Fate/BlackRod   作:雑草弁士

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第8話 桜救出、あるいは暗殺者と魔女

 薄暗い廊下に、一瞬の光が差す。爆音が響き、魔導の防御システムが解呪されつつ粉みじんに吹き飛ぶ。安全になった通路を、ガン、ガン、と鋼の足音を立てて、漆黒の装甲ブーツが歩んで行く。

 

 

『これはこれは、無作法な客人じ』

 

 

キュン! ドガン!

 

 

 老人の様な声が響いた瞬間、再度圧唱(クライ)呪文編纂機(スペルコンパイラ)編纂(コンパイル)された言わば解呪弾(ディスペル・ブリット)が、術の焦点を叩き潰す。士郎には余計な事を間桐臓硯に言わせるつもりは無かった。台詞から得られる情報よりも、それによる攪乱(かくらん)や仲間の感情が乱される方を(いと)う。何より交渉すらも、するつもりも無かった。

 

 

「アーチャー、間桐家内部の間取りの知識は?」

「いや、わたしが守護者として桜と相対したのは、柳洞寺境内だ。間桐家は外部から叩き潰した」

「了解。しばらく防御を頼む」

 

 

 士郎はアーチャーに確認を取ると、立ち止まって呪文編纂機(スペルコンパイラ)交霊(チャンネル)。特別な探査(エクスプローラー)呪文(スペル)編纂(コンパイル)して脳裏に呼び出し(コール)。そして高速詠唱(クイッククライ)

 

 

キュキュンキュンキュキュン!!

 

 

 周囲ではアーチャー、セイバーが飛び掛かって来る攻撃用の蟲を撃墜している。バーサーカーには少しこの廊下は狭すぎたので、肝心なところに行くまで霊体化していた。探査の結果はすぐに出る。

 

 

「あちらだ」

「え。こういう時って、攻撃密度が高い方が目的地なんじゃないの」

「欺瞞のつもりだったんだろな、遠坂。目的地方向は、若干攻撃密度が薄い。けどバレたから、すぐ厚くなるぞ」

 

 

 その通り、すぐに目的地方向の攻撃密度は厚くなった。だが士郎と2騎のサーヴァントによる殲滅速度により、防御用に配置された攻撃型の蟲はおろか、防御設備も次々に粉砕されて行く。後衛の凛とイリヤ、セラ、リズには、かけらも攻撃が通らない。

 やがて地下への階段が現れる。士郎たちは無慈悲な破壊行為を繰り返しながら、下って行った。そして再度家屋破壊用解呪弾(ディスペル・ブリット)が扉に叩き込まれる。吹き飛んだ扉の向こうに躍り出た一同のうち、凛、セイバー、イリヤは息を飲む。一見平然としているのが英霊エミヤだが、彼の内心は荒れ狂っていた。セラやリズすらも、嫌悪感に表情を歪めていた。完全に平常心なのは、士郎だけである。

 

 ……平常心ではある。平常心ではあるが、その奥で沸々と静かに、静かに怒ってはいたが。彼らの眼前には、無数の蟲、蟲、蟲。その中に埋もれる様にして、桜が居る。桜が、蟲に(なぶ)られている。その脇には、間桐臓硯が佇んでいた。更にその隣には、髑髏(どくろ)の面を被った陰の様な男。その右腕は妙なほどに長い。……アサシン、暗殺者(アサシン)のサーヴァントだ。

 臓硯は口を開く。

 

 

「のう遠坂の娘子よ、この様な乱暴狼」

 

 

 キュキュン!

