無個性として転生したので、仮面ライダーになります! 作:姫神ららか
どうも、ららかです
さて、今回は飯田くんの回ですね
ちょっと投稿遅れたけど...
これからも頑張って連載するので、よろしくお願いします!
side爆豪
ベストジーニスト「正直、君のことは好きじゃない」
爆豪「は?」
ベストジーニスト「私の事務所を選んだのもどうせ、五本の指に入る超人気ヒーローだからだろ?」
爆豪「指名入れたのあんただろうが!」
ベストジーニスト「そう、最近は良い子な志望者ばかりでね...久々にグッときたよ!君の体育祭での活躍、見せてもらった...潜在能力の高い個性を自在に操り、さらに応用力まで身につけている...今すぐ事務所の
爆豪「...わざわざ指名してお説教...」
すると、爆豪は繊維で拘束される
体を動かせない
ベストジーニスト「そんな者たちを矯正するのも、私のヒーロー活動!」
爆豪「ぐっ...」
ベストジーニスト「
爆豪「...何しようってんだ?」
ベストジーニスト「決まっている、ヒーローの規範となるべき人間になるように教育するのさ...言葉遣い・身だしなみ・感情の抑制・モラルの徹底...やるべき事は無数にある...一週間という短い期間で、君の体にそれらを縫い付ける!」
side緑谷
時刻:夜
グラントリノ「...Z!...Z!」
緑谷「寝てんだよな!?」
(...初日はOFAを訓練しただけで、ヒーロー活動を全くしていない...ご飯買って帰ってきたら寝ちゃったし...グラントリノ...検索してもヒットしなかった、一年間だけの雄英教師...色々謎な方だ)
そんな事を思いながら、扉を開けて外へ出る
目の前にはビルの壁がある...
緑谷(かっちゃんやみんなは、息をするように自然に出来ることが、僕には個性を使うっていう意識がある...相澤先生や切島くんも言っていた...個性を扱えればできる事も多い!...とりあえず、瞬発力と持続力を!)
緑谷「よし!要は慣れだ!OFA...フルカウル!5%!」
緑谷は昼の時のように、OFAを全身に使う
足から全身に強化を施すのではなく、最初から全部にスイッチを入れるように...
緑谷「っ...ふぅ....はぁっ!」
一度のジャンプで壁に足を付けた、そしてもう一度ジャンプすることに成功した
しかし...三度目のジャンプは失敗し、高所から落下した
緑谷「いたっ!...でも...骨折はしていない...やっぱり全身に強化を施したおかげで、その分身体能力が上がっているんだ!」
緑谷「...そうだ、足だけじゃなくて、腕を応用して使えば...三度目のジャンプも!」
もう一度ジャンプを行い、三度目まできた
今回は、腕と足を壁にくっ付け、その身体能力で上に上がるように部位を動かす
緑谷「やった!成功したぁぁ!?」
ドンッ!っと強くゴミ袋にぶつかってしまった
だが、先に腕を使ったおかげで受け身を取ることに成功し、衝撃が分散された
緑谷「っ...はぁ...はぁ...疲れる...」
その後は、機動力を高める為に、狭い場所での反復横跳びや、その身体能力を上手く使うための訓練を一人で行った...
そして、その日の夜に活動をしていたのは、緑谷だけではなかった
side司
司「うーむ...ここの部分がゲームのスペックに耐えられないのか...」
現在、司は修復不可能となったガシャットを分解し、どのように壊れたのかを調べていた。原因は分かったのだが、今は轟の家にいるため、そこまで道具を持ってきておらず、再製作に励めなかった
司「あと二つくらい道具があればなぁ〜...完成させられそうなんだけど...」
轟「司、もう飯らしいぞ」
どうやら、ご飯の時間らしい
毎度毎度、なぜ熱中しようとした時に来るのだろうか...夏みかん...
司「あいよ〜」
そうして、轟くんの食卓へと行った
そこには、俺と轟の他にも、多分轟の兄や姉さんがいた
ちなみに、エンデヴァーはまだヒーロー活動するらしく、今日は帰ってこないようだ
司「わざわざご飯を用意してくださって...ありがとうございます」
冬美「いえいえ、焦凍のお友達になってくれてありがとうね」
そんな会話をしながら席へと座った
夏雄が変な表情をしているが...
