤くなっちゃって……かーわいい♡」
「ふ、フラン……もう、これ以上は、やめてぇぇぇ」
唖然とした。レミリアの部屋に入ったら、フランドールがレミリアの耳たぶをペロペロしていたのだ。
「……あ」
「ふえ?」
あ、気づかれた。
「あー、………ごゆっくり~」
外に出てドアを閉める。
「ま、待ってぇぇぇぇぇ!!!」
レミリアの絶叫がドアの内側から響く。どうしよ。
「あー、お兄様、入っていいわよ」
フランドールの声でも呼ばれたので、中に入る事にした。っというか、お兄様ってなんだろ…………。
「しつれーしまーす。えーと、随分と仲良くなった様でよかった」
「う、う、ううぅぅ」
あーあ、このままじゃ泣いちゃうぞぉ?
「気にするな、レミリア。俺は何も見ていない。Da☆Ka☆Ra大丈夫」
「ほ、ホントに?」
「そんな訳無いじゃない。バッチリ見られてたわよ」
「おいこら、折角持ち直りかけてたのに、残酷な真実を提示するな」
「う、うわぁぁぁん!!二人とも大ッ嫌いだーーー!」
「あーあ、泣ーかした泣ーかした。せーんせーに言ってやろー」
「何?その歌」
「気にするな」
レミリアが復帰するまで、フランドールに話を聞いてみることにする。
「ところでフランドール………」
「フラン」
「はい?」
「フランって呼んで?」
「あ、ああ………。別に良いけど…………」
「ありがと、お兄様」ニコッ
「べ、別に礼を言われる事じゃない。そ、そうだ、お兄様ってなんだよお兄様って。いつから俺は495歳以上になったんだよ」
「あら、私の年齢、お姉様にでも聞いたの?」
「どうでもいいところを気にするな」
「まあ、私の気持ちの問題よ、歳は関係ないの」
「なんか気持ち悪いからやめてくれない?」
「い・や・よ。お兄様はお兄様だもの」
「いや、だから……」
「い・や」
瞼の下の方を引っ張り、舌を出すフラン。子供か!
「お前はそれでも495歳か!」
「見た目はロリだから良いのよ。何にも問題ないの♪」ダキッ
「うわっ!抱きつくなっ!」
「えへへ~」ウルッ
「(こいつ……泣いてる?)」
「(それもそうか。こいつは人間には想像も出来ない長い時間、独りで閉じこもってた。俺が話を持っていったから、こんな感じになってるのかも…………)」
「あはっ、良かったな?その調子だと上手く事が進んだみたいだし」
「その通りよ」
「あ、復活した」
「お姉様~♪」
フランがレミリアに抱きつく。
「ふふ、フラン、いつまでもそうしていたら凜が困ってしまうわよ?」
「む~それは嫌だ」
フランがレミリアから離れる。
「さてと、あの状況からここまで仲良くなった所をみると、無事事が進んだんだな?」
「ええ」
「途中、物凄い音が聞こえてきたが………まあ、それは良いとしよう。結局、フランは外に出すとかするのか?力のセーブは?狂気はどうなった?」
「順番に答えていくと、外にも出して良いとは思う。2番目の質問にも関係するけど、力のセーブが出来るようになるまでは、私が付いて行くことが条件にしようと思ってる」
「なるほど。しかし、お前だけだと大変だろ?手が離せない時は呼んでくれ」
「ええ、そうさせてもらうわ」
「力のセーブについては……まあ、少しずつ教えていくしかないんじゃない?」
「ふーん?」
「3つ目。狂気に関して。これは生まれ持った物だから、無くすことは難しいだろうけど…………」
「そもそも狂気が発生する原因としては、フランの不満、怒り、困惑。そういった物で発生していた。だから、それらを抑え込める様な自制心を育てることが、狂気への対処よ」
「なるほど、理にかなってる。いいんじゃない?最初の内は大変だろうけど、頑張ってね」
