第001話『アンソク × ノ × ヨル』
1989年7月4日 晴れ
初夏を少し過ぎ、夜の森には湿気を帯びた濃い緑の匂いが漂っていた。
ありえない。
わたし、クガーニャ=ニクティアスは、マグカップから片手を離し、自分の手のひらに視線を落とす。
まだまだ駆け出しのプロハンター2年目とはいえ、山岳地帯で鍛え抜き、強化系の能力者としてそれなりの自負があるわたしの手。しかし今、その手のひらから腕にかけては、ヤスリで執拗に擦られたように赤く腫れ上がり、ヒリヒリと熱を持った痛みを放っている。
パチッ、と焚き火の薪が爆ぜて、火の粉が夜空に向かって舞い上がる。その仄かなオレンジ色の光が、このキャンプ場には似つかわしくない、あまりにも異質な光景を照らし出していた。
炎の向こう側。わたしの師匠であるヴェラム先生が腰掛けている使い込まれた超大型のアタッシュケースの向かいに、その人は座っている。
ゼルビンさん。先生が新人の頃から時折、世話になっているという、先輩ハンター。
彼が身を預けているのは、森の中に転がっている倒木でも、折りたたみ式のキャンプチェアでもない。彼の右腕からドロリと溢れ出た、意思を持つかのような銀色の液体金属が、一瞬にして形作ってしまった豪奢で硬質な「銀色の椅子」だ。
わたしはその出現の瞬間を、確かにこの両目ではっきりと目撃した。
実体を持つ金属が溶け出したかの様に右手の袖から流れ出し、重力に逆らい、膨張し、複雑な装飾を伴った形状を瞬く間に組み上げる。
(服の中から溢れ出した……?)
わざわざ服の中を経由する必要はない。既存の金属を操る操作系能力?
いや、明らかに体積が増えている。なら具現化系? だとしたら、なぜわざわざ『服の中から流れ出す』というプロセスを踏むのか。
それが『制約と誓約』なのだろうか。ただただ、服の中に隠していただけ?ゼルビンさんにとって、その工程にどれだけの価値があるのだろうか?
半人前のわたしにはその現象に、到底判断を付けることは出来なかった。
だが、今わたしの目を釘付けにしているのは、その非常識な金属の椅子ではない。
ゼルビンさんのその膝の上で、丸くなって眠っている小さな影だ。
5日前にわたしと先生が保護した、推定七歳前後の少女、ノノ。
長年のスラムでの過酷な生活と、深刻な栄養失調のせいだろう。見た目は五歳くらいにしか見えないほど、彼女は小柄で細い。
その小さな体が、大きな黒猫に抱きつくような体勢で、すうすうと安らかな寝息を立てているのだ。
彼女が常に纏っているオーラは、触れるものを無差別に削り取る。服を着ることや、食べ物を手に持つことはかろうじて出来る程度に物理面の出力に保たれてはいるものの、生物が纏うオーラに対しては、剥き出しの敵意となって削りかかってくる。
なのに。
ゼルビンさんの膝に乗り、その身体に完全に密着しているにも関わらず、彼のオーラも、半ば無意識にノノの泥と煤と油で黒ずんで固まった髪を優しく撫でる彼の手にも、何処にも擦り傷一つ付かない。
そして、ノノがぎゅっと抱きしめている黒猫──ヨルもそうだ。
闇を紡いだかのような毛艶のいいしなやかな黒い被毛は、ノノの凶悪な能力を全く受けている様子がなく、喉をゴロゴロと鳴らしてノノの小さな体を温めている。
わたしたちがあれほど苦労し、削られ、拒絶され続けた孤独な野生児が、今日初めて会ったはずの男の膝の上で、こんなにも無防備に眠っているなんて。
わたしは、数時間前の、ゼルビンさんがこの場所に到着したばかりの頃の出来事を思い出していた。
◆
