「君といた時間」、お読みいただきありがとうございます。
ラバックとリンの物語はひとまずお終いとなります*
小説投稿は初めてで、読みにくい部分が沢山あったかと思いますが、
ここまでお付き合い頂きとても感謝しています。
二人とも、与えられた任務を完遂して散っていった…という終わり方は当初から決めておりまして、物語の主人公がどちらもいなくなってしまうというのはイレギュラーなものかとも思いますが、あたたかく受け入れてくださいますと幸いです。
ここからは、備忘録を含めた「君といた時間」のお話の中でのキャラクター設定(原作キャラは、動きの多かったキャラのみ)や、裏話をつらつらと書き連ねていきたいと思います*
※つまらないお話になってしまうかと思いますので、Uターンして頂いても大丈夫です!
◇キャラクター◇
■リン
この物語のヒロインで、オリジナルキャラクターです。ラバックのお相手という立ち位置で誕生しました。
イメージカラーは水色。
性格としては、THE普通な感じです。(笑)
ナイトレイドの女子メンバーはみんな個性的なので、ここはあえて「清らかな正統派」が居てもいいのかなと。あとはラバックがお調子者キャラなので、そんな彼も寛容に受け入れられるタイプがいいなと思いました。
作中でも触れていますが、普段はめったに怒りません。心が広いです。
でもレオーネも言っていましたが、怒る時は笑顔で静か〜に怒るので、それが恐いんでしょうね。
イメージカラーについては、原作でいない!と思ったことと、リンの性格的にピッタリだったので水色が自然と浮かんだのですが、よくよく考えたら、タツミが水色…?あれ、被ってる…?と後から気付いた所存です。
帝具は「ホーリーチャーム」。十字架のネックレス型をしています。
リンの精神エネルギーや生命エネルギーを使用する帝具で、メインは傷の治癒や体力の回復。サブで器具にエネルギーを込めて武器として使います。ただし攻撃力はさほどないので、奇襲で討つことがほとんどです。
奥の手は作中でナジェンダさんが解説していたので割愛(笑)
■ラバック
この物語でのラバックは、リンに対しては男らしい面を良く見せていたんじゃないかと思います。
"好きな人にはちょっかいを出したくなる"とよく聞きますが、ラバックの場合は全く逆で、照れ臭くてちょっかい出せないタイプでしたね。他の女の子にはヒョイヒョイ行けるのに(笑)
リンと出会うまではナジェンダさん一筋でした。ですがリンに会い、惹かれていくけれどもその気持ちに気付くのはなんかむず痒い…だから「ナジェンダLOVE」って公言することで照れ臭さを隠しているという、年頃の男の子らしさもあります。
周りにはバレバレだったようですが(笑)
■レオーネ
原作キャラの中で、ラバックとリンに一番絡んでいたキャラクターです。
当初はそんな予定は全くなく、ラバック以外の原作キャラクターは二人を温かく見守っている位の設定だったのですが、気付けば二人の仲を取り持ついい姐御になっていました。
困った時はレオーネ姐さん!というくらい動かしやすいキャラクターだったので、二人にとってもそうですが、私にとっても頼りになるお方でした。
■アカメ
多くを語りませんが、周りの空気に敏感で、ふとした時に寄り添ってくれる良い子。
ラバックとリンの関係も、レオーネと同じくらい気にかけていました。
また、マインとチェルシーの気持ちにもちゃんと気づいていたようです。
個人的に、タツミ奪還第一回目のアカメとラバックのやりとりが書いていて楽しかったです。
■マイン
普段はレオーネにからかわれるマインも、リンに対してはちょっとお姉さんぶる?ところがあります。
でもそれは、マインの"自分の気持ちに真っ直ぐなところ"をリンが慕っているからこその関係だと思います。自分にはないその姿勢を、とても尊敬しているのでしょう。
リンの背中を最初に押したのも彼女でした。
その他キャラクターももっと動かしたかったのですが、あまりに沢山と関わらせてしまうとお話が散らばってしまうので、泣く泣く断念…
ですが、他の機会にぜひリンと原作キャラクターの関わりを書けたらと思います*
◇裏話◇
■スズカ倒しちゃった!
元々、ラバック&リンvsスズカの戦いは、スズカに岩を落として終わりの予定でした。(原作と同じで、岩の下敷きになったけど実は生きていた!という設定で。)
なんですが、勢い余って槍を刺す始末…。ラバックのカッコイイ所を書きたい!という思いが強すぎたようです、トホホ。
そのおかげで、心臓潰されたはずなのに生きてるよ!ゾンビかよ!という再登場になりました。
■勝負の行方は…?
しょっぱなにタツミとラバックが賭けをしていた勝負。物語中ではお流れになっていましたが、実は数日後に再戦しています。
結果は僅差でタツミが勝ち、覗きのオトリはラバックだったのですが…
どうやら覗きに行く道中でリンに捕まり、2人ともこってり絞られたそうです。
■座っちゃった
雨上がりの空の下で物思いにふけるラバックを励ましに行ったナジェンダさん。
そこまでは良かったのですが…腰かけた手ごろな切り株は、まだ湿っていたようです。
ラバックの視界から消えた後にさりげなくズボンを気にしていたのはナイショ。
さて、冒頭でラバックとリンの物語はお終いとお伝えしましたが、
「君といた時間」のプロローグ作品を只今執筆中です。
(さっそく矛盾していてすみません。笑)
いつお披露目できるかはわかりませんが、
2人の物語、まだまだお付き合いいただけますと嬉しいです*
お目通し頂いたみなさまに感謝をこめて…
ーえいぷりるー