記憶喪失だけど元気いっぱいな母性あるTS娘が、記憶を取り戻してめちゃくちゃ挫折して心が折れた状態に戻る話   作:ももはね

2 / 4
ミアカ編 過去と現在

 

 

 私──ミアカが、シロと出会ったのは彼または彼女が目を覚ましたその日のこと。

 

 屋敷に連れ込まれたばかりのシロはまだ昏睡状態で、いつ起きるのかもわからない状態。

 そんな寝たきりのシロは、本当に真っ白で、綺麗で。動かないから、いつか溶けて消えてしまう初雪のように思えた。

 まあ、実際に動き出したら雪どころか、自由勝手にはしゃぎ回る子犬みたいな人だったけど。

 

 そう言えば、シロという名前も実は私が付けたモノだったりする。

 事実上シロの保護者であったヒソラ様ではなく、シロを誰よりも愛していただろうお嬢様でもなく、シロを『シロ』として定義したのはこの私なのだ。

 

 あの時のことは、今でも覚えている。

 

 目覚めたばかりで右も左もわからず、ただ困惑したまま車椅子に乗せられたシロ。なのに、笑顔を浮かべて気弱な表情ひとつ浮かべずに気丈に振る舞っていた。

 むしろ、私の方が彼に対してどう対応すれば良いのかわからず、何まで話せば良いのかいいのかわからず。変なことばかりしてしまっていて。我ながら、あの時のことは思い出したくない失態であると同時に、大切な思い出。

 

 色々と端折るが、自分の名前が思い出せない──そんな彼に、私は言った。

 

 

 『名前はどうするんですか?』

 

 

 その前の会話で彼のことを変態だと罵っていた私は、続けで無愛想に吐き捨てたのを覚えている。

 

 

 『もう、髪が白いんですし、シロとかで良いんじゃないですか。ペットみたいで変態にはお似合いですよ』

 

 

 うん。酷い。我ながらあの対応は酷い。でも、

 

 

 『僕、元々は男だよ』

 『……え?」

 『今は女の子になってるけど。魔人計画って怖いよねー』

 

 

 『気分的には男だけど……まー、別にどっちでもいいというか……性別に拘りなんてないというか』

 

 

 『僕がエロい目で見るのは女の子だから。そう言う意味では、男として扱ってくれた方がそちらはやりやすいんじゃないかな』

 

 

 なんて、変なことを先に言ったのはシロなのだからどっちもどっちだろう。いや、やっぱり変態が悪いのだ。

 

 

 『苗字って必須かな』

 『さあ、私はあまり詳しくないので。でも、必要になったらなったでヒソラ様がご用意されると思いますが』

 『じゃあ名前、シロでいいや』

 『軽っ。名前ですよ? もっと大切にした方が……』

 『いや、なんか……まあいいかなって』

 

 

 そう言った彼は面倒そうな顔で、見るからにテキトウ感満載であった。

 

 あの時の私は、まだシロを好いていなかったし、むしろ変態だし男だし、お嬢様と血の相性良いってだけで好き勝手しかねない、と。警戒し、小さな敵意すら抱いていた。

 

 だから『それでいいのか?』とは思いつつも、当人が良いと言っているのだから、私には説得してやる義理もないと否定はしなかった。

 ただぶっきらぼうに「面倒になったのか』と呟くと、

 

 

 『バレた?』

 

 

 悪戯っぽい顔でそう返されて、やっぱりこいつは駄目なんじゃないかと不安になった。

 でも、その気持ちはすぐ後に全てひっくり返された。

 

 

 『まー、記憶さえ戻れば不要になる名前だからね。適当でしょ』

 

 

 シロは小さく『変な名前……厨二っぽかったら別かもだけど……』なんて呟いていたが、そんなのはどうでもよかった。

 

 

 『……信じてるんですか? 記憶が戻るのを』

 

 『記憶がなくて、体もおかしくなっていて……どうしてそんなに元気なんですか? 未来を信じられるんですか?』

 

 

 シロが巻き込まれた『魔人計画』。

 それは最低な研究だ。人を誘拐し、改造し、化け物へと作り変えたり、強引に魔物の子を孕ませ母体にまでしていた。

 そして、お嬢様は実験体の一人で、ある意味では最大の被害者でもあった。

 

 お嬢様は人の血を飲まなくては生きていけない。しかも、相性が良くなければ非常に栄養効率が悪かった。

 シロが来るまで一番相性の良いヒソラ様でさえ一日に一リットルほどは必要で、私だと全ての血を捧げても足りない。なんならヒソラ様以外では、先にお嬢様の腹が満杯になってしまって、満腹なのに飢餓に陥る地獄のような状況。