夕暮れ時。周囲が紫色の薄闇に包まれ始めた頃、木々の間から足音一つ立てずに現れたその人は、足場の悪い深い森の中だというのに、仕立ての良い品のあるスーツを完璧に着こなしていた。
銀色の長髪を後ろで無造作にまとめ、褐色の肌をした、オッドアイの物静かで長身の男性。年齢は三十代の先生より一回り上に見える。
「──お疲れ様です、ヴェラム。少し時間がかかりました」
ゼルビンさんが焚き火の光の中に足を踏み入れた瞬間、切り株の上に座っていたノノは、全身の毛を逆立てた野良猫のようにビクッと跳ね上がり、焚き火の反対側まで弾かれたように後ずさった。
そして、小さな犬歯を剥き出しにして、「シャーッ!」と喉の奥から激しい威嚇の声を上げた。
彼女の周りの空気が、極度の恐怖と警戒によって荒れ狂ったオーラそのものが、目に見えない無数の棘やヤスリの粒子と化し、周囲の小石や草を削り取る微かな音を響かせた。空気が軋むほどのプレッシャー。
ゼルビンさんは、そんなノノを一目見た。
明確な拒絶のオーラを向けられ、一歩間違えれば自らの肉体を削り取られかねない状況だというのに、彼の表情には怒りも、そして念能力者としての当然の警戒の色すら一切浮かばなかった。
ただ、少しだけ目を細め、どこか遠い昔の懐かしいものでも見るような、僅かに微笑ましさを滲ませた苦笑を浮かべただけだった。
「……ヴェラム。こちらのお嬢さんが、お弟子さんですか」
「ああ。紹介する。クガーニャだ。……クガーニャ、俺が世話になってる先輩ハンターの、ゼルビンだ」
「は、はじめまして……! 文化民俗学志望の、クガーニャ=ニクティアスです」
慌てて立ち上がり、直立不動で頭を下げたわたしに、ゼルビンさんは「ご丁寧に。ゼルビン=アルトです」と極めて穏やかな、感情の起伏を感じさせない丁寧な口調で応じ、片手に軽々と持っていた大きな木箱をわたしに差し出した。
「手土産です。受け取ってください」
「あ、ありがとうございます……っ、重っ!」
受け取った木箱はずっしりと重く、油断していたわたしは思わず姿勢を崩しかけた。中には数日分の保存食や新鮮な果物、清潔なタオルなどの日用品、そして、シンプルな無地の子供用のTシャツがいくつか丁寧に畳まれて入っていた。
この数日の急な山籠りで物資が底を尽きかけ、ノノの着替えすらなかなか用意できずに困り果てていたわたしたちにとって、それは何よりありがたいものだった。
わたしが木箱を地面に下ろしている間に、ゼルビンさんは例の銀色の椅子を作り出し、当然のように腰を下ろして、アタッシュケースに座る先生と静かに言葉を交わし始めた。
「在庫はまだ大丈夫ですか?一応、紙も用意しましたが」
「大分減ったが、まだ何とかな。だが、助かる」
やがて、わたしが木箱の食材を使って夕食の準備を整え、食事が終盤となり、少しだけ落ち着いた空気が流れ始めた時だった。
いつの間にか──本当に、いつの間に現れたのか全く気配を感じなかったのに──ゼルビンさんの膝の上に、一匹の大きな黒猫が丸くなっていたのだ。
「……?」
夕食で満腹になり、食事中もピリピリとしていたノノも、少しだけ警戒心が薄れたのだろう。
ノノが、その黒猫をじっと見つめた。
彼女の纏う異質なオーラを間近で感じ取れば、どんな動物でも本能的に怯えて逃げ出すか、自らの身を守るために敵意を剥き出しにして威嚇してくるはずだ。野を生きる獣ほど、その直感は鋭い。
けれど、その黒猫は違った。
ノノの強烈な「削り取る」オーラを感じているはずなのに、逃げることも、威嚇し返すこともしない。
「にゃ〜」