 

 

 圧唱(クライ)。やはり士郎は、臓硯に何も言わせるつもりは無い模様。そして何も言うつもりも無い模様だった。着弾した呪弾(ブリット)が、臓硯に着弾。間桐臓硯は無数の蟲にばらけてその場に広がる。アサシンは跳躍して(かわ)した。そして魔術は、桜にも着弾。桜はビクン! と体を震わせて倒れ伏した。

 これは当初からの予定である。おそらく臓硯は、桜に対しその意思を無視して操るような方法を持っているのは、間違いない。であるならば、とりあえず麻痺(パラライズ)を叩き込んで置いて即座に救出するのが最良であった。

 桜の周辺の蟲たちごと麻痺してひっくり返った桜は、すぐに凛によって自陣へと引きずり込まれる。アサシンはアーチャーが相対していた。セイバーが麻痺した蟲を桜の身体から払う間、周囲を護るのは出現したバーサーカー、リズ、セラだ。バーサーカーの破壊力は、この広い地下室……蟲蔵では、余す事なく発揮された。

 

 

『お、おのれおのれ! こわっぱども、貴様らすべて蟲の餌にしてくれるわ!』

 

 

 ようやくの事で全文を言えた臓硯である。だが彼の中枢とでも言うべき蟲、脳蟲は桜の体内に寄生していた。更に言うならば、心臓に寄生していたのである。しかし桜を人質に取ろうにも、脳蟲だけでなく桜に寄生する全ての蟲は、麻痺(パラライズ)呪文の効果範囲に捕らわれて麻痺していた。

 

 

(く、じゃが思念までは縛れまい。最悪桜を殺すと脅すこともできんが、しかし外の蟲どもを操ってこわっぱどもを殲滅するぐらいは可能よ。たしかに個々の戦闘力は高いが、一気に蟲どもに総攻撃をさせれば、わずかでもマスターどもの肉体に蟲がたどりつけさえすれば、こちらの勝利よ。

 ……喰らい尽くしてくれるわ! アサシンは、蟲を辿り着かせるために支援せよ!)

 

 

 そうして、蟲たちは一気に襲い掛かった。

 

 

 

*

 

 

 

 周囲のアサシンと蟲たちへの対処を、アーチャー、セイバー、バーサーカー、セラの魔法、リズの斧槍(ハルバード)に任せ、桜の様子も凛に任せて、士郎はイリヤの元へ来ていた。無数の蟲が、波になって押し寄せて来る。イリヤは背負いカバンから、1つの武器を取り出していた。

 

 

義姉(ねえ)さん」

「うん!」

 

 

 そしてイリヤは武器を構える。その身体を、その両手を、背中から手を回して士郎が支えた。イリヤの手にはあまる武器。あまりにも巨大で、あまりにも強圧的な兵器。トンプソン・センター・コンテンダー・カスタム……衛宮切嗣が(のこ)した、彼の最強の礼装である。無論、通常であればイリヤが撃てるはずも無い。しかしイリヤは自身の身体に、可能な限りの魔力で強化を掛けた。

 

 

「キリツグ……。力を貸して」

「……」

 

 

 そして、トンプソン・センター・コンテンダー・カスタムの銃口が火を噴く。イリヤの手が激しく痛んだ。無理も無い。小学生高学年にしか見えない彼女の細腕で、この化け物銃を、強化の魔術を施しているとは言えど撃つのは無理だ。かろうじて、士郎の手がイリヤの手を包み込むようにして支えてくれたおかげで、どうにか発砲はできたが。元より無理なのだ。

 狙っていた正面から大きく外れ、発砲された弾丸は蟲の群体の大波、その端っこにかろうじて着弾する。普通なら、それはまったく意味の無い攻撃だった。そう、普通であれば。

 

 唐突に、蟲の波が硬直した。そしてばらばらと、個々の蟲が崩れ落ちて来る。蟲の身体に通っていた間桐臓硯の魔術回路が、死んだ、のだ。……起源弾、である。

 

 

「済まないな、義姉(ねえ)さん。大事な切嗣の形見を使ってもらって」

「いいのよ。キリツグは正義の味方、なんでしょ? だったら、きっと喜んでるわ。残り10発も、使い道はよく考えて、だけどいざと言うときは躊躇せず使う。だから、そのときは」

「ああ、俺が背中を支える」

 

 