ニコッと笑いかけ、グッとサムズアップ。
「本人も、周りも。おーえんしてるよ」
「ありがとう。本当に、あなたには感謝してる」
「私を助けてくれて、ありがと!」
「あは、俺にとっても利益はあったからね、別に良いよ」
まぁなんとなくだけれど。フランの頭に手を当て、目線を軽く合わせて言う。
「フラン。紅魔館という家族のカタチ、その中にお前も入ることが出来たんだ。大事にしろよ?」
…………ええっとー。少し、クサすぎたかな?何だか気恥ずかしくなったので、くるっとフランに背を向ける。
「あはっ、ちょっと厨二くさいか。忘れてくれ」
「ううん、忘れない………本当にありがとう………!」ポロポロ
「あはっ、じゃあね~」
実にいい気分で、紅魔館から帰った。だというのに。
「おい………てめえ何してんだよ」
「博麗の巫女を気絶させているわ」
「……なぜ?」
「あなたを見極めるため」
博麗神社に帰ると、境内に意識のない霊夢を抱えた金髪の女が立っていた。
微妙にグッタリとしている霊夢を見ると、目の前の女への憤りが爆発しそうに膨れ上がる。
「意味がわからないね。俺の事を知っているみたいだが……あんた、誰だよ」
「八雲紫よ。ここの管理をしているわ」
「(八雲紫………!こいつが?)」
………そうか。言われてみれば、軽く見覚えがある。こいつが境界を操る程度の能力を持ち、幻想郷を作ったと言われる大妖怪――――――八雲紫か。
「へえ。その管理人さんが何でここにいるのかな?」
「実はあなたをここに招き入れたのは私なんだけどね?」
「ふうん、あっそ。何でそんなことしたんだよ?」
なんというか、そうではないかと適当に当たりを付けていたので。今更大きく驚きはしない。
「あなたには、もしもの時の安全装置になってもらいたいのよ。ここの存在を揺るがすほどの、大きな脅威が現れた時のね」
「あんたがやれば良いじゃないか。管理人と銘打つ位だから、さぞ強いんだろ?」
「もちろん。嘗めてもらっちゃ困るわ。でも、私には立場がある。だから私に対応できないような事が起こった時、貴方に対処をお願いしたいのよ」
「ふうん、随分と保険を打つねえ。心配症か?」
「そうよ、怖がりなのよ。可愛いでしょう?」
「…………お前、随分と同類の匂いがするよ」
「奇遇ね。私もよ」
ゆらゆらとした態度。からかうような口調。似たような奴がいるものだ。
「それで?その管理人サマが何で博麗の巫女を気絶させてんのかな?」
「そんな他人行儀な言い方やめて、いつも通りに呼んであげれば?」
「へえ、監視でもしてたの?」
「まあね。あ、流石にプライベートな所は見てないわよ?」
「当たり前だ。この俺のパーフェクトボディを見られでもしたら困るからな」
「そこまででは無かったんじゃない?」
「あは、バレた?それで?何で霊夢を管理人さんは気絶させてんのかな?」
「安全装置として、貴方を外から連れ出したのは良いんだけど…………いかんせん貴方の能力って異常なほど強いじゃない?この幻想郷に仇なす可能性もある訳だし、ここは1つ、貴方の力量を測っておこうと思ってね」
八雲は手にした紫の傘をしまい、ニヤリ、と笑いながらこちらに切っ先を向けてくる。
「ほら、こうでもしないと貴方、本気出さないでしょう?」
「はっ、何で俺がわざわざ本気出さなきゃいけないんだよ。博麗の巫女は、幻想郷には絶対必要だ。そんな霊夢を、管理人さんが傷つける訳ないだろ?」
「あら、痛いところを突かれてしまったわね。そうね………だったら、こんなのはどう?」
八雲が俺を呼び出した時にも見た、黒い空間を開く。その中から現れたのは………。
「フラン!?」
気を失ったフランだった。
