三千万人の夜を背負った少女   作:日向夏 

39 / 39
形見はいらない

「見習い、辞める」

 

 ノルが言った。

 昨日までは工具を全部教えてと言ったのに、今日は辞職届。十二歳は決断が速い。

 

『修繕隊を?』

「ミナの見習い」

『正式な雇用関係ではありません』

「じゃあ、今まで何だったの」

『工具の貸与と技術指導』

「そうやって、言葉を仕事にするの嫌い」

 

 床に置かれた赤い糸の工具は、二人の間にある。

 ノルは拾わない。私も手を伸ばさない。最初に取ったほうが所有者になる遊びみたいだ。

 

『理由を確認します』

「昨日言った」

『ミナがいないなら不要』

「それ」

『道具の有用性は使用者で変わりません』

 

「僕の話、全然聞いてない」

 

 聞いて、文字へ直した。感情の部分が落ちたらしい。

 筆談は一日五十行。今は三行。説明する余裕はある。

 

『工具を使えば、古式分灯器を修理できます。分灯式成功率が上がり、朝の器を使わずに済みます』

 

「それでミナが助かる?」

『契約不発効になります』

「じゃあ僕が使う」

 

 ノルは工具へ手を伸ばした。途中で止める。

 

「でも、ミナが死んだあと僕へくれる札は破って」

 

『昨日撤回しました』

「頭の中は」

 

 紙の指示は破った。けれど、発効時に使える人へ渡す計算は変わっていない。書いていないので、ノルには見えないはずだ。

 

『所有権は私です』

「また仕事の言葉」

 

 ほかに何と答えればよい。

 

 レオンは窓際にいる。口を挟まない。ティアさんは喉の薬を作り、ロウさんは焼けた右手で路線封鎖の異議申立てを書く。セラさんはノルの言葉も私の札も記録している。

 全員が聞いている。

 

「僕に全部教えたの、ミナがいなくなるからでしょ」

 

『技術継承は通常業務です』

「最初から?」

 

 第9話。ノルが鐘守になりたいと言った。細工工具を貸し、返す日は決めなかった。あの時点では朝の器を知らない。私は次の配達があり、修繕隊に残る予定もなかった。

 

『最初は、旅のあと別れるからです』

「今は」

『能力が戻らない可能性。右手感覚低下。古式分灯器の担当が必要』

 

「死ぬから」

『確定していません』

「帰還欄を消した。荷物を分けた。声帯を標本にするって書いた」

 

『最悪時の準備です』

「僕が死んだらって、工具を全部渡したら、ミナは受け取る?」

 

 十二歳が死ぬ話をするな、と書きかける。

 

「それ、僕が言いたい」

 

 先に読まれた。

 私とノルは違う。年齢、能力、契約、役割。彼には来年がある。工具を返す予定、学校の課題、修繕工房。私には朝の器の期限がある。

 

『条件が違います』

「ミナだけ、いつも違う」

『分類上は事実です』

「僕の傷は消毒する。ミナの黒線は仕事に影響しないって言う。僕が徹夜したら怒る。自分は患者十二人より一人が少ないって言う」

 

 具体的だ。セラさんの帳簿を読んだ効果が出ている。

 

『成長途中の身体と成人前の身体では負担が』

 

「ミナも十七」

 

 成人前だった。

 来年で十八。契約上は重要な署名能力があり、医療上は保護対象。制度によって分類が変わる。

 

『白麦院で処置経験があります』

「それ、慣れてるって意味にしないで」

 

 ノルの声が大きくなる。泣いてはいない。工具箱の部品名を小さく繰り返し始める。

 

「平螺子回し、星型、細鑢、切り鋏、線挟み、薄口鉗子」

 

 自分の手を作業へ戻すための数え方。

 

「全部覚えた。赤糸の工具は力をかけない。欠けたら研がず布へ包む。分灯器の左から三番、逆螺子」

 

『完璧です』

「褒めないで」

 

 長所を先に見つけると、人は安心する。今日は逆効果らしい。

 

「覚えたから、ミナはいなくていい?」

『そんなことは』

 

 ない、と書こうとして止まる。

 引継ぎの目的は、担当者が不在でも作業を続けること。私がいなくても機能するよう教えた。ノルの質問は正しい。

 

『作業はできます』

「じゃあ、やめる」

『分灯式の担当を?』

「ミナのいない分灯式を直す見習い」

『それでは朝の器が発効します』

「ミナが残るならやる」

『契約は成功後に不発効です』

「成功したあとも残るって言って」

 

 発効しなければ残る可能性は高い。けれど声と右手、影請けは戻らないかもしれない。修繕隊の身分も治療次第。麦環市へ帰れるか、母と弟を探すか、予定は未定。

 

『努力します』

「言って」

『確約できません』

「来年、工具を返すって」

 

