赤泥のジルカと推定される一味を捕縛・ないしは殲滅し、一晩掛けて味方の負傷者と敵の捕虜を収容しつつ、時々、仮眠を取っていたマギーちゃんは、夜明けと共にやってきた軍司令官と保安官事務所、そして議会からの呼び出しをブッチして昼まで爆睡した。疲れた脳みそで上司の前に出ても、碌なことにならないと判断していた。
物資の調達屋としてのマギーちゃんは、勿論、ポレシャ市に比重を置いてるけれど、別に此処でなければ生きていけない訳でもない。最悪、追放刑を喰らっても――そんな事にはならないと確信していたが、生きてはいける。
ある種、開き直ったマギーは、昼に起きて軽い食事をとってから、まずは民兵隊の司令部に向かってヘルナル大尉に今回の経緯の説明と釈明を行い、ついで保安官事務所によって同じような説明をキャシディ・エヴァンス保安官に繰り返した。
恐い上司の順である。それからやっと議会に足を向けた。
カンカンになってる怒ってる参事たちの前に出たが当然、その前に知己の参事――今回の件を依頼してきた三人に根回しして、同席して貰うように依頼していた。
勿論、相手も主導権を握りたかったのだろう。動かせる議会衛兵を送ってきて呼び寄せたのだが、マギーちゃんの傍らには五名からのランツクネヒトたちが殺気立った表情で守っていた。
加えて好意的な参事たち。別室で先に『聞き取り委員会』を開いてしまい、主導権を握ってしまう。友好的な参事たちとマギーの他に、聞き取りに混ぜろとねじ込んできた参事が他に二名。中立派閥から、事態の掌握に派遣されてきたのが一名。ムッツリとした表情で入室してきた。
通り一遍の聞き取り調査。何故、市街戦を起こしたのか。
急に賞金稼ぎが襲ってきたから。
亡命者を守る為には大げさではないか。
あの傭兵たちは、そもそも冬のポレシャ市を守るために、皆で呼び寄せておいたもの。役に立って良かった、良かった。そもそも攻めてきた連中が悪い(正論
「ふざけてるのか!きさまぁ!」髭爺が髭を震わせてる。なにが気に入らないんだろう?首を傾げるマギーちゃん。
髭爺の隣では、倉庫持ちの市民(中立)が腕を組んで沈黙し、女商人が陰気に爪を弄っていた。
「うーん、これはお咎めなし」スタンフィールド氏が言い張って、パオロ爺さんが「異議なし」と頷いていた。
「終わりかね」倉庫持ちが腕時計を眺めて立ち上がり、女商人が「マニキュアが……」と呟いている。マギーちゃんは、入植者でもなければ、登録住人でもなく、居住権を購入している正規居住者で、社会的信用はかなり高い。地区保安官補。加えて武器を商う行商人であった。外からの脅威に手持ちの戦力を動かしても咎められる立場にない。問題があるとすれば、二つ。一つは動かした戦力が個人としては大きすぎること。もう一つは、納税を大してしてないことだ。
ただし、戦力については他の三人の参事が各々、金を出したことを表明したので、市の有力者たちが共同で防衛戦力を準備していたと言う話に落ち着いた。後者については今のところ、役に立つ行商人=流通として今はまだ見逃されていた。行商人に重税を掛けて、他所の町に移住されたら元も子もないし、マギーは確かに相当に役にも立っていたからだ。
怒りに震える髭爺を残し、会議室から出ると「髭爺。なんで私を目の敵にするんでしょうか?」マギーちゃんは低くぼやいた。
「髭爺」クスリと笑ったスタンフィールド氏がマギーの耳元に口を寄せてきた。
「それはね。君が俺の金主だから」
うん?とマギーが眉を上げた。
「嫌ってるのは君じゃなくて、僕だよ。爺さん、両替商なのさ」両替商の若きスタンフィールド氏は悪戯っぽく微笑んだ。
「僕と商売敵で、しかも、爺さん金出してた行商人のモレッティ親方がちょっとやらかして、行方不明になってね」髭爺さんに視線を送りながら、目を細めて「なのに、俺とつるんでるマギー君は上手くいってるだろ?だから、やっかみさ」
商人の女性が立ち止まって、そうなんだ、と言いたげに感心した表情で頷いていた。
※※※※
保安官事務所の留置場と市民街区にある旧警察署の廃墟――今は、ポレシャ市立刑務所は、一時的に人口が増加していた。正直、賞金稼ぎたちも襲撃が失敗したなら、さっさと逃げてくれればよかったなどと、書類を書きながら保安官たちは愚痴っていた。略奪者や盗賊団でも無し。市内で戦闘したとはいえ、無差別に暴れたり、略奪した訳でもない賞金稼ぎ徒党なら、民兵や保安官だって態々と追い駆けるほどの理由もないのだ。それを馬鹿正直に投降してきた連中が幾人もいたものだから、留置場が満杯になっている。
