『神のチートで勇往邁進!〜20年後の同窓会に現れた独眼竜は、三度(みたび)恋の火を灯す〜』   作:夜幻

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第71話「独眼竜」

病院の朝は、静かだった。

 

窓の外から聞こえてくるのは、遠くを走る車の音と、小鳥の鳴き声。

 

病室の中には、一定の間隔で鳴る医療機器の音だけが響いている。

 

如月悠飛は、ベッドの上で目を覚ました。

 

「……朝か」

 

左目を開く。

 

白い天井。

 

窓。

 

カーテン。

 

椅子。

 

机。

 

いつもなら、そこにあるはずの世界が。

 

右側にはない。

 

右目を覆う包帯。

 

それを意識した瞬間、胸の奥が少しだけ重くなった。

 

「……」

 

悠飛は、そっと右目へ手を伸ばす。

 

触れることはできない。

 

包帯の上から、軽く指を置くだけ。

 

「まだ……見えないか」

 

当然だった。

 

一晩眠っただけで、失われた視力が戻るわけではない。

 

それでも。

 

人間というものは。

 

「もしかしたら」

 

と期待してしまうものなのだろう。

 

悠飛は。

 

ゆっくりと右目を開けようとした。

 

何もない。

 

暗闇。

 

「……」

 

その事実を受け入れるまで。

 

少しだけ時間がかかった。

 

「……まあ」

 

悠飛は苦笑する。

 

「昨日まで見えていたものが、今日も見えるとは限らないか」

 

強がりだった。

 

自分でも分かっている。

 

怖い。

 

この先。

 

どうなるのか。

 

剣を振れるのか。

 

武道を続けられるのか。

 

車の運転は。

 

日常生活は。

 

そして。

 

大切な人たちを。

 

守れるのか。

 

「……」

 

考えれば考えるほど。

 

不安は膨らんでいく。

 

そのとき。

 

コンコン。

 

病室の扉が叩かれた。

 

「どうぞ」

 

「おはようございます!」

 

明るい声。

 

「四葉か」

 

扉が開く。

 

中野四葉が、笑顔で入ってきた。

 

その後ろから。

 

「おはよう」

 

一花。

 

「朝から元気ね」

 

二乃。

 

「……おはよう」

 

三玖。

 

「おはようございます」

 

五月。

 

「おはよう、悠飛」

 

六華。

 

「おはよ」

 

莉々華。

 

そして。

 

最後に風太郎。

 

「全員かよ」

 

悠飛は笑った。

 

「当然です!」

 

四葉が胸を張る。

 

「悠飛さんのお見舞いです!」

 

「昨日も来ただろ」

 

「今日は今日です!」

 

「なるほど」

 

「それに」

 

一花が笑う。

 

「今日は、みんなで話したいことがあるの」

 

「話したいこと?」

 

「うん」

 

悠飛が首を傾げる。

 

二乃が。

 

「あなたの退院後のことよ」

 

「……」

 

悠飛は少し驚いた。

 

「もう退院の話か?」

 

「いつまでも病院にいるわけにはいかないでしょ」

 

「まあな」

 

「でも」

 

五月が。

 

真剣な顔をする。

 

「学校に戻ったとしても、以前と同じようにはいかないと思います」

 

「……」

 

「右眼が見えないなら」

 

五月は続ける。

 

「階段や廊下でも注意が必要です」

 

「分かってる」

 

「体育も」

 

風太郎が口を挟む。

 

「教師と相談した方がいい」

 

「……」

 

悠飛は。

 

黙った。

 

「武道も」

 

その言葉に。

 

悠飛の表情が変わった。

 

「武道……」

 

四葉が心配そうに見る。

 

「悠飛さん?」

 

「……いや」

 

悠飛は笑う。

 

「大丈夫だ」

 

だが。

 

その笑顔を。

 

六華だけは見逃さなかった。

 

 

昼過ぎ。

 

悠飛は医師の診察を受けていた。

 

「傷の状態は安定しています」

 

医師が説明する。

 

「ただ、しばらくは激しい運動は禁止です」

 

「どれくらいですか?」

 

「少なくとも数週間」

 

「数週間……」

 

「右眼については、引き続き経過観察が必要です」

 

悠飛は頷く。

 

「分かりました」

 

「それから」

 

医師は少し考えてから。

 

「日常生活に戻る際には、視野の欠損に慣れる必要があります」

 

「視野の欠損?」

 

「片眼が見えなくなると、距離感や左右の認識が変わります」

 

「……」

 

「特に、右側から来るものには注意してください」

 

悠飛は。

 

右側を見る。

 

もちろん。

 

見えない。

 

「……」

 

医師の言葉が。

 

現実として胸に落ちてくる。

 

「分かりました」

 

「焦らないでください」

 

「はい」

 

診察を終える。

 

