金と言うのは、つくづく不思議な概念だとマギーは思う。ただの紙切れや金属の塊にも拘らず、人々は共通の認識としてそれを富と見做し、時に軍隊や都市を動かす程の力を発揮する。或いは帳簿やデーター上の数字かも知れないが、マギーも含めて行商人たちはそんな数字に一喜一憂しては、人生を左右されてもいる。
「309クレジットだよ!マギー!その他の利益も含めると、ええと……478クレジット。ひゃっふぅー!」自由都市から持ち帰った積み荷が、高値で売れた。居留地の雑貨屋でニナは無邪気に喜んでいる。愚かにも思えて可愛いが、もしかしたら、ニナの方が正解かも知れない。それはそれで喜ばしい。
都市通貨だって、何処まで頼れるか分からない。勿論、都市のような巨大勢力が簡単に滅び去ったりはしないが、遠来の地での都市の滅亡だってしばしば耳に入ってくる。屍者の奔流や変異獣の暴走、或いは
そして無法の世界で頼るには、現金の力は、余りにも脆弱に過ぎた。資本主義全盛の時代、自然も、資源も、幾らでも食い潰せると信じて北米人類の大半が輝かしい未来へと邁進した平穏な時代には、きっと法定通貨は
資源が枯渇し、流通が寸断された文明崩壊の世に、いま再び、物々交換が主流となり、法定通貨は、弾薬や家畜に並ぶ通貨の一種にまで地位を零落させてしまった。
太古の時代、最初の通貨は恐らくバビロニアで生まれたと推測されている。麦の保管所を経済的な中心として、長らく大麦が通貨として用いられていたが、腐敗せず、貴重にして不変な黄金が徐々に代用として用いられるようになり、やがては取って代わっていったのだ。しかし、初期の通貨が絶大な信用を確立するまでに辿っていた数千年の長く険しい道のりを、もう一度、這い昇れるか否か、それは誰にも分からなかった。
現在の手持ちは、都市通貨に換算して四千と六百。自由都市ズールがすぐに滅びる事はないだろう。多分、大丈夫と結論して「一年程度は、働かずに食べていけるお金です」言ったマギーに「……おい」と雑貨屋の爺さんが渋い顔を向けた。そんなことせんよな?みたいに目で訴えかけてきている。
マギーたちの仕入れてくる荷物など精々、三、四十キロだが、休まず、定期的に運び込む資材となると、意外と馬鹿にならないようだ。ポレシャとて高の知れた居留地に過ぎない。小回りの利く行商人の一組、二組がいれば便利なのは間違いない。
「休みませんよ」ふふっと笑って、マギーはニナを抱き寄せる。
現状、爺さんの店の棚には、
『~~地区の誰それ、何年、何月、何日に布三枚を予約済み』『市民何某、釘の箱を予約済み』『農家~~家、ノコギリと金づちを予約済み』と、有用な品や工具のほとんどは予約済みで、所狭しと張られた札が棚の上でべったりと張りついている。
「収穫期の後だな。金が出来たら買い取りに来る」爺さんが呟きながら、紙のリストをマギーに差し出した。
「……食事用のナイフとフォーク、コップ、後はシャベル、鶴嘴、魚網、針金、スクリュードライバー、タイヤポンプ、鍛冶用のトングとふいご、溶接トーチ、刷毛、針、斧、バール……なんぞ、これ?」読み上げたマギーが、些か困惑した様子を見せた。
「仕入れて欲しい品の希望リスト」と爺さん。
「いや、無理」
「分かってる。わしもそう言ったんだけどさぁ」爺さんは肩を竦めている。
「偶々、値段の割に掘り出し物、見つけた時に持ってくるだけで、専門に探すとなると、三倍で買い取って貰わないと採算取れない。それでも今より収入落ちる」マギーははっきりと断った。
「分かっとる、分かっておりますよ。わしは。全く有り難く思ってるんよ」
