前世が大魔道士だった俺、宇宙戦艦を魔改造して銀河を成り上がる 〜退役寸前のゴミ艦隊ですが、魔法で動かせば最強です〜   作:オカノヒカル

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第41話 横流し業者、倉庫ごと没収します

 旧政権時代の帳簿整理は、その後も続いていた。

 

 父上が残した秘密の信託とは別の話だ。

 

 ガレスの代で結ばれた契約もあれば、その前から続いていた取引もある。

 軍需品、港湾設備、艦艇整備。

 

 一つずつ洗っていくと、よくもまあ出てくる。

 

 その日の朝も、領主府の実務官が一つの資料を持ってきた。

 

「第一艦隊の整備契約について、確認していただきたいものがあります」

「また高く買っていたのか?」

「今回は、少し違います」

 

 端末を受け取る。

 

 表示されていたのは、第一艦隊で使われている交換部品の管理番号だった。

 

「こちらが、昨年納品されたことになっている部品です」

 

 次の記録が開く。

 

「そしてこちらが、現在第一艦隊の艦艇へ実装されている部品です」

 

 番号が違う。

 

 それだけなら、途中で別の部品へ交換した可能性もある。

 だが、製造年まで違った。

 

「古いな」

「はい。第一艦隊の整備班から指摘がありました。帳簿では昨年、新品へ交換したことになっています。しかし実際に装着されている部品は、それ以前から使われていたものです」

 

 実務官が資料を切り替える。

 

「納品された新品は?」

「不良品として廃棄処理されています」

「新品なのに?」

「書類上は」

 

 廃棄記録が表示された。

 

 処理番号も搬出記録もあり、廃棄証明まで揃っている。

 書類だけ見れば、何の問題もなく処理されたように見えた。

 

「本当に捨てたのか?」

「いいえ」

 

 別の輸送記録が表示される。

 

「廃棄されたはずの管理番号が、後日、別の貨物記録に現れています」

 

 行き先は、本星港の旧貨物区画。

 民間業者が借りている倉庫だった。

 

「つまり、第一艦隊へ付けるはずだった新品を売っていた?」

「その可能性が高いです」

 

 しかも、話は一社だけでは終わらなかった。

 

「中心になっている契約業者は一社ですが、複数の下請けと倉庫管理会社を経由しています」

 

 納品、廃棄、輸送、倉庫契約。

 記録を追うたび、同じ管理番号がつながっていく。

 

 きっかけは、第一艦隊の整備兵から上がった報告だった。

 帳簿では交換済みなのに、実際の部品が古い。

 

 それを領主府の実務官が追い、ここまで辿り着いた。

 

「第一艦隊が海賊と戦った時も、この部品だったのか?」

「交換時期から考えれば、その可能性があります」

 

 俺は画面を見た。

 

 第一艦隊は第三交易路で海賊に負けた。

 

 書類上では整備されている。

 だが、実際の艦には劣化した部品が残っていた。

 

 あの敗北を、整備不良だけのせいにはできない。

 

 それでも、無関係ではないだろう。

 

「第一艦隊が死にかけた部品か」

「……はい」

 

 少しだけ考える。

 

「取り返すぞ」

 

**

 

 数時間後。

 

 本星港の旧貨物区画にいた。

 

 今回の現場を仕切るのは、港湾警備隊だ。

 

 倉庫を封鎖し、従業員を確認し、搬出を止める。

 証拠をそのまま保全するところまでが、彼らの仕事だった。

 

 ただし今回は、第一艦隊の揚陸隊にも応援を頼んでいる。

 

 軍需品の横流しが疑われているうえ、業者側が武装している可能性もある。

 

 普通の倉庫監査なら警備隊で足りる。

 だが、抵抗された時の装備は第一艦隊の方が強い。

 

 俺も領主代行として同行していた。

 

 倉庫の中には、公有物と民間資産が混在している可能性がある。

 その場で判断できる者がいた方が早い。

 

 面倒だが、仕方ない。

 

 正面入口と搬出口は、すでに警備隊が押さえていた。

 その少し後ろには、第一艦隊の揚陸兵が待機している。

 

 港湾警備用の防護装備ではない。

 施設突入や武装抵抗を想定した軍用装備だ。

 

 今のところ出番はない。

 できれば最後まで、そのままでいてほしい。

 

「対象倉庫、正面封鎖完了」

「北側搬出口も押さえました」

「従業員の退避経路、確保済みです」

 

 警備隊から報告が続く。

 

 手際は悪くない。

 

 後方で待機している第一艦隊兵も、周囲の構造や逃走経路を確認していた。

 

 俺が近くを通ると、小声が聞こえた。

 

「領主代行まで来る必要あるのか?」

「第二艦隊の司令官でもあるんだろ。現場は任せればいいのにな」

「何かあった方が面倒だぞ」

 