病室へ戻る廊下。

 

悠飛は。

 

一人で歩いてみた。

 

「……」

 

左目では。

 

普通に見える。

 

歩ける。

 

問題ない。

 

そう思った瞬間。

 

右側から。

 

看護師が通り過ぎた。

 

「……!」

 

悠飛は反応できなかった。

 

「すみません!」

 

「こちらこそ」

 

看護師が去っていく。

 

悠飛は。

 

足を止めた。

 

「……」

 

今までなら。

 

気づいていた。

 

右側から誰かが来れば。

 

自然に視界へ入っていた。

 

それが。

 

今はない。

 

「……慣れないとな」

 

悠飛は。

 

小さく呟いた。

 

 

病室へ戻る。

 

すると。

 

六華が一人で待っていた。

 

「おかえり」

 

「六華だけか?」

 

「みんな、売店」

 

「そうか」

 

六華は。

 

悠飛の顔を見る。

 

「どうだった?」

 

「傷は大丈夫」

 

「そうじゃなくて」

 

「……」

 

「歩いてみて」

 

悠飛は。

 

黙った。

 

六華は。

 

何も言わない。

 

ただ。

 

待っている。

 

「……右側が」

 

「うん」

 

「見えない」

 

「うん」

 

「思ってたより、不便だ」

 

「……」

 

「人が急に出てくる」

 

「うん」

 

「距離感も少しおかしい」

 

六華は。

 

ゆっくり頷く。

 

「じゃあ」

 

「?」

 

「私が右側にいる」

 

「……」

 

「しばらくは」

 

六華は。

 

悠飛の右側へ移動した。

 

「こうしていればいい?」

 

「……六華」

 

「何?」

 

「ありがとう」

 

「別に」

 

六華は。

 

小さく笑った。

 

「私は悠飛の幼馴染なんだから」

 

「……」

 

「これくらい当然」

 

悠飛は。

 

左目で六華を見る。

 

「……そうだな」

 

その瞬間。

 

悠飛の頭に。

 

また記憶が浮かんだ。

 

幼い六華。

 

泣いている。

 

『悠飛』

 

『どうした?』

 

『怖い』

 

『俺がいる』

 

『本当に?』

 

『ああ』

 

『じゃあ……手、握って』

 

『いいよ』

 

――。

 

「……」

 

悠飛は。

 

目を閉じる。

 

「また思い出した?」

 

六華が聞く。

 

「ああ」

 

「何を?」

 

「昔のこと」

 

「……」

 

「お前と」

 

悠飛は。

 

少し笑った。

 

「約束したこと」

 

六華は。

 

驚いたように目を見開いた。

 

「……覚えてたんだ」

 

「断片だけ」

 

「そっか」

 

六華は。

 

嬉しそうに笑った。

 

 

夕方。

 

病院の屋上。

 

悠飛は。

 

一人で空を見ていた。

 

「……」

 

夕焼け。

 

左目に映る赤い空。

 

右側は。

 

暗闇。

 

「片目か……」

 

悠飛は。

 

自分の顔に触れる。

 

まだ。

 

眼帯ではない。

 

包帯だ。

 

だが。

 

退院する頃には。

 

包帯ではなく。

 

眼帯になるかもしれない。

 

「……独眼竜」

 

突然。

 

後ろから声がした。

 

「……?」

 

振り返る。

 

風太郎だった。

 

「何だ、それ」

 

「ネットで話題になってる」

 

「俺が?」

 

「ああ」

 

風太郎がスマートフォンを見せる。

 

そこには。

 

日の出祭の事件に関する投稿が並んでいた。

 

『文化祭で生徒を救った男子生徒』

 

『負傷しながらも女子生徒を守った英雄』

 

『片目を失った少年』

 

そして。

 

その中に。

 

一つの呼び名。

 

『独眼竜』

 

「……」

 

悠飛は。

 

苦笑する。

 

「誰が考えたんだよ」

 

「分からん」

 

「大げさだろ」

 

「そうか?」

 

「俺はただ」

 

悠飛は。

 

空を見る。

 

「五月を守っただけだ」

 

風太郎は。

 

静かに言った。

 

「それが大げさなんだ」

 

「……」

 

「自分が傷つくことを恐れず」

 

「……」

 

「誰かを守った」

 

「……」

 

「普通の人間にはできない」

 

悠飛は。

 

少し黙って。

 

「俺は普通だよ」

 

「嘘つけ」

 

「ひどいな」

 

風太郎が笑う。

 

「だが」

 

「……」

 

「俺は、その名前」

 

風太郎は。

 

もう一度スマートフォンを見る。

 

「悪くないと思う」

 

「そうか?」

 

「ああ」

 

「……」

 

「独眼竜」

 

風太郎は。

 

悠飛を見る。

 

「片目を失っても、前へ進む」

 

