ジョジョ四部アアアアァァァーーーーwwwwwwwwwwww 作:K.A.Raage
足立レイ、主人公に会うの巻。
仗助ってこれで合ってんのか?
「そういや仗助、知ってるか?」
「あ?なんだ億泰、急にどうした?」
「サーフィス」の一件から数日、俺は億泰と一緒に他愛もない話をしながら高校へ向かっていた。すると億泰が急に改まって話を変える。
「最近よぉ、この町に引っ越してきた奴がいるらしいんだが……」
「それが何だって言うんだよ?引っ越しなんて別に珍しいことじゃあ」
「それがよ、そいつはどんな物も美味しく唐揚げにしちまうらしい。毎朝ゴミ拾いに出かけるんだが、それは唐揚げの素材を見つけるためだとか」
「なんだそのヤベー奴は?」
「見た目はただの少女らしいんだがなぁ、体力も力もその辺の筋肉自慢なんかよりはよっぽどあるとかなんとか」
「……どうにもキナ臭ぇ、本当にそんな奴いんのかよ?」
大の大人以上のパワーを持った、何もかもを唐揚げにする少女。何だそりゃ都市伝説か?そうじゃなければ……
「……おい億泰、そいつは本当に毎朝ゴミ拾いをするのか?」
「おう、噂ではそう言われてたぜ」
「今からちょっと探してみねぇか?会えなくても遅刻する前に学校に着いとけば問題ねぇしな」
「何でだよ?」
「そいつ、『スタンド使い』かもしれないぞ」
俄然興味が湧いた。ただの噂ならそれでよし。しかし、もし……もしそいつが、「スタンド使い」なら……
「味方かどうかぐらい確かめねぇとな…!」
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「すんません、この辺に毎日ゴミ拾いをしてる奴が居るって聞いたんスけど……」
「おや、お前さんレイちゃんの知り合いかい?」
「あー、まあそんな感じッスね」
ひとまず目撃証言があった場所に行き、そこに居る人に話を聞くことにした。するといきなり少女のことを知っているであろう人間に出会うことができた。男は少女について俺たちに知っていることを教えてくれる。
「レイちゃんは凄くいい子でな、『早く地域に馴染んで皆さんの役に立ちたい』って毎日この辺のゴミ拾いをしてくれるんだよ。たまに唐揚げのお裾分けもしてくれてな、本当に助かってるよ」
「おー、良い奴じゃねぇか。噂はやっぱりガセだったんじゃねーか?」
「いや、待て億泰。……なぁ、他にはなんかないのか?」
「んー、これと言って特には……でも今日はゴミ拾いはしてなくてな、誰かに会いに行くとか言ってたぞ」
「それって誰だ?」
ただのボランティアなら変な噂が立つことはねぇ。何かある、と自分の直感が囁いていた。
「誰か、まだは流石に聞いてねぇが…なんか呟いてたのは覚えてるぞ?確か……『承太郎』だったか?人の名前っぽいのはそれだけだな」
「……!おい仗助、こりゃあ…!」
「あぁ、ちょいとまずいかも知れねえなこりゃ。多分だがゴミ拾いをしていたのは情報を集める為、そして最近ようやく承太郎さんの居場所を突き止めた。そして避けるのではなくわざわざ自分から会いに行くということはつまり───!」
「───承太郎さんが危ない!」
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「イタコママ………オギャ……オギャ……オギャ…オギャ…………」
「いたぞ億泰!オレンジの髪に白衣…多分アイツだ!というか、よーく思い出してみれば康一の言ってたスタンド使いと見た目の特徴が一致する!気を付けろよ!」
「おう!」
承太郎さんの居る「杜王グランドホテル」へと急ぎ、走ること約五分。俺と億泰はついに敵のスタンド使いに出会うことができた。間に合った───!
「……うん?何だ君たち、高校生か?駄目じゃないか、そろそろ学校に行かないと遅刻」
「誤魔化して俺らから逃げようったってそうはいかねぇぜ……お前はここで倒す。承太郎さんの元へは行かせねぇぞ!」
「…………なんで???」
俺と億泰から逃げようと初っ端からすっとぼけて来たが関係ない。承太郎さんに居場所を調べて奇襲するようなスタンド使いだ、「サーフィス」のような使われると嫌な能力、加えて高い隠密性能があると考えた方がいい。流石に
「待って、多分重大な勘違いが起きて」
「ってか、気持ち悪い声しやがってよぉ。どうなってんだその声?」
「おい億泰、流石にそれはどうかと…」
「……あ゛?」
思うぜ、そう言おうとして気づく。
相手の空気が変わった?というか、この熱は?