 聞こえている。

 

 まあ、悪意はなさそうだったので無視することにした。

 どうやら、艦隊司令官を危険な現場へ連れてくるな、と言いたいらしい。

 

 第二艦隊では、もう誰もそんなことを言わない。

 少し新鮮だ。

 

 対象倉庫へ近づく。

 

 大型の搬出口が開いており、貨物車両へコンテナが積み込まれていた。

 

「搬出を停止しろ!」

 

 警備隊員が声を上げる。

 

 作業員がこちらを振り返った。

 それでも積み込みは止まらない。

 

「当該施設には物品保全命令が出ている! 作業を中止しろ!」

 

 そこでようやく、責任者らしい男が出てきた。

 

「これは通常出荷だ! 勝手に止めるな!」

「搬出停止命令が出ています」

「ここにある物は民間資産だ! こちらに所有権がある!」

 

 責任者が書類を突き出す。

 実務官が受け取り、俺へ回した。

 

 ざっと見る。

 

「民間資産だと言うのか?」

「そうです!」

 

 そこで責任者は、俺が誰なのか気づいたらしい。

 一瞬だけ顔が強張った。

 

 それでも続ける。

 

「領主代行であろうと、正当な契約で取得した資産を勝手に持ち出すことはできません!」

「そうだな」

 

 そこは正しい。

 

 犯罪の疑いがあるから全部もらう、ではこちらが盗賊だ。

 

「なら倉庫を開けて調べればいい」

 

 責任者の口が止まった。

 

「正当に取得した物なら、確認して終わりだ」

 

 返事がない。

 

「開けてくれ」

 

 警備隊が倉庫内部を確認したあと、俺たちも中へ入った。

 

 広い。

 

 大型コンテナの間に、金属材や冷却材、制御機器、工作機械が並んでいる。

 奥には軍用規格の梱包箱まで積まれていた。

 

 同行していた第一艦隊の整備兵が、一つの箱の前で止まる。

 

「これ……」

 

 端末を取り出し、箱の表示と照合した。

 

「第一艦隊向けの交換部品です」

 

 責任者がすぐに口を挟む。

 

「正式に払い下げられた物だ!」

「確認する」

 

 実務官が管理番号を照合する。

 

「一致しました」

 

 責任者の顔色が変わった。

 

「領主府記録では、廃棄済みです」

「だから、その廃棄物をうちが――」

「廃棄証明の日付より前に、この倉庫へ搬入されています」

 

 別の箱を開く。

 

 未使用の制御機器と、新品の冷却系部品が入っていた。

 

 箱の側面には、削り切れなかった第一艦隊の管理番号が残っている。

 その上から、偽造された廃棄ラベルが貼られていた。

 

「元の管理表示が残っています」

 

 実務官がそう言うと、責任者は黙った。

 

 倉庫の奥には、灰色の結晶を詰めた保管容器もある。

 

「Fランク結晶です」

 

 警備隊員が言う。

 

 中を見る。

 

 星脈結晶だ。

 

「あれも残せ」

「Fランク結晶ですが」

「使い道がある」

 

 詳しい説明は後でいい。

 

 俺は責任者を見る。

 

「確認できた分は、領主府と第一艦隊の所有物だ」

「待て!」

「では押収する」

 

 その時、倉庫の奥で金属のぶつかる音が響いた。

 

 大型シャッターが一気に落ちる。

 

「警戒!」

 

 警備隊員が武器を構えた。

 

 責任者が後ろへ下がる。

 

「これは不法な強制捜査だ! こちらにも自衛する権利がある!」

 

 倉庫の奥から、重い足音が近づいてきた。

 

 姿を現したのは、三機の外骨格《パワードアーマー》だった。

 

 軍用機ではない。

 重作業用を改造したものらしい。

 

 防弾板と武器が後付けされ、関節部にも本来の作業には必要のない補強が入っている。

 

 何より駆動音が荒い。

 出力制限まで外しているようだ。

 

「警備隊、下がれ!」

「揚陸隊、前へ!」

 

 配置がすぐに入れ替わった。

 

 第一艦隊兵が前へ出る。

 

「民間人を退避!」

「右側を封鎖!」

 

 一機へ射撃が集中した。

 

 装甲へ火花が散り、脚部が止まる。

 

 対応は早い。

 

 ただ、ここは倉庫だ。

 

 従業員もいる。

 冷却材もあれば、押収予定の軍需品もある。

 

 重火器を好きに撃てる場所ではない。

 

 さらに別の搬出口から、貨物車両の駆動音が上がった。

 

「逃走車両だ! 一班回せ!」

 

 揚陸兵が分かれる。

 

 警備隊も従業員の退避と出口封鎖へ動いた。

 

 その隙に、一機の外骨格が側面通路へ回り込む。

 