 私はずっとお嬢様に仕えていたけど、お嬢様が飢えていないところを見たことがなかったほどに。

 

 シロのことを私はまだよく知らない。だが、彼もまた別の地獄を味わっている最中であるはずだ。

 記憶を失い、元の体を失い、そんな状況でどうして未来のことを考えられる余裕がるのか。不思議で仕方がなかった。

 

 シロを笑顔を消して、どこか遠くを見るような瞳で私を貫くように見ていた。

 

 

 『……怖いよ。実は君たちが悪い奴で僕を騙そうとしてるんじゃないかって疑ってるし、僕の家族は何処にいるんだって、僕はどうなるんだって不安でいっぱいだ。魔法とか魔物とか、何言ってんのかよくわかんないし。みんなが頭おかしいのか、僕が狂ってるのかもわからないもん』

 

 

 思わず溢れ出た『じゃあ、どうして?』の言葉。

 それに対して、シロは私の困惑なんて吹っ飛ばしてしまいそうなほどの無敵な笑顔で宣言して見せたのだ。

 

 

 『僕が僕を信じてるから。理由も根拠もないけど、何とかなるんだって思ってるし、何とかできるって思ってる。楽観主義と言えばそうかもね』

 

 『共感性の欠如は自覚してるし、理解して欲しいとも思わない』

 

 『でも、これが僕だ。僕は僕を信じてる。どんな時だって何とかなるってね。だから、現状の不安だって解決できるって信じてるんだ』

 

 

 ああ、強いな。

 思わず笑みが浮かんでしまうほどにテキトウな理由。根拠がなさ過ぎて説得力なんて皆無で。でも、その笑顔と瞳は確かにどうにかしてしまいそうなチカラがあった。

 

 きっと、私がシロを受け入れたのはこの言葉があったから。

 

 

 『……強いですね。貴方は……シロさんは、本当に記憶喪失なんですか?』

 『むしろ、何もないからこその強さかもね。トラウマとか後悔も記憶と一緒に吹き飛んで』し!』

 『今のって笑所なんですか?』

 『笑顔ってのは他の動物で言う威嚇だって話、聞いたことない?』

 

 

 頷くとシロは一鳴きして見せてくれた。

 

 

 『負けないぞーって、運命への威嚇。ガオー! ってね』

 

 

 その時の笑顔が可愛くて、綺麗で、強くって……眩しくて。

 ああ、もしかして……私は、初めて会った時からシロのことが────。

 

 

 『がおー』

 

 

 小さく鳴いた私の声は、シロが居てくれたから出せた未来への咆哮だったのだろう。

 

 

 

 それから、少しして。

 シロが偶然にも飢えたお嬢様と遭遇し食い殺されかけると言う事件はあったものの、シロはあっという間にお嬢様をメロメロにして、ヒソラ様に受け入れられ、気づけば平然と食事係として正式に雇われていた。

 

 シロは頼れる者が居ないからという現実的な理由と、

 お嬢様と一緒に居るとその中から妹を見出して記憶が少し戻る、という意味不明な理由から、風枝家への滞在を選択したらしい。

 

 お嬢様の諸々の事情から直接仕える人員は最低限に絞られている。私とヒソラ様しかいないくらいには。あとはお嬢様直属ではなく、ヒソラ様や風枝家そのものなど何かを介して仕える形式になっていた。

 そんな中で、シロは当然お嬢様直属の侍女、もとい食事係。あと、兼任でお嬢様のお世話係のようなこともすることになったのだが、教えられるのは私かヒソラ様しかいない。そうなれば、私が新人であるシロに教えることになるのは自然な流れだった。

 

 

 『あっ居たぁ! またお嬢様連れ込んだんですね!?』

 『んもぅ僕のせいじゃないって言ってるよね! お嬢様が潜り込んでくるの!』

 『だから、すぐに帰してくださいと言ってますよね!』

 『いやいや、冴えない美少女メイドとして、ご主人様のご命令には逆らえございませんのでー。ねー、お嬢様?』

 『……うん』

 『自分で美少女って……』

 『でもそうじゃんね?』

 

 

 ちょっとお嬢様が懐き過ぎているのには困ったが。

 もっとも、飢餓地獄に産まれ落ちたお嬢様が、唯一自分を満たし、抱きしめ、恐れず、無償の愛を与えてくれるシロに懐くのは理解できることではあったが。驚きはしたが、困惑はなかったのだ。

 

 お嬢様は健康的に太り始め、体も少し大きくなり、笑顔を浮かべるようになった。

 それを見たヒソラ様も嬉しそうに微笑み、野望を叶える展望が見えてきたと、満足そうだった。

 当然、そんな幸せな景色を見ることができた私も幸せになって。

 