 第23話で、ノルは予定帳にそう書いた。

 

『契約不発効かつ生存時』

「条件つけないで!」

 

 工具箱が床へ落ちた。

 蓋は閉じている。ノルは壊さない力で落とした。それでも金属音が病室へ響く。

 レオンが動く。ノルを止めるのではなく、扉を閉める。廊下の患者へ音が届かないように。

 ティアさんは薬瓶を置く。ロウさんは異議申立ての筆を止める。セラさんだけが記録を続ける。

 

「ミナが僕を助けたから、僕は工具を使う。教えてくれたから、鐘を直せる。でも、それでミナがいなくなっていい理由にならない」

 

 ノルは一息で言った。

 

「助けられた僕に、ミナが死んだあと役に立てって言わないで」

 

『死後とは』

「同じ」

 

 修正を拒否された。

 

「形見はいらない。技術も、赤い糸も、予定帳も、パンも。ミナがいないなら全部いらない」

 

 全部不要。

 贈り物の渡し方を間違えたのではない。残すこと自体が迷惑になる。

 

 私がいなくなったあと、工具を見るたびノルは今日を思い出す。予定帳を開くたびレオンは空欄を見る。ティアさんは酵母で患者食を作れない。セラさんは記録を読むたび、言葉を奪ったか考える。親方は焦げたパンを焼き続ける。

 

 なら、何も残さなければよい。

 工具は工房の共有備品。予定帳は燃やす。鞄も、札も、個人記録も。記憶までは処分できないけれど、新しい仕事で上書きできる。

 胸の奥が静かになった。

 

『分かりました』

 

 書く。

 ノルは顔を上げる。

 

『形見として残しません』

「違う」

『個人所有物を再配分しません』

「違う!」

 

 また工具箱が鳴る。今度は蹴らず、両手で持ち上げた。

 

「残ってって言ってる!」

 

 言葉の意味は分かる。

 使い方が分からない。

 母の手紙と同じだ。役に立たなくていいから帰って。残って。どちらも、条件がない。

 条件のない依頼は、いつまで、何を、どの品質で達成すればよいのか決められない。

 

『分灯式を完成させます』

「それから?」

『契約を不発効にします』

「それから!」

 

 何度も同じ空欄を指される。

 私は予定帳を開いた。今日、治療。十五分何もしない。明日の欄は白い。

 

『明日決めます』

 

 昨日レオンに通った答えを使う。

 

「明日になったら、また明日って言う」

 

 ノルは工具箱を抱え、扉へ向かう。

 

「見習い辞める。ミナが残るまで、教わらない」

 

『分灯式は』

「修繕隊の仕事だからやる。ミナの形見としてはやらない」

 

 扉を開ける。

 赤い糸の細工工具だけ、床へ残っている。

 ノルは一度振り返った。拾わない。

 

「捨ててない。置いてる」

 

 扉が閉まる。

 工具は扉の内側、誰も踏まない端にある。

 レオンが廊下から戻った。

 

「工房まで行った。今は分配歯車をばらしてる」

 

『作業できています』

「泣いてない、と同じ意味で言うな」

『機械を壊す状態では』

「壊さないよう、部品名を数えてる」

 

 ノルの方法だ。泣く代わりに、外せる物を一つずつ外す。

 

『落ち着くまで有効です』

「お前が評価するな」

 

 今日、何度目だろう。

 レオンは床の工具を拾わない。扉のそばへ膝をつき、赤い糸の結び目だけを確認する。

 

「お前が残れば、これは形見じゃない」

『分灯式用の現役工具です』

「そういう名前に逃がすな」

『用途は変わりません』

「意味が変わる」

 

 道具に意味をつけると重くなる。用途だけなら、壊れたとき交換できる。意味は替えが利かない。

 私は予定帳を指す。

 

『贈り物を受け取れない理由が分かりました』

 

「何が」

『意味が増えるからです』

「増えて困るか」

『処分時に相手の負担が出ます』

「処分する前提をやめろ」

 

 また戻る。

 セラさんが灰色の帳面を閉じた。

 

「記録を一度止める」

『なぜ』

「今の会話を残すと、あなたは後で読み、もっと正確な処分方法を作る」

 

 私の使い方を予測されている。

 

「記録しないと、私が忘れるかもしれない。言葉を失うかもしれない。それでも今は残さない」

 

『記録係の職務は』

「あなたの死後指示を完成させることではない」

 

 セラさんは帳面を鞄へ入れ、留め具を閉めた。記録しない選択は、彼女にとって工具を床へ置くのと同じくらい重いはずだ。

 

『必要になったら再開してください』

「あなたが必要性を決めないで」

 

 ティアさんは新しい契約書を出さなかった。

 代わりに、右手へ温布を巻く。

 

