俺達のヒーローアカデミア〜召喚"獣"って何だっけ〜   作:牙螺

3 / 3
タイトルに関しては轟君アンチというわけではありません。ただ獣魔の本当の心情を表す良いタイトルがなかったんです…………ユルシテ……あ、戦闘訓練組み合わせオリジナルです。


ウルトラエックス様、高評価ありがとうございます。


戦闘訓練。悪いが轟、お前は駄目だ。

大暴れしまくっていたらしい個性把握テストの翌日。

 

「じゃ次の英文のうち、間違っているのは?」

(普通だ)

(普通だ)

(くそつまんね)

(関係詞の場所が違うから……4番!)

(……消去法で4番なのはわかるけど……何で???)*1

((多分アイツ消去法でやってんな))

 

くっそ普通の授業だった。……いや、別に不満はないけどさ?ただ、もうちょっとなんかないかなって………

 

「そこのところどう思う?」

『特に何もねぇよアホンダラ』

現在昼食、学食でクックヒーロー・ランチラッシュが作る格安激ウマ料理を3人で食べている。本当に美味い。

「あの人(ランチラッシュ)に作れない料理ってあるのか?」

「分からん」

「後学のためって言って色んなもの覚えてそう」

ちなみにこの日は生姜焼き定食を食べました。

 

「わ〜た〜し〜が〜………普通にドアから来た!!」

 

午後から始まると聞かされていたヒーロー基礎学………担当教師はオールマイトだ……コレ雄英だけズルいとか言われないのかね?

 

「すげぇ!!本当にオールマイトだ!」

「シルバー時代のコスチューム来てるけど、本当に教師やってるんだ!?」

「画風が違いすぎて鳥肌が……!」

………コレはしゃがない俺等の方がおかしいのか?

 

「ヒーロー基礎学!!ヒーローとしての素地を叩き込む科目だ! 単位も最多!!さっそく本日行うのはこれだ―――!」

 

そう言ってオールマイトが掲げたカードには短く………『BATTLE』の文字が。

 

『戦闘訓練!!』

 

「一対一かチーム戦か…どう思う?」

「いや、流石に分からん」

「けどヒーロー科の訓練ならチーム組みそうじゃね?」

『…確かに』

「んだよその顔!」

(『多分上鳴(上鳴君)に言われたのが複雑なんだろうなぁ……』)

 

「オッホン……更に入学前に送ってもらった個性届と要望に沿って作られた―――戦闘服!!」

 

『おぉ!!』

 

オールマイトが叫ぶや否や、教室の壁が飛び出した。中には細かく収納された戦闘服。その登場にクラスのテンションも爆上がりである。

 

「そう言えば書いたな」

「いや覚えとけよ!?!?」

「諦めろ、今に始まったことじゃない」

「そうだけどよぉ…」

 

………一部を除いて。

 

「さぁ! 着替えてグラウンド・βに集合だ!!」

 

 

 

 

オールマイトの言葉に全員が頷き、更衣室にて自分のコスチュームを着こなし、一同はグラウンド・βへと集まった………余談だが、昔から訓練していた獣魔・電気・断の3人には身体中に傷跡があり、それについて質問攻めにされたのはここだけの話。

 

「――形から入るってのも実に大切なことだ少年少女! なぜなら今日から君らは……ヒーローなのだから!」

 

グラウンド・βに出た1年A組のメンバー達。皆それぞれ各自の『個性』や要望に合わせて作られた思い思いのヒーローコスチュームを身にまとい、その表情には誇りと高揚感が満ち溢れていた。そんな中、我らが召喚 獣魔のコスチュームは――

 

「うん、動きやすい。ちゃんと要望通ってるな」

全身が黒く、右腕の一部に炎のような意匠が入っており、胸元には爪で引き裂かれた場所から右腕と似通った炎の意匠が入っている。*2

 

――なんかすっごく悪役若しくは闇落ちキャラ見たいな服装だった。*3

 

『かっけぇけど怖ぇ!?!?!?』

「………そうか?」

「あぁ、十分怖い」

 

