昨日の一件が気になって眠れなかった。ずっとどうするべきか考えて
高町を巻き込むのか、しかもその為にはユーノ・スクライアとの接触もしなければならない。デバイスが必要だからだ
しかし俺は本来存在しない人間、アリシアも記録では故人となってるだろうが、俺はどうだ?
記録にあるのか、そもそも過去で生きていたのか。あの時代で生まれた存在ならどうやって親を探すと
「おはよう、レイくん。アリシアちゃんは?」
「妹と一緒に妹の教材を親と買いに行くって」
「アリシアちゃんの妹?」
「そう、高町も仲良くなれると思うぞ」
史実では仲が良すぎてコンビネーション攻撃がえげつないと資料にあったからな。なんでか分断をすべきとも書かれてあった。ちょっと怖がってない?
「それじゃ今日は私と一緒に登校だね!」
ああと短く返すとバスのある方向へと向かう。はやても家族一緒がいいと話してたし、一歩身を引いてる感じがあった。羨ましいのだろうか
バスに乗り込むとバニングスとすずかがいつもの位置で待っていた
「あれ?アリシアは?」
「妹の教材買いに行くとのこと」
「へぇ!アリシアの妹ねぇ...どんな子?」
椅子に座り、フェイトを思い浮かべる
「静かな子」
「アリシアちゃんと正反対なんだね」
「あと...優しいかな」
アリシアとはやては身内としてか、少し当たりがキツイし。その分フェイトは初対面の時は警戒してたけどいざ会わせてからは子犬のように寄り付いて...視線を感じそちらを見ると
「その子の事考えてる?」
「...まぁ、アリシアとはやてより優しいなって。なんて言うか...保健委員みたいな感じ?」
それを伝えるとすずかが反応した
「私も...保健委員...」
「この中だと適任かと」
そう発言した途端バニングスが威嚇し始めた。高町を見習ってくれよ
「レイくん...放課後、ちょっとお話しよっか!」
「待て高町!お前のお話はなんか語感が変だぞ!?」
「大丈夫だよ?...ね?」
「何が、ね?だ!?なんの安心にもならない!」
離れようと立ち上がるとバスの揺れで倒れかけ、高町の顔の横に手をつけて、頭をぶつけかけた
「悪い、高町」
直ぐに離れたが肝心の高町はと言うと
「にゃにゃにゃ!?」
壊れてしまった。これは襲ってくる兆候なのだろうか
バニングスとすずかを見ると何やら怒ってる様子。女の子の気持ちは分からないです
学校に着き、あれから何もないとは行かず...時おり視線を感じて見ると高町である
まだ何もされてないしなにかあるのだろう
なのはside
アリシアちゃんと妹さんの話をしてたはずが、私の変な意地のせいでレイくんの顔が目の前に
吸い込まれそうな青い瞳。日本人だと見ない、けど綺麗だった
そこからは考えがまとまらず、レイくんを見てはなんなんだろうと、お話....なんて話すつもりだったんだろう?好きなのか聞く...ううん。レイくんにはアリシアちゃんやはやてちゃんがいるもんね
でも、いつからかすずかちゃんとの話は凄く楽しそうに話してた
すずかちゃんも楽しそうに。それにすずかちゃんの事は名前で呼んで...私とアリサちゃんは苗字
何か特別なことでもあったのかな
そう思ってしまってからの行動は早かった
「すずかちゃん!ちょっと来て!」
「なのはちゃん!?」
私は休み時間になるとすずかちゃんを捕まえて誰もいない1階に連れてきた。アリサちゃんが見てたけど、いいよね?