ヨルと呼ばれたその黒猫は、ノノに向かって目を細め、ひどく愛らしく、そして優しく鳴いた。
ノノの琥珀色の瞳が、驚きに大きく見開かれる。
彼女は、おずおずと、本当に少しずつ、ゼルビンさんの膝に向かって歩み寄っていった。わたしたちが少しでも近づこうとすれば、悲鳴を上げて全力で威嚇してきた彼女が、自ら距離を詰めている。
そして、無数の生傷が絶えない震える細い手が、恐る恐るヨルの鼻先に伸ばされた。
念獣にせよ普通の猫にせよ、あの子のオーラに触れればタダでは済まない。思わず止めようと立ち上がり掛けたわたしの肩を、先生が力強く掴んで制止した。
ヨルは、差し出された小さな手に、自ら頭を擦り付けた。
びくっ、とノノの肩が大きく跳ねる。
彼女の能力は、今も無意識下で発動しているはずだ。しかし——削れない。
ヨルの艶やかな毛皮は傷一つ負うことなく、ただ、生き物としての温かい体温だけがノノの掌に伝わっていた。
煤で汚れた彼女の小さな頬を、大粒の涙が幾筋も伝い落ちていった。
彼女は、その力を宿して以来触れることの出来なかった温かさに、すがりつくように、ヨルのいるゼルビンさんの膝の上へとよじ登った。ヨルを抱きしめ、顔をうずめ、まるで絶対にこの温もりを離さないとでも言うように。
そうして、あっという間に深い眠りに落ちてしまったのだ。ゼルビンさんは、急に膝に乗り込んできた汚れた少女を邪険にすることもなく、ノノのオーラを受けても平然と自分の飲み物を片手に、そのままの姿勢で静かに受け入れていた。
◆
パチッ、と再び目の前の薪が爆ぜる音で、わたしは回想から引き戻された。
「しかし、変わった子猫を保護したと聞いて来てみましたが、本当に珍しい子を拾いましたね。大変だったでしょう」
焚き火の炎越しに、ゼルビンさんがふと静寂を破るように口を開いた。
わたしは一瞬、「本当に大変だったと、欠片でも思っているのだろうか」と疑問を抱きそうになった。
だって、彼はノノに削られることもなく、ノノの警戒心を解くための苦労も一切していないのだから。
けれど、その言葉に促されるように、わたしはこの数日間の激闘を回想して、掌の痛みとともに、深いため息をついた。
「……はい。本当に、骨が折れました」
──思えば、この5日間は文字通りの地獄だった。国境近くの宿場町で、肉串を抱えて逃げるノノを追いかける大人たちの怒号。それが全ての始まりだった。
ノノを捕まえようと乱暴に手を伸ばした大柄な店主たちの手のひらが、まるで目の粗いヤスリで思い切り削られたように皮がごっそりと剥け、鮮血を流していた光景が脳裏にフラッシュバックする。
先生の能力『積層する紙片(ステイタス・クオー)』でなんとか周囲を遮断し、食べ物で少しずつ誘導しながらの保護。抱えようとするたびにわたしたちのオーラと肉体は削られ続け、周囲の一般人への被害を防ぐために、この山の中のキャンプ場を貸切、隔離するしかなかった。
5日間の地獄の耐久レースを思い出し、無意識にため息をついたわたしの前で、焚き火が揺らぐ。
「電話でも伺いましたが、想定以上に厄介な『削り』ですね」
「……ああ。本当に厄介な性質でな。俺たちもこの5日で嫌というほど思い知らされたよ。付けた仮称は『削り取る鮫肌(かりとるシャークスキン)』……おそらく、あの子の意思じゃ解除できない常時発動型だ」
アタッシュケースに座ったヴェラム先生が、向かいのゼルビンさんへ視線を向け、丸眼鏡を押し上げながら静かに口を開いた。
「長年の過酷な環境と、人間からの悪意に対する恐怖心……それが生み出した『無意識の制約』といったところだろうな」
「それはまた、壮絶だったでしょう…」