 揚陸隊の指揮官が俺を見た。

 

「領主代行、後方へ!」

「分かった」

 

 正しい判断だ。

 

 俺が怪我をすれば、現場の仕事が増える。

 素直に後ろへ下がった。

 

 その直後、側面通路の壁が弾けた。

 

 金属片を押しのけ、外骨格が強引に抜けてくる。

 

 向かう先には、退避途中の職員と、まだ立てない負傷した警備隊員がいた。

 

 揚陸兵は正面と搬出口へ割れている。

 

 間に合わない。

 

「……仕方ない」

 

 身体の内側へ魔力《エーテル》を通す。

 

 久しぶりに、自分の身体へ使う。

 

 筋肉だけを強くしても意味はない。

 そんなことをすれば、先に骨か関節を傷める。

 

 足から腰、肩へ術式を通し、動きと衝撃を受ける部分へ保護を重ねる。

 床を蹴った時に滑らないよう、足元も固めた。

 

 前世では散々使った術式だ。

 

 船一隻を強化するより、よほど分かりやすい。

 

 床を蹴る。

 

「領主代行!」

 

 後ろから声が飛んだ。

 

 外骨格がこちらを向く。

 

 でかい。

 

 機械腕が持ち上がり、その影が俺の上へ落ちた。

 

 まともに受ければ、人間の身体など簡単に潰れるだろう。

 

 振り下ろされる。

 

 半歩だけ外した。

 

 直後、金属の拳が床を叩く。

 

 鈍い衝撃が靴底から脚へ突き上げてきた。

 

 その腕の脇へ踏み込む。

 

 どれだけ装甲を厚くしても、動く物には繋ぎ目がいる。

 

 鎧もゴーレムも、この世界の機械も、その辺りは同じらしい。

 

 左膝の横へ拳を叩き込んだ。

 

 拳に硬い手応えが返る。

 だが、狙ったのは装甲ではない。

 

 奥で何かが潰れる感触がした。

 

 外骨格の脚ががくりと沈む。

 

「なっ――」

 

 操縦者の声。

 

 さらに足首へ蹴りを入れた。

 

 駆動部がひしゃげ、巨体が片膝をつく。

 そのまま支えきれず、床へ倒れ込んだ。

 

「……生身で?」

 

 後ろで誰かが呟いた。

 

 生身ではない。

 強化している。

 

 説明している暇はないが。

 

 倒れた外骨格が腕を持ち上げた。

 銃口がこちらへ向く。

 

 短く防御を張る。

 

 発射音。

 

 弾を横へ逸らし、そのまま一歩踏み込んだ。

 

 腕部の接続部へ掌を叩き込む。

 

 金属が曲がり、武器が床へ落ちた。

 

「ふざけるな!」

 

 残った機械腕を振り回してくる。

 

 腕を合わせ、軌道だけを外へ流した。

 

 重さが腕にかかるが、耐えられないほどではない。

 

 壊れた脚へ重心が寄る。

 

 外骨格の腕を掴んで引くと、巨体は踏ん張れず、そのまま床へ叩きつけられた。

 

 今度こそ止まる。

 

「一機停止!」

 

 正面に残っていた外骨格が、こちらへ向きを変えた。

 

 俺を先に止めるつもりらしい。

 

 だが、一機目でだいたい分かった。

 

 突っ込んできた腕を避け、横を抜けざまに肘の駆動部を殴る。

 

 装甲板の隙間が歪み、右腕が止まった。

 

 そこへ第一艦隊兵が反応する。

 

「左からも来るぞ」

「了解!」

 

 二方向から低出力の射撃が飛ぶ。

 

 肩と脚の駆動部へ、正確に弾が集まった。

 

 火花を散らしながら外骨格が膝をつく。

 

「対象停止!」

「操縦者を出せ!」

 

 兵たちが一気に距離を詰めた。

 

 それで終わった。

 

 最初の一機は、すでに集中射撃で脚を止められている。

 

 逃走車両も港湾警備隊が出口で確保した。

 武装していた警備員も拘束済みだ。

 

 俺は身体強化を解いた。

 

 近くにいた第一艦隊兵が、壊れた外骨格と俺を交互に見る。

 

「……第二艦隊が強くなったの、船だけじゃなかったのか」

 

 隣の兵が小さく言った。

 

「司令官が一番おかしいんじゃないか?」

 

 俺はそちらを見る。

 

「何か言ったか?」

「いえ」

「何も」

 

 聞こえていたが、まあいい。

 

 揚陸隊の指揮官がこちらへ来た。

 

「領主代行、怪我は?」

「ない」

 

 指揮官が俺を見る。

 

 倒れている外骨格を見る。

 

 もう一度、俺を見る。

 

「……そうですか」

 

 なぜ納得していない。

 

