どうなってんだ三女神ィ!!
「ゑ?」
【悲報】三女神に祈ったらなんかとんでもない情報流れてきた
「えぇ…マジビビるて…」
イチャイチャとかそれ以前の問題じゃないかこれ?なにがきっと見つかるさだよ、結局問題の先送りじゃねぇか。
「あーもうめちゃくちゃだよ」
もう何も考えたくない…
「バカげてるZE」
(まあでも、託されちまったんならよ…)
「日和ってるやついるぅ!?」
「こんなん日和るに決まってんだろうがぁ!!」
「どっちの記憶でも俺まともに生きれてなくね?旅に出たら朽ち果ててもう片方世間からの評価置物トレーナーでしょ?」
はークソクソ、三女神なんて信仰しなければよかったです。
「俺のトレーナー人生ここからじゃなかったのか…?」
これでどうやって戦えばいいんだ…
「流石にこれはヤバいって」
背負わされる重量エグいよ。白旗挙げていいですか?
「まあ、挙げた所で俺の人生がクソになるだけなんだけどね。がはは」
がははじゃねぇぞマジで。
「まあでもプラスに考えればトレーナーとしてはだいぶ有利になるが…」
(いや?よく考えたらまともにスカウト成功できてなかったし無理じゃね?どんだけスカウト下手なんだよ)
逃走経路がどこにもない…ブレーキなんて最初からねぇんだから踏めるわけねぇよなぁ!?
「毒を食らわば皿まで。伝説の雀士も言っていた。死ねば助かるのにって。どうせ死ぬなら強く打って死ぬ!」
神は言っている、ここで死ぬ運命ではないと
(しかし、勢いだけでは生きていけない。2つの人生の記憶から俺は圧倒的な経験値を得た。ここはクレバーに行こう)
sinをcosして三平方の定理を使いマーフィーの法則をもとに逆算すれば俺のスカウトが成功する確率は99.9999999999999etc…
「これで勝つる!」
そうと決まればスカウトに向かおう。
「待ってろキャンパスライフウウウウウウ!!!!!」
________
「ワァッ!ァァァァァ!」
(もう人生終わりだ。スカウトなんてできっこないよ…)
「三ヶ月も担当が見つからないぞ。わけがわからん。なんかそういうフェロモンでも出てんの?もう終わりです」
そうこうしていると雨まで降ってきた。
(降るのは涙だけで十分だってのに…)
学園の名簿を見てわかったことだが、どうやら毎回俺がトレーナーになる時期が違うらしい。故に、同じウマ娘を担当することは叶わないのだ。
「なんで変なとこ調整してんだよクソ!ふぁっきゅー!」
(マジで三女神像ぶっ壊してやろうかな。もう八つ当たりとか関係ねぇだろ。俺が精神異常者の可能性もあるしある意味妥当だろ?)
「タイミングが悪いよタイミングが。なんで前は三年駆け抜けた後だったのに俺は最初からなの?不公平ダヨネ」
あばばばば
あばばばばばば
あばばばば
う〜んいい俳句だ。書き起こせばきっと4世紀後くらいには名句として博物館に展示でもされるだろう。
「現実問題、何も成さずに終わるのは次に引き継いだ時にダサすぎるから絶対に嫌だ」
いくら相手が自分とはいえ俺界隈の中で俺が最弱とか嫌すぎる
(シリウスの時とか担当が捕まらないとかほざいてたけど普通に世界獲った後じゃん。贅沢言ってんじゃねぇぞ)
「死ね……ってコト!?」
三女神アンチ教に今日から改宗します。
「酒!飲まずにはいられないッ!」
困ったらとにかく酒!担当がいない今だからこそ飲めるのだ。そう、今は楽しむ期間。まだ焦るときじゃない。いつだって夏休みの課題は最終日にすべて終わらせてきた。今回も同じことよ。
さて、美味しいハイボールの作り方を解説していきます。
まず1Lの金属ジョッキを用意してください。用意ができたら氷をぶち込んでウイスキーを大体8、炭酸水を2入れます。
「はい!これで人生RTAセットの完成です!」
うっす、体調悪いんか?って人はウイスキーを10にしてください。そこから更に濃くする場合は氷なしで飲むためウイスキーのボトルとジョッキを冷蔵庫で冷やしましょう。
「おいしーかもー」
常人がこんなものに耐えれるわけないので無事に死にました。
________
「二日酔いッ!体調は劣悪気分は最低俺の状況は最底辺!」
「う〜ん酒鬱。しかし、こんな状況でも俺は仕事へ行く。もう生きてるだけで偉いよね。もはや特別天然記念物だろ」
アルコール臭がするんじゃないかと心配したそこのあなた、安心してください。特性しょうしゅうによってアルコール臭がしないので体調以外ではバレません。
「さあ支度ができたら行きましょう。月曜が辛いのはみんな一緒ですが、私は月曜どころか金曜、ひいては土日でさえ辛いです。なんせ担当がいないのでね!」
わけも わからず 自分を 攻撃した!
