元人差し指、現ゲヘナ風紀委員会、副委員長です 作:あーるひと
開戦のゴングが鳴ったかに思えた、
デザートイーグルのトリガーを引こうと手にかけた時
制服の後ろ首を捕まれ、照準が狂う
そのまま地面に平行になり引っ張られているのか、風を感じる
「ヒナ?!・・・あーなんか戦っちゃ駄目系?あのストロング系開幕不意打ピンク髪、敵意持ったやつ全員ぶっ倒す神秘でも持ってるの?」
都市ならそんなチート野郎もたまにいると思いながら制服の襟首を掴みながら走るヒナに聞く
「何そのチート神秘、
あの子はティーパーティーの一員よ」
ティーパーティーって確か実質トリニティのトップみたいな組織だったはず
「なるほど、何かあってあっちが悪くても、こっちが悪くされちまうのか、ぶん殴ってはい終わりじゃだめなわけだ、
これだから権力者は苦手なんだ」トイウカソロソロオロシテ
「基本的にワンマンなゲヘナほど単純な構造じゃないのよ」
おろすためにスピードを落としたら追い付かれるわ、と続けてヒナは話す
あっちが怪我でもしたら政敵のよくわからん使者がお偉いさんを傷つけたってことになる、
トリニティ内で発言力でもあったら結果は変わっただろうがあいにく俺らにはない故、
俺らができる行動はただ1つ逃げることだけか、性に合わねえが仕方がないか。
「ヒナ!!俺に1つ作戦がある、うまくいけばほぼ確実に巻けるあっちもほぼ怪我しな「私が怪我するとでも思ってるの?私のこと舐め過ぎだよ?」?!」
俺が叫んだ直後に横にピンク髪・・・ミカが現れヒナを蹴り飛ばす
「ぐっ!!」
腕と終幕デストロイヤーを盾にしてヒナは衝撃を受け流すが、
防御する為フレイアを離してしまう
「いってえ」
地面を転がった後に何かにぶつかり痛みを感じ目を開けると、
目の前にサブマシンガンの銃口が突きつけられていた
「投げられ、近距離SMGとか散々だ!!」
「抵抗しなければ一発で終わってたのにね☆」
ミカがトリガーを引く
フレイは尻尾を地面に突き刺し体ごと頭を少しずらすことで銃弾を角にあて弾いた後に、羽根で銃を叩き落としながら地面を蹴り飛ばし空中で体勢を整えながら走り考える。
(最初に話してた建物からヒナを蹴った場所まで相当距離があったはずだがあの建物を蹴って直線距離で弾丸のように飛んできてた、人間砲弾かよ、あの移動方法を使ったら急には止まらないはず)
2秒ほどで結論を出したフレイアは近くの路地をみて、そこへ走り出す
ミカがサブマシンガンを連射してくるが命中する前に路地へ隠れる
「射線を切ったって近距離勝負に持ち込めばいいじゃんね☆」
ミカが獲物を追い詰めた狩人の様に路地の前に立った瞬間、
「黄金の道!!」
その言葉と共に金色の光に包まれ、あたりの景色が変わった
「ここは………」
目に入る看板にはトリニティ駅の文字
「駅?さっきまで表通りにいたはずじゃ」
ミカの背後からキラキラした音が鳴る、
急いで振り返るとさっき食らった黄金の光が消えたではないか、
「まさか?!」
急いでティーパーティーの部室に戻る、
着くまで10分ほどかかっただろうか
自分意外のティーパーティーのメンバーしかいないはずの部室に
「おや?そんなに急いでどうしたんだい?」
ナギちゃんと紅茶を飲んでるゲヘナからの二人組がいた
黄金狂
Lobotomy Corporationで登場するALEPHクラスのEGOのひとつ、
本編では、絶大な威力を誇るが使うと確率で自制ランクが下がるガントレット武器として登場、
みんなが大好きなとある最強が使った場合、貯めてる間に正面に別の場所へと繋がる魔法陣を召喚し突進して通った場所を引きつぶしたことでも有名
今作の主人公は最強ほどではないがEGOを使いこなせているので同時に1セットまでなら魔法陣を召喚可能
別に魔法陣をくぐる対象は本人じゃなくていいので今回はミカに使い、ミカを駅まで飛ばした、
本人が知っている場所なら長距離でも飛ばすことができるため、めちゃ強い
その破壊力はテクスチャが有っても強大であり使えば当たりがスプラッターになるので武器としては封印されている、
今後もちょくちょく移動用武器として出番があるだろう