一段高い議席の議長は、茫洋とした締まりのない視線をパオロ爺さんに向けた。市長選で落選してから、前市長である議長は時々、このような表情を見せるが、発言の鋭さは以前よりも増している。皆が切れ者と理解している議会で、見た目、間抜けそうな韜晦に何の意味があるのか。それとも敗北の衝撃から、なにやら奇怪な精神構造へと変化しているのか。
「なにかな?ジャッコーニ参事」ぼんやりとした口調のまま、議長は尋ねた。
「どうやら、ポレシャ市に対して攻撃を目論んでいる者がいるようです」パオロ・ジャッコーニは奇襲攻撃を得意としている。参事たちがざわついている中、「うん?」議長はまず首を傾げて「攻撃かね?」と鈍そうな表情で繰り返していた。
「まずは、マルグリット・モイラを呼んでよろしいかな?」パオロ爺さんは皆を見回しつつ、議会の左出口に向かって頷きかけた。
「マギー?そう言えば、ここ数日、見かけなかったが……」市議会の議場に囁きが広がる中、アーシア姫は力のない眼差しを向けたものの、すぐに視線を伏せてしまった。額を抑えた痛々しい風情には、スタンフィールド氏も眺めながら(……心が痛むよ)とは思っていた。あくまで思っただけだが。すぐに視線を転じる。マーズ男爵の外交官である騎士レオン・ヴァルディス卿と護衛ニキータ・スチェパネンコは特に反応を見せなかった。緊張を抑制しているのか、それともマルグリット・モイラの名を知らずに興味が薄いのか。
廊下へと続く小さな控えの間に、マギーが姿を見せた。議会衛兵に武器を預けて入場してくると、参事一同に向けて軽く敬礼してみせる。鞄を二つ抱えていた。一つは背負い、一つは抱えている。
「なんの荷物だ?ズールのお土産かね?」議長が鼻を鳴らした。
「ええ、お土産です」マギーは答えると「よいしょっと」いきなり塩漬けの首を取り出した。
「黒騎士グレアムです。ポレシャ市に対する攻撃を目論んでいました」
小さく悲鳴が上がる中、スタンフィールド氏は、マギーではなく周囲の反応を見ている。レオン・ヴァルディスが大きく目を瞠っていた。
「……馬鹿な!」狼狽したように叫んだ騎士レオンが、冷静さを取り戻して「失礼、しかし証拠はおありですか?」と指摘してくる。冤罪に拠によって取り乱したのか、計算しての演技かも分からないが、しかし、失点一。
「おや、グレアム君とお知り合いですか?」スタンフィールド氏が冷静に指摘するまでもなく、参事の殆んどは気づいただろう。小さなどよめきが走っている。
マギーちゃんは、外交官を相手にせずに議長にお土産を渡していた。
「此方がグレアムの雇い主の指令書です。用心深い男で、どうやら保険として切り捨てられないよう、雇い主との契約書や指令書を纏めていました。雇い主は……マーズ男爵?」
「でっち上げだ!」レオン・ヴァルディスの抗議の声は、悲鳴に近かった。もっと強かな印象があったが、思っていたより愚かな男だ。或いはグレアムと交流があって、力量を信頼していたか。もっとも、かなり腕の立つ無法者《アウトロー》でさえ、マギーと戦うとあっさりと死ぬ。伝説のスネイクバイトの一人だもの。それが田舎街の保安官補をしてるとは仏陀も思うまい。ギーク気質のスタンフィールド氏が眺めている中、護衛ニキータだけは、面白そうに眼を細めていた。
議長は、手元の指令書と先刻の外交書簡をまじまじと見比べた。特に印章を。それから手近な参事たちを二、三人。呼び寄せた。
議長たちが証拠書類を眺めている間、マギーはグレアムの首を取り出していた。でかい釘が打ってあるのは、屍者の転化を防ぐためだ。