「……ええ」
痛ましそうに目を細めるゼルビンさんに、わたしは赤く腫れた手首を擦りながら頷いた。
出力は感情と直結しており、通常時は服を着たり食べ物を掴んだりできる程度に抑えられている。
しかし、ひとたび恐怖や警戒心を抱くと、その出力は跳ね上がる。
「そして何より厄介なことに、そいつのオーラが、生物の生体エネルギーに対する『攻性防衛』にかなり特化してやがる。だから俺のオーラも、クガーニャの渾身の『堅』も、まるで金やすりみたいに容赦なく剥ぎ取られちまった」
先生はそこで言葉を区切り、無傷のままノノを膝に乗せているゼルビンを見て、呆れたように息を吐いた。
「アンタならどうにかなるだろうとは思っていたが、平然と抱え続けられるとはな…。」
「手品みたいなものですよ。タネも仕掛けも貴方はご存知でしょう?……あとはまあ、年長者の意地、ですかね」
ゼルビンさんが事もなげに微笑むと、先生はふう、と息を吐いた。
「流石に、ここまでとは思っていなかったさ……俺たちのこの5日間の苦労は何だったんだ」
「まだまだ、これからですよ」
「……歩み寄ろうとすればするほど、彼女を怯えさせてしまって。結果的にどちらも出力が上がって、結局こっちが削られるんです。正直、どうしたらいいか分かりませんでした」
疲労を吐き出すようにわたしが言葉を区切ると、先生が同意するように首を振る。
「今更だが、仕方なかったとはいえオーラを迸らせた大人が近づけば、そりゃあ怖いよなぁ……本当にどうなってんだ? アンタ」
先生が丸眼鏡の奥で、心底呆れたように息を吐く。
先ほど「タネも仕掛けも知っている」と言われていた先生だが、その理屈を知った上でなお、目の前の先輩ハンターが平然とやってのけている異常な所業に舌を巻いているようだった。
未熟なわたしには、そのタネの正体すら見当もつかないというのに。
わたしは『凝』を凝らして、改めてゼルビンさんを観察した。
彼のオーラ量は、はっきり言って念を覚えたての新人クラス以下にしか見えない。とてもではないが、先生が頼りにするほどのベテランハンターのものとは思えない。
だが、その「質」が異常だった。
不気味なほどの、寒気がする程の完全な『静寂』。
生きている人間がオーラを纏えば、どれだけ達人であっても、呼吸や心拍、そして感情の揺れに合わせてごく僅かな揺らぎが生じる。念能力者同士の戦闘において、オーラの流れや動きは攻撃の「起こり」であり、感情や意思の表れだ。だからこそ、手練れのハンターはオーラの動きを抑え、『流』の移動を速くして悟られないように修行し、時にはあえてフェイントのブラフに使ったりもする。
しかし、ゼルビンさんのオーラは、まるで凪いだ水面の様に、一ミリの揺らぎも、感情のブレも見せない。達人だとしても、ここまでの制御は異常だ。
わたしはそこで、ハッとした。
わたしたちはノノに優しく接しようとしていたが、削り取られる我が身を防ぐために、常に強固な『堅』でオーラを漲らせていた。
しかし、過酷なスラムで生き抜き、大人たちの悪意に晒されてきたノノにとって、激しく迸るオーラが放つ圧は、「暴力の予兆」そのものだったのではないか。どんなに優しい声を出して歩み寄っても、全身のオーラが「警戒」を叫んでいれば、彼女が気を許せるはずがないのだ。
けれど、目の前のゼルビンさんからは、そういった「警戒」や「威圧」が一切感じられない。ノノからすれば、「自分に危害を加えるかもしれない」という気配が、文字通り微塵も感じられなかったはずだ。
