そろそろオリキャラを増やしていい気がした。
「 練習試合? 」
「 そう。君らが新しくうちの席官になったから、その実力をみたいとかどうとかってさ。 」
翌日、十番隊副隊長が酔いつぶれて自室に来てしまうというハプニングにこそ見舞われたが、特に他に何事もなく朝を迎えた悟は、今日も変わらぬ一日を過ごすものだと思っていた矢先、またしても京楽に呼び出しを受けることとなった。
そして話を聞いてみたところ、どこぞの隊が練習試合を申し込みたいとのことだった。
曰く既に彼自身は、メノスを幾体も討伐した実力者として知られているとかなんとからしく、相手方もぜひともと言ってきたのだそうだ。
そうなると気になるところと言えば、その相手のことである。
「 で、どちらからなのです?十一番隊? 」
悟が自身に戦いを挑む人物と聞いて真っ先に思い浮かんだのは、更木剣八だった。
護廷十三隊の実働部隊である十一番隊をほぼ総ナメした松葉と戦い、これに勝利した彼ならば、先のアジューカス討伐の件を聞きつけて戦いたがるなど想像するに難くはなかったからだ。
他にあるとすれば兄のいる九番隊、それにルキア絡みで六番隊か十三番隊だろうか。
特に後者と我が八番隊の隊長同士は、古い付き合いであるとも聞いているのだし。
四番隊の線は薄い。ようやく初日の件が落ち着いて来た上、本来ならば隊士の治療が役割なのだ。如何に卯ノ花烈が昔の気が戻ってきているとはいえ、表立ってそのような真似をすることはないだろう。
十番隊もあり得る。昨日あの松本乱菊が酒に酔いつぶれて隊舎を間違えて自室に迷い込んだ件で、一応高嶺の花である彼女とそんなことをしたものだと思い込んだ幾人かが己を恨み、報復しようなどと思い上がって八番隊に挑戦状を叩きつけた。なんてことも考えられる。
その場合来るのは隊長である志波一心であろうか。前から松本の乳を揉めだのなんだのと宣っていたのだし。
もしかしてエロいことされたもんだと思い込んだ松本自身が、吾輩を合法的に処してやろうとしているのだろうか。
一応、そんなやましいことはしていないはずなのだ。
丁重に扱った筈なのに、本人は素っ気なく帰って行った。
斬魄刀の名は灰猫、恩知らずという意味の名であるらしいが、ああいうのをそういうのだろうか。
やはり女人にはあまり関わらない方がいいのだろうか。異性に関わって碌なことになったためしはあまり無い。
などと思案を巡らせる悟であるが、しかし京楽のいう相手とは、それらの想像とは少し違っていた。
「 いや、本当に意外なところからだよ。 」
「 そんなに言うなら、一体どこなんです? 」
「 うーんそれがねぇ、多分滅多にないことだと思うんだよ。あそこが試合したいなんて言うの。 」
「 そんな勿体ぶって焦らさずに教えてくださいよ隊長。 」
「 じゃあ言っちゃうよ? 」
「 十二番隊。 」
あぁ、となるほどという感情と共にまたかぁという溜息がでた。思い返されるのは、サンプルとやらを採られた時のことだった。
あれ以来、ほぼあそこの隊の連中には会っていなかった。
別に用も無かったのだし当然だ。
あそこの隊長のよく言って独特かつ印象に残る、悪く言って不気味で印象に残る化粧で彩られた顔などあまり見たくはない。
それに・・・
「 あそこは十一番隊以上に隊士を使い捨てるじゃないですか。そんな連中が吾輩に何の用なのです? 」
悟はいざ聞かされるついさっきまで十二番隊との練習試合などまず無いと考えていた。その理由、それはこれに尽きる。
基本的に彼らは技術開発局との繋がりが強く、一般の隊士を1個人として見ているようにはあまり見受けられない。
その性質上ときとして生命にだって関わるような、しょうもない実験の被験体として消費するからだ。
そのしょうもない実験に、自分はまた巻き込まれかけているという見解が、悟自身の見解という訳である。本当のところ、丁重にお断りとしたかったが、そんなこと言えばなにをされるか知れたものでは無い。
キャンセルという選択肢は、あってないような物だった。
しかし、今回の練習試合は、少し事情が違っていたようだ。
「 今回涅隊長は認可はだしているが、直接関わらないそうだ。 」
「 隊長ではない。では誰が? 」
「 なんでも技術開発局兵装開発科も兼業してる娘が悟君の活躍を聞いて久しぶりに会いたがってるっていうのが実情だそうなんだ。霊術院の頃の同期だって。 」
兵装開発科。あまり一般の隊士には聞き馴染みのない部署であるが、悟はそこに行ったらしい同期とやらに覚えがあった。
確かにそれらしき人物"たち"と面識があったからだ。
「 どんな方だと? 」
「 なんでもねぇ、"よく蜘蛛みたいなカラクリ人形に乗ってる"そうなんだ。前に見せてもらったんだけどもあんな物を作れるものなんだって少し感動しちゃったよ。
凄いもんだねぇ、科学っていうのは。 」
「 あぁ、アイツですか。 」
「 で、どうなんだい? 」
「 どうってなにがどうなんです? 」
「 だから、彼女との関係。 」
「 隊長が思ってるようなもんじゃないですよ。友だちってだけです。 」
「 本当にそう? 」
「 そうですってば。あぁ、吾輩もう行きますよ。 」
「 いってらっしゃ~い。 」
ニヤケ顔をする京楽から逃げるように部屋を後にした悟は廊下をそそくさと走っていく。
「 あ、檜佐木四席だ。 」
「 どうしたんだろう?あんなにそそっかしそうにして。 」
「 隊長がなんか言ったんでしょ。 」
道行く隊士たちの声も気にせず、悟は久しぶりに会う同級生の顔を思い浮かべていた。
「 元気してるかね、
檜佐木悟
京楽隊長から練習試合について聞かされ、否応なしに技術開発局にまた行かされる羽目になった。
それはそれで会いたがってるらしい同期との再会を楽しみにしてはいる。
朽木ルキア
帰った。帰りに物の怪こと兄様に出くわしたりはしない。
松本乱菊
夜明け頃には酔いが多少覚めては来たので帰らされた。
やましいことはされていない。いい女はそう安々とお持ち帰りされないのだ。
乱菊は、保護されているッッッ
京楽春水
悟と下記の同期との関係を疑い、ニヤケが止まらない。
悟の同期
どう見たってうちらが最強じゃん♪
霊術院卒業後に十二番隊ならびに技術開発局に入った。
御手製の蜘蛛のカラクリに乗って戦うスタイルを取る。
斬魄刀はよ。
他にも仲間がいるらしい。
これからみたい要素は?
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悟の同級生
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裏破道
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その他