雨生龍之介が呼び出したのは、『青髭(あおひげ)』ジル・ド・レェでは無かった。ぎりぎりの瞬間に、その召喚に割り込んだ物があったのだ。もっとも、その存在にとってもソレは本意では無かったが。
公安組織によって強制された、自己精神拘束(セルフギアス)により自らを縛るという約定より逃れる事が叶ったその男は、しかして想像以上に良心的かつ人間的な男であった。その彼が、Fate世界に立ち向かって行く物語。
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