「……」

 

「お前には似合ってる」

 

悠飛は。

 

少しだけ笑った。

 

「じゃあ」

 

「?」

 

「そう呼ばれるくらい」

 

悠飛は。

 

空を見る。

 

「強くなるか」

 

 

数日後。

 

悠飛は退院した。

 

病院の玄関。

 

五つ子。

 

六華。

 

莉々華。

 

風太郎。

 

全員が迎えに来ていた。

 

「悠飛さん!」

 

四葉が手を振る。

 

「おかえりなさい!」

 

「ただいま」

 

悠飛は。

 

右目に黒い眼帯をつけていた。

 

以前とは。

 

雰囲気が違う。

 

「……」

 

一花が。

 

じっと見る。

 

「似合ってる」

 

「そうか?」

 

「うん」

 

二乃も。

 

「悔しいけど」

 

「?」

 

「ちょっと格好いい」

 

「ちょっとかよ」

 

「調子に乗らない」

 

三玖が。

 

小さく。

 

「……独眼竜」

 

「三玖まで」

 

「似合う」

 

四葉が。

 

「格好いいです!」

 

五月も。

 

「……」

 

「五月?」

 

「はい」

 

五月は。

 

微笑んだ。

 

「悠飛さんらしいです」

 

「……」

 

その言葉が。

 

悠飛には。

 

一番嬉しかった。

 

 

学校へ戻る。

 

校門。

 

多くの生徒が。

 

悠飛を見る。

 

「……」

 

ざわめき。

 

「あれが……」

 

「例の……」

 

「独眼竜?」

 

「本当に眼帯してる」

 

悠飛は。

 

苦笑する。

 

「……慣れないな」

 

風太郎が隣を歩く。

 

「そのうち慣れる」

 

「そうかな」

 

「ああ」

 

「……」

 

「お前は、お前だ」

 

その言葉に。

 

悠飛は笑った。

 

 

教室。

 

悠飛の席。

 

クラスメイトたちが。

 

次々と声をかける。

 

「大丈夫か?」

 

「心配したぞ」

 

「もう痛くない?」

 

「無理するなよ」

 

悠飛は。

 

一人ずつ答える。

 

「ありがとう」

 

「もう大丈夫だ」

 

「気をつけるよ」

 

そして。

 

担任が入ってくる。

 

「如月」

 

「はい」

 

「復帰初日だ。無理はするな」

 

「分かりました」

 

「体育は見学」

 

「了解です」

 

「それから」

 

教師は。

 

少し笑う。

 

「学校中で『独眼竜』と呼ばれているが」

 

「……」

 

「気にするな」

 

「はい」

 

教室に。

 

小さな笑いが起こる。

 

悠飛も。

 

苦笑した。

 

 

放課後。

 

武道場。

 

悠飛は。

 

入り口に立っていた。

 

「……」

 

中を見る。

 

竹刀。

 

木刀。

 

畳。

 

道場。

 

ここは。

 

悠飛にとって。

 

大切な場所だった。

 

だが。

 

今は。

 

右目が見えない。

 

距離感。

 

視野。

 

今までと同じ動きは。

 

できない。

 

「……」

 

悠飛は。

 

木刀を手に取った。

 

構える。

 

一歩。

 

振る。

 

「……」

 

違和感。

 

右側からの動きが。

 

分からない。

 

もう一度。

 

振る。

 

今度は。

 

バランスを崩した。

 

「……くっ」

 

木刀を置く。

 

「やっぱり」

 

「簡単にはいかないか」

 

その時。

 

「悠飛さん」

 

「……」

 

四葉が。

 

入り口に立っていた。

 

「四葉?」

 

「見てました」

 

「……」

 

「武道、できないんですか?」

 

「できないわけじゃない」

 

悠飛は。

 

木刀を見る。

 

「ただ」

 

「……」

 

「今までと同じようにはいかない」

 

四葉は。

 

道場へ入る。

 

「なら」

 

「?」

 

「新しいやり方を探しましょう」

 

「……」

 

「悠飛さんは」

 

四葉が笑う。

 

「一つの方法が駄目だったら、別の方法を考える人ですよね」

 

「……」

 

「なら」

 

四葉は。

 

木刀を拾う。

 

「私も一緒に探します!」

 

悠飛は。

 

思わず笑った。

 

「四葉」

 

「はい!」

 

「お前は本当に……」

 

「?」

 

「強いな」

 

「ありがとうございます!」

 

 

それから。

 

悠飛は。

 

少しずつ訓練を始めた。

 

右側に意識を向ける。

 

音を聞く。

 

足音。

 

風。

 

空気の動き。

 

床の振動。

 

左目だけに頼らない。

 

身体全体で。

 

周囲を感じる。

 

最初は。

 

何度も失敗した。

 

木刀を落とす。

 