「……今、私の…この『足立レイ』の声を気持ち悪いと言ったのか?」
「……億泰、なんかヤベェぞこれ」
「貴様ッ!今ッ!私の声をッ!気持ち悪いと言ったのかァァァァァ!!??」
「熱ッ…!?億泰離れろ!!」
「『ヒート・アブノーマル』!!」
「ぐおあああ!?熱ィィィィィ!?」
少女が自分のスタンドの名前であろう言葉を叫んだ瞬間、億泰の左腕が
「
「声が……『人間っぽくない』『変だ』これは許そう……」
「地面が……溶けて……!?」
敵の怒りに同調するように暑さは増し、ついには地面を溶かすまでに至る。気づけば敵はレコーダーを右手に持っており、耳に当てていた。先程まで無かった……つまり、アレがアイツの「スタンド」……!
「だが、『気持ち悪い』だとッ!?この声は『努力の成果』そのものッ!それを『気持ち悪い』などと罵るなど、何者にも許されていいはずがないだろうッ!!ふざけるな!!」
「チッ……熱すぎる……!チンケな見た目の癖になんて出力してやがんだ……」
見た目はただのレコーダーの癖に、パワーが桁違いだ。熱すぎて俺も億泰も近づけねぇ…!
「私の『ヒート・アブノーマル』は……お前ら程度には止められない『崩壊』そのもの。突然話しかけて来たと思ったら人の声を気持ち悪いだの言いやがって……それ相応の『罰』は受けてもらうぞ」
「……億泰、速攻で突っ込め。今なら俺の治療範囲内で奴の熱が収まってるからな」
「おう!『ザ・ハンド』!」
億泰には申し訳ないが焼けながら突っ込んでもらう。「ザ・ハンド」なら熱があろうと関係なく奴を削れる───!
「ザ・ハンド」が右手を振り下ろし、一瞬にして移動する。よし、これなら…!
「おい」
「誰が動いて良いと言った?」
「なっ……動けね…!?」
「この……感覚は…!」
敵がまた纏う空気を変え、今度は熱が収まり……むしろ寒さを感じるまでになる。このスタンド、まるで底が見えない……というか、もしかしてコイツ…!
「アンタ、もしかして…!」
「一気に殺せば、治る間もなく死ぬのかな?」
「おい、待ってくれ!アンタ、俺のこと知ってるんじゃねぇのか!?」
「あ?今それどころじゃないんだよ……『ヒート・アブノーマル』、内側からしっかりと…「そこまでだ」ぴゃいっ!」
今まさに少女が億泰を殺そうとしたその時、彼女の背後から聞き慣れた声がした。というか……ぴゃい?
「全く、やれやれだぜ……足立から救援要請が来たと思ったら……何をしてんだ?」
「えっとぉ、そのぉ、こ、コイツが全部悪くてぇ、だって私の声を気持ち悪いとか言ったんですよぉ?だからちょっとぉ、頭に血が上っちゃってぇ」
「……えーっと、承太郎さん、そいつってもしかしなくても……知り合いだったり?」
「…………まぁな」
「何を勘違いしたのか知らないけどさぁ、私はむしろ承太郎さんに呼び出されて来てるんだからね?それを無理矢理止めるわ挙げ句の果てには気持ち悪い呼ばわりするわ……普通にヤバいよ君たち?警察呼ぼうか?」
「す、すんませんでした……」
どうやら少女は普通に承太郎さんの知り合いだったらしい。つまり、俺らが戦った意味は……?というか、これ一方的に勘違いで俺らが暴行しようとしたってことになるんじゃ……
「ま、とりあえず自己紹介はしておこうか」
「私はポンコツロボットメイド足立レイちゃん!後で賠償金要求するからよろしくね!」
最悪なことに賠償金の支払いが確定してしまった。警察に通報されなかっただけマシかもな……
これ……合ってんのかなぁ……(底なしの不安)
これ書いたあと、ふとルーキーのランキング見てみた。
一位だった。
……わっつ?(感謝)