番外編として麗日お茶子の失恋物語
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デクケロ無ァァァァァァァァァァァイッッッ!!!
栗原ーーーーッッッッッッッッ!!!!
デクケロ無ぇぞ!!!!!!!!!!!
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じゃあAIに書かせるか
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ついでにちょっとWSSお茶子もつくるか
てなわけで出来た作品です。
1. 始まりの告白
雄英高校体育祭が終わり、激闘の熱気が冷めやらぬ日の放課後。出久は梅雨に呼び出され、校舎の裏手へと足を運んでいた。
「緑谷ちゃん」
静かに振り向いた梅雨は、いつもの落ち着いた大きな瞳で出久を見つめた。
「USJでヴィランに襲われたとき、私を助けてくれたでしょう? あの時からずっと感謝していたし……本当はね、その時からずっと、緑谷ちゃんのことが気になっていたの。私、緑谷ちゃんが好きよ」
「え、ええええっ!?」
不意の告白に出久は顔を真っ赤にしてパニックを起こし、両手を大きく振って泳がせた。しかし、まっすぐに自分を見つめる梅雨の真摯な眼差しに触れるうち、出久の心の中に温かい感情が溢れ出していく。怪我をしながらも自分を心配してくれた彼女の優しさや、芯の強さ。出久にとっても、彼女は特別な存在だった。
「僕……僕でいいのかな? でも、僕も梅雨ちゃんのこと、ずっと大切に思ってたんだ。……よろしくお願いします!」
深々と頭を下げる出久に、梅雨は可愛らしく「ケロっ」と微笑んだ。こうして二人は恋人同士となった。
2. 観覧車で見つめ合う二人
職場体験を終えた最初の休日、二人は遊園地デートへと出かけた。
絶叫マシンが好きな梅雨と一緒に乗ったジェットコースターでは、出久が予想以上のスリルに悲鳴を上げ、梅雨がくすくすとおかしく笑う場面もあった。
途中で買ったクレープを「緑谷ちゃん、あーん」「梅雨ちゃんのも美味しそう……あーん」と互いに口に運んで分け合い、甘い時間を過ごした。
夕暮れ時、二人は楽しかった一日を締めくくるように観覧車へと乗り込んだ。
ゆっくりと高度を上げ、街が一望できる一番高い場所へと辿り着いたその時。梅雨がすっと立ち上がり、出久の隣へと移動してきた。
「梅雨ちゃん……?」
出久が不思議そうに見上げると、梅雨はそっと彼の頬に手を添え、顔を近付けた。重なる二つの唇。
「ん……っ」
夕日に照らされたゴンドラの中で、梅雨からの優しいキス。離れた後、顔を赤くした梅雨が「これからもよろしくね」と囁くと、出久は胸がいっぱいになり、深く頷いた。
3. 悲しみを分かち合う夜
死穢八斎會との壮絶な戦いが終わり、サー・ナイトアイが息を引き取った。
寮の自室でベッドに座り込み、自身の無力さと恩師の死に深く打ちひしがれる出久。暗い部屋で一人、膝を抱えていた彼の部屋のドアが、静かにノックされた。
ドアを開けると、そこには心配そうな顔をした梅雨が立っていた。
梅雨は何も言わずに部屋に入ると、ベッドに座る出久を優しく抱きしめた。そして、幼子をあやすように、彼のくせ毛をそっと撫でる。
「……梅雨ちゃん……僕……」
「何も言わなくていいのよ、緑谷ちゃん」
その温もりに触れた瞬間、出久の目から溢れんばかりの大粒の涙が零れ落ちた。出久は梅雨の胸に顔をうずめ、声を出さずに静かに泣き続けた。やがて緊張と疲労が解けた出久は、彼女の腕の中でそのまま静かな寝息を立て始めた。
梅雨は出久をそっとベッドに横たえた。自身も連日の疲労が限界に達していたため、吸い寄せられるように出久の眠るベッドの中に入り、彼の背中に寄り添うようにして眠りについた。
◇