頷いてる爺さん曰く、居留地運営の立場からすると、腕のいい廃墟漁りやら行商人などが住み着いて、色々と専属みたいに調達してくれるのは数十年に一度、巡り会えるかどうかの幸運の賜物なのに、よく分かってないで「金は出す、あれを探させろ、これを持ってこさせろ」とみたいに言い出す奴が現れて拗れるのも常なのだそうだ。それで、物資調達の専門家みたいな人員に出て行かれる居留地も少なくない。居づらくして追い出した側なんて、いなくなった人間に無責任だと怒りをぶつける始末である。どうしようもない馬鹿みたいな話だが、似たような事例は意外とあるそうだ。
マギーは肩を竦めた。腕のいい廃墟漁りや行商人は早々いないが、それだけに何処からでも引っ張りだこで、他の居留地から声がかかることも少なくない。そうなると、ちょっとした不満やトラブルでも、居心地が悪くなれば去ってしまう者も出るだろう。
(そうか、わたしは腕の良い部類だと見られているのだな……実は、単なる誤解でポレシャの立地を利用しているだけなんだが)少し複雑そうな表情を浮かべたマギーの前で、爺さんが苦い表情で吐き捨てた。
「お前の出せる通貨にどの程度の価値があると思っているんだ、と」隠さずに愚痴っている爺さん。
敢えて、無茶ぶりを言いだしながら、不満げなマギーの言い分を全て丸のみしたのは、予め『こういう奴が出てくるぞ』と言う、遠回りな警告なのだろうか。
「厄介者が現れるかも知れんから、心構えを作っておけ、っと言う事かね」ニナを顔を見合わせた。
「断っていいんだね?」マギーが念を押すと、爺さん手を振ってうなずいた。
「構わん。無視しろ、無視しろ。なんだかんだ、脅しかけてくるかも知れんが、ただの勘違いした田舎ものだから、相手にせんでええ。ガライ一族やヘルナル家だって居留地の実情はよぉく理解してる」
口約束とは言え、確約されたマギーは頷いて、ニナと共に雑貨屋を後にした。
其の二時間後、マギーは門前町で散策していた処を、白衣を着たおっさんに掴み掛かられていた。
「金は出す!医療器具を調達してきてくれ!」
マギーは、死んだような瞳で呻いた。思ったより、深刻な話だった!無視できねえよ!これ!
「アルコールワイプ、消毒薬、包帯、保冷剤、鉗子にメスにピンセット、抗生物質、鎮痛剤……えぇ」門前町で医者をしてると言うおっさんの、取りあえず欲しいものメモを受け取ってみたが、医療品は基本的に難度が高かった。辺土は愚か、文明地帯でさえ、抗生物質を自作できる水準の技術を有している都市が一握りでしかない。高品質の医療品となれば、当然に都市の市場でも高値が付き、強盗や競争相手が横行している。悩ましい。
マギーは言いづらそうに口をもごもごと動かした。
「極まれに品質の怪しいのを見掛けるけど……その極めて怪しいと言うか。
例えば、廃墟漁りが死んだレンジャーとか滅びた町の医院かなんかで回収してきた、何時のものかも分からない品がほんの時々。え?それでもいい?うん」
「それでも、月に一人、二人と助けられる」白衣を着たおっさんは必死だった。
全然、傲慢ではない。むしろ、必死に頼み込んで来るし。断りづらくなったマギーは、見掛けたら持ってくるとお茶を濁しつつ、住所の書いてある物品リストを受け取った。
ニナが難しい表情をして、中町の見張り塔を眺め、それから顔を巡らせて町外れの方角をじっと眺めて、何かを考えこんでいる。それを見て、そう言えば、中町や町外れにも、他の小さな地区や郊外の農村にも医者はいたな。とマギーは思いだしていた。