冬美「改めて、紹介するわね、私は焦凍の姉の冬美です!小学校で先生をしています!焦凍の兄の夏雄、大学生」
夏雄「どうも」
冬美「焦凍!お友達、紹介してくれる?」
焦凍「ああ、ヒーロー科のクラスメイトの司」
司「初めまして、光司です」
冬美「じゃあ、とりあえず、冷めないうちにご飯を食べましょう!」
司・焦凍・夏雄「「「いただきます」」」
そう言い、食卓に並んであるご飯を食べた
そこには、竜田揚げや餃子があった
司「!この竜田揚げ美味!」
冬美「そう?良かった」
司「料理が美味いです!」
夏雄「そらそうだよ、ずっと姉ちゃんが料理を作ってたんだから...」
冬美「夏も作ってたじゃん!代わりばんこで!」
司「料理か...久々に作ってもいいかもな〜」
焦凍「司も料理が出来るんだっけか?」
司「ある程度はな...作ってやるか?」
冬美「あ!料理作る?じゃあ、そこの食材使っていいよ〜!」
司「わかりました...久しぶりなんで、あんま期待しないといてな」
そうして、冬美に言われた通りに、台所へと移動し、そこにあった食材を見た
かなり種類が豊富だった
司「う〜む...卵を使うか」
そう言って、料理を始めた
できた品は...
司「はい、お待ち」
冬美「すごっ!」
焦凍「よくこんな短時間で作ったな...」
食卓には、司特製の玉ねぎのポッタラ煮・カリカリのベーコンエッグ・焼き鮭・ミネストローネがあった
どれも食欲をそそらせるものであった
夏雄「!!!この豆美味!!」
冬美「ほんと!これどうやって作ったの?司くん?こんな高級な豆は買ってきていないのだけど...」
司「豆を炊く時に、煮汁にオリーブオイルを入れて、灰汁を解消するのがコツらしいので、やってみた」
焦凍「...この鮭うめぇ」
司「そうか、喜んでくれるなら、大歓迎だ」
そんなこんなで楽しい食事をした
想定よりも作った料理が喜ばれたので、少し嬉しく思った司だった
夏雄「ふぅ...満腹」
冬美「あとでレシピを教えてくれるかしら?」
司「問題ない、全てオリジナルだしな」
焦凍「...司は何が出来ないんだ?」
司「俺に出来ないことはない...写真を撮る以外は...」
そんなこんなで食事を終え、轟くん達が用意してくれた部屋に泊まらせてもらった
そして、限られた道具を使ってアイテムを作ろうとしていた
司「それにしても、パソコンは持ってきて良かったわ〜、ガシャットを作れるしな...」
司(...よかった、エンデヴァーが居なくて...居たら多分、険悪な雰囲気になっただろうし...)
そんなことを思っていた
そして、壊れたガシャットを作った
司「デザイアクロニクル...さっき壊れた物と同じく試作品だから、使ったら壊れるけど...まぁ、家に戻ったらアップデートしよ」
そうして、眠りについたのだった
side緑谷
グラントリノ「おはよう、そしてどうした?」
緑谷「昨日、ちょっと自主トレしてたら夢中になってしまい...色々と実践してみたんですけど...思ったよりも体が動かなくて...」
グラントリノ「初めてのチャレンジならそりゃそうだ、仕方あるまいて...ああいった発想はオールマイトから出にくい、初期から普通に扱えていたため、指導方針が違ったからな...奴は体だけは出来上がっていた」
緑谷「オールマイトの学生時代!?どんな感じだったんですか?」
グラントリノ「ん?あぁ...ひたすら実戦訓練よ!」
緑谷(それであんなに恐れていたのか!?)
緑谷は、オールマイトがグラントリノの事を思い出しながら足が震えている光景を思い出していた
最初はなぜ怖がっていたのか分からなかったが...先程の説明で要約合点がいった
グラントリノ「...生半可な扱いはできなかった...亡き盟友に託された男だったからな...」
緑谷「え?オールマイトの先代...お亡くなりになっていたんですか?」
初めて聞いた
オールマイトの師匠がもう居ない事を...
グラントリノ(...俊典...小僧に言っていなかったのか...)
グラントリノ「...そういえば小僧、OFAは使えるようになったか?」
緑谷「!はい、前よりは使えるようになりました」
グラントリノ「そうか...なら、とりあえずは3分!その間に俺に一発でも入れてみな!」
すると、グラントリノは個性を使って高速で動いた
すぐさま、緑谷はOFAを使用した
緑谷「OFA!フルカウル!常時8%!」
OFAを常時8%で使用することに成功した
そして、グラントリノからの攻撃を避ける
グラントリノ(避けたか!前とは違うな)
緑谷「SMASH!」
いつの間にかグラントリノの近くに来ていた緑谷が、グラントリノを殴ろうとする
だが、その攻撃は避けられる
緑谷(届きそうだった!練習が役に立った!)