「やあ、グレアム君。なにを考えていたのかな?」とマギー。
「うん、僕は農村を焼き払って、ポレシャに圧力を掛けるつもりだったんだ」
グレアムの口をパクパクと弄びながら、一人遊びしているマギー。眉をひそめる参事もいたが、長年、戦場で過ごしたからか、マギーにはそう言う残酷な諧謔を見せる瞬間がある。傍目には、いささか常軌を逸している様相にも見えるが、とは言え、曠野に生活する者は大抵、心になにかしらの傷を負っているものだ。
「ええと。つまり、つい先刻まで我々は、ガルダを攻略したのがマーズ男爵とも知らなかった。そして短時間で精緻な印章を偽造したと言うのかね?」せせら笑った議長だが、咳ばらいを一つしてから「衛兵隊長。ヴァルディス卿に二、三、聞きたいことが出来た。お二人を別室に案内してくれ。丁重にな」
レオン・ヴァルディスが狼狽し、それから、すっと平静を取り戻して、ため息を吐いた。
「やっべ」呟いたマギーが椅子を引いて、いきなりパオロ爺さんを床に押し倒したのと、ニキータ・スチェパネンコがコートの袖口から奇妙な形状の長いナイフを出し、舞うように回転しつつ、背後の出入り口を守っていた議会衛兵の手首を、ついで首を切り裂いたのはほぼ同時だった。
議会衛兵を秒殺し、控えの前で預けた拳銃を手に取ったニキータが振り返った。アーシアを狙い、発砲。ほぼ同時に、セシリアが主君を床に押し倒していた。
ニキータ・スチェパネンコは、モーゼルC96を横に構えて、横合い、廊下から押し寄せてくる議会衛兵に向けて牽制射撃。衛兵が顔を庇いながらも突進、足に被弾して横転する。次いで、参事たちに向かって、無差別に発砲し始めたところで、「グレアム・アタック!」マギーの投げた投擲物が肩に直撃し、よろめいた。中年から初老の参事たちは、いささか身体の動きは鈍っていたが、机の下に隠れたり、伏せていたので被弾率は低い筈だ。銃弾を防げないスカスカに薄板の机であっても、視界を遮る遮蔽ひとつで直線の拳銃弾が外れる可能性はかなり高くなる。
僅かに遅れて、メリッサ・グランフィールドが反対側出入口から飛び込んできた。愛用のコルト・パターソン・リボルバーのロングバレルを構えながら、ニキータに向かって発砲。二人は至近距離で撃ち合い、メリッサは肩と脇腹に被弾。28口径の5ラウンド・シリンダーを叩き込まれたニキータは、腹に集中して銃弾を浴びせられ、吐血しながらもモーゼルをさらに発砲しようとしていたが、マギーが背中から抜き放って投げた手斧が額と腕に命中し、服の袖を壁に縫い付けられたまま、動かなくなった。
メリッサは、苦痛に表情を歪めている。「無事か?!」駆け寄ったスタンフィールド氏に「……なんとか」辛そうな返答が返ってくる。幸い、大きな血管や臓器は外れている。とは言え、7.63mmモーゼル弾の至近弾。弱装の再生弾とはいえ、衝撃は軽くはない。愛人の傷口を確かめながら、服の袖を切り裂いて包帯代わりに止血を始めた。流れ弾を被弾したか、近くにいた参事の誰かが床にもんどりうって倒れていた。床に血が広がっている。後ろの席ではパオロ爺さんが「やれやれ……老人は、もう少しいたわって欲しいものだね」弱々しい抗議の悲鳴を洩らしながらも、秘書のスミジーに引き起こされていた。こちらは無傷のようだ。
誰か、反対側の出入り口から逃げようとした参事も背中を撃たれているようで、壁際に倒れて呻いていた。新聞記者ニコラス・ヴァレンティンは、控えの前に預けたキャメラを持って飛び込んでくると、張り切ってシャッターを切り始める。
