前世が大魔道士だった俺、宇宙戦艦を魔改造して銀河を成り上がる 〜退役寸前のゴミ艦隊ですが、魔法で動かせば最強です〜
作者:

オリジナルSF/戦記
タグ:残酷な描写 転生 AI本文利用 SF スペースオペラ 宇宙戦艦 魔法 主人公最強 成り上がり 勘違い 魔改造 SFファンタジー 艦隊戦
魔力がない?

なら、宇宙に満ちているものを使えばいい。

撃てない旧式主砲?
なら、砲身そのものを巨大な魔導杖として使えばいい。

退役寸前の旧式戦艦?
使えるものは残して、魔法で組み直せばまだ戦える。

魔力が枯れゆく世界で生涯を終えた大魔道士レオンは、宇宙戦艦が星々を渡る銀河世界へ転生した。

そこは恒星間航行も艦載AIも当たり前の、高度な科学文明の世界。
ただし――魔法だけが存在しない。

そしてレオンには、その宇宙空間そのものが、前世では考えられないほど濃密な魔力に満ちているように感じられた。

今世のレオンは、星系連合辺境にある没落自治領ロズベル家の三男。
役立たずと見なされた末、長兄から第2艦隊司令官の職を押し付けられる。

配属先は、退役艦や中古艦を寄せ集めた混成艦隊。

旗艦《アーク・ロズベル》は約百三十年前に建造された旧式戦艦。
炉心は限界。装甲は継ぎ接ぎ。主砲もまともに撃てない。

部下たちも無能なのではない。
補給、人員、予算を削られ、艦隊ごと見捨てられていただけだった。

ならば、直せばいい。

レオンは科学文明の常識には疎い。
だが、魔法についてなら誰よりもよく知っている。

炉心へ術式を組み込み、主砲を魔導杖として再設計し、旧式艦そのものを巨大な魔導具へ作り替えていく。

当然、科学文明側には意味が分からない。

副官兼技術士官は物理法則との矛盾に頭を抱え、艦載AI《ノア》は未知の反応にエラーを吐き、敵艦は旧式艦ではありえない出力を観測する。

けれどレオンにとっては、前世から使ってきた魔法を船に合わせているだけ。

そうして、誰にも要らないと言われた艦と兵たちは蘇っていく。

海賊との艦隊戦。
旧鉱山帯に眠る巨大構造物。
現代科学では理解できない資源と技術。
そして、辺境を狙う外部勢力。

魔法と科学が交差する星の海で、レオンは壊れた艦を直し、兵を食わせ、戦える艦隊を作っていく。

これは、銀河の片隅に捨てられた旧式艦隊が、一人の大魔道士によって魔導艦隊へ変貌していく、魔法×艦隊戦×スペースオペラの成り上がり戦記。

X(Twitter)  ▲ページの一番上に飛ぶ