翌朝、目を覚ました出久は、すぐ隣で静かに息を立てて眠る梅雨の姿を見て一瞬パニックを起こしかけた。しかし、昨夜彼女が自分を包み込んでくれた記憶が蘇り、心が温かい愛おしさで満たされていく。
出久はまだ眠っている梅雨の額に、そっと愛を込めてキスをした。顔が真っ赤になるのを誤魔化すように、彼はそっとベッドを抜け出し、朝のランニングへと向かった。
バタン、と部屋のドアが閉まる音を聞いて、梅雨はそっと目を開けた。
実は出久が起きる少し前に目を覚ましていた彼女は、赤くなった自分の頬を手に当てて微笑んだ。
(緑谷ちゃんからキスしてくれたの、初めて……)
胸の奥が甘く疼くのを感じながら、梅雨は布団の中で幸せを噛みしめていた。
4. 文化祭の夜、深まる熱
雄英文化祭が成功裏に終わり、寮での賑やかな打ち上げ会が落ち着いた頃。出久は梅雨を自身の部屋に招き、二人だけの小さな打ち上げ会を開いていた。
穏やかな時間が流れる中、梅雨が出久の手に残る微かな傷と疲労に気づき、ジッと彼を見つめた。
「ねえ、緑谷ちゃん。今朝、私達に黙ってヴィランと戦っていたでしょう?」
「ギクッ……! あ、いや、それは……ジェントル・クリミナルっていうヴィランが文化祭を邪魔しようとしてて……」
事情を話すと、梅雨は頬を膨らませて少し怒った。
「もう……一人で無茶ばかりして。でも、文化祭を守ってくれてありがとうね。無事でよかったわ」
優しく許してくれた梅雨に、出久は深く感謝した。
やがて消灯時間の少し前になり、梅雨が「そろそろ戻るわね」と立ち上がった。その時、出久の胸に去りがたい強い想いが込み上げる。
「待って、梅雨ちゃん」
出久は彼女の腕を引き止め、そのまま引き寄せるようにして彼女の細い腰に手を回した。
「緑谷ちゃん……?」
驚く梅雨の唇を、出久の唇が塞ぐ。これまでの優しいキスとは違う、熱く深い口づけ。二人は互いの腰を抱き寄せ合い、舌を絡ませながら、溢れ出す愛おしさを確かめ合うように長く濃厚なキスを交わした。息を整えながら離れた二人の顔は真っ赤で、消灯時間ぎりぎりまでその熱の余韻に浸っていた。
5. 荒野の逃避行と重なる温もり
全面戦争が終わり、傷痕が残る世界。自身の存在が周囲を危険に晒すと感じた出久は、一人で雄英高校を去ろうとしていた。雨が降る夜、敷地を出ようとする彼の前に立ちふさがったのは、異変に気づいた梅雨だった。
「行かないで、緑谷ちゃん! 一人で背負わないで!」
「ダメだよ梅雨ちゃん……僕と一緒にいたら、君まで危険に巻き込まれてしまう……!」
拒絶しようとする出久に、梅雨はボロボロと涙を流しながら訴えた。
「お願い……私を置いていかないで。危険なんて百も承知よ。私、貴方の隣にいたいの!」
涙ながらの切痛な説得に、出久の決意が揺らいだ。彼は彼女の手を強く握り締め、二人で雄英を飛び出した。
◇
それから数日後。ダツゴクとの激闘を制した二人は、荒廃した街の片隅にある小さなホテルで身体を休めていた。
疲弊した体でベッドに座る梅雨を見て、出久は申し訳なさそうに問いかけた。
「梅雨ちゃん……僕と一緒に雄英を出てきたこと、後悔してない……?」
梅雨は少し間を置き、静かに首を振って答えた。
「……みんなと離れたことは、ほんの少し後悔してるわ。でもね、緑谷ちゃん。私は貴方と一緒にいられるだけで、とっても幸せなのよ」
その言葉は、過酷な逃避行の中で出久の心を救うには十分すぎるほど温かかった。出久は感極まり、静かに彼女へと近づいていく。言葉はいらなかった。二人はお互いを求め合うように引き寄せ合い、衣類を脱ぎ捨てて素肌を重ね合わせた。
暗闇の中、互いの存在と温もりを確かめ合うように深く愛し合った。
翌朝。差し込む朝日の中で、ベッドの上で全裸のまま互いを強く抱きしめ合い、穏やかな寝息を立てて眠る二人の姿があった。
6. 始まりの場所での約束
苦難の時代を乗り越え、雄英高校を卒業してから四年。出久は母校である雄英高校のプロヒーロー兼教師となり、次世代の生徒たちを熱心に指導していた。