 義姉弟が小さく笑い合った。五百年を生きた妖怪、間桐臓硯は今、死にかけている。彼の魔術的攻撃であり、彼の一部でもあった蟲の群れに起源弾の直撃を受けた事で、彼の脳蟲、そして魂に在った全ての魔術回路は破壊された。もはや臓硯は、死を待つばかりの存在であり、思考する事すら叶わなかったのである。

 そして士郎が、カードを手から放った。それは主からの命令が完全に途絶え、そしてここでは判明していなかったが変則的な召喚による弊害で思考力に障害を得ていたアサシンの、その胸元に突き立つ。アサシンは、自身が行動不能に陥っているという認識も無いまま、カードに吸い込まれて封印された。

 

 

「……暗殺者(アサシン)、呪腕のハサン・サッバーハ、か」

「アサシンは基本、その一族のその名を預かった頭領クラスの者しか呼ばれないみたいね」

 

 

 とりあえずの危機は去ったかに見えた。……だが。

 

 

「衛宮君! 桜が! 桜の容態が!」

「!」

 

 

 士郎は凛の叫びに、急ぎそちらへ向かう。そして呪文編纂機(スペルコンパイラ)交霊(チャンネル)し、医療用の探査診断の呪文(スペル)編纂(コンパイル)させた。

 

 

キュキュキュキュキュン!

 

 

 そして一気に圧唱(クライ)。結果が士郎の脳裏に送り込まれ、彼は眉を(しか)める。

 

 

「寄生蟲だ。体内で行動不能もしくは死亡した寄生蟲が、間桐桜の生命活動に多大な悪影響を及ぼしている。特にまずいのが、心臓に巣食った大物。いや、待て。こいつは……。間桐臓硯の本体、だ」

「なんだと!?」

「悪趣味な……」

 

 

 アーチャーとセイバーが激怒を露わにする。士郎は急ぎ、停滞(スタグネイション)の呪文を圧唱(クライ)。これは固有時制御で減速を行ったに等しい効果があり、敵対者の動きを遅くするだけでなく、こういった患者などの容態悪化を食い止めるのにも使われる。

 

 

「遠坂、俺の停滞(スタグネイション)の術。受け継いで、維持し続けられるか。って言うか、やれ。そしたら俺が、心霊手術で心臓の大物、抜き出す。後の奴は、長期間かけて治療して、徐々に取り出す」

「!! 待って。……サポートがあれば、なんとか」

「遠坂様、差し出がましいですがよろしければ、わたくしが」

「セラさん、お願い」

 

 

 そして凛は、懐から大きなルビーを取り出した。これは遠坂家の家宝。長年に渡り、何代にも渡って魔力を蓄積して来た、正真正銘遠坂家にとって家宝と言えるルビーの首飾りだ。

 

 

「お父様、使わせていただきます」

 

 

 そのルビーから供給された莫大な魔力を、凛は惜しみも無く自身とセラに回す。そして2人がかりで、士郎が為した停滞(スタグネイション)魔術の維持を受け継いだ。一方の士郎は呪文編纂機(スペルコンパイラ)に、心霊手術用の大規模呪文を編纂(コンパイル)させている。

 やがて士郎は、かなり長い呪文を高速詠唱(クイッククライ)

 

 

キュキュキュンキュキュキュキュ、キュキュキュキュン!

 

 

 高速詠唱(クイッククライ)でこれだけ長いとなれば、おそるべき大儀式だ。そして士郎の左手が、光って唸る。彼はその手刀を、迷わず桜の心臓へと突き刺した。

 

 

 

*

 

 

 

 士郎は大量の書物、間桐家からパチって来た様々な魔導書、魔導の秘伝、その類と、()()()()()()()だが、それらを前に、肩凝りをほぐす様に肩を回していた。

 

 

「ううん……。あー、肩凝った」

「どう、シロウ?」

「ああ義姉(ねえ)さん。聖杯潰すのに、間桐の秘伝使えないかって調べたんだけどさあ。聖杯戦争御三家って事で聖杯の構築に関与した、って言っても……。間桐家の関連は、主に召喚する英霊をどうやって制御するか、だったらしくて。令呪関連の記述は多々あったんだが、大聖杯とか小聖杯とかは記述がさぁ……。