勿論、連中だって蛮族の領域やら軍閥都市、苛政で知られた封建領などで降伏したりはしない。ランツクネヒトと殴り合った黒騎士たちなど重装備もあって少なからず生き残っているが、身体には銃創や裂傷、打撲痕が刻まれて、出血も少なからずしている。装備も壊れて此の侭、曠野に逃げ出すよりは、例え、半年や一年、二年の労役刑、或いは、開拓地や流刑地送りになったとしても、人道的な町で捕虜になって手当てを受けた方がマシと踏んだのだろう。そして癪なことに今のところ、その目論見はある程度は上手くいってもいた。
一方で、マギーちゃんや参事たちは、味方の傭兵たちの為、少なからぬ医療品を手配しなければならない。「なんと言う事だろう。正義は何処に行ったのか」とぼやきつつも、生き残ったランツクネヒト達の為、装備の補充や医療費の為の一時金を支出する。三十余人に60通貨ずつで一人頭、およそ五百通貨。無傷の連中にも支給してやったので早速、酒に化けていた。まこと戦争とは金ばかり掛かって、全く虚しいものである。とは言え、ある程度は捕虜を人道的に扱う文明圏の町だからこそ、マギーちゃんもポレシャ市を気に入って根付いているのだが。
それにしても保安官たちからの怨みがましい視線が恐いマギーちゃんだ。何故なら二十人もの容疑者たちの調書を取り、書類の書式を整え、保安官か、副保安官。或いは治安判事による判決を受けさせるのは、大変な仕事だからだ。
えへへ、と愛想笑いを浮かべるも、ダンと保安官に机を叩かれたので、「ヒッ」と小さく悲鳴を洩らしつつ、こそこそと保安官事務所の奥の牢へと向かう。現在、そこには赤泥のジルカの仲間と目されるベスと言う名の女性が留置されている筈だ。
手錠を掛けられた容疑者ベスを引き連れて、遺体安置室へと向かう。寝台に鎖で縛られているのは、黄昏の世には屍者への転化が実在しているからだ。一説には狂った軍事大国がウィルスをばら撒いたとか、製薬会社の仕業だの、宇宙人やら彗星が原因とか言われてるが、マギーには屍者がいなかった時代の方が想像できない。ともかくも、頬に入れ墨を入れた娘さんの亡骸の前に連れてきて「この子は誰です?」とベスに尋ねた。
訝しげな視線を向けてきたので、マギーも似たような視線を返した。
「誇れよ、スネイクバイト。お前は赤泥のジルカを倒した」せせら笑うベスに対して、マギーはため息を漏らした。
「あのねぇ、君。赤泥のジルカは私が小娘の頃から名前を聞いてたんですよ?この子、幾つですか?二十と少しでしょ?すると十歳くらいで一流賞金稼ぎとして名を売ってたとでも?」呆れたように言うマギーは、目を閉じてる娘に指先だけ触れる。
「この子、超人でもないし、不老種《メトセラ》でもないですよね。見れば、それくらい分かります。見分けるコツがあります。見た目通りの歳です」
口を閉じたベスは、静かにじっとマギーを見つめていた。
マギーはどうでもよさそうに。心底、どうでも良かったからだが「ジルカだって言い張るならいいですよ、別にそれで。名前を継ぐとか、或いは複数人が一つの名前を名乗ってると言う事例もありますから。本物のジルカが逃げ去っていても気にしません。プロほど、不利な戦況なら損切りしますもの」淡々と告げてから、噂に聞くジルカと似たような化粧を頬にしている娘を一瞥した。
「でも、墓に名前を刻まないといけないでしょう?」
「なら、ジルカと刻めばいい」ベスの言い分を無視して「最後にもう一度だけ聞きます。この子が親から呼ばれていた名は?」一度だけ尋ねた。
絡み合う二人の視線が数秒、静かにぶつかり合って「……ナターシャ」ベスが囁いた。
「用件はそれだけです」マギーは頷いた。
本物は逃げたか。或いは、この子が二代目、三代目で、先代が別にいるか。或いは、ジルカの一人なのか。今は別に興味はない。ジェーンドゥと書かれた書類の上に、訂正してナターシャと記す。
やがて保安官助手が引き取りに来たので、ベスを引き渡した。と、安置室から出て生き様、ベスが立ち止まった。
「勝ったつもりか。スネイクバイト」奇妙な言葉にマギーは首を傾げると、ベスが意味深に「安心するのはまだ早い。本命が残っている」穏やかな口調で告げてきた。
「黒騎士グレアムですか?」マギーはどうでもよさそうに呟いた。
「……ジルカより遥かに強い」警告なのか、脅迫なのか。立ち去り際のベスの最後の言葉に「それは楽しみ」言葉とは裏腹に投げやりな声を返したマギーは、一人残った部屋で天井を眺める。