だからこそ、ヨルの温かさに惹かれたおまけとはいえ、わたしには途轍もない違和感の塊でも、あの子はゼルビンさんに自ら近づき、その膝の上で無防備に気を許すことができたのだ。
彼女が警戒を解いた理由は、分かった。
けれど、最大の謎は残る。ノノの能力は、今も間違いなく発動しているのだ。
いくら威圧感がないとはいえ、この絶対的な静寂を保つだけの極端に少ないオーラ量で、なぜ彼は削り取られずに耐えられているのか? わたしの『堅』すら容赦なく剥ぎ取ったあの凶悪な能力を前にして。
そして、ヨルもそうだ。
どう見てもただの大型の黒猫にしか見えない。なのに、眠ったノノに抱かれて平然としている。念獣だとしたら余計に相性が悪すぎるし、ゼルビンさんはあの金属の椅子と並行発動していることになる。
ノノの力に振り回され、ボロボロに疲弊したわたしたちと。
ノノの力を何事もなかったかのように受け流し、平然と焚き火にあたっているゼルビンさんとヨル。
その対比が、彼らの規格外の存在感と、底知れなさを雄弁に物語っていた。しかし本人たちは、そんなわたしの畏怖など気にも留めず、ひどく呑気そうにこの状況を楽しんでいるようにすら見える。
「お疲れの様ですし、これから色々と入り用でしょう。夜が明けたらお二人で街に休息も兼ねて買い出しにでも行ってきてください」
ゼルビンさんは、膝の上で眠るノノの背中を無意識のような手つきでぽんぽんと撫でながら、言葉を区切った。
「幼いとはいえ少女の服を、私の様なおじさんが選ぶというのもいかがなものかと思いますからね。クガーニャさん達に任せます。私はこの子とゆっくり待っていますから」
その提案は、確かにありがたかった。
5日間の極度の緊張と、オーラを削られ続けた疲労で、わたしの体は悲鳴を上げている。先生もかなりのストックを消費しているはずだ。
けれど、この厄介な能力を持つノノを、今日やって来たばかりのゼルビンさんに丸投げしてしまうのは、流石に気が引けた。
「え、でも……あの、ゼルビンさん。いくらなんでも、お一人に任せるのは……」
「構いませんよ。ここ何年かはハンターとしては表立って、働いていませんし。私はもう暇人ですから」
わたしの遠慮を、ゼルビンさんは柔らかく、けれど有無を言わせない響きで遮り、呑気そうに微笑んだ。
わたしは、少し首を動かした時に彼の襟元から覗く、無数のタトゥーへと思わず視線を向けた。
文化民俗学に興味があるわたしが思わず惹かれてしまうほど、そのタトゥーは奇妙だった。
わたしの腰を彩る伝統的な刺繍のベルトや、髪を縛る帯紐、腕輪。そういった、一つのルーツを持つ規則性を持つ民族装飾とは違い、一つ一つのデザインがバラバラで、描かれた画風すら全く異なる。
まるで、世界中から集められた本来交わらないはずの、異なる大陸の呪いや祈り──違うルーツを持つ印の数々を、無造作に一つの体へ詰め込んだような……。
その底知れなさに半ば圧倒されながらも、わたしは小さく息を吐いた。
「……じゃあ、お言葉に甘えて。明日の朝、先生と街に行ってきます」
わたしがそう言うと、先生は無言で短く頷き、ゼルビンさんは「ええ、いってらっしゃい」と優雅に微笑んだ。
パチッ、と再び薪が爆ぜる。
彼女が明日、目を覚ました時、どんな顔をするのだろう。
わからないことだらけだけれど、今はただ、この静かな夜の焚き火の温かさに、少しだけ身を委ねることにした。
明日はきっと、忙しい一日になる。
ゼルビンさんのお言葉に甘えて、ノノの可愛い服を選んで、彼女のあの黒ずんだ髪を洗ってあげなくちゃいけないのだから。
派手なバトルは期待しないでください