 聖杯戦争に関わりの無い秘伝も、丸ごとパチって来たけどさ。こっちはこっちで、ヤバい感じだよ。外道の知識、オンパレードだぁな」

「そう……」

 

 

 そして士郎はイリヤに顔を向ける。

 

 

「『そっち』は?」

「地下室のシロウの工房。そこの医療ポッドに桜をつっこんだでしょ。凛は、そっちの様子を見てるわ。アーチャーはシロウがそっちにかかり切りになってるから、買い物とか家事を主体に。セラとリズに任せてもいいのに。セイバーはアーチャーの手伝いして、買い物の荷物持ち」

「なるほど」

 

 

 別な書類の山を、士郎は眺めやる。どちらかと言うと、彼にとっての収穫はこちらだったかも知れない。

 

 

「間桐臓硯が表でやってた事業。それ関係の書類とか。やつが持ってた株券とか、『間桐臓硯の命令で』全部いったん売り払って、値崩れしたところを全部買い取った。いつもの株式投機じゃなく、ちゃんと株主登録もした。……今後、かなりの儲けになるよ。

 資金とか直接の資産は、間桐慎二とその父、間桐鶴野、そしてもちろん間桐桜に分配される様に、『間桐臓硯の遺言書』により指示されてる。でも今後、間桐家の人間は基本、間桐家がやってた事業には関われない」

「事業、やるの?」

「やる。と言うか、他にも新しい事業を始めるつもりだ。電力事業とか、水道事業とかも」

「なんで?」

 

 

 士郎は腕組みして答えた。

 

 

「某T○Y○TAと豊DA市みたいに、地方の都市を事実上の企業支配下に置く。と言うか、未開発の小規模な都市をまるごと買収、そして水道事業で上下水道を管理。上水道下水道を細工して、魔法陣状の配置にする。間桐の水属性魔術がここで役に立ちそうだな。更に電力網も細工して、魔法陣として動く様にする。

 これで水と電気の魔法陣から、人間が生活する上で垂れ流す余剰の生命力を回収させてもらい、更に自然界の超自然のチカラも回収して、魔力として集める。無理に人間の生命力とか集めるわけじゃなしに、余剰分を貰うだけだから」

「凄いじゃない。魔力使い放題ね」

「まだ欲しい。義姉(ねえ)さんの身体の改善研究、セイバーの受肉研究、魔力はいくらあっても良いんだ。まあ、追々だな」

 

 

 関心した目で見るイリヤの様子に笑みを浮かべつつ、士郎は語る。

 

 

「あと時計塔の現代魔術科とも交渉しなきゃな。電力を魔力に変換する方法や、熱エネルギーを魔力変換する手法は既に俺、確立してるからなあ。知的所有権を主張して、向こうに高いパテント料を吹っかけて……。

 あとは核融合発電も考えないとなあ。実用型の炉は、設計できてるけども。立地も考えないと。ただ、国で研究してるやつらの面目、思い切り丸つぶれになるな? まあそのための資金も欲しいなあ。もっと金稼がないと」

「せちがらーい」

 

 

 コロコロと笑う義姉(あね)の様子に、苦笑を漏らす士郎だった。

 

 

 

*

 

 

 

 士郎はイリヤと共に、街に出ていた。義姉(あね)の気分転換と、それと菓子の材料が不足していたための買い物である。恰好はあの黒杖特捜官(ブラックロッド)の物では無く、いつもの制服だった。まあ万が一のために、上に着ていたトレンチコートの右袖には簡易型の呪力増幅杖(ブースターロッド)を隠し持ってはいたが。

 

 

「製菓材料って、いろいろあるのね」

「まあ、うん、まあ。酒類だけでも、黒リキュールとか白リキュールとかブランデーとか山の様にあるからなあ」

「今日は何作るの?」

「そうだな……。酒を例に出したから、サバランでも」

 

 

 その時、2人の魔術師的感覚に、強烈な魔力の反応が感じ取れる。周囲を警戒する2人。

 

 