「経歴とやり方調べましたが、あんなのはどうにでもなりますよ」独り言ちながら、偽ジルカことナターシャの頬に掌の反対側で触れつつ「君やあの子の方がずっと手強いでしょうね。私なんかに褒められても、嬉しくもないでしょうけど」
※※※※
「姫君はサウス・コートに入られました。執事殿と侍女も先ほど」議会衛兵ジョージア君の報告にパオロ・ジャッコーニ老参事は深々と頷いた。議事堂の一室。無理に造った床の囲炉裏では炎が燃え盛っており、窓の外の雪景色と対比してのなんとも言えない風情を作り出していた。
サウス・コートは、旧ポレシャのあった市街地の一部を、見た目、庭園のように整えつつ、実際は入り組んだ迷路のような街路と防壁に守られた要塞区画で、引退した常備兵や常雇傭兵からなる古参兵《オールドガーズ》が守っている。
ジョージアをして「こんな手練がごろごろおるんですか」と冷や汗を掻かせる隙の無さだが「爺、婆だから遠出できないんよ」と非常呼集組の老兵たちが普段の紛争などで前に出なかった理由を言われて納得もしていた。
古参老兵たちは、経験や度胸、判断力は肉体が衰えても残っている。待ち伏せは巧みで、市街を知り抜いており、防御戦でも粘り強く、損耗管理や危機への嗅覚は若い兵士を一部、上回っているだろう。腕は立つ一方、当たり前だが老兵の弱さを抱えている。遠出はきついし、転んだだけで骨折しかねない。遠征にも長期戦にも耐えかねるが、防衛戦ではそれなりに使えるので最後の壁として対外的には一応、秘匿されている。
「昔は凄かったんじゃ」「若いもんには負けん」などとほざいている老人たちは、しかし、確かに腕は立つのだ。巧みに街路の暗がりや遮蔽に潜んでいる。全てを虱潰しに出来る物量でもない限りは、危険な射線や背後からの攻撃に身を晒さずには回廊を進めない。そして難攻不落の防衛空間で、若く美しい姫君に護衛として接触させるのであれば、むしろ野心的な中年男性や若者よりは、老人たちの集まりの方がよろしい。
「今回の件。まあ、住人たちも殆んど巻き込まれずに済んだし、一件落着と言うところだろう。君の婚約者も無事だったようだしな」パオロ参事は暖かな茶を入れて、衛兵に勧めた。
「結婚式にはわしも出席させてもらうよ」茶を受け取った議会衛兵ジョージアは頬を掻いていた。
「有難いことです」室内に沈黙が舞い降りた。パオロ参事が囲炉裏に炭を足した。薪よりやや高価だが、煙を出さない。穏やかな熱は、金持ちには重宝されている。
議会衛兵のジョージアは、茶を啜りながら、窓の外を眺めていた。
「なにか、気になるのかね?」パオロ参事の言葉に数瞬を迷ってから「何故、あそこまでして姫君を守るのかな、と」口にしてから、雇い主に対して慌てて頭を振った。
「契約だけではないでしょうが……いや、いい。話せないことなら、理由は聞きません。忘れてください」
「勿論、理由はある」パオロ参事は目を細めた。
「ポレシャは、ガルダ領に幾らかの恩を負っている。それも本当なのだ」告げた参事だが、それだけでもないのだろう。
老参事の瞳には、幾らかは油膜に似た脂ぎった光も浮かんでいた。俗物的な側面でも、何かしらの動機があるには違いない。とは言え、老パオロは、ジョージア個人が疑問を持ったことを咎めなかった。ジョージアの疑問はある意味、当然であり、そこから市民や外部の人間がどう見るかも思案しているようだ。
「条約を守る為だけと言っても、もはや納得はすまい。君が……ではなく、今回の一件を傍目に見ていた者たちがな」軽く咳き込んだ参事は、炭をつついて火の中心に寄せながら「急がねばならなんな」ため息を漏らした。
パオロ・ジャッコーニのような老政治家が、完全な善意や恩義だけで動く方が不自然だな、とジョージアは頬を撫でる。市を何十年も維持してきた人間なら、理想も打算も当然にある。パオロ参事は、自己の利益を考えることは隠さない。政治家で参事。長く町を運営してきた人間なら、自分の派閥や立場、将来の安定を考えるのは当然の話でもあるが、貪欲に相手の持てるものを全て搾り取ろうとする短慮な人物でもない。かと言って、短慮が愚かとも、他の参事たちが必ずしも思慮深いとも言い切れない所に、人の業や、秘匿されるべき理由もあるのだろうか。
※※※※