 とにかく。シロは来てから私たちの生活には希望が現れて、幸せへと進むことができるようになったのだ。

 

 

 

 それが変わったのは、遺跡から帰ってきた直後から。

 

 八百年前に存在した伝説の魔法少女が残した遺跡へと、シロはお嬢様と一緒に入って、そこで気を失ったらしい。

 どんな時だって表情を変えないお嬢様が酷く取り乱した様子で帰って来たかと思えば、『シロが目を覚さない』と悲痛な声で訴えた時は私もヒソラ様も慌てふためいた。

 結局、数時間後にケロッと目を覚ましたのだが。

 

 だが、それからだ。明らかに表情(かお)が変わったのは。

 前までの無敵で太陽を思わせるような輝かしい笑顔は岩戸へ隠れてしまったみたいに陰った。何処(どこ)か儚く、消えてしまいそうな笑顔しか浮かべなくなってしまったのだ。

 いつだって自信満々で胸を張って生きて来たことを思わせる言行も大人しく、達観したモノへと。

 良く言えば落ち着いた。悪く言えば、気力を失った老人のようになっていた。

 

 今のシロが嫌いだと言うことは決してない。だけど、昔の彼を重ねて考えてしまう私は間違いなく存在した。

 

 

 『シロさん、この前実家からお歳暮が届いたんですけど、一緒に食べますか?』

 『んー、今はいいかな。ヒソラさんとかお嬢様とか、甘いの好きでしょ? 僕よりもそっちを優先してあげてよ』

 

──『いいの!? じゃあ半分ぐらいもらって良い!?』

 

 

 そうじゃない。

 

 

 『シロさんもこのゲームやってましたよね? 一緒に対戦しません?』

 『いいけど……僕弱いよ?』

 『……っいいからやりますよ!』

 

──『ふっふっふっ、僕の最強にテクいテクニックに勝てるかな!』

 

 

 そうじゃなかったじゃん。

 

 

 『やっぱりヒソラ様は凄いですね! 私もヒソラ様みたいな姉が欲しかったです。ウチのなんて未だに白馬の王子様がぁって夢見てるんですよ? 既婚者なのに!』

 『それはそれでどうかと思いますが……』

 『シロさんは……き、記憶、戻ったんですよね? どんな妹さんだったんですか?』

 『……天才で、自慢の妹だよ。昔の僕の唯一誇れることは、まだ幼かった妹を大きくなるまで支えられたことだからね。むしろ、僕みたいのが身内で申し訳ないくらいだよ』

 

──『そりゃぁもう可愛い妹に違いない!そして天才!だってこの僕の妹だよ?凄くない訳ないじゃん! 思い出せないけどっ!』

 

 

 そんなこと言わなかった。

 

 

 『シロさん、最近はあまり走らなくなりましたよね。足、怪我したのならヒソラ様に治してもらったらどうです?』

 『いや、怪我はしてないんだけど……まー、そう言う気分じゃないってことで』

 『ここの坂とか、斜面の角度すごいですけど……本当に良いんですか?』

 『うん。走るの、あんまり好きじゃないから。疲れるしさ』

 

──『走るの? すごい好きだよ!だって楽しいじゃん!風になるっているか、ビューッとするっていうか……この為に生きてるって感じする! ミアカとか魔法少女が羨ましいよ。もっと早く走りたいなー!』

 

 

 そんな顔、しなかったじゃん。

 

 

 

「──カ、─アカ。ミアカ? おーい」

「っふひゃ!?」

「あ、起きた」

 

 慌てて顔をあげて声の方を見れば、そこには胡座で床に座り込みゲームのコントローラを持つシロと、その股の間に座り包まれるように背を預けながら同じくコントローラを持つお嬢様がいた。

 

 

「……おはよ、ミアカ」

「やっほ。おでこが真っ赤だね」

「き、気にしないでください」

 

 

 変な夢を見ていたな、と自嘲する。

 シロは変わった。それはもう、変化した。だが、人というのは大なり小なり変わるモノだ。

 

 お嬢様を見てみろ。

 シロが来るまでは表情一つ動かさず言葉も喋れなかったお嬢様が、一年ほどで子供らしい笑みを浮かべるようになり、今となっては挨拶すらできるようにまでなった。基本が無表情なのは相変わらずだけど、それでも少しずつ笑顔が増えているのは間違いない。

 

 だから、だから……シロの変化も、仕方のないことだ。きっと、そうなるものだったのだ。

 

 

「あぁっと、それで、どうか────」

 

 

 シロの顔が、つい先日にキスをしかけたあの顔が、そこに。私に笑みを向けていて。

 

 