かなり腕のいい類の行商人・調達屋として居留地でもちょっと尊重される地位に就きつつあるかもしれないマギーちゃんとニナちゃんだ。月収で千二百から千五百クレジットの収入は個人、或いは少人数としては相当に腕利きの部類に入ってるのは間違いない。だけど、それは必ずしも、人から羨まれるばかりの立場でも無さそうだ。
人助けの為、己の人生の大半を捧げるのは御免だが、ちょっとした余力で人の一人、二人を助けられるなら、時間を割いてもいいとは思う程度にはマギーは善良だった。しかし、時間は有限で、集中力や記憶力、資金など探索する為のリソースにも限りがある。居留地に持ち込める物資の量だって決まっている。誰かを優先するということは、誰かを見捨てることに他ならない。自分たち以外にも、ちょっと人を助けられる力を得た。だけど、その分、常に誰を助けるかを選ばなければならない立場に立たされてしまったかも知れない。
※※
旅を続けていれば、衣服は自然と摩耗する。強い日差しや風雨に晒され、泥濘や冷水に塗れ、岩場に擦り、茂みや木の枝に引っ掛かけた結果、生地は次第に痛むし、薄くなっていくのは避けられない。リュックや肩掛けバッグなど、ストラップとの接触部分は、特に擦り切れやすい。獣や巨大蟻の牙や爪に幾度も晒されれば、防刃繊維にだって破れる事もあるし、焚火の火の粉に当たれば穴も開いてしまう。
安い服の補修なら、似たような布を当てて、わずか2~3クレジットで済もう。しかし、服の質が良くなるほど、修繕費は跳ね上がる。三十クレジット、五十クレジット――防刃繊維やプロテクター部分の張り替えに、高価な皮革の調達。良い状態を保つための金と時間もまた、比例して増していった。
そして店舗持ちの商人たちとなると、相手の服の状態も、財政状態を推し量る値踏みの対象としてくる。旅人や行商人が何を着ているか、どれほど手入れが行き届いているかも、持ち合わせた財産や信用を測る判断材料の一環になるようだ。
勿論、長年の付き合いと信用があれば別であろうが、他所の土地から来訪した行商人など、あまりに安っぽい服を着ていれば、まともに相手にされないことさえある。
程よい質の服を選んで、良い状態を保つことが、意外と行商人にとっては重要な武器のようであった。
「あれもこれもオーから教わった事なんだけど……オー。どうして……」
自由都市の工房に服を修繕に出してから半日。マギーとニナは旅人や行商人たちの多く集まる下町の酒場で適当に時間を潰していた。ニナは果実汁であったが、マギーは少し良くないお酒に入っているようだ。時々、隊商の昔の仲間を思い出してこうなるのだが、そう言う時にニナは放っておいてやる。
マギーは一度、仲間たちを失った。これから先、仲間を増やし始めれば、いずれ再び失う日が来るかもしれない。或いは、ニナだって必ずしも、ずっと一緒にいられるとは限らない。人生には、癒えない痛みもある。人を愛すれば、失った時に痛みが残る。それはどうしようもないことで、抱えて共に生きていくしかない。グラスに残る蒸留酒をゆっくり傾けながら、互いに言葉を交わすでもなく、店内の喧騒をぼんやりと眺めている。それでも、疲れた身体を癒すには、こうした何気ない時間が意外とありがたかった。
酒場の扉が勢いよく開いて、慌ただしく人が駆け込んできた。
誰だ、と五月蠅げに目をやれば、見知らぬ旅人の男が息せき切って叫んだ。
「南西の街道が封鎖されたぞ!」いきなりのとんでもない情報に、酒場にざわめきが広がっていった。
「デマじゃないだろうな!」厳しい声で問い詰められるも首を振って「今、西門で布告されたばかりだ!」自分で確かめてこい、とカウンターに座り込んで水を求めている。「おい、聞いてこい!」丁稚小僧にすぐさま命じる隊商の商人もいれば、強張った表情で「なにがあった!」と立ち上がる牧童たちもいた。