そんなことを言いながら来た断のコスチュームは、ところどころ暗い青が入った、獣魔と同じくらい黒い鎧だった。*4

 

『お前も人のこと言えねぇだろ!!!』

「だろうな」

「理解してそれか………」

 

あっ、上鳴のコスチュームは原作とほぼ変わらないんでカットで。一応とある杖の意匠が入っているとだけ。*5

 

 

 

「さて、有精卵共!!――戦闘訓練の時間だ!!――今回の内容はズバリ!!屋内の対人戦闘さ!」

 

オールマイトが言うには、今の世の中、凶悪敵との出現率は屋内が高く、それらを想定したヒーロー役・ヴィラン役に分かれての二対二の屋内戦を行うとの事。

ルールとしては制限時間内に『核兵器』確保。敵を全員を確保すればヒーローの勝ち。

制限時間内まで『核兵器』守護。ヒーローを全員を確保すれば敵の勝ち………と言った様に内容はシンプル、場所も訓練用のビルで行い、チーム決めも公平にくじ引き………なんだが。

 

「先生、それだと一人余ることになりますが………そこはどうするんですか?」

 

そう、このクラスは21人。二対二でやるとなれば1人余るのだ。

 

「それについてなんだがね………召喚少年、君(・)だ(・)け(・)1(・)人(・)で(・)や(・)っ(・)て(・)も(・)ら(・)う(・)こ(・)と(・)っ(・)て(・)出(・)来(・)る(・)か(・)い(・)?(・)」

『え!?!?!?!?!?』

「問題ありません。相手はくじ引きで?」

「いや、君のやりたいチームとで構わない。無論、ヒーロー役かヴィラン役かもね」

「分かりました」

「待ってください先生!!いくら彼が首席でも、一対二は流石に―『いや、ハンデにもならない』―えっ?」

 

飯田がオールマイトに抗議しようとすると、電気と断がそれを制止する。

 

「獣魔が一対二程度で負けるわけないのは、俺等が一番良く知ってる」

「電気に同じく………それに獣魔の個性なら、条件次第でプ(・)ロ(・)ヒ(・)ー(・)ロ(・)ー(・)も(・)完(・)封(・)出(・)来(・)る(・)」

『!?!?』

 

やっぱり驚いてるなぁ………さて

 

「そろそろやりましょうか、先生」

「うん、そうだね!じゃあ早速くじ引きを―」

 

 

 

で、くじを引いた結果のチームがこちら。

 

Aチーム:緑谷&麗日

Bチーム轟&爆豪

Cチーム:八百万&峰田

Dチーム:万里&飯田

Eチーム:芦戸&障子

Fチーム:砂藤&口田

Gチーム:上鳴&耳郎

Hチーム:常闇&蛙吹

Iチーム:尾白&葉隠

Jチーム:瀬呂&切島

 

うん、何個かどうしようもないチーム出来たな???………轟はBチームか………

 

「それじゃあ早速やっていこう!まずは―ヒーロー役がAチーム! ヴィラン役はDチームだ!――それ以外の皆はモニター室へ行こう!!」 

 

………緑谷、心折れなきゃ良いけど。

 

カットオオオオオオオオ!!!
*6

 

 

 

えぇ〜、俺を除き全チームの戦いが終わりましたが………

「最初の一・二戦目酷かったな」

『分かる』

 

一戦目は断が個性を使って即効で麗日を戦闘不能にした挙句、緑谷が核を確保すると思ったら最初から個性で空間が断絶されていて触れられずヴィラン役の勝利。ニ戦目は言わずもがな轟がビルを凍らせて爆豪が爆破しまくった。絵面としてはとても酷かった。

 

「さて召喚少年!誰とやるかは決まったかい?」

「えぇ………Bチーム、轟と爆豪とやらせてください。俺がヴィラン役で」

『!?!?!?』

「………俺達か」

「あぁん!?ナメてんのかゴラァ!!!」

 

驚いている皆や吠えまくってる爆豪は置いといて、俺は準備に取り掛かる………ゴメンな爆豪。お前にはなんの恨みもないが………

 