「どう?この子なら傷つけられるわよ?」
「てめぇ………はあ、分かったよ、やれば良いんだろやれば」
「それでいいのよ」
「じゃ、フランを取り返せば俺の勝ちということでいいか?」
「構わないわ」
八雲紫………その能力は強大だが、身体能力は普通の妖怪のそれだ。超高速で飛びまわれば………。
「天狗化、鬼化、吸血鬼化」
天狗から速度を、鬼から筋力を、吸血鬼から再生能力を。全ての強さを兼ね備える、強すぎる体に変化させる。
「出力全開……って、あれ?」
速度を出せない。なるほど、境界の能力で高速と低速の境界を弄られてるみたいだ。
何も問題ない。速く動けないならゆっくり歩いて行けばいい。
「これはどうかしら」
視界が暗くなった。光と闇の境界を弄ったらしい。俺の周囲を理想の照度に変更。視界が復活する。
「なら、これは?」
空気が硬い気がする。気体と固体の境界を弄ったらしい。気体と固体を能力で再定義して打ち消す。
「それならこれよ」
意識が途切れかける。意識と無意識の境界を弄ったらしい。意識がある事を理想として打ち消す。
「あと、少し」
「厄介ね………じゃあこれで」
息が苦しい。酸素の濃度の境界を弄ったらしい。理想的な空気配合として打ち消す。
八雲へと追いつき、フランへと手を伸ばす。
「…………スッ」
八雲がこちらに手をかざす。
「貴方の能力と使用の意思の境界を弄った……これで貴方は、能力を使用する意思を持って能力を行使できない」
ふうん、俺に出来なかったことが、八雲には出来ているのかな……………?
ふっ、やっぱり……………………。
「一度距離をとって、もう一度――――」
「…………………スッ」
「ん、あれ?」
スキマが発動しない。
「俺にとって、八雲紫が所持する能力の内容の理想は、『動かない程度の能力』。これで動けない」
「そんな、なぜ能力が使える……?」
「残念だったね。この能力こそが絶対で、これを封じる事は不可能。これは決められてるんだよ。さ、フランは返して貰うぜ?」
八雲の持っているフランを回収。
ふう。ていうか、鬼化も天狗化も吸血鬼化も全く意味なかったな……。
「八雲」
「……………何?」
「能力……戻して欲しい?」ニヤニヤ
「……………あー、貴方の考えている事、サトリじゃないけど分かるわー」
「あっは、さすがは同類。その心は?」
「何か言うこと聞いてもらおう」
「あはっ、正解!」
「そうだね……3つばかりお願い。俺の能力にとって知ってる事を話せ」
「残りの二つは?」
「後でね。答えてくれよ」
「そんなに知らないわよ?貴方の世界の神が与えた物で、理想を現実に変える程度の能力。それだけよ」
「は?神?」
「ええ、神」
「神が与えたの?」
「逆に聞くけど、神じゃなかったら誰がそんな能力与えられるのよ」
「ふーん、神、ねぇ………」
やっぱり、能力についてはその神とやらに聞いた方がいい。
「1つ増えた。その神に会えるか?」
「うーん、申請すれば大丈夫だと思うんだけど、会って、何するのよ」
「別に?ちょっと文句を言うだけだよ」
「はあ、分かったわよ、申請しておくわ」
「じゃ、次。フランを紅魔館に返せ」
「持ってきたのは私だしね。どのみち記憶を消して返しておくつもりだったし、もちろんやっておくわ」
「よし。じゃ、最後。八雲ってさ、外に行くことが出来るよな?」
「ええ、それが関係あるの?」
「いやー、ここにいて思ったんだけどさ、新しいゲームとかラノベとか、買えないじゃんって思ってね。悪いけどさ、お使い役、引き受けてよ」
「はあ?最後のお願いがそれぇ?」
「何を言う。むしろ一番大事なところだろうが?」
