幻夢Side
「お願いします!」
「………まぁ、ただの布って言うならまだいいか、」
現在昼休み、空気を読む程度の能力を活用すべくヒーロー科の担任相澤消太ことイレイザーヘッドに羽衣の使用許可を、取り付けている。
攻撃能力ではないのでスペルカードの威力上昇には使えないが、近接格闘技もあるのが空気を読む程度の能力の強みだ。集団戦ならまだしも、近接格闘がメインのトーナメントで変える必要はないと考えたのだ。
弾幕をよく見て、避けられる奴らが相手だ全力でやらないと負ける。
「心操は第一試合か、」
A組の緑谷出久と戦うことになっていた。確かここまで個性を使ってないんだよな、舐めプか、それとも何らかの理由があるのか………
結局、心操は負けてしまった。それでも、普通科代表として大きな爪痕を残していった。ならオレの番だ一回は勝たないとな。
『第五試合!危険な個性で停止命令!普通科、想追幻夢VS危険なのはこっちも変わらねぇ!酸で何でも溶かしちまうA組芦戸三奈!!』
「よろしく」
「ん………」
酸か、相性悪いな、でも、だからこそ、最初から本気でやらせてもらう。
「魚符〈龍魚ドリル〉」
許可をもらった長い布、羽衣をドリル状にして腕に巻き付け雷属性とともに突きだす。
「え?ちょっと!さっきの遠距離技じゃないの?!」
「いつでもそれが使えるとは限らないんでね!ゼロ距離!珠符〈五爪龍の珠〉!」
五芒星型に設置された電撃を回転させながら飛ばす攻撃だ。入試でもこの方法でロボットを破壊した。なぜなら今つかつている空気を読む程度の能力は、能力によるスペルカードの威力上昇の恩恵がないからだ。
「………っこのっ!」
「げっ?!」
酸で羽衣が溶けてる?!そう言えば、酸って確か電気分解できたよな?まぁ、分解できたとしても、塩酸みたいな軽いものじゃないんだ。スペルカードの属性としてついてきた雷じゃ、分解できる可能性は低いかな………
『全然しているぞ!普通科!』
「盛り上げ上手だなぁ………それにしても君、体感いいね、何かやってた?」
「人のこと麻痺させておいてよく言えるね」
麻痺は効くと、でも、ゼロ距離でも結構避けられてた。絶対に避けられるような作りのスペルカードでは、ばらまいた瞬間に避けられる。ゼロ距離は避ける隙間を作らない方法、いわゆるズルだ。
まぁ、追尾弾を撃てば、少しは動きを制限できるかな。
「雷魚〈雷雲魚遊泳弾〉!」
完璧な追尾じゃないし、3回屈折する程度の雷弾だけど、その隙に、
「Lust Word ディギン・ザ・シュラインプリンセス!!」
これで、俺はこの試合においてスペルカードが使えなくなるが。擬似追尾弾と必殺技の挟み撃ち、しかもLust Wordの方は今回もゼロ距離発射!全部当たれば、俺の勝ちだ!
『なんと!なんと!勝者!普通科の想追幻夢!!』
「ギリギリだったな、羽衣も穴だらけになっちゃったし………」
次の戦いには使えなさそうだ。ガチャるか、
Q.非殺傷のスペルカードなのに、相澤が危険として止めた理由は?
A.幻夢が使うスペルカードには能力によって威力の増減がされます
スペルカードの基盤、
弾幕一つあたり一ダメージ、
当たれば痛いけど、来ると分かれば無視できる威力
属性がない、美しさも思念もない弾幕
能力強化
スペルカードに美しさと思念、属性などを追加する
能力事態に攻撃能力があればかなりの強化になる。
核融合を操る程度の能力は非殺傷であってもこの効果により、火傷を引き起こす
基本的にはこの二つ
ここから
能力相性と物理弾幕の二種類が増える
幻夢の場合、霊夢と魔理沙、咲夜など、人間との相性が良い。相性が良いほどの強化される、
物理弾幕
廃線〈ぶらり廃駅下車の旅〉咲夜のスペルカードなど、物体を使う弾幕は非殺傷に分類されずそれなりの威力になる
例外枠、
非想天則に登場するスペルカードは元のゲームにより近接格闘が可能。非殺傷を前提とするが、スペルカードの中では安定して威力が高い
数値では表せないが大体こんな物である。
核融合を操る程度の能力は使うキャラが妖怪であるため相性による威力上昇は少ないが、能力の威力上昇でかなり危険な部類に入ります。
相澤は深くこのことについて理解していません、そもそも命名決闘法案についても知らないので、能力名だけで判断することのほうが現状多いので、危険と判断されやすいです、