グラントリノ(動きの正確性が段違いだな...なら!)
グラントリノ「ふんっ!」
緑谷「ぐぁっ!!」
少しだけ速度を上げた
その結果、避ける間もなく当たってしまった
緑谷(一撃は重くないけど...速度がさっきと全然違う!?)
グラントリノ「どうした小僧!この程度に反応できんのなら、救えるもんも救えんぜ!」
緑谷「ぐはっ!」
グラントリノ「平和の象徴と謳われるような人間は、こんな壁ととんと超えていくぞ!」
緑谷「後ろッ!!」
すると、緑谷はジャンプし、天井に張り付いた
そして、足にOFAを瞬間的に10%まで引き上げた
緑谷「SMASH!!!」
緑谷(これ避けるの!?!?)
その攻撃はグラントリノに避けられてしまった
そして、別の壁から突撃してきたグラントリノの攻撃は緑谷に当たってしまい、勝負が終わった
グラントリノ「3分」
緑谷「くっそぉっ...これじゃまだまだだ...」
グラントリノ「いや、分析と予測から虚をつこうという判断...普段から色々考えるタイプだな、小僧」
グラントリノ(久々に避けたっちゅうのに...こいつは化けるかもな)
その後も実践訓練を行った
動きが前とは変わっていることを、緑谷は自覚させられたのだった
グラントリノ「うむ...これくらいにしておくか...これ以上俺の戦法でやると、変な癖がつくかもな」
緑谷「癖とか以前に、まだまだ慣れが足りません!もっとお願いします!」
グラントリノ「いや!十分だ...コスチュームに着替えろ!フェーズ2へ行く!」
緑谷「...えっ?」
コスチュームへと着替えた
そして、もう夕方の時間帯だが、外へと出た
グラントリノ「つーわけで、いざ
緑谷「えぇぇぇ!?!?いきなりですか!?」
グラントリノ「俺とばっかり戦っていると、全く違うタイプへの対応で躓く...次は様々なタイプで状況の経験を積むフェーズだ!そもそも職場体験だ、
緑谷「...おっしゃることはごもっともですけど、こう突然だと心の準備が...」
グラントリノ「
すると、グラントリノが手を挙げて...
タクシーを呼んだ
渋谷へと行くために...
緑谷(保須市を横切るか....飯田くん、気になるな...後で連絡してみよう)
side飯田
マニュアル「今日も今日とてパトロール!ごめんね、代わり映えしなくて...」
飯田「いえ...むしろいいです」
マニュアル「ん?.........ねぇ?」
飯田「ん?」
マニュアル「聞きにくいんだけどさ...君、ヒーロー殺し追ってるんだろ?」
飯田「はっ...それは...」
マニュアル「うちに来る理由が他に思い当たらなくてね...いや!別に来てくれたことはうれしいんだぜ!ただ...私怨で動くのはやめた方がいいよ、我々ヒーローに、逮捕や刑罰を行使する権限はない...個性の規制化を進めていった中で、個性使用を許されているんだ...だから、ヒーローはいかなる理由があろうとも...己のために個性を使ってはならない!...もし私利私欲のために個性を使えば、それはとても重い罪となる」
飯田「...........」
マニュアル「ああっいや!ヒーロー殺しに罪がないとかじゃなくてね!君、真面目そうだったからさ!視野がガーッとなっちゃってそうで、案じた!」
飯田「ご忠告、感謝します」
マニュアル「いや、分かっているならいいんだけど...さぁ!行こうか!」
そんなヒーローとしてのマニュアルは語った
正論そのものの言葉...だが
飯田(...じゃあ...しかし、この気持ちをどうしたらいい!)
そんな迷いを浮かべた飯田だった
己の兄を重傷にし、挙句の果てにヒーローとして活動出来なくなった兄を思い浮かべ、その怒りが収まることはなかったのだった
sideステイン
ある場所にワープホールが生成された
そこには、ステインがおり...他にも...
死柄木「保須市って、思いのほか栄えてるな...で、あんたはなにをする?」
ステイン「この街を正す...それにはまだ犠牲がいる」
黒霧「先日おっしゃっていた、”やるべきこと”というやつですか?」
ステイン「お前は話が分かるやつだな」
死柄木「...いちいち角立てるなおい」
ステイン「ヒーローとは!偉業をなした者のみ許される称号!!多すぎるんだよ...英雄気取りの拝金主義者が!この世が自ら誤りに気づくまで、俺は現れ続ける!!」
そうして去っていった
そのに残った黒霧・死柄木は....