「どっち?」

「あちらの路地裏だ」

「行く?」

「放置もできないだろう。このまま街中で暴れるとは思わないが」

 

 

 そして士郎とイリヤは、路地裏に走り入る。そして彼らは、眼を見張った。紫のローブに黒いマントを羽織った、いかにも魔術自然とした女性が、血だらけの男を抱えて地面に座り込んでいたのだ。その女性は、士郎とイリヤを見つけると叫ぶ様に言う。

 

 

「あ、貴方たちは……! い、いえ、もうそんな事はどうだって……」

「……サーヴァント、キャスター、か」

 

 

 士郎はコートの下に、学校の制服を(まと)っている。それは単に真面目なわけでも、他に着る物が無いためでも無い。制服の襟に、霊視眼(グラムサイト)を仕込んだ襟章が付いているからだ。

 そしてその霊視眼(グラムサイト)識別(アイデンティファイ)したところ、この女性はサーヴァントであり、その直接戦闘が難しそうな容貌から、キャスターだとあたりを付けただけの話である。……この世界線での第四次キャスターの様に、白兵戦も十全にこなすのは、あくまで例外でしかない。

 

 そして第五次のキャスターは、衛宮家や遠坂家にも蝶の使い魔を以てして偵察を出していた。当初、蝶が昆虫であった事から、間桐の偵察かと誤認したこともあったが、それがおそらくはキャスターの物であることは既に判明した。魔力の質が、まったく異なっていたからである。

 そしてその魔力とほぼ等質のチカラを放つ存在が、今眼前に居る。いや、チカラを放っているというよりも、キャスターの外縁は薄煙の様な物を魔力として蒸散させ、消滅しかかっているのだ。

 

「宗一郎様、宗一郎様を助けて! なんだってするわ! あなた方が聖杯を欲するなら、その力にもなる! そちらの軍門にも下るわ!」

「キャスター……」

「キャスター、悪いがそれはできない」

「何故!」

 

 

 キャスターが抱えている男は、葛木宗一郎と言う。穂群原学園2年A組の担任教師で、柳洞寺に居候の様な形で居住している。……そしてその男は、おそらくはキャスターのマスター『であった』のだろう。

 

 

「……葛木宗一郎、葛木先生は、もう。……死んでいる」

「ひぅ……。あ。あ……。あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!」

 

 

 絶叫するキャスター。このままでは、人がやって来るかも知れない。その時、イリヤが手元からカードを放つ。それはキャスターの胸元に突き立つと、キャスターを吸収して行く。

 

 

「間に合った……。キャスターが『脱落』する前に、封印できたわ」

「ありがとう義姉(ねえ)さん。警察に、電話する。葛木先生のご遺体を、このままにはできないからな」

魔術師(キャスター)、メディア、か」

「……」

 

 

 士郎が携帯電話で電話すると、やがてしばらくして、パトカーのサイレンが聞こえて来た。おかげで菓子の材料も買えず、しかも学校が集団の病気で休校している中の外出という事で、かなり警察官に怒られる事となったが。

 なお、葛木宗一郎氏の死因だが、複数の刃物でめった刺しにされたと言うもの。かつて市内で起こった一家三人虐殺事件と同じ犯人あるいは模倣犯と思われた。だがおそらくその犯人は、英雄王ギルガメッシュ。あの男の、宝具乱射によるものだった。




桜、救われました。でも下手すると、一年間病気で休学、留年ですね。場合によっては退学して、この時代だと大検、現在ですと高卒認定試験ですが、受けた方いいかもです。理由がどうあれ、留年生には厳しい時代でしたからねえ……。学歴偏重ってのも……。
そして非合法合法合わせて間桐の事業とか乗っ取ります。これで資金に目途が付き、色々な研究と魔力確保に希望が見えて来ました。
そうしたら、ギルガメッシュが葛木先生をプチ殺してます。ブチ殺すんじゃなく、プチっと殺してます。その前に、佐々木小次郎(偽)はライダー消されて困った間桐さんたちによって、ハサン召喚の触媒にされてしまいました。
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