「彩葉も月に行こうよ! 二人ならきっと楽しいよ!」

次の満月の夜、月へ帰らなければならないことを告げたかぐや。

離れたくない――ただその想いだけで、酒寄彩葉はかぐやと共に月へ行くことを選んだ。

帝アキラ、綾袖芦花、諫山真実、そしてブラックオニキスの仲間たちは二人を引き留めようと月の使者へ立ち向かう。しかし、『竹取物語』で語られた運命を覆すことはできなかった。

かぐやは月へ帰り、彩葉もまた地上から姿を消す。

残されたのは、誰もいなくなった部屋と二着の服だけだった。