俺の名前は〇〇〇〇。
なんかよくわからんが室町時代に転生したらしい。
…というのも朝起きたら身動きが思うようにいかない体と特徴的な髪型をした女の人が俺を抱きかかえていて。その傍らで汗をびっしりかいた女性が俺を愛おしいそうな顔で俺を呼んでいるからだ。
俺が大袈裟に笑ってやれば今世の母親は本当に幸せそうな顔をするし横にいる助産師も安心しきっている。そうしていると恐らく父親らしき人物が帰ってきた。母親の名前を何度か呼び、俺の名前を噛みしめるかのように呼ぶ。父親は感際待って今にも泣き出しそうだ。…良く分からんし状況を飲み込むのはまだ出来そうにないがこの家族とならうまくやっていけそうだと思った。
あれから少し経ち。俺は今6歳の誕生日を迎えた。6年もこの時代に居れば現代を生きてたといえど慣れるもので親の手伝いや寺子屋での勉強を真面目にこなし時には子供らしく目一杯遊ぶ、そんな親の手が掛からん子供に成長した。
そんな利口な俺に両親は手は掛からずともなんだか寂しさを感じるようで暇さえあれば何をしよう。何か買うかと構い倒してくる。前世がある俺としては小っ恥ずかしく認めるのが難しいが、そんな両親はなんというか……まぁそういうことだ。
それはさておき。話でも出ていたし今世の両親の紹介でもするとしようか。まず母親。美人で気立てが良く誰にでも笑顔を絶やさない、おしとやかと呼ぶのに相応しい女性である。というか結構偉い父を持っているらしい。まぁその気立ての良さで父親が嫉妬していることもあるが…俺から見れば母親が父親に向ける笑顔は他の人と比べるまでもなく特別なものだと思う。まぁもうそろそろ第二子産まれることを考えたらそんな事考える必要もないとは思うが。
次は父親か…
うん。まぁなんというかひと言で言うならひょうきんな男だ。
この町随一の大名に仕えてる父親を見たことをあるが凄くごまをすっていた。それはもうすり鉢が擦り切れるくらいに。見てるこっちが心配になったほどだ。それだけ聞けば何故いいとこの母親と結婚できたのかと思うが…普通に政略結婚らしい。は?と思われるかもだが事実だ。母親も最初は家のためお勤めを果たすためには仕方ないと恋愛結婚を諦めたと言っていたのだが…
---けどね結婚して一緒に生活を送るうちに楽しくなっちゃったの。あの人いつもあんな感じでしょ?それに腹を立てることもあったけどそれでもあの人のまっすぐな笑顔と愛情に射止められちゃったの…内緒よ?これ…。だって恥ずかしくてこんなのあの人に言えないもの---…とのことだ。
別になにもないがこの話を聞いた時咄嗟にブラックコーヒーがないか母親に聞いたのは致し方ないことだろう。本当に珈琲を持ってきたのは驚いたが
…まぁそんなこんなで俺はこの時代でも幸せだ。
そう。幸せだったんだよ。父さん、母さん。
まぁこんな時代だ。おかしくなかったんだよ。戦争が起きても
15年の時が経ち戦争が終わった。
俺は3つの墓標の前にに立っていた。
父さんと母さん。そして生まれて間もなかった弟の分だ。
………
……………
もういいよね。父さん、母さん。いまそっちに行くよ。
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「閻魔大王の名において。判決を言い渡す。お前は…無限地獄行きだ。」
ははっ。…ごめんね。父さん、母さん。遅くなる
______オレの名前は天野ケータ!よろしくね!______________
やっとみつけた