「感覚は」

『圧迫四、温度二』

「昨日より温度が落ちてる」

『筆記は可能』

「工具を使えなくなるのが怖い?」

 

 怖い、という語が急に来た。

 右手が使えなければパンを切れない。文字が遅くなる。細工工具を持てない。配達鞄の留め具も片手では難しい。

 仕事への影響は大きい。

 

『不便です』

「怖い?」

 

 同じ問い。

 

『左手を練習します』

 

 ティアさんは温布の端を留める。強く締めず、私の返事を訂正もしない。

 

「今の質問、あとでまたする」

 

 答えが出るまで保留するらしい。

 ロウさんは焼けた右手で結界杖を持ち上げた。握れず、床へ落ちる。

 

『左手用の革帯を作れます』

「要らない」

『指揮に必要です』

「お前が盗った二千単位を俺たちが処理していれば、この手は焼けなかったかもしれない」

 

 逆だ。解除試験で焼けた。第三鐘とは別件。

 

『因果が違います』

「分かってる。わざと混ぜた」

 

 ロウさんは左手で杖を拾う。

 

「結果と原因を都合よくつなげられると、どう聞こえるか分かったか」

 

 不正確で、反論したくなる。

 

『分かりました』

「なら、お前が助けた事実と、お前が消えてよい結論をつなぐな」

 

 一本取られた。

 

『検討します』

「今ここで切れ」

『将来への影響を』

「切れ」

 

 命令形。

 私が助けた。だから役に立つ。役に立つから居場所がある。役に立てる最後の仕事として朝の器を選ぶ。

 どこまでを切ればよいのだろう。

 

『助けた事実は残ります』

「残せ」

『朝の器の適合も事実です』

「それを、消えてよいへつなぐな」

 

 消えてよい、とは書いていない。五百四十万人より一人が合理的と計算しただけ。

 でも、その計算を始めた人が自分だけなら、セラさんはまた限定回答と記録する。

 

『つながりを保留します』

 

 今できる最大の譲歩。

 ロウさんは頷かなかったが、同じ命令を繰り返さなかった。

 ティアさんが私の脈を取る。百四十六。胸痛五。喉七。数値は昨日と大差ない。

 

「今、何を考えた」

『ノルの作業参加は維持』

「それ以外」

『形見を残さない』

「それは、ノルが求めたことじゃない」

『本人が不要と言いました』

「本人の言葉を、都合よく切らないで」

 

 十七件の限定回答と同じだと言いたいらしい。

 

『全文を記録してください』

「記録の問題じゃない」

 

 セラさん自身が言った。

 

「言葉を残すだけでは、あなたが選ばなかった意味まで固定する」

 

『では、どうしますか』

「今は、追わない」

 

 ノルを一人に?

 

「廊下にレオンがいる。見守る。説得はしない」

 

 役に立てる行動をあえてしない。相手が選ぶ時間を残す。

 私には向いていない。

 ロウさんが路線封鎖図を片づける。

 

「今日から、保守路の封印鍵は俺が身につける」

 

 腰の鍵束を確認する。王都へ通じる旧鐘路保守線。第40話で使う予定――ではなく、封鎖通達後の緊急避難路として調べていたものだ。

 

「宿直も二名。ミナは病室外へ出ない」

『治療契約の範囲ですか』

「隊長命令」

『理由』

「お前が一人で終わらせる案へ進んでいる」

 

 読まれている。

 

『形見を残さない話です。移動とは別』

「別だと証明するまで」

 

 命令文の穴が減っている。

 

 夜、病室は二名宿直になった。

 入口にレオン、窓側にロウさん。ティアさんは隣室、セラさんは記録室。ノルは工房へ戻り、工具を扉前に置いたまま。

 私は眠る。

 眠ろうとする。

 眠る前に、赤い鞄の中身を机へ出した。

 明朝の検査に必要な筆談板、薬、身分札だけを残す。真鍮ナイフ、予定帳、母の手紙、襟巻き、幼児靴、名札、林檎の種。全部、病室の棚へ。

 

 持っていけば形見になる。残しても形見になる。なら所有者を示す札を外し、資料と備品の間へ混ぜる。

 ナイフは厨房返却箱。

 種と名札は白麦院証拠箱。

 靴と襟巻きは家族資料。

 予定帳は――。

 最初の頁を開く。来年、麦環市で朝飯。今日、治療。十五分何もしない。

 明日は空欄。

 燃やす札は破った。記録庫へ送る札もレオンに取られた。

 置き場所がない。

 枕の下へ入れる。朝になったら決めればよい。ノルに言った「明日決めます」は、これで一つだけ本当になる。

 青い襟巻きは首へ巻いた。

 資料保全にはよくない。けれど母かユリオへ返すまで、私の側にある。ノルが半分だけ巻いた形を思い出し、片端を空いた椅子へ垂らす。

 赤い鞄は空になった。

 空の鞄は軽い。

 王都までの保守列車に持ち込める。身分札と薬、筆談板だけなら三キロ制限にも余裕がある。

 私は鞄を寝台の下へ入れた。

 