俺以外のトレーナー全員殺します!
トレーナーは こんらんしている!
とりあえずトレセン学園へ向かった。
_______
「オヨヨ〜」。
今にも死にそうな顔をしていると担当契約を断られてしまった。なぜだ?俺はこんなにも快活だと言うのに。
(儂が悪いのではない!!この手が勝手に!!)
「酒を飲まねぇと手が震えちまうんだ…」
そう、悪いのは酒なんかを販売している会社と容認している政府と民主主義と地球温暖化と妖怪です。
(俺の同期は皆契約できてる。これはおかしい!)
「裏切り者の同期…頭の悪い上層部…」
「そして何より…|火種を撒き散らす三女神…」
「どいつもこいつも…この私を苛立たせる…!」
「死んで平伏しろ!私こそが企業だ!」
いらついてきた。だが、完璧なトレーナーである俺はストレスマネジメントを心得ている。
「とにかく走ればいい。走れば怒りも憎しみも俺に追いつけねぇ!雨なんて関係ねぇよなぁ!?」
俺はただひたすらに雨の中を駆け抜けた。その速さは実に120キロをゆうに超えていただろう。たぶん。
しかし、いくら俺とはいえ信号を無視するわけにはいかない。法は神に対しても平等なのだ。
そんな俺が信号が青になるのを待っていると、向かい側にこんな雨だと言うのに傘も差さずにいるウマ娘が見えた。
(なんだあいつは…?イカれてんのか?こんな雨の中傘すら差さないとか正気じゃない。関わらんとこ…)
「ねぇ、そこのキミ」
やせいの
ウマ娘が あらわれた!
「どうして傘も差さずにこんなところを歩いてるの?」
(なんだこいつ?自分のこと俯瞰して見れねえのか?)
「歩いてるんじゃなくて走ってるんだ。俺は模範的社会人だからな。信号を待って一時的に止まってただけだ」
「模範的じゃなくても普通の人は信号くらい守ると思うけど…傘を差してない理由は?」
「理由なんてどうでもいい。俺がしたかったからだ。それに、傘なんて俺には窮屈だ。それなら差さないほうがいい」
「へぇ、面白いねキミ。そのバッジ、もしかして新人トレーナー?随分変わってるんだね」
(トレーナーバッジを見てわかるってことは学園の生徒か?こいつ)
「型にはめて考えるからそう思うだけだ。自分と他人を同一に考えてはいけない。常に自分の中では自分が絶対であるべきだ。俺だけ話すのも不公平だ。お前、名前は?」
「それもそうだね。アタシはミスターシービー。よろしくね」
(ううむ、どこかで聞いたような名前だが…まあトレセン学園の生徒ならそういうこともあるだろう。びしょ濡れの状態で放置するのも模範的ではない。タオルくらいは渡しておこう)
「それ、やるから気をつけて帰れよ」
そう言って、俺は目にも留まらぬ速さで再び走り出した。
______
「あぁ、行っちゃった」
全力で走れば追いつけただろうが、信号が話してる内に再び赤になってしまったためそうもいかなかった。
たぶん、60キロくらいだったろうか?ウマ娘でもないただのヒトがどうしてあんな速度を出せるのか疑問だ。
(変な人だったなぁ…でも、今まで会ってきたヒトのなかでも特に面白かったな)
「このタオル、どうしようかな…」
(トレーナーなら学園にいれば会えるかな?)
「なら、また会いに行こうかな」
_______
「うグッ、頭が痛い…割れるようだ」
酔いが残っていたのだろうか?
「帰ってくるまでの前後の記憶がねぇ…」
酒を飲むと変な言動をしてしまう人間が多いらしい。俺はきっと当てはまらないだろうが、記憶を飛ばしてしまうのはまずい。
「今日は100%ハイボールはやめておくか…」
(自制をできる俺、なんて偉いんだろう?実に模範的だ)
「もはや全人類俺を規範に生きるべきだろ」
(あれ?でも俺担当いないよな?てなると俺を規範にするとトレーナーは全員誰もウマ娘を捕まえられないのでは?いや、俺は模範的で正しいはず…くぁwせdrftgyふじこlp)
「考えるのをやめよう!大事なのは感じることだよネ!」
よし、解決!
「ああやばい!鬱になってきたぁ!」
(どうしようどうしよう、ハッ!酒だ!)
やはり酒‥‥‼酒は全てを解決する‥‥‼
いつもハイボールというのも飽きてしまう。
「ということで、今日はストゼロとコンビーフで優勝していくこととしよう…」
「お財布には毎日続けるには優しくない値段ですが、トレーナーは高給取りなので問題ないです。ま、担当ウマ娘がいない俺は例外だけどな!」
トレーナーの
じばく!
「うおーん(泣)」
トレーナーは 泣いてしまった!
ゲーム内でシリウスとシービーどっちが好きですか?
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シリウス
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シービー