騒がしくなった酒場とは裏腹に隅の方の一角で、マギーは小首を傾げて考え込んだ。農作物や日用品、鉱石に布地など、西に流れる品は、東に流れる品とおおよそ一緒で、取り立ててなにかが値下がりするとも、値上がりすると言う事もなさそうだ。
或いは、品余りになって、短期的にややダブつくだろうか。
西方都市連盟の事情を考えてみる。あちらは自由都市よりもかなり高い技術水準を持つ地域だ。電子部品や真空管といった工業製品は、都市連盟《リーグ》が主要な供給源であるから、流通が滞れば値上がりの可能性もある。とはいえ、工業製品は北の地域からも細々と流れ込んできているので、完全な品切れには至らない。
さしあたって、南西街道の封鎖は、マギーたちにとって直接的な影響は少なそうだ、と結論する。ポレシャは自由都市から東に伸びる丘陵地帯に位置しており、南西街道の平野部は、マギーたちの暮らす居留地とも商売とも関係が薄い土地であった。
「まあ、噂だけでも、なにかしら変な反応が起きるかも知れない。ちょっと様子見が必要だと愚考する次第……」マギーの呟きに、ニナはふむふむと頷いてた。
「……見に行ってみる?」
「西門前の広場?」ニナが首を傾げている。
話を聞くには、西の広場に赴くか。或いは、商会連。賞金稼ぎの集まる酒場もいいかもしれない。
「もうちょい詳しい事が分かるかも知れん」言ったマギーだが、西の広場の騒乱は酷いようだ。表に出てみれば、発砲音が、二度、三度と響いてくる。アルコールで鈍った頭を少し冷やしてから、ニナもいるし、安全そうな場所で過ごそうと結論した。
重い腰を上げて商会連へと赴いてみると、近場の安酒場で水のようなエールやら怪しげな密造酒《ムーンシャイン》を傾けていた零細商人には、騒乱に水を得た魚のように駆けずり回っている若者たちの姿も見受けられる。何かしらの変動が起きたことに便乗しようとする者が多い。
都市の空気が、そうした野心的な人物へと若者たちを醸成するのか。或いは、自由都市そのものがそう言う人種を引き寄せるのだろうか。
長期的な需要と供給について考えたり、その為の伝手や仕組み作りが好きな一方、目から鼻に抜けるような才覚や、一瞬の好機を掴むような機微において、劣っているかも知れないとマギーは自覚してる。野心を持って名を成さしめる。そうしたポレシャではあまり見かけない人種に、多少の苦手意識を抱きながら(……わたしは、古い類型の商人なのかしらん?ううむ)妙な事に悩みつつ、マギーは話に耳を傾けてみた。
「……変異獣だ。群れで」「いや、蛮族だと聞いたぞ?」「遊牧民が飼いならしていると……」「そんな事が出来るなど聞いたことが……」「見世物小屋で見たことが……」「一匹、二匹の話ではないぞ」「哨戒はどうなって……」「守備隊は全滅したと」「高い税金……」真偽も定かではない噂話が飛び交っている。つけっぱなしのラジオでも、今のところはろくな情報が入ってこないようだ。
隅の方の席でマギーたちが静かに耳を傾けていると、商会連の大きな事務所の外で歩哨の誰何する声と懇願するような若い女の声が響いてきた。
と、なんと歩哨が肩を貸しながら、怪我人が担ぎ込まれてきた。「おいおい、此処は病院じゃないぞ」ぞろぞろと入ってくるのは、怪我人も多い農民や村人であろうか、どうやら当事者たちが自由都市にまでたどり着いたようだ。