死柄木「あれだけ偉そうに語って、やることは草の根運動かよ...けなげで泣けちゃうね〜」
黒霧「そうバカにも出来ませんよ...事実、今までステインが現れた街は、軒並み犯罪率が低下しています...ある評論家が、ヒーロー達の意識向上に繋がっていると分析し、バッシングも受けたことがあります」
死柄木「それは素晴らしい!!ヒーローが頑張って食いぶち減らすのか!ヒーロー殺しはヒーローブリーダーでもあるんだな〜!!...回りくどい、やっぱ合わないんだよ、根本的に...ムカつくしな...黒霧、脳無出せ」
そう言われ、脳無が出現した
三体がこの街を襲う
死柄木「俺に刃突き立てて、ただで済むかって話だ...ぶっ壊したいならぶっ壊せばいいって話...フフッ...大暴れ競走だ!あんたのメンツと矜恃、潰してやるぜ、大先輩!」
side緑谷
緑谷「あの、この新幹線が着く頃には夜ですけど...いいんですか?」
グラントリノ「夜だからいい!その方が小競り合いが増えて楽しいだろう」
緑谷「ううっ...楽しかないですけど...納得です」
グラントリノ「座りスマホ!まったく近頃の若者は...」
緑谷は飯田との会話をスマホで見ていた
そこには既読と書かれていたが...
緑谷(既読なのに返事がない...飯田くん、いつも既読後3分以内に返事くれるのに...もうすぐ保須駅か...)
緑谷(回想)『本当にどうしようもなくなったら言ってね、友達だろ?』
飯田(回想)『ああ...』
そんな事を思っていると...
ある乗客が声を出した
乗客1「おい、あれ見ろよ」
緑谷「あっ」
乗客1「あのビル爆発したぞ!」
乗客2「えっ?どこどこ?」
グラントリノ「何事だ?」
緑谷「火事でしょうか?」
アナウンス『お客様、座席におつかまりください』
ドッジャーンッ!
新幹線は揺れ、壁が突き破られている
緑谷「うわっ!?」
グラントリノ「何だ!?」
緑谷・グラントリノ「うおっ」
壁からプロヒーローが出てきた
そして、その近くには巨大な腕があり、その手を伸ばしている
プロヒーロー1「なんだこいつ!?うわっ!?」
緑谷「脳無!?」
グラントリノ「小僧!座ってろ!」
緑谷「グラントリノ!?」
すると、さすがはヒーローと言うべき行動力により、すぐさま個性を使用して脳無に接敵した
すぐさま脳無を蹴りつけて、乗客達を守る
緑谷「グラントリノ!!!くっ...」
ドォーンッ!!
爆発音がした方向を見ると、被害が目に入った
緑谷「なっ...なんだ?何が起こっているんだ!?」
side飯田
マニュアル「何だって!?
飯田(まさか...いや違う...やつはあんな派手な行動はしないはず...)
マニュアルと共に走っていると、飯田は裏路地を見た
そこには...何者かが見えた
すぐさまそこへと走り出す
飯田「くうっ...!」
ステイン「騒々しい...阿呆が出たか?後で始末してやる...今は、俺が成すべきことを成す!」
ネイティヴ「か...体が...動かねぇ...クソ野郎がっ...死ね!」
ステイン「ヒーローを名乗るなら、死に際のセリフは選べ...んっ!?」
飯田「ううっ!!」
飯田は素早く飛び出して、ステインを蹴ろうとした
しかし、さすがはステイン、その攻撃に対してカウンターを行い、飯田のヘルメットは吹っ飛んだ
飯田「ぐっ...」
ステイン「スーツを着た子供...何者だ?消えろ!子供の立ち入っていい領域じゃない...」
飯田「血のように赤い巻物と、全身に携帯した刃物...ヒーロー殺し、ステインだな?そうだな!お前を追ってきた!こんなにも早く見つかるとはな!僕は...」
すると、飯田の目の前に刃が近づき止まる
少し表情が恐怖を感じている飯田
ステイン「その目は敵討ちか?言葉には気をつけろ、場合によっては子供でも標的になる」
飯田「標的ですら...ないと言っているのか...では聞け犯罪者!僕は...お前にやられたヒーローの弟だ!最高に立派な兄さんの弟だ!兄に代わり...お前を止めに来た!!」
飯田天晴(回想)『この名...受け取ってくんねえか?』
飯田「僕の名前を生涯忘れるな!!インゲニウム!!!お前を倒す、ヒーローの名だ!!!!」
ステイン「...そうか......死ね」
ようやくステインと飯田が接敵!
アニメ2期の16話くらいまで来ました
今回のサブタイトルは仮面ライダーブレイドからです