「撮るのを止めろ!人が死んでんだぞ!」書記の一人が怒鳴りつけるも「報道の自由だ!」と叫んでいた。
シエル・ガライは、飛び込んできたお付きメイドに連れられ、反対側の出入り口から悠々と避難していく。レオン・ヴァルディスの姿が見えない。飛び込んできた議会衛兵たちに議長が吠えていた。
「レオン・ヴァルディスを追え!生かして捕まえろ!いや、逃がすくらいなら射殺して構わん!民兵隊と保安官に連絡!各地区閉鎖の鐘を鳴らせ!すぐにだ!」敬礼した衛兵隊長が指示を出しながら駆け去っていった。
スタンフィールド氏は立ち上がった。メリッサが起き上がろうとするので寝てるように手で制してから、議長に歩み寄った。
「レオン・ヴァルディスは、ベルティーニ邸に滞在していました。今すぐに所持品なりとも抑えた方がよろしいでしょうね」
「ああ、うむ。その通りだ」議長が肯いて、すぐに伝令の秘書官が駆けだした。
髭爺は蒼白の表情で椅子に座り込んでいた。己の名が呼ばれても、微動だにしない。一瞥したスタンフィールド氏は多少、気の毒に思った。アルド・ベルティーニは、異国からの外交官を迎え入れただけだ。打算や目算はあれども、裏切り者でもなければ、企図していた訳でもないだろう。だが、誰かが銃撃戦の責任を負わなければならない。
議会衛兵一名が死亡。一名負傷。参事たちは一名が重体。一名が重症。
(……他に犠牲者は?)スタンフィールド氏が視線を走らせるが、アーシア姫も無事のようだ。起き上がっていた。傍らの少女――セシリアは胸に触れた。手が鮮血に濡れていた。少女は、なにかを言いかけて、膝から崩れ落ちた。
※※※※
「マギーちゃん!僕を使え!」「分かった!グレアム君!」「くらえ!グレアムアタック!」マギーは人間の重たい生首を宙に放ってニキータに叩きつけた。「友情パワーだ!」死屍累々の中、マギーは脳内で会話劇を展開すると、喉の奥でくつくつと笑った。歩み寄ってニキータが死んでいるのを確認し、両手で拾い上げたグレアム君の頭蓋骨がミシミシと軋みを立てるが、掃除する人が大変なので粉砕するのは止めておいた。いや、粉砕するのは無理だ。グレアム君は所業からして、マギーの嫌いなタイプだったが、マギーちゃんの役に立ってくれた以上、忘れるまでは覚えておこうと思った。
それからニコチンを吸う。(……大丈夫、私はまだ大丈夫。残酷に振舞うのは悪党相手だけ。まだ、正気)。攻撃性が強まっていた。あまり戦場には出たくない。
口先だけでない自由主義は守る価値がある。善良かつ弱き人々の生活は、危険を冒す価値がある。命より大事な仲間がいる。自分は今、危険な精神状態に入っていると認識したマギーは、胸中で自らに言い聞かせる。疲労がにじり寄ると、理性が弱まってくる。
マギーちゃんが、グレアム君を嫌いなのは、一つ間違えれば、似たような存在に堕すのではないかと恐れているからだ。直視しても、忌避しても、変わらない。古参兵には綱渡りをしている者も結構、いると思っている。戦争なんてなくなればいいのにと時々、いつも思っている。勝ってる時は、戦争は最高だと思う部分もある。矛盾だらけだ。
(セックスしたい……ナメクジみたいなレズ交尾したい)飯でも、風呂でもいい。猫や犬を抱きしめるのでも良い。アニメでも映画でも、音楽でも良い。煙草の火を消しながら、人間に戻る為の儀式をいち早く行わないと駄目だと感じていた。まだ、人間の血と臓物と糞尿の匂いがこびり付いている。昔の新兵が、血が取れないと泣きながら、手を洗い続けたそうだけど、弱くても、柔らかくてもいいじゃない。馬鹿にはしない。人間だもの。人間でいたいんだもの。