その甲斐もあり、今年の雄英体育祭では出久の担当するクラスの生徒が見事優勝を果たした。
大会が終わり、観客席に姿を見せていたプロヒーローの梅雨を、出久は静かな場所へと呼び出した。そこは四年以上前、彼女が初めて出久に想いを告げた、あの校舎の裏手だった。
「呼び出してごめんね、梅雨ちゃん。実は……あの時のことを思い出していたんだ」
出久は梅雨の前に立ち、真剣な眼差しで彼女の瞳を見つめた。
「あの日、梅雨ちゃんが僕に告白してくれて、僕の人生は本当に変わった。辛い時も、僕の隣でずっと支え続けてくれたね。今度は、僕から伝えさせてほしい」
出久はポケットから小さなリングケースを取り出し、梅雨の前で膝をついた。
「僕と、結婚してください。一生、梅雨ちゃんを幸せにします」
梅雨は驚きで目を見張り、次の瞬間には大きな瞳からぽろぽろと喜びの涙をこぼした。
「……はい! 喜んで……喜んでお受けするわ、ケロっ」
出久は立ち上がり、泣きじゃくる梅雨を抱きしめた。始まりの場所で、二人の永遠の約束が交わされた。
7. 紡がれていく新しい命
二人の結婚式は、かつての1年A組のクラスメイトをはじめ、多くのヒーロー仲間が駆けつける盛大なものとなった。祝福の拍手と笑顔に包まれ、二人は晴れて夫婦となった。
◇
結婚から数ヶ月後。
陽光が優しく差し込む自宅のサロンで、梅雨は一冊の分厚いアルバムを膝に載せてめくっていた。
体育祭の告白、遊園地でのデート、二人で乗り越えたあの過酷な夜、そして笑顔でいっぱいの結婚式——たくさんの思い出が詰まった写真を眺めながら、彼女は愛おしそうに目を細めていた。
「ただいま、梅雨ちゃん」
「おかえりなさい、緑谷ちゃん」
仕事を終えて帰宅した出久が、梅雨の隣に腰を下ろした。
出久は愛おしそうに梅雨の顔を見つめると、彼女の少し大きくなったお腹へそっと優しく手を添え、撫でた。そこには、二人の愛の結晶である新しい命が宿っていた。
「今日もお疲れ様、お父さん」
「うん。今日も愛してるよ、梅雨ちゃん」
出久は愛おしさを込めて、梅雨の唇にそっとやわらかなキスを落とした。
溢れるほどの思い出と、これから始まる新しい家族の未来を胸に、二人は静かに寄り添い合いながら幸せな笑顔を咲かせるのだった。
番外編:あの子の背中と、きみの幸せ
クローゼットから出した淡いピンク色のドレスをベッドの上に広げ、私は小さなため息をついた。
鏡に映る自分の顔は、少しだけ笑うのが下手になっている気がする。
「……もうすぐ、なんやね」
カレンダーに付けられた赤丸の日付は、あと数日に迫っていた。
緑谷出久くんと、蛙水梅雨ちゃんの結婚式。
二人から「大切な親友として、一番近くで見守ってほしい」と頼まれた結婚式の招待状。そこには、見慣れた二人の丁寧な字が並んでいた。
思い返せば、二人の結婚発表の日は、まるで雄英時代にヴィランが襲来した時以上の衝撃がA組全員を襲ったのだった。
卒業して四年。久しぶりに集まったA組の同窓会で、デクくんと梅雨ちゃんは少し緊張した面持ちで立ち上がった。
『あのね、みんなに大切な報告があるの』
梅雨ちゃんが静かに切り出し、デクくんが顔を真っ赤にしながら、頭を下げて言ったのだ。
『僕たち、ずっとお付き合いをしていて……この度、結婚することになりました!』
その瞬間、店内の時が止まった。
真っ先に大声を上げたのは上鳴くんだった。
『えええええええええっ!? 緑谷と梅雨ちゃんが!? いつから!? 冗談だろ!?』
『まさか……お前ら、高校の時からか!? 全然気づかなかったぞ!!』
切島くんが目を丸くして叫び、飯田くんはメガネを何度もかけ直しながら「なんという隠密行動! 素晴らしいが、あまりにも衝撃的だ!」と腕をグルグル回していた。爆豪くんですら「あぁ!?」と不機嫌そうに、けれどどこか拍子抜けしたような顔でチッと舌を打っていた。