一際、出血の酷い精悍な若者に縋りつくように「誰か!お医者様を!」叫ぶ娘だったが、事務所にいた者たちの大半は、当惑したように顔を見回すか、無表情で見守っている。若手商人には立場を問わず冷笑を浮かべている者さえ少なからずいた。
一応、商会連所属の老医師が駆けつけてくるが、腕の良い医師たちは豪商に抱え込まれているか、己の城で高い診察料を取っている。老医師の腕が悪いとは言わないが、通り一遍の手早い診療に、簡単な応急処置だけを施して助かるかは、分が悪い賭けだとマギーは踏んでいた。
「……皆を庇って」すすり泣く娘の言葉通り、まさに怪物に噛みつかれ、切り裂かれたように青年の四肢は切り裂かれていた。
「なにがあった?」商会連の事務局長が進み出てきた。実力者である豪商たちにとっての単なる調整役で、持ち回り役でしかない男は、しかし、それでも出来る事をしようと言うのか、事態を把握しようとしていた。その動きも無駄ではないだろう。
マギーも耳を澄ませてみれば、変異獣を連れた野蛮人の集団が南東の森から突出して、国境沿いの村々へと襲い掛かってきたそうだ。変異獣に似た野生の獣か、或いは、変異獣を真に飼いならしたのだろうか。一時的に餌付けしたか、誘導したかの方が、有り得そうな話だが。兎も角も、半日ほどを其の儘、商会連の事務所で過ごしたマギーたちだが、夕刻も迫ってきている。これ以上、話も入ってこなさそうだと滞在先の穀物商店へと引き返す事にした。
バケツを持った事務所の受付嬢が寄付を募っていて、ゆとりのある豪商やら地元の店舗持ち、それだけでなく老いた行商人や露天商などにも、幾らかを手渡している者がいたようだ。
「馬鹿な老いぼれどもだ。自分の葬式代にとっておけばいいものを……」嘲弄する若い商人の横で、マギーは財布から十数枚の紙幣を取り出して、バケツの中へと入れてから、言い切ってやった。
「馬鹿はお前だ」ニナも、受付嬢も頷いてる。若者は目を丸くしている。もしかしたら、社会的にはマギーより大物かもしれないし、そうでなくとも成功するかも知れない。でも、その時は、好きなだけ金を抱えて墓穴に入りやがれ、と思う。
外に出る。黄昏の中、難民と思しき老人が孫と肩を寄せ合いながら、哀れっぽい様子で帽子を差し出していた。当たり前だが、殆んどの人が通り過ぎていく。恥ずかしいのだろうし、悔しいのだろう。マギーは、通りすがるたびに何度か財布を出して、ムスッとした表情のまま、一日の食事分になる程度の金を幾らか与えておいた。
「……あの青年は、英雄だった」帽子を深めに被りながら、マギーは恥じたように言った。魂を揺さぶられるような他人の生き様を目にする度に、マギーは恥ずかしくなるし、生き方に自信がなくなる。マギーは今まで、何度も追い剥ぎやら部族に襲われてる人を目の当たりにして、しかし、殆んどを見捨ててきた。
当たり前だが、恐いのだ。部族は勿論、追剥にすら腕の立つ者は滅多にせよ、存在しているのだ。だから、戦うのは最小限にしている。自分たちが襲われた際には、手斧を引き抜き、軽々と片付け、それで満足してきた。無傷のまま、数人を片付けた時など、己の戦闘能力を誇らしくさえ思ったかも知れない。これから先も、きっとそうして生きるのだろう。
殆んどの人間は、結局そんな風に生きていくしかない。大きな流れに流されながら、手の届く範囲のわずかなものを掴み取ることだけに必死なのだ。出会った数人でも救えれば、それは上等な生き方の筈だ。だけど、或いは、これから先も、何度も悩んだり、揺れ動くことになるのだろうか。
ニナが手を繋いできた。酔ったマギーに代わって、先頭を歩き始める。未来を恐れつつ、マギーはゆっくりと歩きだした。
6月上旬
4647クレジット