マギーは、魔法の薬を所持している。麻薬じゃない。辛い人生から逃げる気持ちも分かるけど。細胞賦活剤は、かなり致命傷に近い怪我でも癒せるが、それも被弾一カ所や裂傷一つが限界だ。薬は一つ。知己のメリッサに歩み寄ると、傷の具合を確かめてみる。 7.63mmモーゼル弾を二発も被弾した割には出血も少なく、意識も発揮している。ポレシャの病院にも細胞賦活剤は二、三本あるし、メリッサは市民なので、優先的に手当てを受けられる。死ぬことはあるまい。次いで首を斬られた議会衛兵に歩み寄るが、此方は事切れている。足を撃たれた衛兵の方は呻いているが、此方も致命傷ではないと思えた。
次いで、倒れているセシリアに歩み寄った。
「姫さま……セシリアは……お役に立てましたか?」死にそうな雰囲気を醸し出してる少女だが「ふむん」マギーは衣服を切り裂いて傷の具合を確かめる。他に傷がないかも確認してから「君は、運がいい。肋骨に当たってる」セシリアに告げた。モーゼルなら、当たり方次第では、胸郭を破壊して貫通していただろうが、余程に当たり方が良かった。肉を削ぐように斜めから肋骨に当たって、弾頭は弾かれている。
「……助かる?」セシリアが首を傾げた。
「うむ。敗血症とかにならなければ、九割九分」マギーは、細胞賦活剤は温存すると決めた。劇的な流れにはならない。むしろ、それが普通だろう。参事たちは……さほど親しくない参事に対して、使おうとは考えなかった。かなりの切り札だから。
或いは冷たいか。(……家族は泣くかな?)とも思う。だけど、マギーにとっても、細胞賦活剤は、命を拾うか否かを左右する貴重な切り札だ。
鉄パイプと毛布を組み合わせた即席の担架が手早く作られた。さらに外気の寒さを防ぐ為、負傷者たちは毛布で包まれ、病院へと運ばれていった。非常呼集に市民区画や門前町の家屋の屋上に、ライフルやクロスボウを構えた住人たちが現れている。こと防衛戦に限定すれば、ポレシャ市は短時間で、殆んど難攻不落の要塞へと変化する。レオン・ヴァルディスにはけじめを付けさせよう。それでも、友人たちも、セシリアも助かりそうだ。それでいい。それだけでも幸いだ。
※※※※
「記者を追い払え!」叫んでいる参事に対して、議長が構わんと制した。「いや、いい。入れてやれ。他の記者にも、有りの儘を見せろ」
もの問いたげな参事たちの視線にさらされた議長はため息を漏らしつつ「一番まずいのは、ポレシャ市が外交官を捕縛。或いは殺害の風評が独り歩きしてしまうことだ。個人的には殺害でもいいがね」説明していた。
「まず、被害状況を見せる。権威は打撃を受けるだろうが、兎も角、ニコラス一人の特ダネにはさせない。一人に好き勝手書かれるのは、よろしくない。各々、知り合いの記者を呼べ」
ポレシャ市の騎兵隊には、保安官事務所と民兵の選りすぐりが揃えられている。
保安官たちも民兵隊下士官も、良質なライフルに日常的な射撃の機会もあって、二百メートル、三百メートルを当ててくる射手が当たり前のように混じっている。
殺傷された参事たちや書記官も、愛用のライフルに遮蔽を取って戦場で真正面から戦えば、ニキータに引けを取らない。或いは、入り組んだ市街戦であったら、議会衛兵たちは粘り強く戦えた筈でもある。慰めにはならず、言っても詮無いことだが、とは言え、レオン・ヴァルディスは素晴らしい騎手だったが、ポレシャのよく訓練された民兵や衛兵を前に到底、逃げ延びる機会はないはずだ。