芦戸ちゃんや葉隠ちゃんは『キャー!』と黄色い悲鳴を上げつつも、『えっ、待って、いつから付き合ってたの!? 秘密主義すぎる〜!』と二人を問い詰めていた。
二人は顔を見合わせ、申し訳なさそうに、でも幸せそうに笑っていた。
『実は……一年生の体育祭の後から、ずっと……』
『『ええええええええっ!?』』
二重の衝撃に、店内は蜂の巣をつついたような騒ぎになった。
誰も、本当に誰も気づいていなかったのだ。二人がどれほど自然に、けれど誰にも悟られないように、お互いの愛を育んでいたのかを。
そして——私はその輪の中で、引きつった笑顔を浮かべることしかできなかった。
(私……ずっと、デクくんのことが好きだった)
胸の奥で、閉じ込めていた秘密が痛んだ。
雄英に入学したあの日、私を助けてくれた男の子。
不器用で、まっすぐで、誰よりも人を助けようとボロボロになりながら走っていく背中。
その背中に憧れて、いつしか恋をしていた。
だけど、私はヒーローになるために、その気持ちを封印した。自分の胸の奥、一番深い場所に「好き」という感情を閉じ込めて、ずっと友達として彼の隣にいたつもりだった。
逃避行の時もそうだった。
一人で雄英を飛び出したデクくんを、梅雨ちゃんが追っていったこと。
あの時、私は「梅雨ちゃんならデクくんを止められる、支えられる」と信じて送り出した。
二人が戻ってきたとき、どこか二人だけの特別な空気を纏っていた理由も、今なら痛いほど分かる。
私はずっと、デクくんの特別な一番になりたかった。
でも、デクくんの隣で、彼の壊れそうな心を本当に救っていたのは……一番の親友である梅雨ちゃんだったのだ。
誰も気づかないほど密やかに、けれど誰よりも強く深く、二人はお互いを支え合っていた。私が入る隙なんて、最初からどこにもなかった。
「……そりゃあ、叶わへんよね」
ぽつりと漏れた言葉が、誰もいない部屋に寂しく響く。
ずるいよ、梅雨ちゃん。
ううん、ずるいのは私だ。自分の気持ちから目を背けて、言えないままでいて、勝手にショックを受けている私だ。
梅雨ちゃんは、体育祭の時からずっと、自分の気持ちに素直で、真っ直ぐにデクくんを愛し続けていたんだから。
結婚式当日。
披露宴会場の控室で、タキシード姿のデクくんと、純白のウェディングドレスに身を包んだ梅雨ちゃんが立っていた。
「……あ、麗日さん!」
「お茶子ちゃん、来てくれたのね」
二人を見た瞬間、私の胸の中の小さな痛みは、一瞬で温かい涙へと変わっていった。
綺麗だった。あまりにも美しかった。
照れくさそうに笑うデクくんと、彼の手をキュッと握りしめる梅雨ちゃん。二人の間にある空気は、長い年月をかけて築き上げられた、揺るぎない愛と絆で満ち溢れていた。
「……すごく、綺麗だよ梅雨ちゃん。デクくんも、めちゃくちゃカッコええよ」
私は二人の元へ駆け寄り、二人の手をぎゅっと握りしめた。
「おめでとう、二人とも。……ほんまに、おめでとう!」
「ありがとう、麗日さん。僕……梅雨ちゃんと一緒に、幸せになるよ」
「ええ、ありがとうお茶子ちゃん。私達、絶対に幸せになるわ」
重ねられた二人の手を見て、私は心から笑うことができた。
好きだった。大好きだった、私の初恋。
私に勇気をくれた、最高のヒーロー。
だけど今、私の大好きな男の子は、私の大好きな親友と、世界で一番幸せな笑顔を浮かべている。
(さようなら、私の恋心)
胸の中でそっと呟き、鍵をかけた。
涙が溢れそうになるのを必死でこらえて、私は二人に向かって、今までで一番飛びきりの笑顔を向けた。
「うん! 二人なら、絶対大丈夫! 世界一幸せな夫婦になってね!」
万雷の拍手と祝福の歓声が響くチャペルで、重なる二人の誓いのキスを見つめながら、私は心から二人の未来のために手を叩き続けた。
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