距離を間違える。

 

足を踏み外す。

 

「……」

 

それでも。

 

諦めなかった。

 

一日。

 

二日。

 

三日。

 

一週間。

 

少しずつ。

 

身体が変わっていく。

 

「……」

 

右側から。

 

四葉が近づく。

 

「悠飛さん!」

 

悠飛が。

 

振り向く。

 

「分かった」

 

「え?」

 

「右から来たな」

 

「どうして?」

 

「足音」

 

「すごい!」

 

四葉が笑う。

 

悠飛も。

 

笑う。

 

「まだまだだけどな」

 

「でも」

 

四葉は。

 

嬉しそうに言った。

 

「前より強くなってます」

 

「……」

 

その言葉に。

 

悠飛は。

 

少しだけ空を見上げた。

 

右目は。

 

まだ暗い。

 

けれど。

 

左目に映る世界は。

 

以前より鮮やかだった。

 

 

そして。

 

ある日の夕方。

 

武道場。

 

悠飛は。

 

一人で木刀を構えていた。

 

「……」

 

静寂。

 

目を閉じる。

 

左目も。

 

閉じる。

 

完全な暗闇。

 

その中で。

 

耳を澄ます。

 

風。

 

木々。

 

遠くの生徒。

 

床。

 

自分の呼吸。

 

「……」

 

そして。

 

右側。

 

何かが動いた。

 

悠飛が。

 

木刀を振る。

 

カンッ!

 

乾いた音。

 

目を開く。

 

四葉が。

 

木刀を持って立っていた。

 

「……」

 

四葉が。

 

驚いている。

 

「今の」

 

「……」

 

「見えてました?」

 

悠飛は。

 

首を横に振る。

 

「見えてない」

 

「じゃあ?」

 

「感じた」

 

「……」

 

四葉は。

 

笑った。

 

「それって」

 

「?」

 

「新しい力ですよ」

 

悠飛は。

 

少し考える。

 

「……そうかもな」

 

そして。

 

木刀を構える。

 

「もう一度」

 

「はい!」

 

二人の木刀が。

 

再びぶつかる。

 

カンッ!

 

その音が。

 

武道場に響く。

 

 

その夜。

 

ネット上で。

 

一つの記事が話題になった。

 

『日の出祭事件――負傷した生徒、無堂氏の関係者と対峙』

 

『女子生徒を守った少年、学校へ復帰』

 

『片目を失ってもなお鍛錬を続ける』

 

そして。

 

記事の最後。

 

こう記されていた。

 

『彼を生徒たちはこう呼ぶ。

 

――独眼竜。

 

その名は、単なる異名ではない。

 

失ったものを嘆くのではなく。

 

残された力で前へ進もうとする。

 

そんな彼の生き方そのものなのだろう。』

 

 

翌朝。

 

校門。

 

悠飛が。

 

一人で歩く。

 

右目には。

 

黒い眼帯。

 

左目には。

 

強い光。

 

その姿を見た生徒たちが。

 

道を開ける。

 

「……」

 

悠飛は。

 

少し困ったように笑う。

 

すると。

 

後ろから。

 

「悠飛さん!」

 

四葉。

 

「おはよう!」

 

一花。

 

「おはよう」

 

二乃。

 

「遅いわよ」

 

三玖。

 

「……おはよう」

 

五月。

 

「おはようございます」

 

六華。

 

「おはよ」

 

莉々華。

 

「みんな、おはよう」

 

悠飛は。

 

七人と並んで歩き出す。

 

右側には。

 

六華。

 

左側には。

 

四葉。

 

前には。

 

五つ子。

 

後ろには。

 

莉々華。

 

そして。

 

少し離れたところに。

 

風太郎。

 

「……」

 

悠飛は。

 

笑った。

 

右目は。

 

もう。

 

光を映さない。

 

けれど。

 

自分の周りには。

 

こんなにも多くの光がある。

 

「……」

 

悠飛は。

 

静かに歩く。

 

失ったものは。

 

確かに大きい。

 

けれど。

 

それ以上に。

 

得たものもあった。

 

仲間。

 

友情。

 

絆。

 

そして。

 

守りたいという意志。

 

「悠飛さん?」

 

五月が振り返る。

 

「どうしました?」

 

「いや」

 

悠飛は。

 

笑った。

 

「何でもない」

 

「そうですか?」

 

「ああ」

 

そして。

 

彼は。

 

前を向く。

 

右目を失った少年。

 

片目に眼帯を巻いた少年。

 

だが。

 

その歩みは。

 

止まらない。

 

やがて。

 

誰もが彼を。

 

こう呼ぶようになる。

 

――独眼竜。

 

失った右眼を背負いながら。

 

なお。

 

大切な人々を守るため。

 

前へ進み続ける男。

 

それが。

 

如月悠飛だった。

 

 

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