それでも念の為に追跡を頼むかな?片隅で煙草を吸っているマギーを見ると、黒騎士グレアムの首を抱えながら、なにかを囁きかけて、ニヤニヤ笑いを浮かべてる。
「よく頑張ったぞぉ、グレアム君!感動した!」「うん!僕、頑張ったよ!」いい子いい子と撫でていたが、スタンフィールド氏に話しかけられた途端、グレアム君を後ろに投げ捨てて振り返った。
(……ないわぁ)議長は思った。議長が見るところでは、マギーは味方なだけで、黒騎士グレアムやニキータよりも遥かに危険人物であった。
それでも伝説のスネイクバイト。流石の腕前と言えるだろう。黒騎士グレアムを一蹴できるのは、やはり尋常ではない。使い出はある。格上の傭兵隊長たちには敗走を強いられているが、逆に言えば、曠野指折りの上澄み以外には殆んど負けてない。人としても、自由主義を好んでいる。だからこそ、ポレシャ市に住み着いたのだろうが。価値観と倫理観は信用できる。いや、倫理観は時々、少し危ういが……古参兵なんてどうせ、皆どこかおかしい。戦闘の緊張はいかな勇者にとっても耐えがたく、心を蝕むものだ。少なくとも、ポレシャ市に好んで住み着く傭兵やら退役兵連中は比較的、マシな類が集まってきている。
もう少し若かったら、使いこなしてやるぞ、ウロボロス。なんて野心を抱いたかもしれないが、議長ももうそこまでの元気はない。トラン市との紛争や小競り合いが戦争にならないよう頑張るので一杯一杯だ。
※※※※
「大丈夫ですか?伯父さ……ジャッコーニ参事」秘書の男性が肩を貸して、パオロ老人を抱き起していた。「……わしの一張羅以外は無事だよ」なんとか起き上がると、服の埃を払った。それから扉に張り付けられたニキータを見て「やれやれ、せっかくの美人が。暫くは夢に見そうだわい」と首を振るった。
周囲が喧騒に包まれている中、味方に合図を送って、茫然としているアーシア姫を守るように廊下に連れ出した。マギーとスタンフィールド氏、メリッサが廊下を守ってくれてる中、小部屋の一つに連れ出した。秘書のスミジーは、窓から外の風景を伺い、取りあえず隠れていそうな人間がいないのを確認しつつ、窓の横合いに立った。
火鉢に炭団子――煤を再利用した安価な品ではなく、木こり団の直販してる高級品――を放り込んで火を付けながら、アーシア姫に椅子を進め、おのれも椅子に腰かけた。秘書で甥っ子のスミジーが不器用な手つきでお湯を沸かして、お茶を入れてくれる。
「アーシア姫。これからの事を話し合いたいのだが」老パオロが話を切り込んだ。
アーシア姫に反応はない。窓の外の雪化粧を眺めていたが「……これからの事か?こんな。セシリアが撃たれたばかりと言うのに」突然、顔を抑えて神経質に笑う。
「だからこそ、大事なことだ」老参事は動じなかった。
「貴殿は何時も金の事ばかりだな。たかが金の為に……何十人もが命を落として……」アーシアが呟いた。
「お金を馬鹿にしてはならない。人を救う力を持っている。だからこそ、権限を委託された者たちは常に心せねばならんのでな」老人は肩を竦めた。
「……冬が明けたら、共に自由都市に向かい、ズール交易銀行に眠るガルダ領の遺産について話し合わねばなるまい」老パオロ・ジャッコーニに鋭い視線を返したアーシアだが、「好きにするがいい。どのみち、今のアーシアには決める権限などあるまい」頷いた。
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5 (1D100) セシリア
54 (1D100) パオロ爺さん
51 (1D100) メリッサ