━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
名前:エルミナ
性別:女
年齢:10
種族:テルム
身長:132
容姿:
淡い金の髪を長く伸ばした、線の細い少女。色素の薄い水色の瞳。血の気の乏しい白い肌。
公務の際は白と金の法衣に三重冠を戴くが、いずれも寸法が合っておらず、袖からのぞく手はことさら小さく見える。
背筋を伸ばし、瞬きの数まで律したような所作を常に崩さない。
性格:
人前では教皇として厳格に振る舞うが、時々気が抜けると年相応の反応が出てしまう。
言葉数は少なく、口を開くときは短く、断定的に。震えを声に出さないことをできるだけ意識している。
物心つく前から教会に育てられているため信仰心はきわめて強く、ジョセフの教えを胸に「人類の役に立たねば」と日々意気込んでいる。
そのジョセフを深く尊敬しており、彼の前でだけは年相応の顔を見せる。ただし見せた直後には決まって慌てて取り繕う。
甘い物に目がなく、特に西の島で作られる蜜漬けの木の実を焼き込んだ菓子を好む。
概要:
聖神教の当代教皇。
赤子の頃に受けた洗礼の儀で強力な「加護」が発覚し、聖女・教皇候補として教会に強制保護された。
娘の返還を強く求め続けた実の両親は、教会の暗部である『白銀の騎士団』によって密かに抹殺されているが、彼女自身はその惨劇を知らない。外界から隔絶された大聖堂の奥で、世間知らずのまま育った。
先代教皇の突然の病友・退位に伴い、半ば前触れもなく聖冠を戴くこととなる(即位して半年未満)。
幼さと経験不足ゆえ、実務の大半は枢機卿団が代行する「お飾り」の域を出ないが、彼女が玉座に就いた真の理由は『ジョセフ・クラウズ・アウレリウスがそれを望んだから』に他ならない。
ジョセフにとっては政治的傀儡であると同時に、洗礼で見せた圧倒的な資質と将来性を高く評価している最高傑作の雛形でもある。
ステータス:
筋力:F
技量:F
持久力:E
速度:F
精神力:B−
幸運:C
信仰:A
魔力量:B
魔術適正:A
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
名前:ゲオルグ・オースティン
性別:男
年齢:38
種族:テルム(テルムとアニマスの混血)
身長:180
容姿:
傷跡が多く残る浅黒い肌、黒い髪を刈り上げた筋骨隆々の大男。禍々しい大斧と、複数の手斧を携帯。
レイヴン騎士団を象徴する黒を基調とした隊服と外套を纏う姿はさながら命を刈り取る死神のよう。
性格:
幾千の死線を潜り抜けてきた生粋の叩き上げ。度胸の据わり方は常人の域を超えている。
粗暴・豪放・自分本位。酒、煙草、女、戦い、ギャンブルを愛する山賊同然の倫理観を持つ。無差別な殺戮を楽しむ狂人ではないが、「気に入らない奴は力でねじ伏せる」ことに何の躊躇もない。
肩書や権威には一目も置かず、己が認めた相手の言葉しか耳に貸さない。
荒々しい挙動に反して頭の回りは極めて速い。勝算のない盤面では潔く引き下がり、獲物をじっくり追い詰める冷徹な「野性の勘と計算高さ」を併せ持つ。
概要:
王国が誇る武闘派集団「レイヴン騎士団」の団長。
商人のテルムと、奴隷のアニマスの間に生まれた混血児。幼少期は血生臭い地下闘技場で戦闘奴隷として生きた。
成長後、自らの手を血で染めて主人を殺害・脱亡。流れ着いた地で傭兵団に拾われ、裏社会の魔物狩りや暗闘で頭角を現す。やがてその凶暴性と圧倒的武力に目をつけた領主により、正規騎士団へと引き抜かれた。
本人に国家への忠誠心など皆無であり、「最も金払いが良い」という理由だけで仕え続けている。
その後も戦場で圧倒的な武功を重ね、ついにはジョセフの推薦を受けた王家の命によりレイヴン騎士団の座へと招かれた。
ステータス:
筋力:S +
技量:A
持久力:A+
速度:B−
精神力:A+
幸運:D-
信仰:D
魔力量:C
魔術適正:F
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
名前:ジョセフ・クラウズ・アウレリウス
性別:男
年齢:不詳
種族:テルム
身長:178
容姿:
深い刻み皺が刻まれた威厳に満ちた顔立ち。霜降りの灰髪に、蓄えられた重厚な顎髭。
隠しきれぬ老いを漂わせつつも、背筋は若木のように凛と直立している。
質素だが手入れの行き届いた修道服を纏い、かつて戴いていた聖冠や豪華な法衣は一切身につけない。
性格:
掲げる至上命題は『人類の存続と守護』。
大義のために少数を切り捨てる冷酷な決断を一切の迷いなく実行できる、狂熱的なまでの正義の怪物。目的のためならば自らの生命すら駒として盤上に投げ打つ。
根からの悪人ではなく、本質は大善を成すためにあらゆる悪行を平然と遂行できる男。
立ち振る舞いは基本は穏やか。声を荒らげることも、他人を糾弾することもない。想定外の事態にも「そうか」と静かに受け止め、計画を拒絶されても微かな溜息ひとつで流してみせる。その常人離れした底知れぬ静寂こそが、周囲に恐怖を抱かせる。
一方で幼子に対しては相応の慈愛を覗かせ、頭を撫で、成果を褒め、菓子を贈るなどの「血の通った温もり」を確かに残している。
概要:
かつて“竜殺し”が存在した時代、第54代教皇として大規模な結界を構築した英雄。
友や知人が寿命や戦火で去ろうと、死神の呪いによって肉体が苛まれようと、彼の執念と意志が潰えることはない。
教皇位を退いて久しく、表向きは一介の老修道士に過ぎない。しかし現在も大聖堂の聖座の間に控え、サンクティス王国の真の支配者として君臨している。
幼きエルミナを後継に据えて陰から教団を操る傍ら、勇者連合にも協力し、大陸全土の平和と秩序を冷徹に維持し続けている。
ステータス:
筋力:D
技量:C−
持久力:C
速度:D
精神力:S+
幸運:B
信仰:EX
魔力量:S
魔術適正:A