「はいはい、分かったわよ。買いに行くわよ、行かせてもらうわよ」
「あはっ、じゃ、能力を使用する。」
八雲紫が所持する能力内容の理想を、境界を操る程度の能力に変更。細かい事は分かんないけど、境界を操る、ということさえ分かっていれば、問題ないはずだ。
「1つ、聞きたいことがあるわ」
「んだよ?」
「貴方の能力は強大すぎる。私でも簡単に止めることは出来ないでしょう。だからこそ聞かせて貰うけど、貴方は………この幻想郷に危害を加える気はある?」
あはっ♪
「何を聞くかと思えば。確かに俺がその気になれば、この世界をぶっ壊す事すら可能だろうな。だが、俺は少ししかここには居ないが………随分と、この世界を気に入ったよ。少なくとも、元の世界でダラダラ過ごすよりはずっとずっとオモシロイ。安心しな、八雲。俺がここの守護者になってやるよ。そっちのほうが面白そうだからね」
「ありがとう。人間と妖怪が共栄する楽園、幻想郷へようこそ。幻想郷は全てを受け容れるわ。貴方のトラウマごと、ね」
「――――――――ッ!?」
ドクン。
唐突に投げかけられたその言葉に、心臓が嫌が応にも早鐘を打つ。
あは――――――なるほど。すべて、調査済みってわけか…………。
「……………良く、調べてるじゃん」
「伊達に賢者やってないのよ」
「八雲は今賢者タイムってことでFA?」
「セクハラ」
「BBAにセクハラする趣味は……へぶっ!」
弾を顔面に投げられた。そもそも俺は人間であるため、弾幕に当たってしまうと凄いことになる。しかも顔。見るも無惨な顔になった。
「なんで知ってるのよ」
「いや、妖怪だって言うならさぞ高齢かと思っただけ」
顔面に吸血鬼化を施し、顔面を再生。
「いいじゃん、見た目が可愛ければ、さ。可愛いは正義って言うだろ?」
「……お世辞は結構よ」
「霊夢にも似たような事言われたな……ま、事実しか言ってないがな」
「そ。一応礼を言っておくわ」
顔が赤い。BBAが照れてやがる。
「へぶっ!ああ、折角治った顔面が!」
「何だか、失礼な事を考えてる気がして」
「エスパー!?」
そんな感じで会話をし、
「それじゃ、そろそろ帰るわね」
「おーおー、けーれけーれ」
「じゃあね~」
フランを連れてスキマへと消えていった。
「やっぱ、同族は慣れないな……」
どうにも気分が悪くなる。自分を見ている様で………。
「だがま、嫌う必要は無いな……」
同族だけあって、性格が合いそうだし。
「そうだ、霊夢……」
使い捨てられた霊夢。いや、使われてすらないか。
「おーい、起きろー」ペチペチ
「なーによ、人が休んでるっていうのに……って、あれ?何で私、境内で寝てるの?」
一瞬、迷った。八雲の事を言うべきかと。だが、八雲は言っていた。記憶を消して置くと。もしかしたら、何か不都合があるのかもしれない。原作への介入はするが、なるべく正史通りにするべきだしな。
「そう、お前は寝てたんだ。俺によってな…………」
「………?ハッ、あなた、もしかして、寝ている私に……?」
「すまない……俺は、己の溢れ出る性欲に勝てなかったんだ……!」
「ふぇ、う、ううう、ふぇぇぇん」
泣き出した。もちろんそんなことしていない訳だが、霊夢の泣き顔というのも珍しいので、しばし鑑賞していた。
……………………青年鑑賞中……………………
「で?ホントはどうだったの?」
「あはっ、嘘泣き上手いなぁ。ま、冗談はともかくとして、知る必要は無いよ。知ったところで何も出来ないからね」
「なんでよ、何だかもやもやするじゃない」
「大丈夫、近い内に分かるよ。それまではもやもやしときな」
さーて、メシだメシだ。結構疲れてるのにメシ作らなきゃいけないって、辛くないですか?