 怪我はない。

 問題ないはずだ。

 

 責任者は、港湾警備隊に拘束されていた。

 それでも口は動く。

 

「私は知らない! 倉庫の管理は現場に任せていた!」

 

 実務官が端末を開く。

 

「搬出指示に、あなたの認証があります」

「通常業務だ!」

「では、こちらは?」

 

 別の記録が出る。

 

「廃棄処理された第一艦隊向け部品を関連会社へ移す指示です」

「前任者が決めた!」

「あなたの就任後の日付ですが」

 

 責任者が黙る。

 

「二重帳簿も見つかっています」

 

 実務官は記録を順に示した。

 

「倉庫契約。軍需品管理番号。偽造された廃棄記録。それに、搬出停止命令後の出荷指示」

 

 最後に、壊れた外骨格を見る。

 

「加えて、武装外骨格による公務執行妨害です」

 

 責任者は何も言わなくなった。

 

 俺は確認する。

 

「この会社との軍需契約は?」

「重大な契約違反として解除可能です」

「では契約解除」

「承知しました」

「関連資産も凍結してくれ」

「横流し利益との関係が疑われる資産について、手続きを開始します」

 

 もちろん、倉庫の中身を全部その場で没収するわけではない。

 

 領主府所有と確認できた物は回収。

 第一艦隊の物も同じ。

 

 横流し利益で購入された疑いのある設備は資産凍結。

 契約担保に入っている物は差し押さえ手続き。

 純粋な民間資産なら、所有関係が確認できるまで保全する。

 

 手間はかかるが、ここを雑に済ませるわけにはいかない。

 

 第一艦隊の兵が、押収対象になった箱を開いていた。

 

 中には新品の部品が並んでいる。

 

 一つを手にした兵が、そこで動きを止めた。

 

「どうした?」

「これ……うちに納品されたことになっていたやつです」

 

 管理番号を見せる。

 

「第三交易路へ出る前に、交換される予定だった型です」

 

 声が少し低かった。

 

 第一艦隊は、まともな整備もされないまま海賊と戦った。

 

 ここには、その時に届いているはずだった部品がある。

 

 新品のまま。

 箱に入れられて。

 

「戻せるものは戻せ」

 

 兵が顔を上げた。

 

「いいんですか?」

「元からお前たちの物だろう」

 

 元から第一艦隊の物なら、戻すだけだ。

 

「……了解しました」

 

 敬礼が返ってきた。

 

 その後、押収した帳簿から別の倉庫も見つかった。

 

 一棟ではなかった。

 

 同じ管理会社。

 同じ契約系列。

 

 中にあったのは、金属資材や交換部品だけではない。

 加工機械、作業用ロボット、冷却設備、それにFランク結晶まで保管されていた。

 

 これだけでロズベル領の貧しさを説明できるとは思わない。

 

 ただ、足りないと思っていた物の一部が、途中で抜かれていたのは確かだった。

 

 戦闘記録をまとめていた第一艦隊兵が、壊れた外骨格を見ながら困った顔をしている。

 

「これ、どうやって報告書に書けばいいんだ?」

 

 隣の兵が答えた。

 

「領主代行が殴って止めた」

「信じてもらえるか?」

「俺は見た」

「俺も見たけどさ」

 

 横を通りながら口を挟む。

 

「そのままでいいだろ」

「……はい」

 

 なぜ嫌そうなんだ。

 

 事実なのだから仕方ない。

 

**

 

 数日後。

 

 法的な整理が進んだ倉庫の一つを、改めて確認することになった。

 

 重い扉が開く。

 

 しばらく使われていなかった照明が一列ずつ点き、暗闇の奥から設備が姿を現していく。

 

 大型の加工台。

 切削機械。

 金属材を扱う搬送設備。

 部品棚に作業用ロボット。

 奥には解体設備まであった。

 

 古い。

 

 表面には埃が積もり、ところどころ錆も出ている。

 

 最新鋭とは言えない。

 

 だが、使えそうなものは多い。

 

 何より、設備が一通り揃っている。

 

 加工も、組み立ても、修理もできる。

 ここなら物を作れる。

 

 実務官が端末を確認する。

 

「契約と所有権の確認が終われば、かなりの部分が領主府へ戻ります」

「戻る?」

「はい。もともと公費で購入された設備ですので」

 

 俺は倉庫の中を見渡した。

 

 加工機械がある。

 材料も部品もある。

 搬送設備まで残っている。

 

 領地に金がないと言いながら、こんなものが眠っていた。

 

「……これ、全部うちの物だったのか?」

 

 なら、倉庫のまま寝かせておく理由はない。

 

「工場にして、稼ぐか!」

 

 

 




次回、『第42話 取り返した倉庫で、工場を作ろう』の投稿は10/23となります。
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