 

『お前の■■は出来損ないだ!!』

『我が家の恥だ!!』

『■■があんな奴で………可愛そうねぇ』

『………いい加減にしろ』

 

 

轟家の人間は………試さなきゃいけないんだ

 

 

 

『それでは、召喚少年vsBチームの、屋内対人戦闘訓練…スタァァァット!!!!!!!』

 

さぁ。お前はどうなんだ?轟 焦凍………違うと言うなら、教えてくれ

*1:
上鳴

*2:
つまるところクライヴロズフィールド追加コスチューム〈イフリートブラック〉

*3:
他意はないよ、他意は

*4:
つまりバルナバス

*5:
まさかのカット!?

*6:
反省も後悔もしていない。ぶっちゃけ作者が特殊タグのスクロール使ってみたかっただけ




はい。こんなタイトルにしておきながら戦闘は次回です。獣魔君は轟家に思うところがあるようで………どうなることやら。




P.S.牙螺のユーザー情報のページを編集しました。書いてある通り好き勝手に書いて勝手にエタると思いますがご了承ください。初執筆シリーズだってなんのネタも湧かなくなってるもん………

作者の小説、どれが一番続きを読みたい?

  • 初心者ゲーマー、武術チート
  • 召喚"獣"って何だっけ(本作)
  • 転生しました、新人です。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
点
※参考:評価数の上限
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。


  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

読者層が似ている作品 総合 二次 オリ

文ストの異能力をすべて持つ者の雄英生活(作者:ライタードーパント)(原作:僕のヒーローアカデミア)

文スト読者であるオリ主が異能力をすべて持ちこんでヒロアカ世界に転生して無双する物語。▼書き始めた理由としては文スト✕ヒロアカの小説が案外ゼロだったからです。▼※オリ主が持っている異能力は原作はもちろん外伝、映画のみしか出てきていない異能力も持っているとします。▼※なるべく全ての異能力を使うよう話を展開していきますが、本当に使いづらかったり、名称や能力がはっき…


総合評価:251/評価:5.45/連載:7話/更新日時:2026年08月14日(金) 01:06 小説情報

銃使いは雄英に(作者:妖狐アルル)(原作:僕のヒーローアカデミア)

夢も目標もない少年、ホルスターが揺れるように彼はその流れのまま生きていく


総合評価:330/評価:7.75/連載:6話/更新日時:2026年07月21日(火) 10:46 小説情報

炎が魅せるアカデミア(作者:妖狐アルル)(原作:僕のヒーローアカデミア)

転生し死ぬ気の炎と匣兵器を持つ少年が自分の信念で悪を燃やし尽くす


総合評価:330/評価:7.86/連載:4話/更新日時:2026年08月23日(日) 00:01 小説情報

無個性として転生したので、仮面ライダーになります!(作者:姫神ららか)(原作:僕のヒーローアカデミア)

▼生前にて、全ての男が通ったであろう物に憧れを抱いた少年がいた▼仮面ライダー!それは全ての少年たちの心を掴んだもの!▼そして、大人にまで成長し、立派な社会人となったが...▼幼少期からの憧れである仮面ライダーになりたいと思い、電子系や制作系、工学系など、あらゆる物に手を出して、仮面ライダーを完成させようと夢見ていたが...▼ある子供が車に轢かれそうになったの…


総合評価:646/評価:6.59/連載:26話/更新日時:2026年09月29日(火) 21:02 小説情報

最強たちのヒーローアカデミア(作者:通りすがりの気分屋)(原作:僕のヒーローアカデミア)

 持って生まれた最強の力、才能、精神を持つ者達、それは彼らを苦しめる元凶であり、彼らが守りたいもの、得たいもののために必要なものであった。▼この物語は、そんな彼らが最高のヒーローになるために、そして彼らが彼らでいるための物語である。


総合評価:61/評価:5.33/連載:19話/更新日時:2026年09月28日(月) 18:00 小説情報


小説検索で他の候補を表示>>