 影は計測環の中。完全分離したまま、私と同じ姿勢を二秒遅れで取る。

 ロウさんの鍵束は右腰。焼けた右手では扱いにくく、眠る前に一度外して机へ置いた。レオンは入口から机も見ている。

 盗む必要はない。

 分灯式を進めればよい。皆で王都へ行く道を探す。明日を決める。

 

 でも、全員で動けば、全員が契約へ巻き込まれる。五人の安全を条件にした意味がなくなる。鐘守庁は路線を封鎖し、解除試験はロウさんの手を焼いた。

 一人なら、封鎖の向こうへ通れる。

 候補者本人を王都へ運ぶ道だけは、鐘守庁が止めない。

 

 影へ、鍵、と考える。

 

 影は計測環の縁で止まる。契約条件の銀文字が胸へ浮かぶ。五人への拘束禁止。

 私は寝返りを打つ。毛布の端が環の目盛りへかかる。影が二秒遅れて同じ動作をし、黒い指だけが縁から一寸出た。

 レオンがこちらを見る。

 目を閉じたまま、呼吸を整える。

 

 影の指が床を伸びる。机の脚。鍵束の輪。

 金属へ触れられないはずだった。

 契約印が光ると、封印鍵の影だけが持ち上がった。実物の鍵も、遅れて音を立てる。

 ロウさんが動く前に、影が鍵を寝台の下へ引いた。

 私は左手で受け取り、赤い襟巻きの内側へ包む。

 誰にも形見を残さないために。

 ロウさんの封印鍵を盗んだ。

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
※参考:評価数の上限
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。


  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

読者層が似ている作品 総合 二次 オリ

推しの魔法少女を助けたいTS転生魔法少女(作者:きし川)(オリジナル現代/冒険・バトル)

生前、途中で視聴をやめてしまった魔法少女作品の世界に女の子として転生した男は視聴をやめる原因となった推しを助けるべく魔法少女となって戦う。


総合評価:703/評価:8/連載:7話/更新日時:2026年08月12日(水) 07:12 小説情報

ニチアサ系世界に転生したTS魔法少女は悪の幹部をやりたくない(作者:なはた)(オリジナル現代/冒険・バトル)

▼フィジカルよわよわなTS銀髪魔法少女がクール系敵幹部を必死に装いながら魔法少女達と戦うお話。


総合評価:3531/評価:8.53/連載:14話/更新日時:2026年07月24日(金) 12:38 小説情報

TSして魔法少女になったんだが、固有魔法が自己犠牲だった(作者:一般通過魔法少女)(オリジナルファンタジー/コメディ)

これはもう、曇らせるしかないよね。▼※全七話想定▼※タイトル、本文など一部変えて再投稿してます


総合評価:75/評価:-.--/連載:2話/更新日時:2026年07月26日(日) 21:13 小説情報

ニチアサ系で禁断の『主人公勢洗脳闇堕ち全滅エンド』を目指したい(作者:匿名希望)(オリジナルファンタジー/冒険・バトル)

ニチアサ系変身ヒロインアニメの世界に、主人公の双子の姉としてTS転生した朝霧夕陽(あさぎりゆうひ)。原作主人公勢の活躍を特等席で見ることができる! と喜んでいたのだが――悪の組織に勧誘(洗脳)されて、理性のブレーキがぶっ壊されてしまう(なお、洗脳自体はすぐに自力で解除した模様)。▼「見守りたい」という純粋な想いは歪んでいった。▼これは禁忌とされるバッドエンド…


総合評価:2025/評価:8.26/連載:13話/更新日時:2026年08月21日(金) 02:05 小説情報

TS転生者、魔法少女世界に転生するも洗脳悪堕ち魔法少女にされて妹と戦わされる(作者:辻契約マスコット)(オリジナル現代/冒険・バトル)

 悪の組織『シン・アーク』と魔法少女達が日夜戦う世界にTS転生した光の魔法少女オタク(自称)は、ある日悪の組織に連れ去られ、洗脳悪堕ち魔法少女にされてしまった!▼ 一方その頃、彼/彼女の今世の義妹はマスコットと契約し、魔法少女として戦う覚悟を決める。▼ これは、愉快な悪の組織の洗脳悪堕ち魔法少女と、愉快なニチアサ風光の魔法少女の、姉妹の戦いのお話し。


総合評価:1875/評価:8.16/連載:6話/更新日時:2026年07月11日(土) 21:51 小説情報


小説検索で他の候補を表示>>