 『……どうして、何も抵抗しないんですか? 押し倒されてるんですよ。勝手にキスされそうなんですよ。もしかしたら、殺されそうなんですよ……?』

 『ミアカが相手なら嬉しいから。殺されるのは……嫌だけど、しないでしょ?』

 

 

「────しましたか!?」

「ど、どうかしたのはそっちじゃない?」

「何も!?」

「……シロ、ミアカおかしくなったね」

「ねー」

「なってません!」

 

 

 うぅ。変なことを思い出してしまった。

 受け入れてもらえる──そう思った瞬間、正直言えばちょっとした喜びが湧いてしまっていた。

 でも、駄目だ。駄目なんだ。忘れろ、私。

 シロは明らかに調子がおかしい。こんなおかしな状態で受け入れてもらっても、後々虚しくなる気しかしない。だから、駄目なんだ。

 

 

「そ、それで要件は何ですか」

「要件って……これ二人用のゲームだから交代っこしようねって話したのミアカじゃんね。ほら、交代だよ」

「あ、そっか。ありがとう……って」

 

 

 コントローラをシロから受け取りつつ、ふと違和感を覚え、すぐに気づいた。

 

 

「まだ早くないですか?」

「これ僕のゲームだし、僕はいつでもできるからね。今日は二人が楽しんでよ」

 

──『ふっははは! 最初に言っただろう勝ち抜きだと! ずっと僕のターンだぜ! 遊びたきゃヒソラさんが僕に勝つのに期待……は、嵌めコンボ!? 死んだ!?』

 

 

 ここで譲られてしまっては駄目だ。本能的に理解した。

 

 

「っいいえ! シロさんがやってください。順番は順番です!」

「遠慮しなくていいのに」

「いやいや、お嬢様もシロさんともっと遊びたいですよね?」

 

 

 咄嗟にお嬢様へと目配せする。

 受け取ってくれ。頼みます。この気持ち、受け取ってください!

 

 そんな願いが届いたのか、股の間に座っているお嬢様は首を後ろに倒すとシロの胸を枕にしながら上目遣いで彼を見つめた。

 

 

「……ミアカも好きだけど、ぼくはシロともっと遊びたいよ?」

「あ、あはは……わかったよ。よぉし、次は負けないよ」

 

 

 流石はお嬢様。天才であった。

 そしてやはり、今のシロを突き動かすには私だけでは力不足だと痛感した。多分、私だけではなんやかんや押されてコントローラを握ってしまっていただろう。

 

 なら、お嬢様ならシロを変える……いや、あの明るさを取り戻せるのか……?

 いや、それも難しいだろう。

 お嬢様はそれこそ最近は感情が豊かになって来ているが、しかしまだ幼く受動的だ。特にシロが相手だとそれは強く出る。なんせ、おそらくお嬢様はシロのことを母であり父であり姉のように慕っているからだ。

 暇さえあれば引っ付いて甘えようとするお嬢様に『自分から動いてシロを否定しろ』なんてできる訳がない。

 

 

 ヒソラ様なら……いや、やはり難しいか。

 あの人も親兄弟の愛を知らずに育った影響なのか、時々シロを見る目がおかしい。特にお嬢様が吸血している時に向ける目は血走っていることがある。まるで『自分も吸い付きたい』『抱き付きながら頭を撫でられたい』『褒められたい』と言っているようで。母性に飢えているように窺えた。

 あと、何よりヒソラ様はお嬢様に強く出られないし、お嬢様が居ると大人しくなるのだ。そしてお嬢様はシロから離れたがらないし……無理そうだ。

 

 

「むぅ……」

 

 

 シロはお嬢様に強く、お嬢様はヒソラ様に強く、ヒソラ様はシロに強い。気づけば私は最弱の手札になっていた。

 いや、それでもできることはあるはずだ。

 

 

「あ、あのお嬢様……? なんか嵌めようとしてない……?」

「……やったら、シロが喜ぶと思った」

「喜ばないよ!?」

「……っここ!」

「うひぇー、うっそぉ…………ミアカ、交代だよー?」

「あ、もうですか!?」

「うん。負けたし」

 

 

 恐る恐るお嬢様を見る。

 約束が、違うじゃんね……?

 もっと、こう、あれ。目と目で通じ合うの失敗してたのかな。

 

 

「……シロが言ってくれたの。ぼくは最強だから、何してもいいんだって」

「は、はい……?」

「……全部めちゃくちゃにすれば、一番強いやつが一番偉いんだって」

 

 

 シロさん……?

 純真無垢なお嬢様に一体なんてことを言ってくれやがっているのですか……?

 

 

「……だから……手加減、よくわからない」

「……今度、私と一緒に頑張りましょうね」

「……うん」

 

 







じゃ、ジャンルがコメディだからしっとりしてない終わり方でも許して……

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。