王位を継ぎそうにない好みのショタ第3王子を成長するまで愛でて放流する気だったのに気付いたら王妃にされて囲われてしまったんだけれども(白目) 作:ステラ
ショタを泣かせたカスは誰ですか?
そうですわたくしです、責任をもって死にます。
嘘です死にません。
何故ならわたくしが死んだらショタが悲しむからです、はい。
……ハァ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜(クソデカため息)
あーダメですわ茶番に力が入らない。
そうそう、今我が国は新たな英雄の誕生に湧いております。
英雄ビスマルク……なんて凄い人なんだ憧れちゃうなー(棒)
彼の獅子奮迅の活躍のお陰で我が軍は帝国を一方的に打破し、領土を拡大。彼の活躍を導いたとしてダイショスターキの名を一緒に上げる事も成功。
帝国が手打ち金を多く支払うことを条件に停戦させる事に成功致しました。
全てが思い通りにいった訳ではなくなった第1王子はオコでしょうねぇ?
まぁああいうタイプは余裕がある時しか紳士に振舞えないのでわたくしを直接呼び出す度胸もない。
暗殺者を全員第1王子の庭に放り出しておいたのも効いた事でしょう。
とりあえずこれで暫くちょっかいは来ない。
て訳でわたくしは王子ちゃまのメンタルケアに勤しんで居るのですよ……うふふ♡
あんまり効果ないんですけどね(シュン
「こうして寝てる姿は天使ですわね」
あの日から離宮をリフォームする迄の間(あまりに凄惨すぎた)
王子ちゃまをわたくしの家のわたくしのお部屋(!)に住んでもらっております。
流石に時と場合を問わずにショタに欲情するわたくしでも、こうして心の傷ついた時まで手を出すほど落ちぶれている訳では無いのです。
……まぁ我が事ながら信用度皆無なのですが。
「ゆっくり心の傷を癒してね。ここなら誰もわたくし達に手出しは出来ません、お父さまも流石に警備に気を張っておりますからね」
なにせ大っぴらには出来ませんけれど。
我が侯爵家の護衛が第1王子子飼いの精鋭相手とはいえ何の役にも立たず突破された事になりますのでねぇ。
そりゃわたくしも語気がつい荒くなるというものです。
ええ、ええ、それはもう真剣に今後の対策を考えて頂くように
「……むにゃ、うーん」
「お寝坊さんですわよ殿下、おはようございます♡」
「あ! シンシア様……おはよう、ございます」
起きた途端がっしり袖を掴んでギュッとわたくしの腕を抱きしめる王子ちゃま。
あー嬉しい、とっても幸せなんですけれど、まだまだこの前の恐怖が心に残っているみたいで震えてらっしゃる。
ダメですわ……素直に喜べない。
わたくしと一緒に居る時ならこうして普通……でいられるけれど、少しでもわたくしから離れたりメイドや執事が傍に居るとあの時の恐怖を思い出して塞ぎ込んでしまわれる。
ああ、わたくしとしては何とかして笑顔を取り戻してあげたい。
屈託のない笑顔でショタガキっぽさ全開になって欲しい。
人生に一度しかない11歳の最高に熟したショタを何の憂いもなく性的に食べたいのだわたくしは……!!
そうですとも。
何処までいってもわたくしは所詮自分の欲望にしか従えない人格破綻者なのですわよ。
なんなら王子ちゃまの頭を魔法で弄っても良いのだけれど……基本的にはYESショタNoタッチ(笑)なわたくしとしてはこれは下策中の下策。
ならもうトラウマの原因を直接取り除くしかなくなくないじゃありませんか?
というわけで
第1王子派閥潰すぞ!
とは言っても。
第1王子派閥を文字通りパパっと潰してしまえば第2王子がこの国の王様に内定しまう訳で。
それはわたくしとしては出来る限り引き伸ばして避けたいのですのよねぇ……。
だって
まあその常識のない集団の名前が我が国の主要貴族という連中なんですけれども。
その中の1人にウチの家名が名を連ねてるとか恥でしかないのですけれども。
それは置いておくとして。
野心的なくせに小心者の第1王子と、ぽけーっとしてて貴族の操り人形の第2王子。
権力闘争でこのまま10年ぐらいギスギスし合っててくれた方がわたくしの様な一般庶民(笑)には大助かりです。
じゃあ張り切って第1王子を
一応は禁術だからおいそれと使いたくないんですけれどねぇ、でもわたくし
まぁムカつき過ぎて殺意も抱いた相手なので
どうせならとことん利用して王子ちゃまに誰も手出しできないように話を転がしたい所。
何かいいアイディアがその辺に転がってませんかねぇ。
ねえ師匠?
どう思われますか?
「お前、何を国家転覆の計画を俺に立てさせようとしてるんだよ」
「あらいやだ、口を慎んでくださいませ? わたくしがするのはあくまで
「ハハッ」
わたくし1人ならちょっと難しいところですけれど、あらゆる魔法を極めてらっしゃる師匠と一緒ならば間違いなく成功いたします。
わたくしの大雑把な洗脳魔法より、師匠のチマチマした洗脳魔法の方が周りにバレないでしょうからね。
「一応わたくしとしても手は回す気ではいますのよ? というわけで第1王子派閥に潜入させていたメイドのショコラをお貸ししますのでチャチャっとやって来てください」
「初めましてお嬢様のお師匠様! わたくしはお嬢様の忠実な下僕のショコラと申します、どうぞお見知り置きを!!」
「えぇ怖……いつの間に仕込んでたんだよ」
何時からと言われればまぁわたくしが王子ちゃまの婚約者になった3年前ですけれど、細かいことはどうでも良いではないですか。
まさか何の情報もなく王子ちゃまを守れる訳がないのですから、ほぼ全ての情報はこの娘に抜いて貰ってましたのよ。
まぁ唐突な思い付きが多かったので対応が後手後手になりやすかったのですけれども。
「しっかり務めを果たしたら……抱いてあげるわ、出来るわね?」
「ひゃ、ひゃいっ♡」
元々はわたくしの溢れんばかりの性欲の捌け口としてショタ代わりに雇ったショコラだけれど、今ではこうして心も体もわたくしに捧げる立派な忠義者に。
わたくしの人徳のなせる技ですわね。
「それはない」
あら失礼な人。
これだからショタじゃない男はダメなのよ。
「終わったらちゃんと来て下さいね、お礼代わりに特別に殿下と会わせてあげますから」
「それはどうでもいいから金をくれ、前と同じ額でいい。一応は弟子の頼みだからな、聞いてやるよ」
「ちょっと待って? どうでもいいとはどういう意味ですの!?」
「やば、地雷踏んだ……じゃあな!」
「おいゴルァ待ちなさいよ! 王子ちゃまと会わせてやるって言ってんだからそれ以上のご褒美はないでしょうが!!」
こうしてわたくし達のチキチキ☆
作物を育てるには先ず畑を耕すものです
誰だってそーする