「すずかちゃん。聞きたいことがあるの!」
「な、なにかな?」
レイくんとどういう関係...それを聞こうとした時、ハッとなる。私はレイくんとはなんでもない。ただ仲良くて、はやてちゃんやアリシアちゃんと繋がってて...今度温泉に行く約束も...でも、それだけ。聞けるような人間じゃないの
「...レイくんの事?」
「...うん」
「あんまり詳しくは言えないけど、ちょっとした秘密を知っちゃった仲...かなぁ。私もレイくんの事は知らないよ?ただ、名前で呼んで欲しくてお願いしたの。1年生のなのはちゃんがアリサちゃんにしたように」
「名前...」
「なのはちゃん言ってたよね?名前を呼びあって友達になれるって」
それを聞いて私はやりたいこと、聞きたいこと全部分かった気がしたの
「ありがとう!すずかちゃん!」
「うん...ってあれ?私戻ったら気まずくなるんじゃ...でも、先に仲良くなってたから...ふふ、アリサちゃんはどうするのかな?」
sideout
高町が出ていったと思えば帰ってきた。そして俺の席まで来ると目線を合わせ
「レイくん」
「...なんだ?」
周りが見ている。この視線はきつい。バニングスも助けてくれたって...なんか笑ってるし
「なのは」
「知ってるが?」
今度は頬を膨らませて怒ってる様子。情緒不安定か?
「高町じゃなくて、なのはって呼んで!」
「断る」
「にゃ!?なんで!?」
なんでって...お家の人達が怖い...とは、高町家の人たちには言えないなぁ。とは言えバニングスが言ってたな。兄妹仲がいいって、そして高町士郎さんの息子娘となると強いのだろう
いくら魔法で補助できるとはいえ大人に、それも戦い慣れてる人に挑むほど馬鹿じゃない
「ほら、授業始まるからさっさと席に戻れって」
不機嫌モードらしい。この高町に魔法を教えたユーノ・スクライアはどんだけ凄いんだ?いや普通に天才なのかもしれないが
運動は...まぁ、すずかがトップでバニングスが次に入って...高町は後ろから数えた方が早いくらい
この学校はやはりというか賢い子が多い。多分大半の子がマルチタスク可能なんじゃないか
高町も賢いから直ぐにやめる...そう思っていたが
「高町...何がしたいんだ?」
放課後、帰ろうとした時に高町が立ちはだかる
「レイくんがその気なら私にも考えがあるよ!....はやてちゃんに言うよ?」
「待て、落ち着け?話し合えば分かる。争いは何も産まん。な?」
「アンタ....親にバラされかけてる子供みたいになってるわよ...」
えぇい!もう俺の親ははやてで構わん。実質家主であるはやてには逆らえないし、高町を困らせたと知られたら何をさせられるか、前は変な服着せられて写真撮られたな
「高町さん何が不満なんですか?」
「また苗字!しかも敬語!」
「ぷぷ...これはなのはの強敵ね」
「そ、そうだね...」
「分かった...なのは...これでいいか?」
笑顔に変わる。それを見てさっさと帰ることに
「じゃあな、バニングス、すずか.....高町」
物凄い声が聞こえたが、悪いな。俺は決めた相手しか名前は呼ばないんだわ。それに高町はどっちにしろ敬語がつきそう、さんって
「なのはちゃん困らせたらしいやん」
「な、なんでそれを...」
「帰りに会ったアリシアちゃんが念話で教えてくれたよ?さぁて、女の子困らせる子はどう料理してあげようか」
女装させられ、一生モノの恥をかいた。なおその写真はテスタロッサ家の娘達がみな保管してるとのこと
呼びません。デレには早いので
引きずって病ませる。
はやてちゃんisマザー
あぁそれと別にニコポナデポなんて持ってないです。なんなら笑顔が全くないオリ主ですし、撫でるなんて普通はしませんから
StrikerSまで行けば、エリオキャロ、ヴィヴィオには撫でる行為はしそう
スバルは...どうでしょう?
直ぐに学校に通える訳もなく、暫くは自宅待機のフェイトさんです。転校手続きってどれくらいかかるんでしょう?子供持ったこともないし転校したことないので分からない...まぁ、1ヶ月くらい...かな?長いか?
タイミングを見て話を進めます。ちなみにまだ2年生でのお話です
ちょっとややこしいですが、アリシアも同学年にしています。時間渡航による細かい調整が難しかったのでそうしました
曇らせ展開、もしくはオリ主がなにか失うパターンがいいか
-
曇らせよう
-
失ってヒロインが補うパターンで
-
予定通りヤンデレの取り合いで