「うへぁ!指が落ちてる!」敷地を新居に引っ越した犬のように動き回ってきたジゼルが、変なものを発見して叫んだ。戦闘終結後、いの一番に戻ってきたのがジゼルであった。前夜の白兵戦の痕跡がまだ戻っていて、発狂した料理番リリーがモップを片手に血の跡を洗い流そうと駆け回っていた。数年前には路地裏の天幕に暮らしていた女なのに。いや、此方が本性なのだろうか。徒弟たちに助手のルーも動員されている。
幸い、安値で仕入れた石鹸の備蓄が数十キロ、売るほどある。売り物であるから当然だが。血と臓物と糞尿の匂いが薄れると、モップ片手のジーナ・
「芋虫かと思って食べようと思ったら、変なもの発見!」ジゼルが叫び「こんな汚れを残しておけるか!」とリリーが悲鳴を上げている。日常が戻ってきた。
山羊娘ルーもリリーに抱き着いて、フスフスしている。幸い、後遺症は無かったようだ。「角は接着剤でくっ付いたよ」と言われたマギーは、何とも言えない顔をして「それでいいのか?」と呟いた。まあ、本当はもっと高度な薬を、医師が子供にそう説明したのかも知れない。細胞賦活剤に加えて、暫くは感染防止に臭い塗り薬を塗るように言われた。ルーが手製の薬を相談すると、成分を聞いたグレイ医師がそれなら、まあいいだろうと肯いた。ポレシャの市民医師は手製薬を否定しない。そもそもが医療品が足りないので、代替品を使わざるを得ない為、貧しい庶民にアドバイスを送るのも仕事のうちだと考えている。
用心棒リジィは今回雇ったランツクネヒト達との会合に出ているが、まあ、戻ってくるだろう、多分。夜には戻ってきて寝ている。大浴場に皆で行って、大人の女四人は、ナメクジみたいな交尾に個室で耽った。ストレスが溜まっていたし、性欲の発散だってどうしたって大事だ。開けっ広げにすべきでもないが、過剰に忌避すべき事ではない。慎みを持って、人生の一部として、好きな相手と愛し合うのは大事なことの筈だ。
ランツクネヒトたちは、ポレシャ市に雇ってもらえないか期待しているようだが、それは流石に望み薄でもある。とは言え、楽な冬越えの生活は与えられたのだから、それで満足して、納得欲しいともマギーは思っている。根無し草の傭兵がする訳もないのだが。ともかくも、マルグリット・モイラは、やるべきことは全てやった。ここから先、姫さまの身柄の保護は、市当局の管轄に移管された。恐らくは参事会でも駆け引きがあるだろうが。これ以上に大規模な襲撃があるとも思えないし、少人数がサウス・コートの守りを越えてアーシアを探し出し、拉致できるとも思わない。
保安官補のマギーを、赤泥のジルカなり、残存の賞金稼ぎが逆恨みして襲ってくるか否かは、また別の話である。個人的な恨みで動く人間はいる。襲撃の可能性も常にあるけれど、プロならばそんな無駄なことはしないと考えたい。
なぜなら、赤泥のジルカには、ある種の感嘆を覚えていたからだ。互いに仕事でアーシアを狙い、またアーシアを護衛した。勿論、期待も油断もせずに、マギーは常に護衛を付けて、周囲を警戒はしている。プロだからこそ、無意味な逆恨みはしないかも知れないが、逆に排除が必要と考えれば冷酷に日常を襲撃する可能性もある。勿論、マギーとではプロの定義が違う人間もいるだろう。マギーにとっての尊敬は、相手は卑怯なことをしないという都合の良い信頼や解釈、思い込みではない。むしろ、優秀な相手だからこそ、何をするかを考えなくてはならない。自分も仲間にも、努々、用心を怠らず、疎かにはしてはならない。
掃除が終わった。夕暮れにリリーが夕食を作り始めていた。日没後の食事になるかも知れない。木戸も注文しなければならない。あれ、材木、凄く高かったのに。意気消沈するマギーだが、とは言え、最近は、自由都市門外で木こり団と繋がりも出来、若干の火薬や円弾と引き換えに、定期的に木材を交換するようになっていた。これも普段は転売して小金を稼いでいたが、前回よりは安く作れるだろう。
火の傍にいたルーが、猫耳ココに乗っかられて……乗っかられて、噛まれた!?なにを考えているんだ?一瞬、屍者を連想したが、直後に猫耳ココは、ルーの巻き毛を舐めて毛づくろいし始める。ルーが、メェメェと困ったように鳴いていた。
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作者の私的なメモ
現代もまた信頼が再び崩れてきた状況で個人的な伝手が強くなってきているし、或いは恐らく中近世でも契約が重んじられた時代や空間はあった。単純に遅れてる進んでるとも、公的制度が整う側に未来が進むとも言い切れない状況で、契約は……ふーむ。